「りんぷうの会」 公式ブログ

能楽の素晴らしさをお伝えするために
能楽関連情報を楽しく発信中
能楽写真家・神田佳明が会長です

出雲康雅先生の能『賀茂』の舞台写真

2017年01月22日 | 能楽公演・能楽関連イベントのご案内

本日は、いつも能楽撮影会で大変お世話になっている出雲康雅先生の
能『賀茂』の舞台写真をアップさせていただきました

先日1/8(日)に目黒の喜多能楽堂で行われた喜多流1月自主公演の時の
舞台写真となります
撮影は会長の神田佳明です

冒頭写真は前シテの里の女
能『賀茂』は京都の上賀茂神社と下鴨神社の縁起をテーマとしていて
実は、この里の女というのは賀茂の神の化身

このため普通の一般庶民とはかけ離れた神々しい雰囲気の美女です
能面はやはり増女(←高い品格を持ち女神の役柄で主に使用される)でしょうか

画面手前の弓立て台の白羽の矢が非常に印象的ですね
上賀茂神社の祭神・別雷(わけいかずち)の神の象徴になります




こちらは後シテ、別雷(わけいかずち)の神つまりは雷神です

里の女が退場(=中入り)した後、
狂言方の演ずる末社の神(本公演では大蔵流狂言・山本東次郎家の山本凜太郎師)が登場し
改めて賀茂神社の来歴が語られ舞われた後、
下鴨神社に祭られた御祖(みおや)の神=別雷(わけいかずち)の神の母親・玉依姫(たまよりひめ)が
現れ天女之舞を舞い(本公演では谷 友矩師)、最後に大本命の主役登場

金泥(きんでい)を施した「大飛出」(おおとびで)の能面に赤頭の雷神が
白い弊を手に力強く舞い納め、お正月にふさわしい絢爛豪華で素晴らしい舞台だったとのことです


喜多流の自主公演は毎月第四日曜日に開催されます
詳細は、喜多能楽堂のホームページをご覧下さい
http://kita-noh.com/


来る2/4(土)「出雲康雅の会」が開催です
毎年2月恒例の「出雲康雅の会」が今年も喜多能楽堂にて開催されることになりました
今回は能『砧』を舞われるとのこと

『砧』は夫の帰りを待ち侘びて亡くなってしまう妻の
とても哀しい物語ですが、世阿弥作の不朽の名作
今からとても楽しみです

◆出雲康雅の会
日時:2017年2/4(土)午後2時開演(午後1時開場)
会場:喜多能楽堂

おはなし 佐々木多門
狂言 『文蔵』 野村萬 野村万之丞
能 『砧』 出雲康雅 宝生欣哉 則久英志 野村万蔵
一噌隆之 鵜澤洋太郎 國川純 観世元伯

正面指定席 10,000円 1F自由席 6,000円 
2F自由席 3,000円 学生 2,000円

問い合わせ 喜多能楽堂 03-3491-8813





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お正月二日の阿佐ヶ谷神明宮の奉納能楽の写真 第二弾

2017年01月07日 | 能楽ニュース

おかげさまで先日アップさせていただきました
阿佐ヶ谷神明宮の奉納能楽『葛城』(シテ:工藤寛師、金剛流)の舞台写真、
皆様からの反響が大きく、本日は第二弾の写真を掲載です

残念ながら管理人はお舞台を拝見しておりません ので
以下、神田佳明会長からのコメントをご紹介させていただきます


平成29年1月2日 阿佐ヶ谷神明宮の奉納能の舞台前には早くから白い椅子を埋め、
開演11時には多くの方が立ち見する盛況で
急遽係の人が追加の椅子を繰り出し、例年より一段の賑わいを見せていた。

定刻に白い装束の神官三人が揚幕から能舞台中央に進み、
舞台前に集う多くの人々に「低頭」の一声、
進み出た神官から恭しい白い幣のお祓いを戴き能楽が始まった。





舞台は能『葛城』。
新春にふさわしく、吹雪に見舞われる奈良・葛城山の情景を謡いながら、
後シテの葛城ノ神が揚幕を揚げて橋掛リに姿を現す。

紅の天冠を頭上に戴き、鬘扇をかざし神楽歌に乗って
大和舞を模した序之舞を詩情豊かに
「~天の香具山も向かいに見えたり
月白く雪白くいずれも白妙の景色なれども
名に負う葛城の神の顔がたち~と岩戸の内に入り給う」と拍子を踏んで
舞台を終えた。

同時に一斉に境内に大きな拍手が高まった。



今回も特別にご許可いただき、りんぷうの会の有志数名が
お舞台を撮影させていただきました

ご来場の観客の皆様、阿佐ヶ谷神明宮の関係者の方々、
そしておシテを務められた工藤寛先生に深く御礼申し上げます。
貴重なお舞台を撮影させていただき、本当にありがとうございました



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2017年1/2(月)東京・阿佐ヶ谷神明宮の奉納能楽 工藤寛師の能『葛城』

2017年01月03日 | 能楽ニュース

あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

新年最初の画像は、昨日1/2(月)に東京・阿佐ヶ谷神明宮で
行われた奉納能楽の舞台写真

能『葛城』より
シテ:工藤 寛師(金剛流)
撮影:神田 佳明

新春にふさわしい流麗な舞姿、素晴らしいですね
紅の天冠も華やかで印象的です

工藤 寛師は毎年、阿佐ヶ谷神明宮で
お正月二日に奉納されていて、今回で16回目だそうです

今年も撮影と早速、神田会長からメールが届きました


ちなみに、神田会長は昨年・一昨年もお舞台を撮影させていただいております

◆昨年の舞台写真↓
http://blog.goo.ne.jp/rinpoonokai/e/e88afbb19bc28eeaaf807c00535f2ce5

◆一昨年の舞台写真↓
http://blog.goo.ne.jp/rinpoonokai/e/374136bcbede4dea4f64795c6d995f80


阿佐ヶ谷神明宮の奉納能楽の写真は別カットも
神田会長より届いております

続きは近日中にアップ予定です
もう少々お待ち下さい




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大つごもりと猿

2016年12月31日 | 会員写真ギャラリー

本日は大晦日。いよいよ2016年ともお別れです。

本年最後のブログは意外性のあるところで
今年の干支だったサルにちなんで
猿画像特集〜

撮影は会長の神田佳明

冒頭写真はマレー半島に生息する「フクロテナガザル」。

けたたましい吠え声で長い手を自在に操り
木から木へ飛び移る姿を活写

顎の下の袋を大きく膨らませて鋭い雄叫びを上げながら
の飛翔が見事だったそうです。




こちらはカメルーンに生息範囲を持つ、極彩式の美しい顔の持ち主、
尾長猿科の「マンドリル」。

鼻と鼻筋の目元までが朱色。
鼻筋の左右は青み掛ったホワイト。
髭は栗毛色,頬は鼠色からホワイトへ、
お尻も顔に負けない極彩色の華やかさだったとのこと。

確かに鮮烈な配色で、いかにも南国の色だなあと思います。

見た目は派手ですが、目が優しいところがいいですね




ラストはゴリラ。朝食中だそうです。
青草をわしづかみに、迫力の顔つき。

さりげなくカメラ目線なのがポイントです


さて。
本年も大変お世話になり、ありがとうございました。
ブログの更新が遅れがちで、ホームページに至っては
開店休業状態で申し訳なく思っております

そんな状態ではありますが、本ブログを楽しみに来訪される定期読者の方が
大勢いらっしゃり、また、全然更新していないのに
ホームページのお問合せフォームにも
多数のお声を頂戴しており本当に恐縮しております。

来年もスローペースでボチボチ更新になるかと思いますが
どうぞよろしくお願い申し上げます。




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芸術の秋 錦秋の色

2016年11月27日 | 写真展のご案内

気が付いたらもう11月も終わり すっかり晩秋ですね
皆様いかがお過ごしでしょうか

冒頭写真は会長の神田佳明撮影
「裸婦の像にも秋迫る」
見事な錦秋の色です

さて
当ブログでも以前からご活躍を折りにふれ
お知らせしております西出 求さん「全国公募 第20回総合写真展」
斎宮行列を撮影した出展作品が2点とも「入選・特別賞」に輝いたとのことです
写真展会場は上野の東京都美術館12/6(火)~12/11(日)まで
入場無料で開館時間は朝9時30分から午後5時30分までとなっております
※入場は終了時刻の30分前まで 最終日は12:00まで

もう一件、同じく東京都美術館で例年200号の大作を出展される今野利男さん
今年も以前に能楽撮影会で撮影した出雲康雅師の『楊貴妃』をテーマに、
作品2点を出展されたとのこと
こちらはすでに会期終了になってしまっていて申し訳ありません
第39回公募 JAG展  11/16〜11/24で終了)
今野さんから『楊貴妃』の作品写真が届きましたら
是非、後日ご紹介させていただければと思います


東京都美術館ではちょうど今、『ゴッホとゴーギャン展』を開催中で(12/18まで)
西出さんの作品を拝見しがてら寄り道しようかな〜などと考えております
寒くなって参りましたが皆様お風邪を召されませんように暖かくして
よろしければ是非お出掛け下さい




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山口鷺流狂言「清水」の動画のご紹介

2016年11月20日 | 能楽ニュース
鷺流狂言「清水」inセンター大学


当ブログでは山口鷺流狂言保存会について何回かご紹介させていただいておりますが
「遠方なので実際にお舞台を拝見できなくて残念」というお声を
ブログ読者の方から多く頂戴しております

YouTubeで2015年のアメリカ公演の動画がアップされていて
共有可能な状態でしたので
ご紹介させていただきます

◆2015年2月19日 センター大学(アメリカ)
狂言『清水』
太郎冠者:米本 太郎
主人:鈴木 太龍
後見:土村 廣隆



上記動画のお舞台で後見をされている同会の土村廣隆さんが
平成28年度山口県文化功労賞を受賞され
11/15(火)に授賞式が行われたとのこと
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a19300/honor/kouroushou.html

また同会の若手として活躍されている米本太郎師は
今年の6月に山口県文化振興奨励賞を受賞され
平成28年度の地域伝統芸能奨励賞も受賞
10/29(土)〜30(日)に開催の地域伝統芸能全国大会「日本の祭りinながはま2016」において
表彰式が行われたそうです
http://matsurinagahama.jp/2016/04/15/02/

おめでとうございます



狂言『末広がり』 米本 太郎師 (撮影:寺田良子)

米本太郎師は山口鷺流狂言会の公演のほか
子供たち、市民の方に積極的に普及活動を行い、
お稽古や教室を牽引され
また大内氏の氏寺であった興隆寺の年中行事の一つ
「二月会(にがつえ)」復活イベント=山寺コンサート
の開催に尽力されており
その功績が高く評価されての今回のダブル受賞になったとのことです


山口鷺流狂言保存会については同会のfacebookに最新情報が
アップされています
よろしければ是非ご覧下さい

◆山口鷺流狂言保存会のfacebook  https://www.facebook.com/sagiryukyougen/

◆YouTubeにアップされている山口鷺流狂言アメリカ公演の他のお舞台は以下をご参照下さい
『千鳥』 https://www.youtube.com/watch?v=uhuPK2L2_Hg
『不毒』 https://www.youtube.com/watch?v=sgWPzqa_gwc
『柿山伏』 https://www.youtube.com/watch?v=QcEBmX0jQjM



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11/18(金)国立能楽堂の定例公演に出雲康雅先生が能『葛城』のシテでご出演です

2016年11月06日 | 能楽ニュース

先日、能『八島』の勇壮な舞台写真を掲載させていただきましたが
本日はまた趣の異なる写真をアップしました


能『殺生石』より
シテ:出雲康雅師(喜多流) 撮影:神田佳明です

先月の銀座での能楽写真展は、おかげさまで大変ご好評をいただき、
たくさんの方々にご来場いただき
無事閉会いたしました

遅くなりましたが、あらためまして御礼申し上げます
ありがとうございました

銀座での能楽写真展には神田会長も能『殺生石』の舞台写真を
出展されていたのですが、今回の冒頭写真は別作品で
秘蔵カットになります

能『殺生石』のシテは「玉藻(たまも)の前」という絶世の美女にして
実は天竺(インド)・唐土(中国)に続き、
国を滅ぼさんと日本に渡り鳥羽帝に近づき寵姫となった妖狐です

冒頭写真をご覧の通り、これ以上無い玲瓏な美女ですが
妖狐の恐ろしさや凄味を感じさせる1枚です


さて、本日はお知らせが三つあります

まず、タイトルにも記載させていただきましたように
11/18(金)国立能楽堂の定例公演に出雲先生が能『葛城』のシテ(主役)でご出演されます
国立能楽堂のチケットはすぐ完売してしまうので
今からではもう難しいかもしれませんがご紹介です

◆国立能楽堂 定例公演「演出の様々な形」
2016年11/18(金)17時開場 18時開演 (終演予定 20時45分頃)
狂言『木六駄』 山本泰太郎 山本則孝 山本東次郎 山本則俊
能『葛城 神楽』 出雲康雅 福王和幸 村瀬提 矢野昌平 山本則重
    
国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)
http://www.ntj.jac.go.jp/nou.html
          
正面4900円 脇正面3200円 中正面2700円
学生脇正面2200円 学生中正面1900円
国立劇場チケットセンター(10時から18時まで)
0570-07-9900
03-3230-3000(一部IP電話等)



■お知らせ その2
11/25(金)の午後、日比谷にて神田会長による能楽写真クリニック開催です
参加対象は原則今回の『八島』撮影会参加者の方ですが
これまでの能楽撮影会に参加された方で
過去に撮影された作品も拝見可能です
詳細は神田会長または、能楽写真クラブ代表・あずまさんまでお問合せください


■お知らせ その3
来年(2017年)2/4(土)、喜多六平太記念能楽堂にて
出雲康雅の会が開催予定です
演目は能『砧』
今回、お狂言は野村萬先生(人間国宝)の『文蔵』とのこと
今からとても楽しみです
詳細はまた後日ご案内させていただければと思います





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文化の日に〜出雲康雅先生の能『八島』の舞台写真をお届けします

2016年11月03日 | 会員写真ギャラリー

早いもので、もう11月です
すっかり晩秋ですね

皆様いかがお過ごしでしょうか

ブログの更新が遅れに遅れており大変申し訳ないのですが
実は11/2(水)に、りんぷうの会・能楽写真クラブAZ共催で
能楽撮影会が開催されました(会場:横浜能楽堂)

開催前の告知をスルーしてのお知らせで本当に
申し訳ありません

神田佳明会長から早速、11/2撮影の舞台写真が届きました

能『八島』より
シテは喜多流能楽師の出雲康雅師です

『八島』は旅の僧の前に現れた源義経の亡霊が主人公(シテ)のお能で
義経は死後に修羅道に堕ちた武将として登場します

能『八島』の詳細につきましては、よろしければ以下の解説ページなどご参照ください↓
http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_019.html
http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc9/play/program/gobandate/niban02.html


残念ながら今回管理人は撮影会に出席できず
神田会長によると、源平の戦を演じている出雲先生の迫力の舞姿に
地謡の重低音の大きい謡が舞台に響き渡り
参加者一同、息を呑みつつ夢中でシャッターを切ったとのこと
今回もおかげさまで熱気溢れる充実した撮影会になったそうです

ありがとうございました




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11/3(木・祝)山口鷺流狂言 伝承130周年記念公演のご案内

2016年10月23日 | 能楽ニュース

本日は芸術の秋にふさわしい狂言公演情報をお届けします。

当ブログでも何度かご紹介させていただいております山口鷺流狂言保存会で
伝承130周年の節目の記念公演を11/3(木・祝)に野田神社能楽堂で開催されるとのこと。
おめでとうございます

《山口鷺流狂言について》
現代では狂言の流儀としては大蔵流と和泉流の二流儀が知られておりますが
江戸時代には、もう一つ、鷺流という狂言の流儀が存在し
大蔵流とともに幕府直属の流儀として隆盛だったそうです。
残念ながら明治維新をきっかけに急速に衰退しプロの流儀としては
存続し得なくなってしまったのですが、
山口県と新潟県の佐渡、佐賀県の高志(たかし)で
奇跡的に伝承され、地域の大切な伝統芸能として継承されております。


今年は長州藩お抱え鷺流狂言方であった春日庄作が
明治19年(1886年)に野田神社の神事能で狂言を奉納して、
ちょうど130年に当たるという記念の年とのこと。
同じ頃、山口で春日庄作が町衆に狂言を教え始めたことが
現在の山口鷺流狂言につながったことから
伝承130周年記念公演開催の運びとなったそうです。




↑こちらの写真と冒頭写真は去年11/7に行われた定期公演から
狂言『墨塗り』の舞台写真です
(撮影:寺田良子)


◆山口鷺流狂言 伝承130周年記念公演

2016年11月3日(木・祝)
13時開場 13時30分開演 16時時終演予定
野田神社能楽堂(山口市天花一丁目1-2)
狂言 『二人大名』
狂言 『文荷』(ふみにない)
狂言 『因幡堂』
狂言 『引括』(ひっくくり)
新作狂言 『狸騙』

無料 事前申し込み不要 先着800人まで

https://www.facebook.com/sagiryukyougen
http://www.city.yamaguchi.lg.jp/cms-sypher/www/event/detail.jsp?id=22273



また、10/28(金)から11/3(木・祝)まで
今回の記念公演の関連行事として山口市の菜香亭にて
「山口鷺流狂言130年の歩み展」が開催されるそうです。

11/2(水)の午後2時からは山口鷺流狂言保存会の
若手として活躍中の米本太郎師が講師として
ギャラリートークに登壇予定とのことです。
    
◆「山口鷺流狂言130年の歩み展」

2016年10/28(金)〜11/3(木・祝) ※休館日・火曜日
観覧時間:午前9時~午後5時
会  場 : 山口市 菜香亭 2階会議室
入 館 料 :無料


https://www.c-able.ne.jp/~saikou/news/news-sagi.html




↑狂言『末広がり』(2014年10/12の公演より) 
撮影:寺田良子

左側の太郎冠者が山口鷺流の若手のホープ、米本太郎師。
シテ(主役)で果報者を演じておられるのが、太郎師の父親で
山口鷺流狂言の「技術保持者」として会の中心となり主導されている米本文明師。
今回公演の演目の一つ、新作狂言『狸騙』の作者でもあります。

ちなみに山口鷺流狂言の「技術保持者」は米本文明師のほかは
長年、山口鷺流狂言保存会を牽引されてきた重鎮で長老の小林栄治師のみだそうです。



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2016年10月7日より銀座にて開催! 能楽写真展「秘すれば花」のご案内

2016年09月19日 | 写真展のご案内

暑い、暑いと言っているうちに
厳しい残暑が何とか終り、秋になりましたね


皆様いかがお過ごしでしょうか

さて
本日は以前もちょこっとご案内しましたが
能楽写真展「秘すれば花」についてお知らせです

今回から、りんぷうの会と能楽写真クラブAZと共催での開催になり、
会場も数寄屋橋のフレームマン ギンザサロンに
変わりました

有楽町の駅からすぐの便利な立地で
以前、富士フイルムの銀座フォトサロンがあった
同じ銀座ファイブの2Fになります

冒頭画像は写真展の案内ハガキを
一部アレンジしました

今回の最優秀賞は有泉義行さんの作品で
能『殺生石』より
シテは喜多流能楽師の出雲康雅師です

有泉さんは、これまでも上位入賞されており
先日、六本木の新国立美術館で開催された二科展でも
迫力ある富士山の出展作品を
拝見しました

今回の受賞作は能『殺生石』のクライマックスで
さっと翻る白い袖が印象的な作品
おシテの妖艶で迫力溢れる舞姿を見事、活写された傑作だと思います

ぜひ会場で実際の展示作品をご高覧いただければと思います

有泉さん以外の受賞作品は会場で発表予定で
管理人オガタも実はまだ知らないです

蓋を開けてのお楽しみですね

写真展には会長の神田佳明も出展しております
神田以下、総勢26名の能楽に魅せられたカメラマンの
力作・傑作をどうぞお見逃しなく



◆りんぷうの会&能楽写真クラブAZ 
第十回能楽写真展 「秘すれば花」

会期:2016年10/7(金)〜10/13(木) 10時から19時まで 会期中無休
※初日は12時開館
※最終日は17時閉館

会場:銀座 数寄屋橋 フレームマン・ギンザサロン

東京都中央区銀座5-1銀座ファイブ2F
http://frameman.co.jp/ginza_salon.html



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神田会長から迎賓館赤坂離宮の写真が届きました

2016年08月22日 | 会員写真ギャラリー

本日は清涼感あふれる作品をご紹介させていただきます

神田佳明会長から迎賓館赤坂離宮の写真が届きました

神田先生からの説明をよく読まずに写真を拝見して
てっきりどこかヨーロッパの宮殿の写真かと勘違いしてしまいました

とても日本国内で撮影された写真とは思えないですよね


以下、神田先生からのコメントです


先日、ベルサイユ宮殿にも勝るとも劣らない国宝・赤坂離宮の迎賓館へ行ってきました。

元は東宮御所、その後は国会図書館に改められたりの変遷が記録されておりますが
現在は外国の元首などをお迎えする国宝の「迎賓館赤坂離宮」となっています。

夏休みの間特別に一般開放され、事前申し込みがなくても朝10時に受付に並べば
入場料1000円で宮殿や主庭噴水池が創建当時の姿で見ることが出来ます。

建物内部の四つに分かれている迎賓の間は目を疑うばかりの美しさが
特大のシャンデリアとともに豪華絢爛に視界に展開してくれます。
残念ながら撮影禁止となっております。

建物の南に面する主庭噴水池はやはり国宝になっていて、
その規模は大きくヨーロッパのどの国にも引けを取らない
写真の通り見事な水流を天に向かって放っています。




円形のその四隅には伝説のグリフォン。
鋭い視線を向け、弧を描いて迸る噴水を浴び
くちばしの相肩には両翼を引き上げこちらを睨んでいます。




また、正面玄関から見た迎賓館の大屋根には鎧兜に身を固めた武者が
左右に一対の形で離宮を守る姿が見られ、
武士団から発展した近代日本の姿を象徴しているようです。



注:迎賓館赤坂離宮の一般公開についてですが、
本日(8/22)は台風の影響により一時中止となり、
また8月26日から30日については、外国からの賓客への接遇のため、一般公開は中止だそうです

↓最新情報は下記の内閣府のホームページをご参照ください


http://www8.cao.go.jp/geihinkan/koukai.html



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荒井玲子さんの能楽写真展、ご来場ありがとうございました

2016年08月21日 | 写真展のご案内

本日、管理人オガタは荒井玲子さんの能楽写真展(個展)を拝見してきました

今日が最終日でギリギリだったのですが
ちゃんと拝見できて良かったです

想像以上にインパクトの強い、
荒井さんならではのユニークな舞台写真の数々でした

しかも約10年近くにわたり、出雲康雅先生(シテ方喜多流能楽師)のお舞台を
荒井さんが撮影し続けた貴重な作品群でしたので
出展作品の多彩さとボリュームにも圧倒されました

『翁』『三輪』『猩々』『花筐』『巴』『殺生石』『山姥』
『頼政』『鵺』『小鍛冶』『竹生島』『鞍馬天狗』『土蜘蛛』
『葵上』『楊貴妃』『羽衣』等々…
(順不同です)

当ブログ記事をご覧頂きご来場下さったお客様も
多数いらっしゃったとのこと
ありがとうございました


オガタは個人的には『頼政』と『鞍馬天狗』の舞台写真が
非常に魅力的だと思いました

それと厳島神社の桃花祭の『翁』の舞台写真も
面(おもて)の表情が素晴らしく感銘を受けました

また機会がございましたら荒井さんの作品は
今後も当ブログにてご紹介させていただければと思います

「残念ながら見逃してしまった…」という方には朗報です
来る10月に銀座でりんぷうの会の能楽写真展を開催することになり
荒井さんも出展されるそうです


◆りんぷうの会 能楽写真展

会期:2016年10/7(金)〜10/13(木)
会場:銀座 数寄屋橋 フレームマン・ギンザサロン

東京都中央区銀座5-1銀座ファイブ2F
http://frameman.co.jp/ginza_salon.html





能『花筐』より シテ:出雲康雅師 荒井玲子撮影



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荒井玲子写真展 「命には をはりあり、能には はてあるべからず」のご案内

2016年07月20日 | 写真展のご案内

本日は写真展のご案内です

毎年、夏に継続して個展を開催されている荒井玲子さん
今年は能楽写真展を開催されるというお知らせが届きました

写真展のタイトルは「命には をはりあり、能には はてあるべからず」
『花鏡(かきょう)』の世阿弥の言葉だそうです

冒頭写真は荒井さんが撮影された今回の出展作品より
能『花筐(はながたみ)』
シテは喜多流能楽師の出雲康雅先生

荒井さんは最近はデジタルでも撮影されているとのことですが
こちらはフィルム撮影の作品

フィルムならではの柔らかい描写と温かみが魅力的な作品です

背景の落ち方が自然で雰囲気があって、そのへんも作品に深みを
増していると思います

デジタルだとパキっとクリアに写り過ぎて
ローキーで撮影するか、もしくは後から画像処理しないと
なかなか、いい塩梅に背景が落ちません

勝手な要望ですが、出来れば荒井さんにはこれまで同様、
フィルムメインで今後も能楽撮影を継続していただきたい
などと思っております

おそらく荒井さんが写真で表現したい世界観は
アナログのほうが向いているようにも思われますので。。。

ちなみに、冒頭写真はコダックの銀塩プリントをスキャンした画像です
コダックならではの上品で優しいプリントの色合いが
出雲先生の美しい舞姿にしっくり来ていて
素晴らしいとも思いました


荒井さんが能楽写真展を開かれるのは
今回が2回目となります

前回は大胆で独創的なカットが数多く出展され
非常に見応えのある能楽写真展でした
ので
今回は更にパワーアップされているのではと
今から期待大です

開催は来月、8/16(火)〜8/21(日)と
少し先になりますが、是非、皆様ご高覧ください



◆荒井玲子写真展 
「命には をはりあり、能には はてあるべからず」

会期:2016年8/16(火)〜8/21(日) 10時〜19時 
   ※最終日は18時まで
会場:横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1A
   〒225-0012 横浜市青葉区あざみ野南1-17-3
   アートフォーラムあざみ野内
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懐かしの『半蔀』の舞台写真

2016年06月12日 | 会員写真ギャラリー

気が付けば6月
梅雨になりました

明日は関東地方は雨のようですが
どうも今年は空梅雨のようで
水不足が心配です

しかも記録的な猛暑だった2010年の夏より
更に暑さがひどくなるかもしれないとの報道があり
今から戦々恐々。。。

ということで本日は涼し気な
能『半蔀』(読み方は、はしとみ・はじとみ)の舞台写真を
アップさせていただきました

実は以前にも当ブログでアップさせていただいた写真で
2009年の能楽撮影会の時の舞台写真なので
りんぷうの会の会員の方々は
非常に懐かしいと思われるかも

シテはいつも大変お世話になっております、出雲康雅先生(喜多流)です
撮影は神田佳明会長


今回、あらためてネットで確認したところ
『半蔀』は季節でいうと夏の終わり、もしくは秋なんですね

夕顔の花の季節=夏だと思って
てっきり初夏くらいの季節感でいました

能『半蔀』は源氏物語の「夕顔」をテーマにしたお能で
シテ(=主役のこと)は夕顔の女の亡霊とも夕顔の花の精とも
解釈できるようです

いずれにせよ、可憐で優美な出雲先生の舞姿に魅了されます
袖から、ほんの少しだけ覗く指先が奥ゆかしくて
いいですね


以上、ジメジメして、うっとおしい梅雨時に贈る
管理人からのプレゼント画像でした



*流儀が異なって恐縮ですが
能『半蔀』については下記の銕仙会の解説が分かりやすいようです

http://www.tessen.org/dictionary/explain/hajitomi



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5/12(木)能楽撮影会 『殺生石』の舞台写真です

2016年05月16日 | 能楽舞台撮影会のご案内

先週の木曜日、5/12に今年度最初の能楽撮影会を横浜能楽堂で開催させていただきました

今回の撮影曲は、能『殺生石』
シテはいつも本当にお世話になっております、出雲康雅先生(シテ方喜多流能楽師)でした

能『殺生石』は有名な妖狐「九尾の狐」の伝説をモチーフとしています

冒頭写真は神田佳明会長撮影

ブログだと画像が小さくなってしまうので、その点が非常に残念ですが
封じ込められた殺生石をかち割っての妖狐出現―躍動するシテの迫力あふれる姿が
見事に活写されていると思います

スローシャッターで捉えた翻る袖と中啓が効いていますね

ちなみに管理人は撮影前には途中でスローシャッターに変える
心積もりでいたのですが、
いざ撮影が始まると無我夢中で、そんな余裕は無く
結局、最初から最後まで高速シャッターで通してしまいました

修行が足りません。。。

参加された皆様は、いかがだったでしょうか

少し先のことになりますが、10月に銀座で能楽写真展を開催予定ですので
今からとても楽しみであります

詳細につきましては、また後日お知らせいたしますので
よろしくお願い致します




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