「りんぷうの会」 公式ブログ

会長:神田佳明(能楽写真家)
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2016年1/2(土) 阿佐ヶ谷神明宮の奉納能楽 工藤寛師の能『羽衣』

2016年01月03日 | 能楽ニュース

あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

昨日1/2(土)に東京・阿佐ヶ谷神明宮で行われた奉納能楽を
今年も撮影と会長の神田佳明からメールが届いております

阿佐ヶ谷神明宮で毎年、金剛流の工藤 寛師が
お正月二日に奉納されていて、今回で15回目

昨年も神田会長は、お舞台を撮影させていただいていて
当ブログでもご紹介済みでした

◆昨年の舞台写真はこちらからどうぞ↓
http://blog.goo.ne.jp/rinpoonokai/e/374136bcbede4dea4f64795c6d995f80

今回は特別にご許可いただき、りんぷうの会の有志も
舞台撮影させていただきました

ありがとうございました


以下、神田会長のレポートをどうぞ

神明宮の撮影は朝10時に阿佐ヶ谷に集合、
りんぷうの会の有志が三脚持参に消音ケースをセットして
能楽堂前に整列。

神明宮を行きかう方々が皆さん立ち止り、舞台の開演を待ちわびました。





11時きっかりに白装束の神官三人が
舞台中央に進み清祓の式が始まった。

弓矢をつがへ鬼門に弓を引く所作など
年明けに相応しい儀式を見守った。





続いて金剛流能楽師・工藤 寛師の「羽衣」が始まった。

美しい天人が朱の羽衣を翻し、静かに橋掛りを渡ると、
頭上に戴く天冠が朝日に輝き
「東遊びの数々に その名も月の色人は 参拾伍夜中の空にまた」と
奉納能を目出度く舞い収めた。



あいにく管理人・オガタは今回も拝見できなかったのですが
新年の朝日を受けて輝く工藤先生の「羽衣」の舞姿は
本当にお正月にふさわしく晴れやかで
素晴らしいと思いました

屋外の舞台ならではの強い外光も
ライティングとして魅力的ですね


◆阿佐ヶ谷神明宮のFacebookはこちらからどうぞ↓
https://ja-jp.facebook.com/shinmeiguu

◆金剛流能楽師・工藤 寛師のホームページはこちら↓
http://kudoh-kan.com/


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