ミスコンを見て思った事

　　　我ながらくだらない話題だとは思うのですが、最近自分の美女の基準が世間と違うことに違和感が・・・。世界２０位までにナナ・ツイー・ユラと、KPOPガールズ・グループから三人が入っているのは、韓国から集団で投票しているからだろうと合点がいきます。（ツイーの国籍は台湾ですが、だいぶ前に書いたTWICEというグループに所属中。）しかし、先日相次いで発表された、日本の女子高生ナンバーワンと女子大生ナンバーワンにはかなりの違和感を覚えますねえ・・・。ダレノガレ明美が女子高生ナンバーワンを指して、「６４万人の中から選んであんなもん？」と切り捨てたとか。私も同感です。「千年に一人の美少女」の主演映画は客が入らず、早々に上映打ち切りとなってしまいました。「岡山の奇跡」もそれほどとは思えませんし、何かがどこかで間違っていますね。

　　　私の勝手な推測ですが、美女を選ぶ基準から何か大事なものが抜けているのではないでしょうか。特に女子高生ナンバーワンにはそう感じる点が多々ありました。総合的に見て、最近よくテレビに登場する「女子高生社長」の方が圧倒的に上回っているという気がします。彼女は自分の容姿にも能力にも自信を持っているので、頭が空っぽでもなれてしまうミスコンなどに目もくれないだろうとは思いますが。

　　　ミスコンでどんな少女が選出されるかに影響を受ける女子高生は、相当数いるはずです。ミスコンそのものをなくせとまでは言いませんが、少なくとも現在の選出基準は少女たちに、ひどく間違ったメッセージを送っているように見えるので、日本における健全な子女の育成という観点から、抜本的な意識改革を期待しています。

　　　ついでながら、「りゅーちぇる」とか「ゆうたろう」とか、ついに男の世界にも考えられないようなタイプが日の目を見るようになってしまいましたねえ・・・。頭が空っぽのおバカ女子高生読者モデルがもてはやされるようになったと思ったら、次は男子の番ですか・・・。ギャラも大して払う必要が無く、バラエティーなどでは使い勝手が良いのでしょうが、若者の意識に与える害は少なくないと思います。

　　　これまでのおバカはもう少し違っていたような気がします。鈴木奈々は典型的なおバカですが、NHKの教養番組やテレビ東京の、かなりシビアな報道番組にまで進出しています。もちろん何もわかってはいませんが、うまい立ち位置があるのです。また、おバカが売りだった女性タレントが大物投手と結婚後、大リーグ選手の妻として、栄養管理等見事な振る舞いを見せています。最近のおバカタレントは心底空っぽという気がしてなりません。

　　　気になるのは、そうした「真正おバカ」タレントを見て、すんなり受け入れてしまう無批判な若者が増殖中に見えることです。ある韓国人の大学教授がこう語っています。

　　　　　　　　　　　　　　　「日本人の若者は本当にバカだ。韓国にとっては、ありがたいくらい、バカだ。」と。

　　　 ほとんど在日韓国人によって押さえられてしまった日本のテレビ局ですが、こうした「真正おバカ」タレント偏重の番組制作が、韓国による日本民族劣化作戦でなければ良いのだが、と、真面目に心配する今日この頃です。