WoodSound~日綴記

山のこと、川のこと、森のこと、その他自然に関することをはじめ、森の音が日々の思いを綴ってみたいと思います

THE LAST DAY

2006-09-30 | Flyfishing
明日10/1から、渓魚に関してはほとんどの河川は禁漁に入る。 ということは今日は渓流で釣りが出来る今シーズン最後の日。 なのに今日は仕事であった。 昔は休みの日が重なるようなら、必ず最終日は川で過ごしたものだが、 最近は気持ちも落ち着いて、ゆったりとした気分でデスクに座って、 今日という日を過ごした。 いや、どうせ行っても人いっぱいで、魚も少なく釣れないし・・・ というあきらめも入ったすねた気 . . . 本文を読む

手塚先生まで!

2006-09-29 | Diary
昨日、紹介した中野うどん学校。 驚いたことに壁に鉄腕アトムがうどんを食べている 漫画の額がなにげなくかかっていた。 なんと手塚治虫先生のサイン入り。 恐れ多くも、なんとなんと額の下には、 「手塚治虫先生は当校の卒業生です」という注釈が。 校長先生に聞いたら、紛れもなく本物の手塚治虫先生が ここに来てうどんを打っていかれたということだ。 日付は1985.12.3なので晩年の話である。 本当に恐る . . . 本文を読む

超ディープなUDON学校

2006-09-28 | Diary
ラフティングで終わりかと思いきや、 職員旅行二日目の目玉は琴平に移動して、うどん手作り体験。 中野うどん学校というところで講義と実技で学んだ後、 打ったうどんを湯がいて食べるという体験。 以前に友人の杭州さんからうどん手打ち体験セットをもらって、 家で作ったことがある私はへへんと高をくくっていたが・・・ そんな思い上がりも吹き飛ぶびっくり仰天の講義。 中力粉を塩水でこね袋に入れて、 足で踏むの . . . 本文を読む

激流をラフティング

2006-09-27 | Diary
もう一昨日の話になるが四国吉野川の大歩危峡で、 ラフティングを初体験した。 これがスリリングで面白くて、病みつきになりそう。 波に突っ込んで行く時は急流すべりなんか問題にならないくらい、 バンバン水しぶきがかかるし、 緩やかなところではまったりとできるし。 途中で岸にボートを付けて、高さ4メートルくらいの岩の上から 飛び降りたり・・・ もう10月も近いので川の中を泳ぐのは結構冷たかったけど・ . . . 本文を読む

アケビコノハ

2006-09-24 | Nature
秋晴れの昨日、小学校の運動会だった。 太陽はまだじりじりと熱いが、カラッとして爽快な一日だった。 4年生の次女は赤組、1年生の息子は白組。 「赤勝てー!白勝てー!」と複雑な心境で応援する。 でもみんな一生懸命でかわいらしく見ているだけで楽しい。 高学年のリレーや旗取りは迫力もある。 全種目見終えた頃には、日焼けしたぽっぺが熱っぽかった。 家に帰って先日ホームセンターで買ってきて積んであった、 庭 . . . 本文を読む

彼岸花

2006-09-23 | Nature
先日釣りに行ったときに、 刈り入れの終わった田んぼの脇に咲いていたヒガンバナ。 私はこの赤色から血=死を連想するので、 あまり好きな花ではない。 恐らく彼岸のこの時期に咲くので付けられた名前であるのだが、 どこか死のイメージが付きまとう。 岩波新書の塚谷裕一氏著「植物のこころ」によると、 この彼岸花は中国が原産で入ってきた種が、 3倍体であったため種子がつかない。 3倍体というのは染色体のセット . . . 本文を読む

哀しいほど紅く

2006-09-22 | Music
松任谷由実の初期の「紅雀」というアルバムに 「ハルジョオン ヒメジョオン」という曲がある。 秋の夕暮を歌った曲で、 今日のような夕暮を見ると 自転車のハンドルを握りながらつい口ずさんでしまう。  川向うの町から宵闇が来る  煙突も家並みも 切り絵になって  哀しいほど紅く  夕陽は熟れてゆくの  私だけが変わり みんなそのまま  ヒメジョオンに埋もれて くちづけをした  土手と空のあいだを風 . . . 本文を読む

戦いすんで日が暮れて・・・

2006-09-21 | Flyfishing
今日休みが取れたので、今シーズン最後の渓流へ出かけた。 爽やかな天気でとても気持ちよかったのだが。 さて釣果は・・・ フライパッチのフライ(本日使用したフライ)が苦悩の釣りを物語ってる。 パラシュートにカディス、アント、テレストリアル、ミッジ、ガガンボ、 ハーズイアーニンフにオレンジパートリッジまで。 (フライをご存知ない方へ:要は手を換え品を変えてもダメということ) おまけに堰堤を高巻きしよ . . . 本文を読む

同志ツーキニスト発見!?

2006-09-20 | Bicycle
昨夜のことである。 自転車で家に帰り着いて、汗かきついでに、 犬のパスカルの散歩に公園まで歩いていった。 公園で、パスが雪隠していると、 横の道をヘルメットを被ってハアハア言いながら、 MTBに乗ったおじさんが(私と同じか少し若いかくらい)登って行くではないか。 はっきり言って、坂道は車でスイスイが当たり前よ~というこの界隈で、 いい年をして、自転車乗ってエッチラホッチラしている人間は私くらい。 . . . 本文を読む

とても疲れた一週間

2006-09-16 | Diary
今週はなんだか疲れる一週間だった。 急に涼しくなって自立神経がついていかないせいもあるが、 思いがけない仕事が入ってくるとペースを乱される。 私は段取りと集中力で勝負するタイプなので、 思っていたほかに仕事が入ってくると、イラつく。 しかも私のいる総務課は窓口も兼ねているので、 電話や来客の応対で、ブツブツと思考が途切れ、 能率もなにもあったものではない。 難しい顔して画面とにらめっこしていた . . . 本文を読む

篠突く雨

2006-09-13 | Diary
今朝は自転車で出かけたが、 職場についてから予報どおり雨が降り出した。 思いがけない仕事がポンポンと入ってきて、 なんだかとても疲れた一日が終わる。 いつもならペダルを漕いで思い切り汗をかくのは、 かなりのストレス発散になるのだが・・・ しかし今日の帰り際、雨脚はかなり強く、 自転車を放棄して電車で帰ってきた。 乗ってきた自転車に乗って帰れないのは、 悔しいがしょうがない。 「雨の日はしょう . . . 本文を読む

フライフィッシングの密やかな愉しみ8

2006-09-12 | Flyfishing
フライタイイングに勤しむ 10月に入れば河川は禁漁になる。 しかし、フライボックスを見るとあまりに心もとなく、 一昨日、昨日と久しくしていなかったタイイングに精出した。 あともう1度くらいは、川に行きたいという願望をこめて。 手をつけるまではなかなかだが、 一度巻き始めるとついもう一本、 あと一本と巻き足してしまう。 私にとってフライを巻くという行為は、 乱れた気持ちを整えるための行為で . . . 本文を読む

稲穂がゆらり

2006-09-09 | Diary
昨日、今日と残暑がぶり返している。 昨日の朝の通勤路、ペダルを漕いでいると、 ふわーんと形容しがたい稲穂の良い香りが・・・ 角を曲がると、目の前に田んぼが広がった。 よく見るとずっしりと頭をたれた稲穂。 稲穂の中でお米をねらっていたスズメが、 「変なのが来た!」とピイチクと一斉に飛んで逃げていった。 やっぱり秋ですねぇ。 . . . 本文を読む