おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。
2日間にわたって脱毛の仕組みや幹細胞の働きについて見てきました。今日はコラーゲンの働きについて一緒に勉強していきましょう。
コラーゲンというと皮膚・肌のツヤや弾力に関わることで有名ですが、これは全ての動物に存在するたんぱく質の一種で、皮膚だけでなく骨や腱にも含まれています。
現在ではなんと30種類以上ものコラーゲンが見つかっていますが、中でも代表的なものがⅠ型コラーゲンとⅡ型コラーゲンの2つ。
Ⅰ型コラーゲンは皮膚や骨に、Ⅱ型コラーゲンは軟骨などに含まれています。
▲人間の皮膚内部の構造です。まず表皮・真皮・皮下組織の3層に分かれ、表皮内部はさらに角質層・顆粒層・有棘層・基底層に分かれています。
中でも真皮の部分は70から80パーセントはコラーゲンが占めています。これは年齢とともに減少していってしまいますので、だんだんと肌のツヤやはりは失われていってしまいます。肌の潤いを保つヒアルロン酸もコラーゲンによって支えられていますので、コラーゲンが減ると肌の乾燥にもつながってきますよ。
ここまではコラーゲンの基礎知識。今日はさらに髪の毛に関わるコラーゲンのことも見ていきます。
髪と関係があるのは・・・『17型コラーゲン』
17型コラーゲンは昨日の記事で触れたバルジ領域の中の毛包幹細胞に存在しています。その隣にある色素幹細胞を維持するにも役立っていると言われ、髪の毛の成長には不可欠なコラーゲンです。
しかし、食品を摂取しても17型コラーゲンはつくられず、なかなか人工的に生成するのは難しいと言われてきました。増やすための努力より、減らさないための工夫の方が大切と言われています。
この頃では赤色LEDの照射により、真皮に存在する繊維芽細胞(せんいがさいぼう)無いのミトコンドリアに働きかけ、コラーゲンの生成を助けるような機器も出ていますので、これを利用した薄毛・抜け毛対策も進歩が見られます。
さらに研究が進めば、薄毛の原因の一つ『加齢』による脱毛に対しても効果的になってくると言われていますので、リッツでもこのコラーゲンには注目しています。LED機器の導入も検討しておりますので、さらに質の高い育毛施術が提供できるように努めていきたいと思っています。
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