Google のGmailの右横に勝手に出てくる広告リンクに誘われるがままにネットサーフィンして遊んでいたところ、海外のあるジュエリーショップのサイトにランディングし、”Purple Gold”というカテゴリー商品をみつけました。
Purple Goldって、なんじゃい?
好奇心旺盛なROSEはググりまくって、ついに製造元のサイトにたどりつきました。
http://www.purplegold.com/
む、むらさきのゴールド?!
ピンク・ゴールドなら聞いたことがあるけど・・・・。
まさに、商品サンプルの写真をみても綺麗なむらさきいろをしています。いわれなきゃ地金が紫とはにわかに信じがたいですよね。
Purple Goldって、なんじゃい?
好奇心旺盛なROSEはググりまくって、ついに製造元のサイトにたどりつきました。
http://www.purplegold.com/
む、むらさきのゴールド?!
ピンク・ゴールドなら聞いたことがあるけど・・・・。
まさに、商品サンプルの写真をみても綺麗なむらさきいろをしています。いわれなきゃ地金が紫とはにわかに信じがたいですよね。
メーカーの説明を読むと、80%が金で、20%が他の金属を混ぜています、とありますが、何をまぜてるかはキギョウヒミツなんですね。
むらさき色のゴールドは古くから存在したが、もろかったり、色むらがあったり、他の化学物質で変色しやすかったため、実用性がなかったが、この新しい素材は、そういうことがない、というものだそうです。
うーん、メッキかコーティングしたようにしかみえないんですが、地金が紫だっていうのが本当ならば、切っても切っても紫なんだろうなぁ。
むらさき色のゴールドは古くから存在したが、もろかったり、色むらがあったり、他の化学物質で変色しやすかったため、実用性がなかったが、この新しい素材は、そういうことがない、というものだそうです。
うーん、メッキかコーティングしたようにしかみえないんですが、地金が紫だっていうのが本当ならば、切っても切っても紫なんだろうなぁ。
純金83.3% アルミニュウム16.7% = パープルゴールド
らしいが、、このパープル曲者で、加工出来ないと言うか?曲げたりするとヒビ割れまくるので、キャスト後は、石みたいな扱いに成ると。。。
で、国内だと確か90年代に某貴宝が、商品化して、卸ブランド展開したけどさっぱり売れませんでした。。だとさ。
MKOさんの言うとおり、パープルゴールドは金とアルミニウムの合金です。
色が奇麗なので昔から色々な所が商品化を試みていますが、うまくいったところは一つもありません。
普通金属は成分が溶け合って(例えば紅茶の中に砂糖が溶けているような)一体になっていますが、これは金とアルミニウムが結合して全く別の物体(セラミック)になってしまっているためです。
mkoさん、こんにちわ。いらっしゃいませ。
そして松村社長、はじめまして。
東西のジュエリーCADの巨匠がわたしごときのブログに来ていただけるなんて超感激・光栄の至りです!!ありがとうございます。
今回見つけた紫色のゴールドは、Aspiral社というシンガポール籍の会社の開発した新素材で、Purple GoldにTMマークを冠しています。この会社さんいわく、『今まで試されてきたものは、もろくてジュエリーの加工には適さなかったのですが、このたび当社は、十分な強度を保ちつつ、ジュエリーとしての利用にも十分な柔らかさを持つ新素材を開発しました。』、とのたまうておいでです。purple.comの開始年が今年なので、つい最近の話のようです。
Purple Goldを使った商品の写真をみて、チタンを着色させたような色を想像しましたが、実物をこの目で見てみたいです。
私が心を動かされたのは、これが流行るかどうかはともかく、この会社というか、開発した人の、”紫の金”にたいする執念です。私のような一般ピープルからすると、金をわざわざ紫色にしなくたって、しかもなんで紫なのよ。・・・、、、って思うのですが。先人の過去の失敗があったからこそ、”どーしても強くて柔らかい紫の金を実現したいのだー!!”という熱い研究者がいたのでしょうね。
商品写真を見て思ったのですが、おそらく消費者のリアクションは、『紫色しかないの?』でしょう。『青や赤や緑の金があってもいいね』、といいだすでしょうね。
DNA鑑定のように、過去の技術では出来なかったことも、現代のレベルでは実現出来てしまうということの一例なのかもしれません。
ともかく、何かを実現したい!という熱いエネルギーを私も持ち続けていたいものです。
先ほど空港内のショップでパープルゴールドを買ってきました。
宝石には詳しくないのですが、縦10mm×横5mm程度のパープルゴールドを金で縁取りし、0.02キャラのダイヤをあしらった、お魚みたいなペンダントトップで、約4万円程度でした。
15mm四方で10mm程度厚みがある地金を最初に見せてもらったのですが、小石程度の大きさでも、80%金という事でずっしり感がありました。
地金の表面は比較的なめらかですが、切断面は溶解した金属を固めただけ(なんとなくハンダっぽいです)…という感じでした。
商品にする際は仕上げをマットかグロスにすすのだとか。
最初に手に取ったペンダントトップは表面が汚れている様に見えたので、店員に拭いてもらったのですが、汚れが取れませんでした。
一見汚れの様に見えますが、内部からしみ出た様な感じもするので、まだ品質が安定していないのかもしれませんね。
店員曰く、10年前ぐらいに開発されたそうですので。
そんな感じです~