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Booklog 内田麟太郎の本棚
毎朝、散歩する公園で、蕾だけの枝に一輪だけ花が咲いていました。(けなげだなぁ)。その感じをそのままに。
土曜と日曜日は、雑用をしたり、昼寝をしたり、こんなものを書いたりしていました。
朝、散歩に出ると、すぐに飛んでくるセキレイがいます。町に慣れているのか私の前をチョコ、チョコ、チョコ。まるで私を待っていたように飛んでくるので(父かなぁ)と、愚かなことを考えてしまいます。
北原白秋 童謡集「トンボの眼玉」 アルス 大正十年五月 初版
みんなの前で白秋の童謡「お祭」を朗読した小学生がいました。彼女はこの童謡が大好きなまま編集者に。いつしか「お祭」を絵本にしたいと思うようになりました。でも、童謡そのままでは絵本になりません。月日は流れていきました。
ある日、彼女は「ウチダさんに頼めばいいんだ」と考えました。過ぐる某日、彼女はウチダさんに会いました。ウチダさんはいいました。「いやだよ。得なことはひとつもない仕事だよ」「必ず詩聖白秋の童謡に余分なことをした、エセ詩人と非難されるに決まってるよ」と。でも、ウチダさんは彼女の思いもよく分かりました。いまの子供たちにも白秋の「お祭」を読んでもらいたいんだと。そのためには童謡のままでは、たぶん叶わないことだとも。それは出版の世界に居ればだれにもわかることでした。
ウチダさんは引き受けました。非難する人は「正論ではあるけれども」、永遠になにもしない人だと答を出して。ふたりで泥をかぶろう。絵本を読んでくれる子供たちを信じ。
今日、出版goが出ました。
ちなみに白秋の沖端(柳川市)は、わが祖父母の地でもあります。ばばしゃんにも届けましょう。
西日本新聞 白谷捷太郞さんのFBより
上掲の記事にある「偶然、新たな詩を生み出す不思議」という言葉に、(本人が、偶然に遊ぶ面白さを忘れているかもしれないなあ)と、ひねもす言葉と遊んでいました。どんなものになるのかはあてもなく。
画像は、ある絵本のラフスケッチの部分です。
羽村の桜は、まだ一週間ほど先でしょうか。
紙芝居の脚本を仕上げていました。
高校の同期会の案内が届きました。場所は熊本県にある玉名温泉。熊本飛行場からバスは出ていましたが、大きく迂回しながら90分も。(まいったなあ)と、さらに調べたら新玉名駅(新幹線)からすぐのところでした。しかも新玉名駅は新大牟田駅の次。博多駅からでも30分で行けます。1時間に1本の新幹線というのも気に入りました。車中であめ玉でも舐めていきましょう。
明日27日 発売です。
絵・黒井健 文・内田麟太郞 文研出版 定価1650円
カレンダーの裏に場面割りした紙芝居を、文章化していました。この膨らませていく作業が好きです。具体的に場面が見えてきて、登場者たちも個性が出てきます。
南塚直子さんから来年二月に出る絵本 『はるはもぞもぞ』の、着彩前エッチング(ドライポイント技法)4枚をメール添付で頂きました。思わず「おー!」。春の歌がきこえてくる絵です。掲載の画像は、その一枚の部分です。
この絵本が出ると、南塚さんとのコンビ絵本は5冊になります。
詩を書いたり、昼寝をしたり、紙芝居のアイデアの場面割りをしたり。めくるタイミングとセリフでしょうか。
まじめ
土曜、日曜と、よく眠り、よく雑事をこなしていました。
そのあいだにこんなものを推敲していたり。
しんぶん赤旗 3月17日に掲載された私の書評です。編集者より依頼いただきました。
膝の電気ビリビリをして、そのまま散歩に。
帰宅し詩を書いていましたが、一篇は未完に。もうひとつおおらかな笑いがほしい作品です。
つづいてマンション管理組合の仕事を。それから夕方寝をしていました。
ビシッ!と あれや これや
高畠 純展
3月25日~4月6日 日曜休み
Pinpoint Gallery 東京・青山 https://www.pinpointgallery.com
朝の散歩は強風で後ろから押し倒されそうになりました。アホです。こんな日も散歩をするなんて。
FBが投稿できなくて、あれやこれや。「こんなときは再起動だ」。回復しました。再起動はわが家の魔法の杖です。
非戦絵本 『ひとのなみだ』(絵・nakaban 童心社)あとがきを部分改稿して童心社の西尾様へ。OKを頂きました。画家、編集者、私の三人で熱く走っている感じがします。
絵本 『おばけのしかえし』から二年。山本孝さんが 『おばけの○○○○○』の作業に入られました。これはその告知イラストです。さらに 『おばけもハロウイン』 『おばけもだいすき サンタさん』も入稿しています。もちろん岩崎書店。乞う ご期待!
非戦絵本 『ひとのなみだ』のあとがきを書いていました。
中国版「ワニぼうシリーズ」4冊の音声が届きました。本の指定された場所をペンでタッチすると音声が出るようになっています。音楽と擬音は分かりましたが、ことばはちんぷんかんぷんでした。
絵本 『たんぽぽになりたくて』(絵・南塚直子/童心社)のラジオ放送(全国)の問い合わせがありました。もちろん承諾です。
朝の散歩は、あまりの強風に露地へ逃げ、戻ってきました。
清水ひさしさんの詩集を読み礼状を。
午後からは多摩川の見える喫茶店(画像)で、ピアニストで作曲家の矢部優子さんと秘密会談。
童心社の西尾薫さんより、nakabanさんのラフ2稿が届きました。非戦絵本 『ひとのなみだ』です。6月下旬発売。「ああ、おれは、とうとう書いたんだなぁ」と感無量になっています。
疲れていたのでしょうか。二日続けてよく眠っていました。体が喜んでいるのがわかります。
気力と体力がやや戻ったので、視覚詩「ふわふわ」を書いていました。意味ではなく感じが伝われば嬉しいのですが。ここからは読者にお任せになります。
故郷、大牟田市にある光の子幼稚園の先生たちが、人形劇「ともだちや」を上演してくださいました。
園児たちが一心に見つめているのが伝わってきます。先生たちも嬉しそう。
膝の電気ビリビリに寄って散歩。帰宅してピアニストの友人が添付してきたアイヌの歌を聴いていました。「60のゆりかご」にはまいりました。その世界、その優しさに。少年詩の方向にほのかに示唆を。
夕方、ゆとろぎ小ホールで羽村市教育委員会表彰をいただいてきました。故漆原智良さん、最上一平さん、伴ひろこさんと一緒です。市立図書館開館50周年ということで、図書館が推薦してくださったそうです。帰りに三人でラーメンを一杯。
スポーツは関東大会以上、文化は東京都大会以上の成績を残し、表彰される小・中・高校生が元気そうでとても良かったです
絵本 『ともだち ともる』は今月下旬発売です。文研出版 定価・1650円
今日も、まずはマンション管理組合の工事承諾申請書の作成を。
それから溜まっていた郵便物に、せっせとお礼や返事を書いていました。
マンション管理組合の作業は、詩人の敵だ(^_^)
故郷より嬉しいものが届きました。
母校、大牟田市立中友小学校四年生が、ともだちや絵本美術館とコラボしてこしらえた絵本です。 『その算(ざん)なーに』
物語は次のように始まります
その昔、昭和の大牟田に、いつも勉強しないで布団の中で妄想ばかりしている、お調子者の困ったタヌりんがいました。
算数が出来ないタヌリン。モデルはわたしのようです。
左ページの写真は、映画館(太陽館)の行列です。
「①タヌりんがこどものころ えいがはとてもにんきでした」
原作・原画 大牟田市立中友小学校四年生のみなさん
構成・遠藤幹子/デザイン・計盛政利/制作統括・岡 大輔
協力・大牟田市動物園/大牟田市立図書館/内田麟太郞
発行・大牟田市/ともだちや絵本美術館
発行日・2024年2月17日
文研出版から絵本 『ともだち ともる』が届きました。絵は黒井健さん。色の仕上がりが良くて黒井さんの絵がよく生きています。何度も色校正されたと聞いています。画像紹介は明日に。
季刊 『飛ぶ教室 』のゲラが届きました。オノマトペの詩です。驚いたのは見開きカラーで、上が桜色のグラデーション、下が菜の花色のグラデーション。その間に詩がありました。デザイナーさんの指定なんでしょう。