「保管庫が壊れてしまったんですが、中のもん、全部捨てていいですか?」
「...困るんだよね。」
確かにゴミの処分料金は当社の負担だから、困ると言えば困る。
が、心の中でオサーンはニヤついていた。
「まあ、事情が事情だから仕方が無いですな。
必ず食品だ、どいう事を明記した上で、捨ててくださいね。
処理業者が持っていかない場合がありますから。」
これも嘘じゃない。「白い粉」事件があったから。→クリック。
「わかりました。」
×○△食品さんは快諾してくれた。
「...。」
「10分後、ですね。」
「ああ。ゴミ捨て場に集合だ。」
阿吽の呼吸というヤツだろうか? 俺たちの「乞食魂」に火が付いた。
<続く>
「...困るんだよね。」
確かにゴミの処分料金は当社の負担だから、困ると言えば困る。
が、心の中でオサーンはニヤついていた。
「まあ、事情が事情だから仕方が無いですな。
必ず食品だ、どいう事を明記した上で、捨ててくださいね。
処理業者が持っていかない場合がありますから。」
これも嘘じゃない。「白い粉」事件があったから。→クリック。
「わかりました。」
×○△食品さんは快諾してくれた。
「...。」
「10分後、ですね。」
「ああ。ゴミ捨て場に集合だ。」
阿吽の呼吸というヤツだろうか? 俺たちの「乞食魂」に火が付いた。
<続く>