ベアリングにグリス再充填

2006年01月20日 | その他
調子に乗ってF-0を差し過ぎて、各ベアリングの
封入グリスが流れ出てなめらかさが薄れたようなので
フタを開けて手持ちのグリスを再充填してみました。

念の為シマノのチューブグリスとGETTのグリスの2種
それぞれ違うベアリングでテストした結果…
両方ともデフォルトより回転が重くなりました。
厳密にはシマノのグリスのほうがGETTより粘る感じ…。

解消のためF-0をミックスして粘度を下げると程よく調和し
しばらく回して様子を見るとどちらも気持ち良く回るように
なったので、まずは成功です。

想像ですが、ここの充填はダイワのグリスがベストな粘度
なのかなあと感じました。
(なんにしろ…画像のグリスの注入量は多すぎでした・汗)

シマノのグリス

2006年01月19日 | その他
左:DG06 サービス用グリス SHIP
税込み840円

右:TT-30 サービスグリス(表示はオイル…)
税込み105円

あちこちの諸先輩方のサイトで学習した、その賜物です(笑)
注文後、2週間で届きました。(チューブは店頭販売品)

DG06は見たところ、コンデンスミルクみたいな色で
まったり濃厚な感触、見た目は美味しそうです。
チューブのほうは、それよりもほんの少し透明感があり
何となく汎用性がありそうです。

次回メンテの際に、詳しく感想を述べてみたいと思います。

エクシマのローターカバー試着

2006年01月18日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
試しにエクシマの金色のカバーを付けて
みました。

なんとなく個性が消えてしまった感じ…。
リールのお尻のリアカバーと色が合ってないので
チグハグな感じに思えました。

やはり色の統一は大事みたいです。

Xi4000・予備部品購入

2006年01月13日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
リアプロテクター1個157円、激安です。
これで気にせずハードに使うことが出来ます。


ローターカバーA1個52円、安!…ですが、あれっ?
なんとエクシマの金カバーが送られてきちゃいました。
品名表示は「'05アプローズ4000Xi」なのに部品名は
「エクシマカバーA:3000.4000」…ン~???
ちゃんと間違いなくアプローズの分解図の部品番号
書いてもらってるのに、なぜなんでしょうか。
「銀色のほう希望」と追記しないとダメだとか!?
まあ、安いしネタになるのでノークレームです…。


こちらもエクシマの金カバーです。
まるで揃えたように、気持ち良く同じ間違いです。

残念ですなー、リョービック。

カバーBは1個105円、なぜかカバーAの倍額。
大きさも作りも間違えそうなほど同じなのに。
なんだか不思議なことが重なりました。

以上、とりあえずご購入時の参考までに…。

'97リョービリール一覧表

2006年01月11日 | 参考リール・旧リョービカタログ
総合して言えそうな点は…
この頃(カタログ発行時の96年当時)
すでにダイワもシマノも多くの主要モデルは
当時流行のインフィニットタイプのストッパーに
どんどん移行していたのにリョービだけは
この時点でその機構を採用したリールが
まだ1機種もなかったということです。
その後、ようやく翌年(97年夏)になって
「ザウバー」「アプローズ」が登場しましたが
その頃はもう特別目新しさを感じませんでした。

この少し前、店頭で僕は新製品のメタロイヤルに
触れています。ですがローターが他社のように
ピタッと止まらず、スプールリングもドラグノブも
昔ながらの厚みが野暮ったく感じてしまい
「相変わらず古くせえリールしか出さねえな~」
くらいにしか思わず…
ゆえに意識は常にダイワとシマノに向いていました。

後に僕も経験を積み、インフィニットやクロスギアの
トラブルに出会い、はじめて自分の意見を持つように
なり、ついにはリョービの堅固かつ誠実な作りを
理解するようになった頃、釣り部門撤退のニュースが
飛びこんできました。

僕はこの96年発行のカタログの内容を見るたびに
リョービの分岐点はまさにこの頃にあったような
気がしてなりません。

サイノスVS ZM-T

2006年01月11日 | 参考リール・旧リョービカタログ
スペックがサイノスXXとほぼ同じで
3ボールベアリングのモデルです。

最上級機種のメタロイヤルと同じく
「アルミ鍛造スプール採用」とあります。
さらに「サイレントのみ」と注意書きが…。

そういえば僕も餌釣りから転向する時
カリカリ鳴るリールの鳴き爪を折って
サイレントにした思い出があります。

サイノスXX(ダブルエックス)

2006年01月11日 | 参考リール・旧リョービカタログ
この頃リョービで唯一メタロイヤル以外で
ルアーフィッシングを意識したリールが
このモデルのようです。
配色がシックでなかなかカッコ良いんでは
ないでしょうか。

サイズ : 自重:糸巻量(3号):小売価格
700ZM : 270 : 65m : 6,800円
1000ZM: 280 : 100m: 7,000円
1500ZM: 325 : 150m: 7,200円
2000ZM: 340 : 200m: 7,400円

4ボールベアリング

サイノスが復活すると現在のエクシマより安い
価格帯のリールが登場することになります(笑)

エクシマXS-ZM

2006年01月11日 | 参考リール・旧リョービカタログ
97年の1ランク下のエクシマです。
こちらのが色合い的にも高級そうに
見えるので不思議です…。

ベアリングが3つに減らされています。

定価は3000番で9,400円です。

※マルチポイントストッパーは現在主流の
インフィニットストッパーとは違う
やや遊びの多いストッパー機構のことです。

エクシマVS-ZM

2006年01月11日 | 参考リール・旧リョービカタログ
97年の旧エクシマです。

紫イモのソフトクリームみたいです。
翌年に「ザウバー」「アプローズ」が出るまで
エクシマは中堅機種だったようです。

Zローター・ツイストレスローラー・
ベアリングハンドル・マルチポイントストッパー・
5ベアリングです。
「音響とサイレントの2タイプ」と表示があります。

現在のリョービの4000に当たる2000番がなく
1500番で325g、3000番で480gあります。

定価は3000番で12,500円です。

何だか投げ釣り用リールっぽいデザインです…。

摩擦減少・巻き心地向上

2006年01月10日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
フロート化後のギアの様子です。
オシレートとブルギヤの表面にわずかな
クリアランスが生まれた為にグリスが
面に残っているのが確認できます。

どうやら問題ないどころか快調そのものなので
今後もこの状態でいくことに決めました。

この場合グリスは粘りの強いほうがより効果的だと
感じましたので、シマノのDG06が届き次第また
レポートしたいと思います。