MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

ランナーズ・イップス?

2015-01-18 | 走りながら考えたこと
 イップスといえば、有名なのはゴルファーがパターを意図どおりに打てなくなるのが有名だが、他のスポーツでもあることが知られている。Wikipediaを見ると野球、弓道、アーチェリーが他に例として挙がっているけれど、私自身それ以外のスポーツで(その頃はイップスとは知らなかった)「これもイップスだな」とあとから確信したことがある。
 それは卓球のサーブなのである。中学時代の話なのだが、自分なりに相当のめり込んでやっていた。一番のハイライトは岐阜市大会団体戦準決勝。相手は強豪のB中学。自分でも信じられないくらいうまく行って、他のチームメイトもそれぞれ勝ち圧勝した。この時の自分のプレーはZONE状態だったと思う。スポーツというのは面白い。
 ところが、ある時から突然サーブが思うように打てなくなった。左手でボールを投げあげる。右手のラケットを横に降りぬく。それだけだ。にもかかわらず、それぞれの動作のタイミングがつかめなくなったのだった。おかしなタイミングで打つものだからとんでもないところにボールが飛んでしまう。
 思うに、無意識にやっていた動作を分解して一つ一つを意識的に(よりうまく)やろうとするあまり、動作と意識の間にずれが生じてしまうせいだと自分では考えている。
 だから、こうした動きはひたすら無意識に繰り返し練習するというのが正しいのであって、頭でこねくりまわし過ぎるとこういうことになることがある(と思う)。動きの種類とも関係があるかもしれない。というのはバックハンドサーブはイップスにはなっていないから。
 さらに深く突きつめ自分の思い通り頭で描いたとおり動かせるまでやりぬき克服する手もあると思うけど、簡単じゃないと思う。成績を落とし引退を余儀なくされるケースの方が多いように思う。

 最近走っていてよく考えるのがランニングにもイップスはあるんじゃないかということ。
 今まさにそう思うような状態にある。具体的には右足の蹴り方(けるタイミング、方向、足のどの部分でけるか、強さなど)がわからない(こrふぇでいいんだろうか?)と思う時があるのだ。昨年の秋から右足の甲痛に数カ月悩まされてきて、痛みを避けようと右足の動きを意識的に行っていた。そのせいではないかと思っている。卓球のサーブの時ほど深刻ではないが、右足にばかり意識が行くし、どうもぎこちない気が自分でしている。多少場所を変えながらも今も足のあちこちが痛い。
 これ以上おかしなことにならないようになんとかしなきゃ。無意識無意識と唱えながら走ってみるか。
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2014年のランニング・ライフ

2015-01-14 | Summary of My Running
尻つぼみの2014年

 屈辱の(大げさか)2013年から復活を目指した2014年だった。半年間は少なくとも好調に推移し、日々の距離も踏みながら、レースの結果もまずまず。なんと言っても大きな故障がなかったことが2013年との大きな差だった。
 いくつかの要因があって夏場の7~9月に走距離が十分踏めなかった。そんな中、おそらくは靴のせいで足の甲を痛めたのは本当に注意が足りなかった。気になっていたのにひどくなる前に対処できなかったからだ。そのせいもあって秋から年末にかけてすっかり調子を崩し、11月のいびがわマラソンではさらに別の箇所を痛めるなど、生活の変化も含めてランニングライフの勢いは急速にしぼんでしまった。
 大袈裟に言うなら、2015年は再びこの下がり気味の傾向から脱却できるのか、それともひょっとしたらランニングライフがこのまま先細ってしまうのか、どちらの可能性もないではない。「走ること」の意味が問われる年になる予感

まとめ
 
 2010年、2011年、2012年2013年に続いて5回目の年間まとめは下記の通り。

2013年のランニング記録

年間走行距離:2808.5㎞
 2013年は2213.5Km。昨年より約595㎞増えたものの目標の3000㎞目前に後半失速。12月は160km弱のていたらくで悔しさの残る結果となった。

走った日数:232日
 故障がちでまったく思うように走れなかった2013年でさえ230日だった。7月からの半年で前年比16日減。6月までが18日増だったので後半も維持できれば3000kmは軽くオーバーできていたはず。一日平均走行距離は12.1km/日と2012年のレベルに戻した。
 走った率はもちろん昨年並みの64%と低く、後半6カ月に至っては60%を割り込むレベルだった。いろいろあるにせよ、モチベーションも幾分落ちてきている気がする。「何で走ってるのか?」もう一度よく考えないといけないし、走れるようにもっと工夫が必要だと痛感している。

ベスト・ペース
◇1km:4分15秒/㎞
◇5㎞以上:4分26秒/㎞
◇10㎞以上:4分32秒/㎞ 新規川CR
◇20km以上:4分39秒/㎞ 新規川CR
◇30km以上:4分49秒/㎞ PB
 
 記録はやっぱりレースで出ることがほとんど。2014年はフルしか走っていないので短い距離ではベストに及ばなかった。静岡マラソンで自己ベストを更新したこともあり、逆に長い距離ではタイムも伸びていて、少しだけど励みになる結果だった。
 ただし、後半はレースも脚が攣ったり故障で歩くことが多くて、2015年さらに記録を伸ばせるかどうかわからない。そこが今年のチャレンジになる。

出場レース



 昨年に引き続きロゲイニング、オリエンテーリングに参加させていただいた。結果は昨年と違って散々だったが、今年が実力通り。シリーズが終わってしまい現時点では近郊で予定されている大会はないが機会があればまた参加したい。決まったコースを走るマラソン大会とは違った魅力がある。
 そっを除くと今年はフルマラソンばかり4大会を走った。フルを4つも走ったのは2010年以来。最初の静岡でいきなり自己ベスト、1か月後の長野も失速するもタイムはそこそこだったが。夏の北海道はまたしても撃沈。走りこみ不足ながら気持ち的には満を持して走った3年ぶり4回目のいびがわは、雨にもやられて苦しいレースとなった。2015年はここから復活できるか。

体調・天候・その他

 前半も多少の痛みなどはあったが、まずまず順調に走ることができた。後半、特に10月初めに発症した右足甲痛が丸ふた月以上に渡り長期化。きっかけはサイズが小さめのシューズを少し無理して履いていたせいだと考えられ、悔いが残った。11月9日のいびがわマラソンではさらにふくらはぎを痛めしばらく走れず。レース後咽頭炎にかかるなど雨のいびがわには思いがけないダメージをこうむることになった。
 体調不良の一因と言ってもよいが、今年の天候不順はランニングライフにも大いに影響があった。夏の暑さは長く激しかったし、大型台風の到来や12月の大雪・吹雪など、強烈な雨・風・雪のせいで走れない日が続いた。これが「走った率」の低さにも影響した。

2014年の検証&2015年の目標

フルマラソン:サブ315達成 
年間走行距離:3,000km
ウルトラマラソン制限時間内完走

 2014年に続いてひとつも目標が達成できなかったについては2年ぶりに「えちご・くびき野100kmマラソン」が開催され参加を検討したものの断念。
 
 2015年の目標は次の3つとしたい。

フルマラソン:究極の目標3:25'20へのチャレンジ
年間走行距離:2,700km
ウルトラマラソン制限時間内完走


 。昨年はサブ315を目標にしたがいささか遠い目標だった感じがある。マラソンを始めてしばらくして考え出した目標が3:25'20でこれは近代オリンピック第1回大会でのマラソンの実質的な優勝タイム。まずはここをなんとかして攻略したい。一番のカギは体重をベストに戻すことだ。そうすれば達成できない記録ではないはずだ。
 。これまでの最高が2011年の3302㎞。275㎞/月。これは相当困難な数字になってしまった。日本列島の長さでもある年間3000kmが毎年基準となる距離だと考えているが、今年に限っては月225km平均の2700kmが現実的に達成可能なラインかなと思う。
 。100kmマラソンに参加するというモチベーションは余り高くはなくて、でも2012年の悔しい思いをいつか晴らしたい(つまり文句なしの時間内完走)というお気持ちは常に胸の奥の方にくすぶっている。走れるチャンスは相当少ないが目標に掲げてはおきたい。


(2013年のランニングライフ)
2013年のランニング・ライフ
■ 長期故障に悩まされた一年  2012年も怪我と故障の一年と振り返ったのだったが、2012年は割と明確な原因があった。山で転んだとか100kmマラソンで無理をしたとか。 と...
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雪ランナーへのエール

2015-01-08 | 走らずに考えたこと
 この年末年始は北海道で過ごした。北海道の雪道でも思っていたより走れることが昨冬わかったので今回も機会があれば走りたいと、ただでも重い荷物にに加えてランニング用品も持っていったのだが、結局一度も走ることはなかった。
 大みそかと元旦、2日--駅伝なんか見ながら朝からお酒もいただいたりしてとても走れたものではない--を除けば走ろうと思えば走れないこともなかった。何日かは天気もまずまずだった。
 ランニングで面倒なのは走る前後の準備や後片付け。帰ったらシャワーも浴びて着替えて髪も乾かしてと面倒この上ない。多かれ少なかれどのスポーツも同じだろうけど、なんていうか、期待値(ランニングはもっと手軽なはずだ!)とのギャップが余計にその思いを強めるのだと思う。まして極寒の冬の北海道では身につけるものも多いし、シューズも濡れるし、まあ何かと大変ではある。
 1時間も走れないのに、あれやこれやで準備にかかる時間のほうが圧倒的に多くかかるのは間違いない。人間の身体や気持ちは正直で、そう思うと意欲が減退してゆく。

 そんな北海道の冬だけど、あちこちで多くの(といっても全部で数十人だが)ランナーを見かけて(驚きとともに)大いに元気づけられた。
 道産子の家人によれば以前は真冬の北海道で街中でもランナーが走ってる姿を見るようなことはよほどなかったそうだ。やはりマラソンブームはそれなりに浸透しているということだろう。
 わたしだって北海道に住んでて「走りたい」となれば、雪道だろうがなんとかして走るための工夫をするに違いないとは思うので、さほど不思議とは思わない。でもやっぱり本州のランナーよりなにかとたいへんなのは間違いない。装備も増えるから金もかかる。長靴でも走れないことはないだろうがそれもつまらない。
 その分、この真っ白なとてつもなく美しい雪景色の中を、自分の吐く白い息をも見ながら、ゆっくりでも真っすぐな道を走りぬけるのは格別の気分であろう。
 冬の北海道では雪道を走るランナーを見るたびに声を出して応援したくなった。

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2014年12月のラン まとめ

2015-01-07 | Summary of My Running
失速の12月。ガーミンデビュー

 前半は左くるぶしのむくみによりドクターストップ。中旬は暴風雪などの悪天候。年末は諸事情あってとにかく走った日数がわずか12日にとどまり走距離も大失速。230㎞の目標だったのに、200kmどころか、たったの158kmにとどまった。走り納めとなった29・30日に計30㎞。ほんとうは池田山麓コースを走りたかったが、ままならなかった。



 2年余り使用したSEIKOのランニングウォッチ。赤の塗装があちこちはげてきたのと、ラップやストップのボタンに少しガタがきはじめてラップが取れないケースが増えてきた。これだけ毎日のように使ってきたのだからそういうこともあるだろうと思うが、「そろそろ替え時かもな」ということを言ってたら、家人から思いがけないクリスマスプレゼントが・・・。
 まだ使い方が十分わかっていないのと、たとえばこれまで計測できた歩数が計れないとか、これまでのマニュアル管理がオートになったのは便利なんだろうけど、どう利用したらいいかまだ整理できなくてうまく移行できていない。
 GPS時計が便利で楽なことは認めるけど個人的にはかならずしもいことばかりとは思っていない。どういう使い方をしたらよいか少し時間をかけて考えていこうと思う。
 

■■■ 2014年12月ランニングのまとめ■■■

走行距離:158.4㎞(2014年通算 2808.5km)
走った日数:12日(走った率:39%)

ベスト・ペース
◇1km:4分26秒/㎞
◇5㎞以上:4分36秒/㎞
◇10㎞以上:5分03秒/㎞

ストライドとピッチ ※5㎞走以上
◇最長ストライド:113cm
◇最速ピッチ:186歩/分

タイムトライアル
・実施せず

出場レース
・なし

体調・その他
◇月初・・・左ふくらはぎ痛、左くるぶしのむくみ。整形外科受診。
◇右親指付け根の違和感はなかなか抜けきらず。気にしながら走っていた。

シューズ(走行距離:㎞)



ダイアリー》 from JOGNOTE
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