MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

Place To Be /上原ひろみ

2009-11-30 | Today's Best Music for Run
上原ひろみの曲を選ぶのも初めてだ。
何を隠そう(隠してないが)わたしは彼女の大ファンである。最初の最初から。
にもかかわらず彼女の曲をここに選んでいないのは、1つはランニングをしながら聴くのには音楽が繊細すぎるせいだ。かつある意味複雑すぎる味の味わい尽くすべき料理のようで、ランニングに決定的になじまない部分が紛れ込んでいる(似たような理由でクラシック音楽も選んでいない。クラシックの場合はiTunesのライブラリーに元々加えていない)。
不思議なことに、この曲は彼女の曲の中でもとりわけ繊細な曲ながら、耳にきちんと入り込んできて、何かが引っかかり続けた。
リードするメロディやリズムはサティのジムノペディをほうふつとさせる。まずこの旋律が耳から離れなくなる。
できるだけ静かな場所で聴いてください。
本年2009年発表の初のピアノ・ソロ・アルバム「Place To Be」のタイトル・チューン。現在同名のコンサートツアーを日本国内で行っている真っ最中。なお、チック・コリアとのアルバム「Duet」にも収録されているほか、もともとは宮沢りえ主演の映画『オリヲン座からの招待状』(2007)のメインテーマでもある。
 わたしが初めて聴いたのは、実は2007年11月29日名古屋で行われたコンサートのアンコールとしてだった。これだけでもうグッときた。

※これはひょっとしたらCDに付属しているDVDの映像かもしれない(わたしももっているがそういえばまだ見ていない)。したがっていつ削除されるかわからない。
※それはともかく、彼女は演奏前からすでに泣いている。なぜかはわからない。そして演奏が終わるまで泣き続けている。ピアノを弾いているから涙をふくことができない。だkら涙は彼女の頬を伝い落ち続けているはずだ。時にうれし涙のようにも見える。コンサートの感動がそこに含まれているのかもしおれない。
※ただ、この曲の曲想がはらんでいるものは、何かへの感謝なのか過去の出来事へのノスタルジーなのかわからないが、涙として表現されるようなものが詰まっているという気がする。
※わたしは彼女の泣き顔を見て、この曲の最初の音を聞いた瞬間から、なぜか知らないが自分も涙が抑えられなくなって困った。

HIROMI UEHARA - Place To Be



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