’70年代頃に中国について書かれた本を読むとこんな事が書いてある。
書籍名、著者忘れたので、以下、
「まあ、また適当な事言っているな。RESANDOの野郎は」
くらいに思って読んで頂いて構わない。
中国の農村にもTVが普及し始めた。(個々の家庭じゃなくて共同テレビ)
もちろん、人民には国営放送しか見せない。
で、最初は「餃子の作り方」とか「農業指導の時間」
みたいな内容の番組だったが、やがて「娯楽番組」を放映する事になった。
共産党は色々考えた挙句、こんな「架空の時代劇」を製作する。
昔々、ある地方に「悪い地主」がいた。
小作人をイジめ、搾取していたが、労働者が団結し、
「悪い地主」を懲らしめ、メデタシ、メデタシ。
日本で言えば「水戸黄門」みたいな「勧善懲悪」ストーリーで、
何の問題もないだろう。
特に薬にもならないが、人民の毒にもならない筈である。
ところが、この番組は予想だにしない理由で放送中止になった。
「地主」が「農民」を虐めるシーンが放映された翌日、
先祖が「地主階級」だった人達が、大勢、揚子江に浮かんだのである。
(言うまでもなく、家族も殺され、家も焼かれた)
「この国の人民は、フィクションと現実の区別がつかない」
と気付いた当局は再び「餃子の作り方」と「明るい農業」
に放送内容を変更した。
「このような国民を統治する政治形態」というのはおそらく
日本人には想像もつかない世界であろう。
とは著者は書いていなかったが……俺はそう思うよ。
書籍名、著者忘れたので、以下、
「まあ、また適当な事言っているな。RESANDOの野郎は」
くらいに思って読んで頂いて構わない。
中国の農村にもTVが普及し始めた。(個々の家庭じゃなくて共同テレビ)
もちろん、人民には国営放送しか見せない。
で、最初は「餃子の作り方」とか「農業指導の時間」
みたいな内容の番組だったが、やがて「娯楽番組」を放映する事になった。
共産党は色々考えた挙句、こんな「架空の時代劇」を製作する。
昔々、ある地方に「悪い地主」がいた。
小作人をイジめ、搾取していたが、労働者が団結し、
「悪い地主」を懲らしめ、メデタシ、メデタシ。
日本で言えば「水戸黄門」みたいな「勧善懲悪」ストーリーで、
何の問題もないだろう。
特に薬にもならないが、人民の毒にもならない筈である。
ところが、この番組は予想だにしない理由で放送中止になった。
「地主」が「農民」を虐めるシーンが放映された翌日、
先祖が「地主階級」だった人達が、大勢、揚子江に浮かんだのである。
(言うまでもなく、家族も殺され、家も焼かれた)
「この国の人民は、フィクションと現実の区別がつかない」
と気付いた当局は再び「餃子の作り方」と「明るい農業」
に放送内容を変更した。
「このような国民を統治する政治形態」というのはおそらく
日本人には想像もつかない世界であろう。
とは著者は書いていなかったが……俺はそう思うよ。
ここから記事へのコメント。
あの国を統治するのは不可能でしょ?
ところで、その『餃子の作り方」って、偽物つくりを教えたのか、肉のかわりに何を素材にすれば作れるか、とか、どうやって輸出用の餃子に毒を盛り込むかとか、教えるものだったのかね。
あの政府は世界一うさんくさいわ。
>あの国を統治するのは不可能でしょ?
とりあえず「力」で押さえつければなんとかなるかと思う。
どんな時にどんな餃子を作るのか?
(御萩と牡丹餅みたいに色々と掟があるらしい)
とかそんなの。
>あの政府は世界一うさんくさいわ。
ユダヤ人や中国人は民族じゃないね。
そういう「妙な概念」に縛られている人達に見える。
うさんくさいのは「彼らの精神世界」であり、
政府はまあ、そういう形態に倣うざるを得ない。
自己中のきわめつけ!