「りんぷうの会」 公式ブログ

能楽の素晴らしさをお伝えするために
能楽関連情報を楽しく発信中
能楽写真家・神田佳明が会長です

イタリアの夏便り

2017年07月26日 | 会員写真ギャラリー

暑中お見舞い申し上げます
皆様いかがお過ごしでしょうか

東京では連日の真夏日、猛暑ですが
今日(7/26)は雨が降ったせいか多少は過ごしやすかったと思います

暑さが和らいだのは助かりますが、ここ数日は曇り
すっきりしないお天気のようです

そこで夏らしいスカッとする写真をアップさせていただきました

冒頭写真はバチカンのスナップ 
紺碧の空のもと居並ぶ立像
美しい優雅な造形ですね 斜光が効いていてシルエット部分も魅力的です

撮影は神田会長




こちらはローマのスペイン広場にある観光名所 バルカッチャの噴水のスナップ

上目遣いのユーモラスな表情がいかにもラテンの国との印象
なかなかいい面構えと思います

申し遅れましたが、神田先生はイタリア周遊の旅を楽しまれたそうで
膨大な量の写真を撮影されたようです

今回は、その中から管理人セレクトで元気の出るカットをお届けします




世界遺産として名高いアルベロベッロのトゥルッリ

今回、管理人が一番、楽しみにしていた写真です

キノコのようなとんがり屋根帽子のトゥルッリは、いつか行ってみたいと常々思っているのですが
一体いつになることやら



本日は能楽からは少し離れて神田佳明撮影のイタリア旅写真をお届けしました
お楽しみいただければ幸いです




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久々の能楽撮影会〜能『花月』と『巴』の舞台写真

2017年07月09日 | 能楽舞台撮影会のご案内

大変遅くなってしまって恐縮です
去る6/5(月)に久しぶりの能楽撮影会が横浜能楽堂の本舞台で行われました

以下、神田会長のコメントを交えて舞台写真をご紹介いたします


撮影参加者は35名。
能楽写真クラブAZ 代表幹事あずま たけしさんの開会挨拶に続いて、
武蔵野大学文学部教授、同大学能楽資料センター長の三浦裕子先生による能『花月』『巴』の曲趣解説があり
その後、神田会長による撮り所解説の勉強会。午後1時過ぎから舞台撮影が開始。




ご出演戴いた喜多流の出雲康雅先生が『花月』で弓矢を持って登場。(冒頭写真参照。)
エンデングは遊興の芸尽くしに入り、羯鼓(かっこ)を打っての華やかな舞台となった。
席に居並ぶカメラを構えた写真愛好者が一斉にシャッターを切り続け堂内にカメラの放列が響いた。



二曲目は『巴』。美しい小面(こおもて)に白い鉢巻きを結び長刀を持っての舞台。



木曽義仲が残した形見の水衣を身にまとい太刀を抱え、印象的な黒笠を手に落ちのびてゆく
やるかたのない哀愁の昂る出雲先生の舞台だった。



先日、ご紹介させていただいた古谷久夫さんの能楽写真・能面展(会期終了)では
古谷さん撮影の『花月』と『巴』の素晴らしい舞台写真がいち早く展示され
神田先生撮影の舞台写真とはまた別の趣があり
非常に見応えがありました

残念ながら管理人は今回、不参加でしたので
皆様の傑作写真を拝見する機会を待望しております

今後、当ブログでも順次ご紹介できればと思います
どうぞ、ご期待ください




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古谷久夫・綾子作品展 能楽写真・能面展のお知らせ

2017年06月20日 | 写真展のご案内

本日は、能楽写真・能面展のご案内です

当ブログで以前にも何回かご紹介させていただきましたが
長年、能楽の舞台撮影に取り組まれ、またご夫婦で能面制作もされている
古谷久夫さんが能楽写真・能面展を6月28日(水)から7月2日(日)まで
大和市の桜丘学習センターの1階ギャラリーにて開催されるとのことです


◎古谷久夫・綾子 能楽写真・能面展

期間:2017年6月28日(水)〜7月2日(日)
時間:9時から17時まで ※最終日は15時まで
会場:大和市桜丘学習センター1階ギャラリー 小田急線桜ヶ丘駅下車徒歩5分
    (神奈川県大和市福田1-30-1)

   http://www.city.yamato.lg.jp/web/tosho/sakuragaoka.html


今回、能面は20面、能楽写真は12演目30枚の展示を予定されているそうで
今からとても楽しみです

冒頭写真は古谷さん撮影 能『海人』より
シテは出雲康雅師(喜多流)です

ご自身で能面を打たれている強みということなのでしょうか、
古谷さんの写真作品では能面の繊細な表情が見事に活写されていると思います




↑こちらは以前アップさせていただいた古谷さんの撮影作品
能『花筐』の舞台前 能面をかけるシーンの写真です

今回の作品展で展示されるかどうかは未確認ですが(←すみません)
個人的にとても好きな写真なので勝手ながら再掲させていただきました

ちなみに能面は「孫次郎」で出雲康雅先生の所蔵
非常に上品で、たおやかな表情が印象的ではないでしょうか

よろしければ過去に掲載した古谷さんの能楽写真は
以下からご覧下さい

http://blog.goo.ne.jp/rinpoonokai/e/351a926b159ec122effc05a28745aaaa

http://blog.goo.ne.jp/rinpoonokai/e/f18dc58acf5e361f19845705ccbf9790

能楽写真以外のネイチャーフォトで特にご好評いただいた
古谷さん撮影の鷺の写真作品はこちらから

http://blog.goo.ne.jp/rinpoonokai/e/5ae97deaf2ec8a5c89675e8eebcc6546
http://blog.goo.ne.jp/rinpoonokai/e/dba9ea310fa687b5172356c58fbc6c97





皆様のご来場を心よりお待ちしております




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能楽写真家協会写真展「能の美」のご案内

2017年05月13日 | 写真展のご案内

風薫る五月ですが、本日(5/13)沖縄と奄美でもう梅雨入りだそうです
ずいぶん早いように感じますが、ニュースによると沖縄は平年に比べて4日遅く
奄美は2日遅い梅雨入りだとか

平年より遅いとは意外ですが
どうも年々季節の足音が早くなるような気がします
特に夏が昔と比べると長いように思われ
暑さに弱い管理人は今からもう
いささかゲンナリです

せめて冒頭写真はさわやかに〜ということで神田佳明撮影のスナップ




撮影場所は千葉県四街道市の千代田地区

大きい調整池を利用して数年前から子供の日を祝って
数百の鯉のぼりを池の上に泳がせているそうで
神田先生によると「若芽が映える新緑の中に
水面に影を映して大空に泳ぐ鯉が壮観」とのことでした


さて
タイトルでもご紹介した通り能楽写真家協会の写真展が
来る5/19(金)から東京・新宿のオリンパスギャラリーで開催されます

能楽写真家協会の写真展は毎年開催ですが
今年は「能の美」をテーマに多彩な舞台写真の数々が出展されるとのことです

会期が少し短いのが残念ですが(5/24の水曜日まで)
是非お見逃しなく

もちろん神田先生も作品を出展されます


◆能楽写真家協会写真展「能の美」

会期:2017年5月19日(金)~5月24日(水) ※土・日曜日 開館
開館時間:11:00~19:00 ※最終日は15:00閉館
会場:オリンパスギャラリー東京

〒160-0023 東京都新宿区西新宿 1-24-1
エステック情報ビル オリンパスプラザ東京
JR 新宿駅から徒歩約5分      
都営大江戸線 都庁前駅から徒歩約4分

入場無料



東京での展示の後、オリンパスギャラリー大阪
6/9(金)〜6/15(木)まで開催されるそうです


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行く春を惜しみ…2017年の桜

2017年05月07日 | 会員写真ギャラリー

あっという間に連休が終了になってしまいました
皆様いかがお過ごしでしょうか

今年のゴールデンウィークは全国的にだいたい好天に恵まれていたようで
東京では春を通り越して、すっかり初夏の陽気でした

ちょうど北海道ではこの連休中に桜の花が満開だったようです
桜前線も終着駅に到着したということで
いよいよ春の終わりを実感します

冒頭画像ですが、神田会長から届いた吉野の桜の写真です
さすがに、いにしえより名高い桜の名所だけあって壮観ですね
神田会長によると全山満開、さくら咲く峰々の春全開だったそうです




こちらは宿泊地だった有馬温泉の夜桜とのこと
ライトアップされて美しい白化粧に輝いていたとか
非常に幻想的です




旅館の窓格子も桜文様だったそうで
風情がありますね




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2017年4/22(土)山本東次郎傘寿記念 山本会別会のご案内

2017年04月17日 | 能楽公演・能楽関連イベントのご案内

少しまた更新が滞ってしまいました。大変恐縮です
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

さて。
本日は能楽公演情報をお届けします

来る4/22(土)、千駄ヶ谷の国立能楽堂にて
人間国宝の山本東次郎先生の傘寿記念で山本会別会が開催されます。

今回、東京では20年ぶりに東次郎先生が『枕物狂』のシテ(=主役)を
務められるとのこと。
今からとても楽しみです。

お能では『関寺小町』『檜垣(ひがき)』『姨捨(おばすて)』の3曲を
特に「三老女」といって
最高秘曲として大切に重く扱いますが
狂言にも同様に「三老曲」と呼ばれる特別な曲があって
今回の『枕物狂(まくらものぐるい)』のほか、
『庵梅(いおりのうめ)』、『比丘貞(びくさだ)』の3曲です。

ちなみに、今から3年前(2014年)の山本会別会で
東次郎先生は『比丘貞』を舞われています。





番組の冒頭は『毘沙門』でシテは則孝先生。初役でしょうか。(←違ったらごめんなさい。)

次の『寝音曲』は則俊先生。当代随一の美声による謡が楽しみです。

『棒縛』はいかにも狂言らしい趣の人気曲。
則重先生と則秀先生のご兄弟が太郎冠者と次郎冠者で、
主人役が東次郎家では一番若い凜太郎先生で若手の競演。

そのほうがしっくり来るので太郎冠者、次郎冠者の順番にしましたが、
この曲では珍しく次郎冠者がシテとのことです。


◆「山本会別会」 平成29年4月22日(土)
午後2時開演 国立能楽堂

狂言 『毘沙門』 山本則孝 山本泰太郎 山本則秀
狂言 『寝音曲』 山本則俊 若松隆
狂言 『棒縛』  山本則重 山本凜太郎 山本則秀
舞囃子 楽  笛:槻宅聡 小鼓:幸正昭 大鼓:佃良勝 太鼓:観世元伯
狂言 『枕物狂』 山本東次郎 山本泰太郎 山本凜太郎 木村淑乃

鑑賞券 正面7000円 脇正面5000円 中正面3000円 GB2000円

お申込み・お問合せ
大藏流狂言 山本事務所

http://www.kyogenyamamoto.com/


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あずまたけし写真展 能楽写真事始 II のご案内

2017年03月05日 | 能楽ニュース

本日は今月3/27(月)より東京・池袋にて開催の
「あずまたけし写真展 能楽写真事始 II」についてお知らせ致します

すすきの穂陰に見え隠れする儚げな美女ひとり
…能楽ファンなら一目瞭然 能『井筒』の舞台写真が印象的な案内はがきを
冒頭画像にアップさせていただきました

あずまさんは以前にも「あずまたけし写真展 能楽写真事始」を
東京・銀座で開催(2013年3月)されており、当ブログでもご案内しております

*「あずまたけし写真展 能楽写真事始」の記事↓
http://blog.goo.ne.jp/rinpoonokai/e/ce5f19b39cf7d5dde7be126d3d36e74c

この4年間で更にあずまさんの作品世界は深化されているようで
これまで撮りためて来られた能楽写真作品の集大成として
文字通り満を持しての今回の写真展開催

非常に見応えのある能楽写真展としておすすめです

また、会場には奥様が製作されたステンドグラス作品も何点か
飾られる予定とのこと
あわせて楽しみです




会場は池袋駅西口から徒歩2分 便利な立地の東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/ のギャラリーです
皆様のご来場を心よりお待ちしております



◆あずまたけし写真展 「能楽写真事始 II」

会期:平成29年3月27日(月曜日)~4月2日(日曜日)
開館時間:10:00~18:00 ※初日は12時から 最終日は16時まで
会場:東京芸術劇場 アトリエイースト(地下1F)
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1
電話 03-5391-2111(代) 
JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分
駅地下通路2b出口と直結




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2017年2/4(土)出雲康雅の会 能『砧』の舞台写真

2017年02月26日 | 会員写真ギャラリー

大変遅くなってしまったのですが先日2/4(土)に東京・目黒の
喜多能楽堂で開催されました「出雲康雅の会」の舞台写真を
本日はご紹介させていただきます。

能『砧』より
撮影はTAKESHI AZUMAさん(能楽写真クラブAZ)です。

世阿弥の作ったお能の中でも特に傑作として名高いのが
この『砧』という曲ですが、
訴訟事を抱えて長らく都から戻らぬ夫を待ち侘びて、
ついには主人公である妻が絶望して病に臥せり
亡くなってしまうという哀しいストーリーになっています。

冒頭写真は作中のハイライト 妻が砧を打って未だ帰らぬ夫を偲んでいるシーン。

ちなみに「砧」とは昔、布打ちに使用された台のことで
ネットで調べたところ語源は「キヌイタ=衣板」だそうです。
布を叩いて皺を伸ばしたり、布に光沢や柔らかさを加えるために用いられ
明治以前には一般に広く普及していたとのこと。

砧を打ちながら妻は何を思ったのか
その心情を察すると胸が痛みます。





こちらは後シテ(=舞台後半部分の主役)。
夫が都からようやく戻ったものの時すでに遅く妻は病死して他界。
後悔に駆られた夫の前に亡霊となった妻が登場します。

夫への恨み・悲しみの表情が画面からストレートに伝わって来るようです。

TAKESHI AZUMAさんが撮影された舞台写真からは、
戻らぬ夫を思う余り命を落としてしまう、はかない女性としての妻のイメージではなく
一途さゆえに激情から自らの命の炎を燃やし尽くしてしまった芯の強い女性のように
感じられますが、いかがでしょうか。


少し先の予定になりますが出雲先生は
9/24(日)の喜多流自主公演で『阿漕(あこぎ)』を
11/26(日)には『六浦(むつら)』
を舞われます。

詳細は喜多能楽堂のホームページhttp://kita-noh.com/をご覧下さい。



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出雲康雅先生の能『賀茂』の舞台写真

2017年01月22日 | 能楽公演・能楽関連イベントのご案内

本日は、いつも能楽撮影会で大変お世話になっている出雲康雅先生の
能『賀茂』の舞台写真をアップさせていただきました

先日1/8(日)に目黒の喜多能楽堂で行われた喜多流1月自主公演の時の
舞台写真となります
撮影は会長の神田佳明です

冒頭写真は前シテの里の女
能『賀茂』は京都の上賀茂神社と下鴨神社の縁起をテーマとしていて
実は、この里の女というのは賀茂の神の化身

このため普通の一般庶民とはかけ離れた神々しい雰囲気の美女です
能面はやはり増女(←高い品格を持ち女神の役柄で主に使用される)でしょうか

画面手前の弓立て台の白羽の矢が非常に印象的ですね
上賀茂神社の祭神・別雷(わけいかずち)の神の象徴になります




こちらは後シテ、別雷(わけいかずち)の神つまりは雷神です

里の女が退場(=中入り)した後、
狂言方の演ずる末社の神(本公演では大蔵流狂言・山本東次郎家の山本凜太郎師)が登場し
改めて賀茂神社の来歴が語られ舞われた後、
下鴨神社に祭られた御祖(みおや)の神=別雷(わけいかずち)の神の母親・玉依姫(たまよりひめ)が
現れ天女之舞を舞い(本公演では谷 友矩師)、最後に大本命の主役登場

金泥(きんでい)を施した「大飛出」(おおとびで)の能面に赤頭の雷神が
白い弊を手に力強く舞い納め、お正月にふさわしい絢爛豪華で素晴らしい舞台だったとのことです


喜多流の自主公演は毎月第四日曜日に開催されます
詳細は、喜多能楽堂のホームページをご覧下さい
http://kita-noh.com/


来る2/4(土)「出雲康雅の会」が開催です
毎年2月恒例の「出雲康雅の会」が今年も喜多能楽堂にて開催されることになりました
今回は能『砧』を舞われるとのこと

『砧』は夫の帰りを待ち侘びて亡くなってしまう妻の
とても哀しい物語ですが、世阿弥作の不朽の名作
今からとても楽しみです

◆出雲康雅の会
日時:2017年2/4(土)午後2時開演(午後1時開場)
会場:喜多能楽堂

おはなし 佐々木多門
狂言 『文蔵』 野村萬 野村万之丞
能 『砧』 出雲康雅 宝生欣哉 則久英志 野村万蔵
一噌隆之 鵜澤洋太郎 國川純 観世元伯

正面指定席 10,000円 1F自由席 6,000円 
2F自由席 3,000円 学生 2,000円

問い合わせ 喜多能楽堂 03-3491-8813





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お正月二日の阿佐ヶ谷神明宮の奉納能楽の写真 第二弾

2017年01月07日 | 能楽ニュース

おかげさまで先日アップさせていただきました
阿佐ヶ谷神明宮の奉納能楽『葛城』(シテ:工藤寛師、金剛流)の舞台写真、
皆様からの反響が大きく、本日は第二弾の写真を掲載です

残念ながら管理人はお舞台を拝見しておりません ので
以下、神田佳明会長からのコメントをご紹介させていただきます


平成29年1月2日 阿佐ヶ谷神明宮の奉納能の舞台前には早くから白い椅子を埋め、
開演11時には多くの方が立ち見する盛況で
急遽係の人が追加の椅子を繰り出し、例年より一段の賑わいを見せていた。

定刻に白い装束の神官三人が揚幕から能舞台中央に進み、
舞台前に集う多くの人々に「低頭」の一声、
進み出た神官から恭しい白い幣のお祓いを戴き能楽が始まった。





舞台は能『葛城』。
新春にふさわしく、吹雪に見舞われる奈良・葛城山の情景を謡いながら、
後シテの葛城ノ神が揚幕を揚げて橋掛リに姿を現す。

紅の天冠を頭上に戴き、鬘扇をかざし神楽歌に乗って
大和舞を模した序之舞を詩情豊かに
「~天の香具山も向かいに見えたり
月白く雪白くいずれも白妙の景色なれども
名に負う葛城の神の顔がたち~と岩戸の内に入り給う」と拍子を踏んで
舞台を終えた。

同時に一斉に境内に大きな拍手が高まった。



今回も特別にご許可いただき、りんぷうの会の有志数名が
お舞台を撮影させていただきました

ご来場の観客の皆様、阿佐ヶ谷神明宮の関係者の方々、
そしておシテを務められた工藤寛先生に深く御礼申し上げます。
貴重なお舞台を撮影させていただき、本当にありがとうございました



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2017年1/2(月)東京・阿佐ヶ谷神明宮の奉納能楽 工藤寛師の能『葛城』

2017年01月03日 | 能楽ニュース

あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

新年最初の画像は、昨日1/2(月)に東京・阿佐ヶ谷神明宮で
行われた奉納能楽の舞台写真

能『葛城』より
シテ:工藤 寛師(金剛流)
撮影:神田 佳明

新春にふさわしい流麗な舞姿、素晴らしいですね
紅の天冠も華やかで印象的です

工藤 寛師は毎年、阿佐ヶ谷神明宮で
お正月二日に奉納されていて、今回で16回目だそうです

今年も撮影と早速、神田会長からメールが届きました


ちなみに、神田会長は昨年・一昨年もお舞台を撮影させていただいております

◆昨年の舞台写真↓
http://blog.goo.ne.jp/rinpoonokai/e/e88afbb19bc28eeaaf807c00535f2ce5

◆一昨年の舞台写真↓
http://blog.goo.ne.jp/rinpoonokai/e/374136bcbede4dea4f64795c6d995f80


阿佐ヶ谷神明宮の奉納能楽の写真は別カットも
神田会長より届いております

続きは近日中にアップ予定です
もう少々お待ち下さい




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大つごもりと猿

2016年12月31日 | 会員写真ギャラリー

本日は大晦日。いよいよ2016年ともお別れです。

本年最後のブログは意外性のあるところで
今年の干支だったサルにちなんで
猿画像特集〜

撮影は会長の神田佳明

冒頭写真はマレー半島に生息する「フクロテナガザル」。

けたたましい吠え声で長い手を自在に操り
木から木へ飛び移る姿を活写

顎の下の袋を大きく膨らませて鋭い雄叫びを上げながら
の飛翔が見事だったそうです。




こちらはカメルーンに生息範囲を持つ、極彩式の美しい顔の持ち主、
尾長猿科の「マンドリル」。

鼻と鼻筋の目元までが朱色。
鼻筋の左右は青み掛ったホワイト。
髭は栗毛色,頬は鼠色からホワイトへ、
お尻も顔に負けない極彩色の華やかさだったとのこと。

確かに鮮烈な配色で、いかにも南国の色だなあと思います。

見た目は派手ですが、目が優しいところがいいですね




ラストはゴリラ。朝食中だそうです。
青草をわしづかみに、迫力の顔つき。

さりげなくカメラ目線なのがポイントです


さて。
本年も大変お世話になり、ありがとうございました。
ブログの更新が遅れがちで、ホームページに至っては
開店休業状態で申し訳なく思っております

そんな状態ではありますが、本ブログを楽しみに来訪される定期読者の方が
大勢いらっしゃり、また、全然更新していないのに
ホームページのお問合せフォームにも
多数のお声を頂戴しており本当に恐縮しております。

来年もスローペースでボチボチ更新になるかと思いますが
どうぞよろしくお願い申し上げます。




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芸術の秋 錦秋の色

2016年11月27日 | 写真展のご案内

気が付いたらもう11月も終わり すっかり晩秋ですね
皆様いかがお過ごしでしょうか

冒頭写真は会長の神田佳明撮影
「裸婦の像にも秋迫る」
見事な錦秋の色です

さて
当ブログでも以前からご活躍を折りにふれ
お知らせしております西出 求さん「全国公募 第20回総合写真展」
斎宮行列を撮影した出展作品が2点とも「入選・特別賞」に輝いたとのことです
写真展会場は上野の東京都美術館12/6(火)~12/11(日)まで
入場無料で開館時間は朝9時30分から午後5時30分までとなっております
※入場は終了時刻の30分前まで 最終日は12:00まで

もう一件、同じく東京都美術館で例年200号の大作を出展される今野利男さん
今年も以前に能楽撮影会で撮影した出雲康雅師の『楊貴妃』をテーマに、
作品2点を出展されたとのこと
こちらはすでに会期終了になってしまっていて申し訳ありません
第39回公募 JAG展  11/16〜11/24で終了)
今野さんから『楊貴妃』の作品写真が届きましたら
是非、後日ご紹介させていただければと思います


東京都美術館ではちょうど今、『ゴッホとゴーギャン展』を開催中で(12/18まで)
西出さんの作品を拝見しがてら寄り道しようかな〜などと考えております
寒くなって参りましたが皆様お風邪を召されませんように暖かくして
よろしければ是非お出掛け下さい




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山口鷺流狂言「清水」の動画のご紹介

2016年11月20日 | 能楽ニュース
鷺流狂言「清水」inセンター大学


当ブログでは山口鷺流狂言保存会について何回かご紹介させていただいておりますが
「遠方なので実際にお舞台を拝見できなくて残念」というお声を
ブログ読者の方から多く頂戴しております

YouTubeで2015年のアメリカ公演の動画がアップされていて
共有可能な状態でしたので
ご紹介させていただきます

◆2015年2月19日 センター大学(アメリカ)
狂言『清水』
太郎冠者:米本 太郎
主人:鈴木 太龍
後見:土村 廣隆



上記動画のお舞台で後見をされている同会の土村廣隆さんが
平成28年度山口県文化功労賞を受賞され
11/15(火)に授賞式が行われたとのこと
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a19300/honor/kouroushou.html

また同会の若手として活躍されている米本太郎師は
今年の6月に山口県文化振興奨励賞を受賞され
平成28年度の地域伝統芸能奨励賞も受賞
10/29(土)〜30(日)に開催の地域伝統芸能全国大会「日本の祭りinながはま2016」において
表彰式が行われたそうです
http://matsurinagahama.jp/2016/04/15/02/

おめでとうございます



狂言『末広がり』 米本 太郎師 (撮影:寺田良子)

米本太郎師は山口鷺流狂言会の公演のほか
子供たち、市民の方に積極的に普及活動を行い、
お稽古や教室を牽引され
また大内氏の氏寺であった興隆寺の年中行事の一つ
「二月会(にがつえ)」復活イベント=山寺コンサート
の開催に尽力されており
その功績が高く評価されての今回のダブル受賞になったとのことです


山口鷺流狂言保存会については同会のfacebookに最新情報が
アップされています
よろしければ是非ご覧下さい

◆山口鷺流狂言保存会のfacebook  https://www.facebook.com/sagiryukyougen/

◆YouTubeにアップされている山口鷺流狂言アメリカ公演の他のお舞台は以下をご参照下さい
『千鳥』 https://www.youtube.com/watch?v=uhuPK2L2_Hg
『不毒』 https://www.youtube.com/watch?v=sgWPzqa_gwc
『柿山伏』 https://www.youtube.com/watch?v=QcEBmX0jQjM



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11/18(金)国立能楽堂の定例公演に出雲康雅先生が能『葛城』のシテでご出演です

2016年11月06日 | 能楽ニュース

先日、能『八島』の勇壮な舞台写真を掲載させていただきましたが
本日はまた趣の異なる写真をアップしました


能『殺生石』より
シテ:出雲康雅師(喜多流) 撮影:神田佳明です

先月の銀座での能楽写真展は、おかげさまで大変ご好評をいただき、
たくさんの方々にご来場いただき
無事閉会いたしました

遅くなりましたが、あらためまして御礼申し上げます
ありがとうございました

銀座での能楽写真展には神田会長も能『殺生石』の舞台写真を
出展されていたのですが、今回の冒頭写真は別作品で
秘蔵カットになります

能『殺生石』のシテは「玉藻(たまも)の前」という絶世の美女にして
実は天竺(インド)・唐土(中国)に続き、
国を滅ぼさんと日本に渡り鳥羽帝に近づき寵姫となった妖狐です

冒頭写真をご覧の通り、これ以上無い玲瓏な美女ですが
妖狐の恐ろしさや凄味を感じさせる1枚です


さて、本日はお知らせが三つあります

まず、タイトルにも記載させていただきましたように
11/18(金)国立能楽堂の定例公演に出雲先生が能『葛城』のシテ(主役)でご出演されます
国立能楽堂のチケットはすぐ完売してしまうので
今からではもう難しいかもしれませんがご紹介です

◆国立能楽堂 定例公演「演出の様々な形」
2016年11/18(金)17時開場 18時開演 (終演予定 20時45分頃)
狂言『木六駄』 山本泰太郎 山本則孝 山本東次郎 山本則俊
能『葛城 神楽』 出雲康雅 福王和幸 村瀬提 矢野昌平 山本則重
    
国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)
http://www.ntj.jac.go.jp/nou.html
          
正面4900円 脇正面3200円 中正面2700円
学生脇正面2200円 学生中正面1900円
国立劇場チケットセンター(10時から18時まで)
0570-07-9900
03-3230-3000(一部IP電話等)



■お知らせ その2
11/25(金)の午後、日比谷にて神田会長による能楽写真クリニック開催です
参加対象は原則今回の『八島』撮影会参加者の方ですが
これまでの能楽撮影会に参加された方で
過去に撮影された作品も拝見可能です
詳細は神田会長または、能楽写真クラブ代表・あずまさんまでお問合せください


■お知らせ その3
来年(2017年)2/4(土)、喜多六平太記念能楽堂にて
出雲康雅の会が開催予定です
演目は能『砧』
今回、お狂言は野村萬先生(人間国宝)の『文蔵』とのこと
今からとても楽しみです
詳細はまた後日ご案内させていただければと思います





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