goo blog サービス終了のお知らせ 

整理的かつ無限。

正しい親バカの作り方。

分岐と交差。

2008-03-04 23:30:51 | 起業準備
先週末は最後の帰社日。

小さなソフト会社はだいたい月に一度、社員が自社に帰ってくる帰社日があり、その日が先週末でした。

会議なんかを開催した後は、社内でビールを開けて軽く飲み会が始まります。

後輩に餞別の品をもらったり、今後どうするんだ? というツッコミをもらったり。

丸5年働いて自分の人生の中でも一番長く働いた会社だったので、ちょっと感慨深いもんもありましたが、グダグダと続けてもこれ以上、会社が成長する兆しはなかったのでキッパリ辞めることにしました。

経営陣は3人。

そのうちの1人、IT部門の部長は現役のシステムエンジニア。

ソフト開発についてはちょっとした天才で、尊敬してました。

最終的に辞めると相談したのもその人だったし。

で、帰る間際にその人から呼び止められました。

何かなーと話してみると。

どうやら・・・

会社から離脱を考えているらしい。

そのときにタイミングが合えば一緒にできないかという相談でした。

まぁ、ちょっと酒が入っていたし良い機会だと思って正直に色々話してみたら、今の会社に対しての感想はほとんど一緒。

決定的に違うのは立場。

結局は役員なので、社員をほっぽり出して辞めることができない状態に陥ってる。

さぁ・・・

分岐した道が、また交差することはあるんですかね。

すべてはタイミング。

気が早い。

2008-01-22 23:35:11 | 起業準備
2月いっぱいで今の会社を退職することになっている。

その後は・・・

しばらく友人の仕事を手伝うことになりそうだ。

まぁ、小学校時代からの悪友で高校卒業ぐらいまで遊んでいた友人。

で、仕事やめるからそっち手伝うよーと軽く話しておいたんですけどね。

なんと!

新しく事務所借りちゃったって!?

まだ仕事内容もはっきり聞いてないのに・・・

どうやら大島ってところらしい。

都営地下鉄。

いったことも無い。

豊洲以来の東京勤務になりそうです。

で、大島ってどこですかね?

10円まんじゅう。

2007-05-15 23:23:51 | 起業準備
ほぼ毎週見ているガイアの夜明け。

今日は10円まんじゅうを始めた企業だった。

社長は、以前カンブリア宮殿で「採用氷河期」みたいなテーマの放映の際に見た気がする。

たしか、まだ20代の若い社長。

10円まんじゅうなんて、ホントに良く考えたなぁと感心する。

店舗の場所を間違えなければ、かなりの個数が捌けるし、購入者のほとんどが、10個単位で購入するでしょ。

平均の一人あたり単価が平均300円とかだと、たこ焼きとか鯛焼きを売っているのと変わらないもんね。

プラスその場で食べる単体売りもあるわけで。

以前、浅草に行ったときにお店を見たことがあるんだけど、常時5人ほどの行列が出来てていた覚えがある。

あれだけひっきりなしに売れれば、同じような店頭販売の食べ物より結果的に一日の売りあげは上でしょう。

あとは、まんじゅうの原価をどうやって下げればいいかを考えれば、集客自体は「10円まんじゅう」の看板がやってくれるしね。

実際、浅草に一緒に行った義母は、30個ぐらい買ってたさ。

やっぱり、アイディアの力は絶大だ。

企業理念てなに。

2007-04-16 23:08:56 | 起業準備
最近、テレビ東京が好きだ。

今、カンブリア宮殿をやっている。

今日のテーマは07就職戦線。

こんな番組を見るまでもなく、ここ最近はかなりの売り手市場。

学生の思考は大手企業への就職に向いているらしい。

そりゃーそうだよね。だって、受けたら受かるかもしれないんだからね。

でもなぁ・・・

自分も一度失敗したけど、憧れの大企業へ入ったとする。

絶対その職種で働くんだという意思がなかったんだけど大企業だし知名度もあるからという理由で就職すると、その後は任される仕事と現実のギャップで「こんなはずじゃなかった。」とか「もっとやれる。」とか、様々な面で不満が出てくる。

そんなとき、上司が相談できない人だったら会社から気持ちが離れてしまい転職へと自然と向いていく気がする。

自分もこれから起業をしたいと思っているけど、会社を作ること自体は簡単だと思ってる。

一緒に始める仲間もいる。

今の職種なら自分達に給料を出して、会社を続けていくだけの収入も間違いなくある。

やっぱり、一番大変なのは求人だろう。

社員数5人とかの起業後1年未満なんていう会社に入ってもらうにはどうしたらいいか。

アイディアはいくつか持っているんだけど、一番必要なのは自分の企業の理念をしつこく話し、理解してもらい、共感してもらうこと。

だから、揺らがない企業理念を持っている必要がある。

それもタテマエの企業理念ではなく、ホンネで口説ける企業理念というか・・・

そのホンネで口説ける企業理念とやらは、自分の中でもカタチになってきているんだけど、あともう一歩足りない感じ。

あと半年でカタチにします。

一歩前へ。

2007-02-07 22:24:23 | 起業準備
先週の木曜日に今の会社の経営陣の一人と話したときに、もっと会社が成長するように考えてやっていきましょうよという具体的な話をした。

その結果、まずあることを二つ始めましょう! と決めました。

それは【求人】と【目標】だったんだけど、その役員さんが動き始めたらしく、次の会議に二つとも掛けるつもりらしい。

・・・良いんだか、悪いんだか。

そもそもの起業しようと思ったきっかけは、今の会社の現状が一向に上向かないことだった。

それが、自分達の動きによって会社が変わって行くとなると、ちょっと話が変わってくる。

ま、まだ少し歯車が回り始めたばかりで、全体が走り出すかはまだ分からないから、起業準備と平行してやっていくつもりだけどね。

そういえば、昨日須藤元気の引退についてTVをやっていた。

須藤元気はK-1とかで活躍していた格闘家なんだけど大晦日の試合が終わった直後に引退してしまった選手。

そのテレビで引退した理由を話していた。

インタビュアー「なぜ、引退を決意したのですか?」

元気「神の啓示ですね。」

元気「いろいろな可能性があるなかで、今後どのような方向へ進めばいいか迷っていたときに、公衆トイレに入ったんです。」

元気「そこに【一歩前へ】と書いてあったんですよ。」

元気「これは啓示だなと思いました。」

すげー!! この思考。

たまたま入った公衆トイレの小便器で用を足しているときに、貼ってあったステッカー? を見て、それを啓示と受け取り引退を決意したというその潔さが好きです。

俺もなんか啓示こねぇかな・・・(苦笑)

大切なこと、その1。

2007-01-23 23:53:38 | 起業準備
起業するにあたり、大切なことがいくつかある。

今のうち、起業前の「今の自分」が考えていることを書いておこうと思う。

実際に起業したら、全く別のことを考えてるかもしれないけど・・・

まず、企業理念から。

これに基づいて企業経営をしますっていう指標みたいなものかな?

今回、起業しようと思いつくまでに今の会社のことで一番考えていたのは、もっとやれる!(仕事をね)、もっとやらせてくれと思っていた。

要は、目の前の仕事を片付けるだけではなく、会社の成長にもっと貢献したいという欲求。

言葉を変えれば、【仕事のやりがい】ってことなんだろうね。

それが根っこにあるんだと思う。

もし、起業できたら社員にはそういう思いを抱かせたくない。

ということは、当たり前のことだが現状に満足することなく成長を続けるってことやね。

成長を続けるためには、ぶれない企業理念が必要らしい。

受け売りだがどっかで読んだw

ただ、企業は成長だけを求めると、どこかが歪んでしまい社員の人間性が成長しないと思う。

あ、ちなみに社員といっているのは自分も含みます。

ま、お金だけを求める企業、人間になるなってことだろう。

だから、目的とするなら企業の成長と社員の人間性向上を同時にしていくべきだと思う。

今日、たまたま訪れたサイトに面白いことが書いてあった。

それまで、色々な企業理念を見ていて、なぜ利益を追求する会社の企業理念に【社会貢献】を掲げる会社が多いのか分からなかったのだが、そこには次のように書いてあって、ちょっと納得した。

---以下引用---
【小石を池に投げたように波紋は広がる】

僕は一杯450円で食べられるラーメン屋を開業することにしました。
起業とはこの450円以外に多くの価値を生むのです。皆さん!知っていましたか?それを価値連鎖と言います。僕が意識しないでものラーメン屋さんから価値連鎖が派生します。

 どういうことか説明しましょう。僕がこの物件を借りてここでラーメン屋さんをすると決めたから、不動産屋さんには仲介手数料という価値が生まれました。大家さんには家賃という価値が生まれ、内装をお願いした工務店には内装費が、そして、この内装費の中から、手伝いの男の子に日当が払われ、照明器具、エアコン、いろんなものがメーカーに発注され、いろんなところに仕事とお金が廻ります。この価値連鎖は止まるところを知りません。僕はアルバイトやパートのみんなにもお給料を払います。アルバイトの学生はそのバイト代でお昼ご飯を食べて、家賃を払って、本も買います。池に小石を投げたように価値の波紋はどんどん広がっていきます。

 オープンの日には開店祝いに花が最低でも3つは来ます。3つが日本の常識です。(笑)一つは仲介した不動産屋さん、もう一つはビルのオーナー、そして、最後は内装をした工務店です。どれも僕がお金を払った相手ですが(笑)、しかし、僕がここでラーメン屋をヤルと決めて、実際にやらない限り、その三つのお花の注文はお花屋さんには行っていません。起業とは、知らず知らずのうちに世の中のお役に立つ、人さまに喜んでもらえる、とっても楽しい、そして、社会に貢献できる仕事なのです。
----------

ね。

なるほどねぇ! と思いました。

利益を追求する企業の根っこに社会貢献があってもいいんだ! ってね。

経済の基本がわかってない!とかは受け付けません。

学校の勉強、大っ嫌いでしたのでw

論理が破綻してる!とかも受け付けません。

本能のままに書いてますのでw

しかし、今日は長くなったねぇ・・・

始めの第一歩。

2007-01-22 23:44:23 | 起業準備
一昨年の10月頃から始めたこのブログ。

当初は生まれてくる子供のためだけに、父親となる自分の成長と、子供の成長を書き記していくことが目的だった。

でも、子供は父親の想像を超えて成長していき、正直そのペースについていってない気がする。

いつの間にか子供が成長していて、親は後から気がつくことばかり。

こんなんいつの間に出来るようになったの!?

みたいな。

まだ、サルだから本人は意識して成長してる訳じゃないだろうけどさ・・・

それに対し、この年になると親は自分が意識しないと成長しない。

しかも、成長する能力はこの年になると限られているわけで。

でも、まだ意識して変えられることはあるでしょう?

よく考えたら、最近自分が勤めている会社で自分がやっていたことは、意識的に自分を変えていく良い経験になっていたんだろうね。

前から分かっていて出来なかったこと。

行動すること

いくら人より良いアイディアを持ってたって、動けない人間にチャンスは来ない。

そういう意味で始めの第一歩を踏み出したことは、自分にとってきっと良いことなんだろう。

先週末、この人だったらと思う仲間に話を持ちかけた。

これから一年程の時間をかけて起業準備をしていくことになるんだろう。

なんかの歌にあったけど、「折れない心」で行動するしかないんだな。

きっと。