ローラー交換

2005年11月28日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
左:ザウバー用 右:Xi用

厳密には0.5mm強ほどザウバー用のほうが
幅(厚み)があり、取りつけるにはワッシャーを
抜かないとローラーが回らなくなったので
砥石で右端(この写真で言うと上の端の面)
をやや多めに研磨してXi用と同じ幅にしました。

この写真でXi用のローラーの溝、色が変わって
筋が入ってしまっているのが判るでしょうか…。
シルバーのメッキがはげて真鍮の地が出ています。
PEラインの使用で削れてしまったようです。

今回交換したザウバー用はだいぶコーティングが
厚そうなので耐久性は期待できそうです。

(12/14 ヨレ・バックラッシュなど、
以前よりライントラブルが多くなったので
一旦元に戻して様子を見ることにしました。
多分、エクシマ用のほうが良さそうです。)

根がかり防止?

2005年11月27日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
湾ベイトのような引き重りのする
ブレード系のルアーでボトムを探る際
Xiは操作性が良いように感じます。

気のせいかもしれませんが巻き心地が
軽くて力強いせいか、ボトムをこする
ルアーの動きがハンドルに直に伝わり
回避作業が素早く取れるような…??
上手く表現できないのですが、
そんな感じがします。

現にローターの重かったメタロイヤルより
根がかりが少ないような気もしています。

前より強気にボトム攻略ができるせいか
久々運良くマゴチが取れました。

東京湾も水温がまだ高いようです…。

バックラ記念日

2005年11月27日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
Xi4000に初のバックラッシュがありました。
軽度なのですぐ解けましたが、一応報告です。

おそらく日割りで考えてもファイヤーラインで
すでに1000回ほどはキャストしていると
思いますので、参考までに…。

形状は美しいとは言えませんが
どうもこの反り具合がPEラインにはむしろ
良いようで本格的なトラブル(どばっと出る等)
はいまだになく、快適です。

加工後の巻き形状

2005年11月17日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
シャフト加工して海で数回キャスト
した後の、Xi4000の巻き形状です。

中央がへこむ癖があるようです。
僕の2000番もそうでした。
チョット美しくないです(汗)

でも購入してから多分4~500回ほどは
投げてるとは思いますが、今のトコ
まだバックラッシュしていません。

「リョービ独自のツインテーパー!!」

効果:
トラブル知らずの逆テーパーと
飛距離優先の順テーパーの理想的融合!!

チョット苦しまぎれですが命名しておきます(笑)

Xi4000のシャフト加工

2005年11月16日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
ついに僕もはしさんのアドバイスを参考に
0.5mmほどスプールワッシャーの
受け部分の段差を削り下げました。
これで巻き形状の調整幅が広がります。

※参考までに、はしさんのコメントです↓
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もし削るのでしたらシャフトは外してからの方が
作業はしやすいですが、そのままでもできます。
その場合削りカスの金属粉ボディ内や
シャフトの中に入り込まないように
マスキングした方がいいですよ。

シャフト自体はステンレスなので
100円ショップで売っているようなヤスリでも
十分削れます。
平型のやつで一面歯が立ててない面がある
やつで、その面をリューターの荒砥石みたいな
ビットでエッジが出るように削ってやると
段差部分の角をたてやすいです。
ちなみに僕が使ってるビットは
みんなダイソーで買いました。1個100円!

削る部分は両側が段違いにならないように
テープをくるっと巻いて目印にしました。
ちょっとずつ削ってはワッシャーをはめてみて
座りがいいか確かめながらやるのがいいと
思いますよ。
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アドバイス、ありがとうございました。

楕円軌道

2005年11月14日 | メタロイヤルVS・ザウバーVS(旧)
ボディ内側に掘られた楕円のオシレートガイド、
「RFO」のR、つまり「ロータリー」の
部分です。
このアイデアが、ギアリダクションでありながら
クロスギアにも勝るキレイな平行巻きを実現
させたのだろうと想像できます。

ほとんど磨耗した痕跡がありません。
楕円の溝はいまだにきれいなエッジがあり、
少々塗装がはげた部分がありますが、ほかは
健在なので実はそれほど接触がなかったようにも
見えます。

素人目にも…この先5年10年使ってもギア部は
壊れることがないという予感さえします。

これだけきちんと高水準にタイトな巻き心地で
ここまで頑丈なリールがもうこの先出現することは
僕個人としてはないだろうと勝手に思っています。

(メーカー側にすれば、適度に壊れる商品のほうが
収益的に良いはずだとは思います。それだけに
このスゴイ完成度で良心的なリールの製作に関わった
方が何かのきっかけでこのブログを見てくれたら…
ホントに素敵なことだと思っています。)

ドラグノブ 比較

2005年11月14日 | メタロイヤルVS・ザウバーVS(旧)
左メタロイヤル・右アプローズXi

メタロイヤル最大の泣き所、ドラグノブです。
ブログスタート時に書き忘れましたが
一度駄目になって交換しています…が
2代目のこれもクリックポイントがまた滑り出し、
少々バカになってきちゃいました。

旧型のリールに多い、クリックポイント内蔵型で
現在多くのメーカーで採用している分離型より
恐ろしく耐久性・クリック数がありません。

イメージとしては「チョロQ」を目一杯後ろに引くと
ぜんまいがバカになって直らない感じに近い(?)
言わばブラックボックスみたいな作りになっています。

メタロイヤル ローター

2005年11月14日 | メタロイヤルVS・ザウバーVS(旧)
内側のギザギザがストッパーの受け側です。
インフィニットストッパーのように
瞬間的にぴたりと止まらないかわりに
たとえ雨が降ろうと油が侵入しようと
絶対に逆転が起きない仕組みです。

これにストッパーをダブルにして
ポイント数を増やして改良したのが
フィッシングサファリとのことです。