MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

夜ランに必要なテンション

2013-07-31 | 走りながら考えたこと
 基本毎日走る、となるとほとんどの市民ランナーは早朝もしくは夜間に走ることになる。もちろん、「朝も夜も」という猛者もいるかもしれないけれど。
 朝はどうしてもやることが多くてあわただしくなり、時間も十分とれない。だいたい、起きてすぐにそれほどハードな練習は(普通の人には)難しいので、基本的には「時間短めのジョグ」とならざるをえない。

 となると、一日働いたり勉強したりしたあと、夜走るという人がやはり多いと推測する(どこかに「朝走るか?夜走るか」的なアンケート結果なんかありそうだな、と今気づく)。
 「毎日8時9時まで残業は当たり前」と言うような職場では、その夜ランもあきらめざるを得ない。死んでしまっては文字通り元も子もない。でもまあ、たまには早く帰れることもある(ほぼ残業なしといううらやましい職場もあるだろうけど)ならば--レースに参戦してそれなりのスピードで走ってみたいと思う市民ランナーならば、短めのジョグだけではなく、平日の夜、街灯を頼りにインターバル走をやったり、坂道を繰り返し駆けあがったりすることもあるだろう。走らない人から見たら、ちょっと理解しがたい行動に違いない。

 で、夜走るランナーに必要なものがある。暗闇でクルマに轢かれないためのライトや反射タスキだけではない。
 それは走り始めるための瞬間的に高いテンションであり、予定したランを途中で投げ出さないためにそのテンションをキープする能力である。
 走り始めのテンションのためにわたしはジョグノートのラン仲間たちの日記を読むことが多い。あるいはその時読まなくても以前読んだときの気持ちを思い出す。
 信じられないような練習を日々している人がたくさんいる。彼ら彼女らの強靭な意志を思い浮かべると「自分にもできるはずだ」という気にもなれば、日々のきつさに忘れてしまった「走ることが楽しい」という感情をふつふつと思い起こさせてもくれる。

 しかしながら、ときおり走り始めた後も体調が悪かったり、脚が重かったり痛かったり、暑かったり寒かったり、「あーもう走るをのをやめてしまって休みたい」という弱気な心があっというまに忍び寄ることは少なくない。ランニング歴が浅くて「走りたいばっかり」の時期にはそんな感情が理解できないかもしれないけれど。
 そこでテンションを保つにはどうすればいいか?
 これはもう、ただただ、弱気な心との戦いでしかない。誰ひとり、何一つ助けてくれるものはない。

 「ここを頑張れなくて、本番のレースで苦しくなった時に止まらずに走り切れるか」と自問自答する。

 心に残っている瀬古利彦の言葉を思い出す。

 「練習でできなくて本番でできるはずがない」

 そうそう、1つだけ助けになることがある。
 それは、同じ時間・同じ場所を走っているランナーの存在だ。もくもくと真面目に走っているランナーほど、自分も頑張ろうという気持ちになる。
 さらにそれが見目麗しき女性ランナー(あるいは、かっこいい若い男性ランナー)だったりすれば尚のことテンションアップに役立ちそうだが、なにぶん夜なので姿かたちまではわからない。
 夜ランは意外と難しい。
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ランと肩

2013-07-30 | 走りながら考えたこと
 ずっと前から意識はしていることだけれど、走る時に肩周りの筋肉のリラックスがとても重要だ。
 そのためには肩甲骨周辺の筋肉が柔らかくスムーズに動く必要が、おそらくあるのだと思う。強くて硬い筋肉ではなく、しなやかで軽快な筋肉(言葉で言えばそんな感じ)が求められる。
 肩周りに力みがなくて、肩から腕や背中にかけての動きが違和感や痛みなく動く日はとても楽に走れる。
 問題はどうなるとそういうことになるのかがよくわからないことだ。つまり自分でコントロールできない。これはけっこう致命的だ。
 専門家によるマッサージやストレッチがもちろん効果的なのだろうけど、そんなものはいくらでも自分でやれることがある。肩甲骨を近づけたり離したり、肩を上げたり下げたり回したり。そういうことだけでおそらくはずいぶんと違う。やってみれば効果は実感できる。気持ちがいい。

 もうひとつ実感していることが、逆にある。走ると肩こりが薄れる。走らないと肩こりがひどくなる。
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7月22日~28日(2013年) 週間ランニング・ダイアリー

2013-07-29 | ランニング・ダイアリー
200kmクリア

 今週はゲリラ豪雨が多かった。暑さも厳しくて、そんな中を10㎞も走ると頭や首がぼーっとした感じが何日も続いたり(走った生徒断定できないけれど)して体調がイマイチだった。
 それでもなんとか最低限の目標である200kmをクリアした。今月の走行距離目標は220㎞に設定したので、あと3日でクリアしたい。
 220kmも控えめな設定だったので本当なら250、300をめざすべきなのだが、低めの目標だとそれになんとなく合わせてしまう自分に気づくことがある。
 目標は「高め」にすべきだな。

週間走行距離:43.3㎞前週比 -13.0km)
7月間走行距離:200.8㎞
週間走行時間:3時間46分19秒
週間平均ペース:5'14/㎞ (前週比 +0'09/km)


 7月22日~28日(2013年)ランニング・ダイアリー

「月」:8㎞(40分)
 30℃越える暑さの中、身体も重くて2㎞で止まりたくなった。
 なんとかこらえて予定の8㎞走り切る。きつかったなあ。水は持って出たのだが、気分転換用のアメを忘れたのも気持ち的につらかった。
 満月。
「火」:休足
「水」:5㎞(30分)
 2日ぶり。体調様子見ジョグ。
 暑い中走ったせいなのか、この2,3日熱っぽいようなだるさがあった。今日も迷ったが、軽めに走ってみた。足は軽いんだけど、身体はやや重い。
「木」:6㎞(31分)
 ゲリラ豪雨後。昨日に続き、様子見ラン。昨日よりは調子がいい。
 時折水たまりを飛び越え(時には水しぶきを上げ)走りながら「障害レースみたいだな」となんだかちょっと楽しくなる。
 とはいえ全体的に体調はもうひとつ。用心したい。
「金」:休足
「土」:10km(60分)
 朝。ゲリラ豪雨がすぎ去った後に。中之江川コース途中で長い直線路が気になり、コースをそれて走ったことのない道を行く。
 けっこうな距離を走ったつもりだったが10㎞ちょっとだった。がっかり。
「日」:12㎞(64分)
 朝8時スタート。カンカン照り。グングン暑さを増していく中5'10/㎞のペースキープラン。
 砂漠のオアシスよろしくほとんどない日陰を踏みながら走ったが、途中から止まって日陰で休みたい衝動にかられた。15㎞走るつもりが、8㎞で誘惑に負ける。
 一旦休んだら、再始動がなかなかできなくて、おまけにもってきた水500mlもほとんどなくなっているのに気づき、あと4㎞走って今月200kmは達成して終えることにする。
 走り始めはきつかったが後半2㎞はペースアップすることを思い立ち、汗だくの中なんとかいいイメージで最後は走り終えた。
 5’40 5’13 5’13 5’15 5’08 5’13 5’10 5’09
 <休憩後>
 6’01 5’58 4’36 4’33
 今日はこの暑さの中だったけれど、ランナーの数がいつになく多かった。女性ランナーはゼロ(この紫外線はきついんでしょうね)。西濃運輸野球部の選手も走っていた。
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さよなら夏の日 /山下達郎

2013-07-28 | Today's Best Music for Run
記念すべき?10曲目の達郎がこの曲になりました。「さよなら夏の日」。そう達郎の曲では、どうしたって「夏」や「海」にまつわる曲が圧倒的に多い。
特に「夏」はその短さ、はかなさ、激しさ、熱、といったイメージが--そしてそれらを癒すものたちへのあこがれが--まるで美しい人生に投影されて、ときには人生で最も美しくかけがえのない少年時代の思い出につながって行ったりする。
 なぜ「少女時代」ではないのか? 少女はすでに「女」であり、男は大人になっても「少年」だから?かもな。
名曲だという認識はもちろんあったけれども、今回、30℃を超える「カンカン照り」の川沿いのコースを汗をダラダラ中がしながら走っていて、ふと気づいたときに次のフレーズは耳にいきなり飛びこんできて、その意味がスーッと腹に落ちた。

 あしたになればもうどこにも僕らはいない

 これはちょっとした衝撃だった。実に大きな歌詞だったと気づいた。
1991年(なんと20年以上も前なのか!)発表のアルバム「ARTISAN」収録のものを聴いた。発売と同時に買った懐かしの1枚。ちなみに「ARTISAN」からはなぜか初選曲。

ARTISAN(アルチザン)
イーストウエスト・ジャパン
イーストウエスト・ジャパン


貴重なLIVE。自らもっとも合っていると語る3人編成での演奏をバックに。
さよなら夏の日(live) 山下達郎


※後半に「ポケット・ミュージック」も入ってます。
さよなら夏の日 2011 HD
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あの日にかえりたい /荒井由実

2013-07-23 | Today's Best Music for Run
ユーミンはこれで13曲目になります。「荒井由実」名義では「きっと言える」「中央フリーウェイ」に続いて3曲目です。
 前にも同じことを書いた気がしますが、ユーミンの曲はわたしにとっては特別なものなので、たったいますぐ全部ここに選んでもいいくらいではあります。一喝選択の■をクリックするみたいに。
とても久しぶりに聴きました。いやあ、けだし、名曲です。曲ももちろんいいんだけれども、もう詩が秀逸です。特に出だしの「泣きながら ちぎった写真を 掌につなげてみるの」という歌詞。天才です。
1975年、ユーミン6枚目のシングルとして発表されたものだそうです。わたしの記憶では、それまで知る人ぞ知る(わたしも知ってましたが)存在だったユーミンを一躍メジャーに押し上げたのがこの曲だったはずです。Wikipediaによれば76年のシングル売り上げ10位とのこと。
 前から知っていて入れ込んでいた自分には、ちょっと売れ線狙いな気がして、当時は特別いいと思っていなかった。
確かに走りながら聴いて「やっぱりいいなあ」と思ったのではあるけれど、特別ランニングに合うかというとよくわかりません。
 夏の暑い夜に聴くと、ノスタルジーに包まれて、多少涼しい気分で走れるかもしれません(こじつけか)。

※ユーミンのLIVE音源は基本的に遠ざけているのですが、この動画の歌はまずまず聴けます。LIVE感を楽しめます。スキャット(ダーバダバダディダ・・・ってとこ)が山本潤子さんの生で聴けます。
追記:ていうか「中央フリーウェイ」「12月の雨」「まちぶせ」「春よ、来い」まで入ってる超豪華版堂がでした!どれもまずまずの歌唱なので、この日のユーミンはいつになく調子が良かったようです。貴重。
荒井由実 「あの日にかえりたい」~エンディング ☆Live in 中野サンプラザ


※こちらがオリジナル。

荒井由実ーあの日にかえりたい
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