ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

キンモクセイとオリーブ

2008年10月14日 | ROSE POSYのひとりごと
最近、道を歩いていると、そこはかとなく漂ってくる甘い芳香はいったい何の香りでしょうか?

・・・キンモクセイです。秋の終わりを感じさせる、ノスタルジーたっぷりな、せつない香りです。
 
キンモクセイは、英語で、fragrant orange-color oliveというそうです。(直訳:香り高きオレンジ色のオリーブ)お馴染みのオレンジの金モクセイや、白い花の銀モクセイが属する、『モクセイ(木犀)』類をすべてfrangant oliveと呼ぶそうです。モクセイは中国産ですが、地中海産のオリーブも、”モクセイ科”に属され、キンモクセイとはお仲間です。
  

我が家では『ミッション』と『マンザニロ』という2本の種類の異なるオリーブの鉢植えを購入して2年目になりますが、そのうちの『ミッション』がたわわに実をつけております。
 


オリーブの実の調理方法をネットで調べたところ、オリーブの実は大変アクが強いため、そのままでは食べられないとのこと。アク抜きには『苛性ソーダ』という薬品が必要とのことです。

近所のドラッグストアや調剤薬局に聞き回りましたが苛性ソーダは劇薬扱いのためどこも取り扱っていませんでした。そんな危険を冒してまで、たった2~30粒ほどの実をなんとかしようという気力までは起きませんよね・・・。

しかしながら、目の前のオリーブの実は、見目麗しく、色艶よし、今すぐほおばりたい衝動になるほど魅惑的かな。ああ、この美しき宝石をむざむざ落実させるのはなんとも口惜しい・・・。どなたか、苛性ソーダを使わないで簡単にできるアク抜きの方法をご存知でしたら教えてくださいませ。

  

今週10月17日(金)から、ラヴァーグジュエリースクールで作品展示会があります。

途中でもうあきらめようかと思いましたが、歯を食いしばって、怒涛の三連休ぶっ通しで作業しまして、ようやくなんとか提出締め切り日ギリギリの今日、提出できるものが完了しました。やれやれ。久しぶりに一生懸命仕事した感があります。反省点も一杯です。作品の写真は、展示会後にぼちぼちUPさせていただきま~す。



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2 コメント

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オリーブ漬けの作り方 (chiz)
2008-10-16 19:06:16
フレグラント・オリーブがキンモクセイの事だって
初めて知りました。勉強になりました。

勉強ついでに、苛性ソーダを使わない
オリーブの塩水漬けの作り方、見つけました!!

http://eeyann.blog36.fc2.com/blog-entry-415.html

人様のブログですが、とっても参考になりますよ。。。
時間はかかりますがとってもナチュラルな作り方です。
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大変参考になります! (ROSE POSY)
2008-10-16 20:25:16
chizさん、ありがとうございます!
苛性ソーダなしで作れる方法があるのですね。
おそらく、太古の昔からオリーブは食べられていたと思うので、何かしら薬品を使わない方法はあると思っていました。

教えて頂いたサイトは参考になります。そろそろ、色づきはじめてきたので、さっそくこの方法でトライしてみます。
オリーブの木が大きくなって、もっとたくさんの実がなるようになったら楽しいでしょうね。
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