ほぼ日刊、土と炎、猫と煙突

白く燃え尽きた灰の奥深く、ダイアモンドは横たわる。

ヤキソバも食わせろ!

2008年08月31日 22時50分42秒 | 神聖ウエスタン帝国
昔、妙に好きだったCM。(すぐに消えたけど)

リメイクするなら、是非、
やきそばサンバのロンソー様にやって頂きたい。

Japanese Ramen Commercial


それにしてもラーメン。
Youtubeのコメ欄見ると、今や世界食になった感があるな。

CATCH-22

2008年08月28日 20時49分25秒 | フィクション
人生相談から。(ウソだけど)

僕の会社は運送業。

法定速度厳守、安全運転が建て前です。

しかし、実際には「一日で東京~大阪間を2往復」
するような仕事が待っていました。

「いきなり信号無視ですか?」
「ああ。ここはオービスも無いから120km出しても構わねえ」

先輩のOさんによると。
「スピード・オーバーや危険運転」は捕まるから問題になるのであって、
バレなければいい、そうです。

「い、今、その車と接触しましたよ」
「気にすんな。そのままフル・スピードで逃げてしまえばいいんだよ」
「そ、そんな無茶な」

とにかくOさんは「黄色は進め、赤は注意」
万事がそんな感じでした。

「普通にやってたんじゃ、夜中までかかるぜ。そうなりゃあ……」
寝る時間も無くなり、かえって事故を起こす、そうです。
こう言われると僕は何も言えませんでした。

そしてある日。

ついにOさんは大事故を起こしました。
もう、再起不能と言っていいくらいの……

翌日、僕は社長室に呼ばれました。

「知っているとは思うがOさんが事故を起こした」
「はあ」
「君の言う通りだった」
さすがに上の人は見ていました。
僕が以前から「Oさんのやり方」に疑問を持っていた事を。

「今後はあのような事故を起こさないようにしたい」
「はい」
「そこで君に頼みがある」
「何でしょうか?」

もう、あんな惨劇は沢山です。
僕は”社員の安全”に貢献するにやぶさかではありません。

「やっぱり、他に誰もいないと思うんだ」
「はい?」
「明日から君がOさんの代役だ。仕事をしっかり頼むぞ」
「……」

「私達は法定速度を守り、安全第一の運転をします!」

今日の朝礼で、唱和しながら思いました。

僕達は一体、何処へ向かっているのでしょうか?

答え:

軍規22項:
狂気に陥った者は「自ら請願すれば」除隊できる。
ただし、自らの狂気を意識できる限りは正常とみなす。



このような状況を英語の慣用句でcatch-22situationと言うらしい。

本当にあった恐い話

2008年08月27日 21時22分55秒 | 古い日記
今日はとても疲れています。そのせいでしょうか? 

とても嫌な夢を見ました。

何かの帰り道だったと思います。
僕は自動車に乗っていました。
どっかの交差点で信号待ちをしています。
しかし、いつまでたっても信号は赤のままなのでした。

後ろを振り返ると、車がズラリと並んで大渋滞。
彼らは、一番前にいる僕に向かって、クラクションを鳴らし始めました。
「ブッブー」
けど、信号は赤です。前に進むことは出来ません。
彼らが何を考えているのかわかりませんが、
いよいよ、クラクションは鳴り響きます。
「ブッブー」
「ポワーン」
「BOO」
いよいよ、誰かが車から降りて、僕の車の窓ガラスを叩きます。
「おい!」

……そこでようやく目が覚めました。

時刻は18:35分。場所は○橋交差点手前の車の中で。

冠水の恐怖

2008年08月24日 23時58分21秒 | 時事メモ
以下、コピペ

16日午後7時20分ごろ、栃木県鹿沼市の東北自動車道下の市道で、
鹿沼市千渡、高橋博子さん(45)の軽乗用車が水没しているのを捜索していた鹿沼署員が発見した。
高橋さんは病院に運ばれたが、間もなく死亡した。

同署は、大雨で道路が冠水、高橋さんの車が水没したとみて調べている。
調べによると、高橋さんは車内から数回「助けて。川に流された」と携帯電話で自宅にいた母親に連絡、母親が119番した。
宇都宮地方気象台によると、鹿沼市は午後6時から1時間に20ミリの強い雨が降ったという。

以上、コピペ終了。

水郷地帯と言う程では無いが、この辺(北関東)でも
昔は大雨が降ると、自動車やバイクが田んぼに落ちた。

と言うのも、局地的な集中豪雨で、ほんの数十センチ水位が上がると、
全く世界が変わってしまうからだ。

例えばこんな感じ。天気は雨ながら……

月末、得意先に集金に出かけ、帰りは夕方になる。
帰路の途中でとんでもない光景に出会う。

「……?」

来た時には、碁盤の値の様な県道が走る田園風景だったのに、
あたりは一面、茶色の水を湛えた沼状態。
今や、目印になるような物が全て水没し、視界から消えてしまっている。

どこが道路でどこが水田か? はたまた用水路なのか?
全く見分けがつかない。

にも関わらず、地元の人は慣れているのか?
平気でその「沼」の上を走っていく。

(あの後を付けていけば大丈夫だろう)

そう思った貴方は、ゆっくりその後ろを付いていくが、
先導車は途中で違う方向に曲がってしまった。

こうなると前にも後ろにも行けず、身動きが取れなくなる。

しょうがない。助けを呼ぼう。

「ええと。現在位置はどこですか?」
「良くわかりません。○○町の田んぼのあたりです」
「何か目印になる物は?」
「ありません。強いて言うなら私の自動車です」

そうこうしている内にも、増水は続く。
かといって無理して走ると、どこかで落ちる。

この鹿沼市の惨事も「道路と川の境目」が見えなかったのだろう。

天然ドーピング?

2008年08月24日 22時37分22秒 | 時事メモ
北京五輪の男子100m決勝に出場した8人のうち、ジャマイカ人は
ウサイン・ボルト、アサファ・パウエル、マイケル・フレイター
の3人にのぼった。

さらに女子100m決勝では3位までをジャマイカ人が独占。
さらにマリーン・オッティやキャンベル・ブラウンなどの名選手もいる。
ジャマイカは多くの短距離選手を輩出してきた。

北京大会前までに、ジャマイカは44枚のメダルを獲得している。
そのほとんどは短距離とリレーで得られたもの。

2004年アテネ大会では、キャンベル・ブラウンが出場した
200mと400mリレーの2種目で金メダルが獲得され、
金メダル数で1984年ロサンゼルス大会の記録に並んだ。

ジャマイカは北京大会に51人の陸上選手を派遣しているが、
そのうち39人が短距離選手だ。
カリブ海にある人口280万のこの小国が
こんなにも多くの短距離選手を輩出するのはなぜか。

英国のグラスゴー大学と西インド諸島大学が
200人のジャマイカ選手を対象に行った研究によると、
これらの選手のうち70%で体内に「Actinen」という物質が見つかった。

この物質は、瞬発能力と関係する筋肉繊維を作り出す作用を持ち、
選手をより早く走れるようにする効果がある。

オーストラリアの陸上選手でこの物質が見つかったのは30%にすぎない。

「ジャマイカ選手の短距離種目での活躍は偶然ではない。
 ジャマイカ人の中にはもっと多くのパウエルやシンプソンが潜在している。
 これは遺伝子によって決定されたことだ」
と研究員のモリソン氏は語る。

短距離走がジャマイカ人の好きなスポーツであることも
ジャマイカ選手の好成績に関係がありそうだ。
ボルトの父は試合後、
「息子のウサインの試合時には、
 近所の人たちが私の家に集まって試合を観戦した。
 家の中と庭には人があふれ、100人以上が集まった。
 みんなが旗を振り、太鼓をたたいて、ウサインを応援した。
 100mの決勝が行われたのは午前中だったが、
 ジャマイカ中がその日のあいだ喜びでわきかえった」
と語った。

ジャマイカ人の短距離に対する熱狂振りがよくわかる。

ジャマイカは短距離選手を輩出することで有名だが、
そのトレーニングの環境は欧米諸国とは比べようもない。

パウエルやシンプソンらが練習を行う
ジャマイカの科学技術大学の陸上専用クラブは北京大会に10人の選手を輩出した。

「ジャマイカで最先端の設備を持つ」というこのクラブだが、
練習場にはコース分けされた楕円形のトラックがあるにすぎない。

「人民網日本語版」2008年8月18日

英文の元ネタ→ここをクリック

雑感

2008年08月22日 23時10分09秒 | 古い日記
日本勢が陸上の男子400メートルリレーで、
五輪史上初のメダルに王手をかけた。

21日の予選で38秒52をマークし、1組2着で22日夜の決勝へ進出。
金メダル有力候補だった米国などがバトンミスで姿を消しており、
期待は膨らんでいる。

 1組でバトンが渡らなかったのは、今季世界ランキング1位の米国のほか、ナイジェリア、ポーランド、南アフリカ。実に半数がゴールできなかった。

2組でも英国とイタリアがオーバーゾーンの違反で失格した。
視界はぐっと開けた。

 決勝は100メートル9秒7台の自己記録があるボルトとパウエルを要するジャマイカトリニダード・トバゴの力が抜け、あとは横一線。
日本、ブラジル、ドイツ、カナダ、オランダ、中国で
銅メダルを争う構図とみられる。

 日本の3走、高平慎士(富士通)が
「ジャマイカに9秒7台が2人いれば、それはもう別格。だけど、リレーはそうならない。ジャマイカのバトン(パス)は相当に粗削り」
と話したことがある。

これは、バトンを渡す技術や各走者間で無駄を省いて走る技術で、
日本は世界のトップ級だという自負にほかならない。

 1走の塚原直貴(富士通)は100メートルでは日本勢でただ一人準決勝に進んだ。個人種目で惨敗した2走の末続慎吾(ミズノ)も、予選の走りは速かった。
高平とは「あうんの呼吸」ができるほど練習。
そして、ベテランのアンカー朝原宣治(大阪ガス)が求心力になる。

 五輪のトラック種目でメダルを獲得した日本選手は、
1932年アムステルダム大会女子800メートル銀の人見絹枝だけ。

男子はいない。
アテネ五輪での史上最高の4位から、さらに大きなもう一歩を記せるか。

(北京時事)(2008/08/22-08:21)
関連ニュース

でも、人口がこんなに少ない国に、何故、短距離走の選手が集中するのか?
ジャマイカ     260万
トリニダードトバコ 130万
共通点は英語圏でカリブ海という点か?

あ、それより結果でました→日本のメダルは?

もうダメポ。

2008年08月21日 21時32分01秒 | 古い日記
こんな景色、現実には無い。

追加:

<五輪陸上>日本決勝進出 米はバトンミス 男子四百リレー
 北京五輪第14日の21日、陸上の男子四百メートルリレー予選で、04年アテネ大会4位の日本は1組2着となり3大会連続の決勝進出。優勝候補の米国はバトンミスでゴールできなかった。
(8月21日 21時35分 更新)

現実にこんな事あるんだ。


栄光無き天才

2008年08月19日 23時27分25秒 | 古い日記
以下、コピペ。

劉翔選手を国家副主席が慰問、メディアぐるみ世論誘導か?

18日新華社電によると、中国の習近平国家副主席は同日、
北京五輪の男子110メートル障害走の予選をけがで途中棄権した劉翔選手に
早期回復を願うよう伝えてほしいと、国家体育総局を通じて慰問の電話をした。

習副主席は電話で、
「けがのためにレースをあきらめたことは、皆が理解できる」として、
安心して治療し、全快後に改めて闘志を燃やして厳しい訓練に臨み、
祖国のためにさらに大きな栄誉を獲得してほしいと述べたという。

劉翔選手の「まさかの棄権」で、
中国のインターネットでは同選手を非難する書き込みが殺到した。
「敵前逃亡」、「中国の面汚し」、「死んでしまえ」などの罵詈雑言も目立った。

 一方、新華社はオフィシャルサイトで、
「悲壮なる劉翔」、
「劉翔のやむをえない棄権を支持」、
「劉翔を理解、輝く人間性」
など、劉翔選手を擁護する記事を目立つ位置に掲載。

同じく国営の中国新聞社も、
「劉翔が告白、『必ず再起する』」、
「コーチ、涙の記者会見」
など、同情心を書き立てる記事を掲載した。

写真記事でも、劉翔選手の広告看板の前で、
劉翔選手のポーズをまねる子供の姿などを配信し、
棄権の後でも「劉翔を支持」、「劉翔を応援」などのキャプションを配した。

大手ポータルサイトが解説した掲示板も、
午後4時ごろまでは劉翔選手を非難する書き込みが圧倒的だったが、
その後は同選手を擁護する意見が目立って増えた。

……で、以下がその18時間前のニュース。

2004年のアテネ五輪に続き「金獲得」が有望視されていた
男子110メートル障害走の劉翔選手が棄権したことで、
中国のインターネットの掲示板には書き込みが殺到している。
同選手を非難する意見が目立つ。

劉翔選手はレース中に足の異常で棄権。
最も期待され注目されていた選手のひとりだった。
まさかの棄権に、大手ポータルサイトの新浪網が設けた掲示板には、
日本時間午後0時50分に行なわれた試合から約2時間で、
4万件近い書き込みが殺到した。

ある意味、素直だが……こんなに危険な国民を抱えた国家って大変だな。

くどいようだが、朱建華は劉翔以上の逸材だった。
(どうせ、誰も憶えちゃいないだろうけど)
今じゃ、若くてカッコよかった頃の写真もみつからねえ。
20歳で2m38を飛んで、ロスのオリンピックの時でさえ、21歳。
あの後、イジメなきゃあ、まだ記録が伸びただろうに。

堕ちた英雄

2008年08月18日 22時48分15秒 | フィクション
かつて中国に朱建華という名のハイ・ジャンパーがいた。

アジアでは珍しい陸上競技の元世界記録保持者である。

以下、wikiからのコピペ。

朱建華(しゅ けんか、1963年5月29日 - )は、
中華人民共和国の元陸上競技選手(走高跳)である。
1980年代初めに世界に君臨した選手である。

彼は1981年の東京で開催されたアジア陸上選手権において、
大会記録を15㎝更新するというとてつもない大記録を樹立。
翌年のニューデリーで行われたアジア大会でも、大会記録を12㎝更新した。


その名の通り、朱で建で華のある選手だった。
……けど、話はこれで終わらない。

しかし、1983年の世界陸上選手権と、中国が初参加し金メダルが期待された
1984年のロサンゼルスオリンピックでは、ともに銅メダルに終わっている。
国内での落胆は大きく、オリンピックで金メダルを逃したときには
心ない人々から自宅に投石される被害にも遭った。


以上、コピペ終わり。

こうして、貴重な運動選手生命は絶たれた。
(実際は外出できない程、迫害されたらしい)

さて。今回、棄権した100mハードラーの劉翔。

この20年間で中国人民はどう進歩したか? そっちが見ものだ。

実際はネット上でバカ人民に散々叩かれており、
共産党政権はそれの揉み消しにやっきになっている事だろう。

と言うか、報道規制がかかって
「劉翔への非難」に「メディアが同調するの禁止」だろうな。

スポーツ界を去った中国人運動選手→ここをクリック

それにしても。

「4年に一回の掻入れ時」に”命”を賭けるアマチュア選手。
(銅メダル捨てたヤツもいたな)

ワールドカップやグランドスラム大会以外のオマケ。

その程度の認識で、内心は「楽しんで」やっているプロ選手。
(テニスとか本気でやってんのか?)

どっちが”アマチュア・スポーツの理念”に則っているのか?

そんな疑問を投げかけつつ、オリンピックは終盤へと向かう。

入力と出力

2008年08月17日 21時26分41秒 | 古い日記
マイケル・フェルプス(Michael Phelps、1985年6月30日 - )

北京五輪ですでに5個の金メダルを獲得。
五輪通算の金メダル数を11個に伸ばした。

身長193センチ。体重88キロ。

1日の消費カロリーは1,2000カロリー。

その食事は当然……



英語だけど→ここをクリック

ちなみに(正確な数値は知らない)
力士やシンクロの女子選手も1日当たり1万近くカロリー消費するらしい。

筋肉や骨格、心肺機能はもちろん、
これだけの物を消化するだけの胃腸が無ければ、大成せんって事か。