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詩人・絵詞作家・内田麟太郎オフィシャルブログ

南塚直子さんの春便り

2024年03月25日 17時24分01秒 | 日記

 南塚直子さんから来年二月に出る絵本 『はるはもぞもぞ』の、着彩前エッチング(ドライポイント技法)4枚をメール添付で頂きました。思わず「おー!」。春の歌がきこえてくる絵です。掲載の画像は、その一枚の部分です。
 この絵本が出ると、南塚さんとのコンビ絵本は5冊になります。

 詩を書いたり、昼寝をしたり、紙芝居のアイデアの場面割りをしたり。めくるタイミングとセリフでしょうか。

     まじめ       

  午後三時
 
  ふっていた雨が
  ぴたりとやみ
  そのまんま
  空にうかんでいる
 
  天気予報は
  ──午後三時には上がるでしょう。
 
  雨が空を上っていく
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あめ (木枯しモンジャロウ)
2024-03-26 09:28:40
「雨が空を上っていく」
こういう感覚、わかります。ボクも、ときどき感じる時があります。(いつも、ではありませんが。)
上がる (内田麟太郞)
2024-03-26 09:57:06
木枯らしモンジャロウ様
 ふっと感じるときがありますよね。友だちみたいに。

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