こんばんは~♪
今日は朝ヨガ行って、映画観て、音楽会行ってきました。
文長いから、覚悟してくださいませ☆
まず映画は「ブッダ」。
以前、上野の美術館で、ブッダ展も観たので、
気になって観てきました。
映像がきれいでした。
アニメの映画って、たぶん小学校の「リトルマーメイド」以来だけど笑、
迫力満点でした。
手塚治虫さんの漫画を読んでないのでなんとも言えないんですが、
こんなエピソードが入ってくるのか~、と思いました。
どうやら、今回のは第1作目みたいですね。
ブッダが、まだブッダではない時のしか出てこなかった。
私は、カトリックの学校で育ったので、
ブッダの事を全然知らなくて、この映画で勉強したいと思ったんですが、
勉強できるのは、次の作品からかな~。
そして、夜は、音楽会行ってきました。
しかも、和楽の!!
兄の小学校時代からの同級生の方が、出ていらして、
母と行ったのです~☆
和楽団 煌の第二回音楽会「伝統の音色を現代へ」っていう会。
とって~~もよかったです!!!!
こんなに、和楽器ってすごいと思わなかった!!
和楽器とは、三味線、篠笛、尺八、琵琶、琴、打楽器とかです。
初めて間近に見た楽器もあって、興奮しました♪
最初の1音から最後まで、ひたすら楽しめました。
和楽器というと、雅楽とか、正座とか、
どちらかというと「静」のイメージが大きくて
堅い感じがしてたんです。
でも、今日のは、クラシックの曲を和楽器で演奏したりと、
新しいジャンルを提示している楽団で、
すんなり入ってゆけました。
本当に、まさかこんなに動きのある音楽が、
和楽器から紡ぎ出せるものなのかとびっくりして、
「うちの猫が、日本語しゃべった!!」
くらいの勢いでびっくりした。
こんな音が出せるの?
こんなに超絶技巧なの?って。
ロックとか、ポップスだと、手を叩いたり、足でリズム取ったり、
頭振ったり、ノリが分かるんだけど、
こういう音楽は、ノリたいのにどうすればノれるのかしらと思ってました。
そしたらね、すごく面白い事に、
とにかく音楽を感じようとしたら、
頭というより、心の中に、錦織りの高級な布地、
金や色とりどりの糸で刺繍されているような、きらきらした布が、
ばーって敷かれていくような感覚を味わいました。
あと、雨上がりの森の中を駆け抜けてく風が、
客席にいる自分の顔をなでていった感じ。
こういう感覚は、音楽会で初めてで、
しかも、錦織りの布地が本当に美しくて、
絶対日本にしかない、日本でしか生み出せない美しさだったので、
うっとりとしてしまいました。
三味線奏者の蓑田弘大さんと。
おいらはどすっぴんどす。・・っぴん。
兄の同級生の方です。
三味線の音色は、すごく個性的だなぁって初めて思った。
琴の音色が、綺麗なお姉さんの歌声だとすると、
三味線は、江戸っこで、下町でおそば食べてそうな、粋なお兄さんの声笑。
すごく好きだなぁと思いました。
結構分かりにくくてすみません。
あともう1つ。
和楽の演奏会は、指揮者は普通いないんですが、
今回、合奏する上で、指揮者の方がいらしたんです。
聴いてみると、本当に変拍子ばかりで、
こんな曲、指揮してもらっても無理!みたいな曲。
で、なんと、すごく偶然にも、
私が桐朋音大に通ってた頃の先輩が指揮していらっしゃいました。
びっくり!!
金井俊文さんです。
大学時代、話した事はなかったんですが、
廊下でファゴットの練習されてる姿がとても印象的だったのです。
声楽はピアノがある練習室でしか自主練できないから、
練習室取りが大変だったんですが。
楽器の方は、廊下で普通に演奏してるから、なんとも贅沢な感じでしょ♪
音大っていうのは、無料で一流の音楽が聴けますからね、
ラッキーなんですよ、ほんと笑。
専攻はファゴットだけど、指揮がお好きだったそうです。
覚えてらっしゃらないだろうと思ってご挨拶したら、
「見た事あると思った!」
と言ってくださり、嬉しかった。
よい音楽に触れられて、幸せな日でした。
他にも、演奏者の皆さん本当にすごくて、
お1人お1人、音楽の神様に愛されているのがよく分かりました。
さて!!
明日は、本番太郎です!!
頑張ってきマンモス☆
ばいびー♪
長いのに読んでくださってありがとうございました!