WoodSound~日綴記

山のこと、川のこと、森のこと、その他自然に関することをはじめ、森の音が日々の思いを綴ってみたいと思います

アケビコノハ

2006-09-24 | Nature
秋晴れの昨日、小学校の運動会だった。
太陽はまだじりじりと熱いが、カラッとして爽快な一日だった。
4年生の次女は赤組、1年生の息子は白組。
「赤勝てー!白勝てー!」と複雑な心境で応援する。
でもみんな一生懸命でかわいらしく見ているだけで楽しい。
高学年のリレーや旗取りは迫力もある。
全種目見終えた頃には、日焼けしたぽっぺが熱っぽかった。

家に帰って先日ホームセンターで買ってきて積んであった、
庭に敷くためのタイルを持ち上げようとしたら、
「アレッ。これ虫?」。
枯葉と見まがうというか、枯葉そのものの蛾を、
あやうく手で払いのけるところだった。
図鑑で調べると「アケビコノハ」。
確かに庭にはアケビが生えているので、
幼虫はその葉っぱを食べてそだったのだろうか。

それにしてもカビみたいに青い点もあって、
最優秀助演(地味なので)女優賞(メスか?)をあげたいくらい。
前羽に隠れて見えないが、
後ろ羽は鮮やかなオレンジ色の模様があるということだ。
こんなに見事に枯葉になりきっているところを邪魔しちゃいけないと、
遠慮して敢えてそっとしておいたけど、
ちょっとつついてみたりしてアドリブができるかどうかを、
見てみたかった気もする。

2 コメント

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間違いなく (通勤ちゃりだー)
2006-09-24 16:41:07
木の葉ですねぇ。

不思議な生き物がいるものです。

生きるための進化には驚かされます。
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木の葉でしょう。 (森の音)
2006-09-24 21:32:07
擬態を通り越して、

完全になりきりって感じですよね。

ちょっと触ったくらいでは、

あんまり動かないし。

自分がどんなになっているか、

分かっているのでしょうか?

えらいもんです。
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