洋楽好きで、一見欧米愛好家のように見えますが
remyにはやはり、日本人の血が流れています。
我が祖国、日本が大・大・大好きです。
だから、日本が滅びてしまうTPPには、断固反対です!!
偽情報に惑わされないようにTPPのことをよく知りましょう。
TPPの本当の狙いは・・?
詳細は、真実探究型?ブログへ
さて、今日も洋楽で世界を飛び回ります^^;
前回のロンドンからフランスへ、飛びます~飛びます~
「哀しみのエトランゼ」('77) by ミッシェル・ポルナレフ
原題は「フランスへの手紙」
洋楽を聴き始めた頃、兄の部屋に転がっていた
ポルナレフのベスト盤に、よく耳を傾けていたものです。
70年代、特に前半を代表するスーパー・スターであり
エルトン・ジョンと共に2大ピアノ・マンでもありました。
(70年代後半からは、2代ピアノ・マンの座は
エルトン・ジョン&ビリー・ジョエルになっちゃったかな?)
ポルナレフと言えば、70年代ポップスを象徴する曲
「ポップスはこうでなくっちゃ!」と思わせてくれる
ワクワク感満載の「シェリーに口づけ」('71)が印象的ですが
その反面、心が折れそうなくらい繊細でナイーブな感性と
「哀しみ」という文字がピッタリくる哀愁チックなところも魅力。
「愛の休日」「愛の願い」「愛のコレクション」
「愛の伝説」等の愛シリーズや、哀しみシリーズetc...
改めて振り返ってみると、ヒット曲の多いこと!!
この曲は、全盛期を通り越した77年に発表された曲で
一連のヒット曲に比べ、馴染みが薄いかもしれませんが
クラシカルな旋律と、哀しみに溢れた芸術的作品です。
税務担当者による横領が発覚し、脱税容疑がかけられ
失意の中、逃亡するかのようにアメリカに渡り
恋人を偲ぶように、祖国フランスを想う心情が描かれています。
この上ないほど、哀しみの秋ヴァージョンに浸れます
Michel Polnareff-Lettre A France