Remy's Cafe♪

70年代洋楽好きなremyが綴る
音楽時々つぶやきブログ

秋はやっぱりAOR~『涙は今夜だけ』

2013-09-28 | Rock & Pops

お彼岸を過ぎても30度超えの夏日が続いていた大阪ですが
ようやく秋の訪れを実感できるようになった今日この頃^^;


秋はやっぱりAOR~(毎年恒例の合言葉)

秋の訪れと共に聴くのは、AOR定番の名盤
ビル・ラバウンティの『涙は今夜だけ』('78)からお届けします~


ビル・ラバウンティと言えば、過去登場済みの
←サイド・バー期間限定設置中のタイトル曲
甘く切ないメロディが乙女チックに胸キュンな「涙は今夜だけ」

当時、ビル・ラバウンティ('78/65位)のオリジナルよりも
マイケル・ジョンソンのカヴァ('78/19位)の方が売れたようですが
さっぱり味のカヴァよりも、やっぱりビルの味のあるヴォーカルが好きかなぁ
←のオリジナルと、↓のカヴァを聴き比べてみてネ。

Michael Johnson - This Night Won't Last Forever






さてアルバムの中身ですが、AORとしての統一感、洗練度は
次作の『Bill Labounty』('82)に、一歩譲るかもしれませんが
「Room 205」「Open Your Eyes」等ウエスト・コースト風ナンバーも織り交ぜ
バラエティ豊かで味わい深いハイ・クオリティ作品となっています。

その中で、これぞAOR~、これぞビル・ラバウンティ~な曲をPick Up!

イントロのサックス、ビルの味のあるヴォーカルがAORしてます

BILL LaBOUNTY - LIE TO ME






ギターにリー・リトナー、レイ・パーカーJr
ドラムにジェフ・ポーカロを迎えてのメロウ・ナンバー
2曲とも、秋の夜のドライブにジャスト・フィット~

Bill LaBounty - I Hope You'll Be Very Unhappy Without Me






Lynyrd Skynyrd - Tuesday's Gone

2013-09-24 | Rock & Pops

一旦涼しくなって秋の気配?と思わせておいて
まだ日中は、夏日を超える残暑が残る今日この頃。
大阪では、「暑さ寒さも彼岸まで」とはいかなかったようです。


今週中に仕上げないといけない宿題、全くはかどらないで
「Tuesday's Gone」を聴きながら、火曜日は過ぎてゆく~

「Tuesday's Gone」('73) by レーナード・スキナード


デビュー・アルバム『Lynyrd Skynyrd』より・・

自称永遠の乙女チックな乙女リアンなremyですが
男チック溢れるサザン・ロックも好きな音声多重人格^^;

73年デビューのサザン・ロックの雄、レーナード・スキナードは
77年ツアーの移動中、不慮の飛行機事故により、バンドの顔であった
ヴォーカルのロニー・ヴァンザントとギターのスティーヴ・ゲインズが
亡くなり、空中分解した悲劇のバンドでもあります。

しかし、このデビュー・アルバムには、「Free Bird」「Simple Man」
「Tuesday's Gone」の彼等の真骨頂3大名曲が収録されてるって凄くないですか!


渋さが光るロニー・ヴァンサントのヴォーカル
心が揺さぶられるような心地いいトリプル・ギター
荒々しさの中にも、メロディアスな旋律と繊細なピアノの音色に
ぐいぐい惹きこまれてしまう彼等の真骨頂なスロー・バラード
(本当は、Tuesdayって女性の名前らしいけど^^;)
↓飛行機事故前の76年の貴重なライブ映像です。

LYNYRD SKYNYRD - Tuesday's Gone






↓メタリカのカヴァ・ヴァージョン見っけ

Metallica - Tuesdays Gone






The Police - Walking On The Moon

2013-09-19 | Rock & Pops

今日は中秋の名月。
中秋のの名月が、必ず満月になるわけではないですが
今年2013年は、十五夜と満月が同じ日なんだそうです。

そこで今夜は、満月を眺めながら、こんなBGMを選んでみました~

「Walking On The Moon」('79/全英1位) by ポリス


2ndアルバム『白いレガッタ』より・・

ポリスの曲は、当時ラジオからよく流れていたものの
あまりピンとこなくて、聴き流していたのですが
改めて聴いてみると、年輪を重ねんて耳が肥えたせいか?
とても斬新で味わい深く聴こえるから不思議のアリス(^^♪

レゲエのリズムを取り入れたパンキッシュ・サウンドは
今聴くと斬新さや、高度な演奏力がよ~くわかります

The Police - Walking on the Moon






「ひとりぼっちの夜」や、↓の「Deathwish」を聴いてると
演奏力の高さからプログレ的に聴こえるんですよね。
ポリスは、パンクの皮をまとったプログレ・バンドなんだなぁ

Deathwish - The Police






↑の「Walking On The Moon」の動画を見ていると
1969年、アポロ月面着陸の世紀の瞬間を思い出しますが
真実探究型、裏ブログでは、その時の映像の疑惑に迫っています。

アポロ計画の疑惑~人類は、本当に月に行ったのか?






秋イメージな曲「Wind」編♪

2013-09-16 | Rock & Pops

台風18号日本列島直撃で、死亡者、行方不明者を出した西日本を中心に
被害をもたらしていますが、これ以上被害が拡大しないように祈るばかりです。

ここ大阪では、昼間には晴れ間が覗くようになり、涼やかな秋風が吹きました。

本格的な秋の到来ももうすぐです
そこで今日は、秋イメージな曲「Wind」編をお届けします~


リンダ・ロンシュタットのカヴァ「Love Has No Pride」「Blowing Away」で知った
S.S.ライター、エリック・ジャスティン・カズの「Cruel Wind」から・・
レイドバック感覚溢れるゆるゆるなまったりサウンドは
アルバム・ジャケのように、ゆったりソファに寝そべって聴くにはピッタリ。
夢見心地なスライド・ギターの音色にも酔いしれてしまいます

Eric Justin Kaz - Cruel Wind 1972






↓ここからの選曲は、過去登場済み(ネタの使い回し作戦^^;)

毎年、秋風が吹くと思い出す「Remy's Cafe♪」では
Autumn Song定番曲の乙女チックに胸キュン♪な「秋風の恋」

England Dan & John Ford Coley - I'd Really Love to See You Tonight 1976






↑の「秋風の恋」にも、↓の「風のシルエット」にも
原題に「Wind」の文字はないですが、邦題にジャスト・フィットな曲
月と帽子とシルエットのアルバム・ジャケも、秋にピッタリなAOR名盤。

Bobby Caldwell - What You Won't Do for Love 1978






クラシカルなバイオリンの音色が哀愁を奏でる
秋イメージにピッタリな名曲「すべては風の中に」

Kansas - Dust In The Wind 1977






宮崎駿の映画「風立ちぬ」と同名の邦題(松田聖子の曲ともネ^^;)
クリストファー・クロスは、ソフト&メロウなAORで人気でしたが
過去に、H/Rバンドでギター&ヴォーカルを担当していたこともあり
この曲での彼のギター・ソロは、スリリングで聴き応えがあります

Christopher Cross & Michael Mcdonald - Ride Like The Wind 1979






最後も、リンダ・ロンシュタットのカヴァで知った
S.S.ライター、ウォーレン・ジヴォンの「風にさらわれた恋」
オリジナルの憂いのある名唱が好きなので、ウォーレン・ジヴォンで
美しいコーラスは、エヴァリー・ブラザーズのフィル・エヴァリー。

Warren Zevon - Hasten Down The Wind 1976






Randy Vanwarmer - Your Light / The One Who Love's You

2013-09-10 | Rock & Pops

本日、2つ目の記事は、音ネタです^^;

哀愁チックで胸ジーン♪な渋茶系の次は
乙女チックで胸キュン♪な甘茶系ソフト・ドリングで・・

「兄の部屋に転がってたアルバムを聴き漁った」シリーズ!
ランディ・ヴァンウォーマーの1stアルバム『アメリカン・モーニング』('79)より~


CMにも使用されたAORの名曲「アメリカン・モーニング」が有名な
ランディ・ヴァンウォーマーは、一発屋さんのイメージが強いですが
他にもクオリティの高い曲を残している(特に美メロ曲が素晴らしい)
ライティング能力に優れたシンガー・ソング・ライターでした。

名曲ゆえに、少々聴き飽きた感のある「アメリカン・モーニング」に対して
今は、同アルバム収録の「Call Me」や、今回アップする2曲の美メロが
乙女チックに胸キュン♪に迫ってきます(自称永遠の乙女リアンですから^^;)


物思ふ感傷的な秋に、センチメンタル・モードに浸れます

Randy Vanwarmer Your Light






美しすぎる旋律のラスト・ナンバー
美メロ&優しい歌声に心癒され、乙女チック・モードに浸れます

Randy Vanwarmer The One Who Love's You






持ち味のソフト&メロウ路線だけでなく、軽快なAORポップ「Losing Out On Love」
攻めの姿勢?のピリ辛ポップ・ロック・ナンバー「Gotta Get Out Of Here」
多彩なライティング能力を発揮したAORアルバムの名盤です(^^♪