性能とデザイン いい家大研究

こちら 住まいの雑誌・Replan編集長三木奎吾です 
いい家ってなんだろう、を考え続けます

【ハナミズキとヤマボウシ】

2017年07月01日 05時48分50秒 | Weblog


きのういろいろな木々のことを書きましたが、
そんなふうにウォッチしていたら、偶然ご近所ですばらしいハナミズキに遭遇。
枝振りといい、立ち姿といい、まことに凜としている。
北海道ではあんまり見掛けないので
たぶん、自然状態では存在しないのでしょうね。
あ、本来はアメリカからの輸入種なので、日本列島には自然にはなかった。
下はわが家・事務所のヤマボウシですが、ハナミズキとは近縁のミズキ科。
この紅白の様子はやはりいいですね。
お似合いの夫婦のように見えるけど、やっぱりハナミズキが女性的。
両方を植え込みたくなるのですが、そういうのは植生的にどうなのか。
ヤマボウシにはピンクのヤツもあるらしいのですが、
ウチのにはごく一部の花がピンクになっています。
ちょっとした花芽の個体変異ということなのでしょうか。
どうも最近、自然のなにげない移ろい、
ごく普通の植生の表情に深く癒されるようになって来た。
やっぱり年齢の進行ということなのでしょうか(笑)。

本日からはいわゆる「下期」のスタートであります。
ということからでもないのですが、
家の中で、わたしは3階から1階に引っ越ししました。
わが家は最初事務所兼用だったので、ムダに面積が広く、
ことしの春には沖縄から移転してきた娘夫婦の一時入居があった。
で、1階を引き渡して使ってもらっていたのですが、
いまは新居に越していって、ずっと空室になっていた。
さすがに3階は、この時期になってくると室内気温が上昇してくる。
その点、1階はブロック造のメリットそのまま、
この時期でもまったく温度上昇がなく、非常に涼しいのであります。
・・・ていうか、やや寒いかもしれない(笑)。
温度は20.5度で湿度50%ほどで安定しております。
これから夏場はずっとこの温度環境で推移するので、
非常に快適そのものなのであります。
家の中で、あれこれ季節変化ごとに移動する生活というのも悪くはない。
さて本日は、北海道で「大工」育成のための活動がはじまるキックオフイベント。
取材してきたいと思います。その後は枝打ちなど木々との
楽しい(笑)対話が待っております。
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