Remy's Cafe♪

70年代洋楽好きなremyが綴る
音楽時々つぶやきブログ

Michel Polnareff - Lettre A France

2011-10-31 | Rock & Pops

洋楽好きで、一見欧米愛好家のように見えますが
remyにはやはり、日本人の血が流れています。
我が祖国、日本が大・大・大好きです。
だから、日本が滅びてしまうTPPには、断固反対です!!
偽情報に惑わされないようにTPPのことをよく知りましょう。
TPPの本当の狙いは・・?

詳細は、真実探究型?ブログ



さて、今日も洋楽で世界を飛び回ります^^;
前回のロンドンからフランスへ、飛びます~飛びます~

「哀しみのエトランゼ」('77) by ミッシェル・ポルナレフ


原題は「フランスへの手紙」

洋楽を聴き始めた頃、兄の部屋に転がっていた
ポルナレフのベスト盤に、よく耳を傾けていたものです。

70年代、特に前半を代表するスーパー・スターであり
エルトン・ジョンと共に2大ピアノ・マンでもありました。
(70年代後半からは、2代ピアノ・マンの座は
エルトン・ジョン&ビリー・ジョエルになっちゃったかな?)

ポルナレフと言えば、70年代ポップスを象徴する曲
「ポップスはこうでなくっちゃ!」と思わせてくれる
ワクワク感満載の「シェリーに口づけ」('71)が印象的ですが
その反面、心が折れそうなくらい繊細でナイーブな感性と
「哀しみ」という文字がピッタリくる哀愁チックなところも魅力。

「愛の休日」「愛の願い」「愛のコレクション」
「愛の伝説」等の愛シリーズや、哀しみシリーズetc...
改めて振り返ってみると、ヒット曲の多いこと!!


この曲は、全盛期を通り越した77年に発表された曲で
一連のヒット曲に比べ、馴染みが薄いかもしれませんが
クラシカルな旋律と、哀しみに溢れた芸術的作品です。
税務担当者による横領が発覚し、脱税容疑がかけられ
失意の中、逃亡するかのようにアメリカに渡り
恋人を偲ぶように、祖国フランスを想う心情が描かれています。
この上ないほど、哀しみの秋ヴァージョンに浸れます

Michel Polnareff-Lettre A France






Alessi - London

2011-10-27 | Alessi

再び、飛びます~飛びます~シリーズで・・
前回のイタリアから
来夏オリンピックの開催地である
ロンドンへ飛びます~飛びます~

「London」('77) by アレッシー



Alessi / All Fot A Reason



ソフト&メロウの極み「All Fot A Reason」
メロディアスで美しいハーモニーに魅せられ
来日記念盤を購入したほど思い入れの強いアレッシー。
当時の来日記念盤は、1st~4thアルバムから
ピック・アップされたものだったのですが
「All Fot A Leason」以外にも、アレッシーらしい
美メロ・ナンバーが、何曲か収められていて
その中でも特に「London」は、お気に入り曲でした
(タイトル曲と「London」収録の2nd『All Fot A Reason』は
今年7月に、紙ジャケでリイシューされました)

この曲、今までYou Tubeにアップされてなくて
残念に思っていたところ、いつの間にやら
アップされてるじゃ~あ~りませんかぁ~~
Yo Tubeも、日々進化してますねぇ。
消されないうちにアップしときましょ^^;

爽やかなアレッシー・サウンドは、春のイメージですが
ロマンチックな秋にも、とっても似合います
要は、年がら年中聴いてるってことですが
おかまチックなクリスタル・ボイスに癒されてます

London-Alessi






松任谷由実 - りんごのにおいと風の国

2011-10-23 | ユーミン

一雨毎に、秋の深まりを感じる今日この頃。
そろそろ、ハロウィーンも近いことなので・・
ハロウィーンの季節に思い出すこの曲を~

「りんごのにおいと風の国」('79) by 松任谷由実



OLIVE / 松任谷由実



ファッション雑誌から飛び出してきたような
お洒落~な、アルバム・ジャケットでした。

このアルバムは、結果的に
友人にプレゼントしてもらった形になるので
とても思い出深いアルバムになります。

この頃は、既に松任谷ユーミンだった訳ですが
荒井由実時代の乙女チックで胸キュン♪な部分を残しつつ
松任谷由実としての大人の女性の心情とがミックスされてて
季節感溢れるユーミン・サウンドに仕上がっています。


秋の深まりと同化する深みのあるメロディ。
木枯らしが舞う季節が近づいてくると
ハロウィーンとこの曲の情景が重なり合います

りんごのにおいと風の国






このアルバムには、アン・ルイスがカヴァした「甘い予感」
バンバンとハイ・ファイ・セットがカヴァした「冷たい雨」等
お馴染みの名曲も詰まってるんですが、今の季節にピッタリな
爽やかな秋の風や情景を感じることのできるお気に曲を・・
この曲も、ユーミンらしさが溢れている名曲ですね

松任谷由実  風の中の栗毛(You Tubeを見るをクリックしてネ^^;)






Billy Joel - Scenes from an Italian Restaurant

2011-10-19 | Billy Joel

思いつきプチ・ビリー・ジョエル特集
今日も、飛びます~飛びます~シリーズで
アメリカからイタリアへ、飛びます~飛びます~

「イタリアン・レストランで」('77) by ビリー・ジョエル



ストレンジャー / ビリー・ジョエル



秋はやっぱり「うつ向き加減のアルバム」
思い入れの深い名盤『ストレンジャー』より・・

去年取り上げた時に、出し惜しみして
ストックしておいた大のお気に入り曲です。

このアルバムには、「ストレンジャー」「素顔のままで」
「Sha's Always A Woman」等、粒揃いの名曲が収録されていますが
この曲が、一層名盤としてのクオリティを高めているように思います。

ストーリー性のある曲展開で、その場の1シーンが
まるで、スクリーンで映画を見ているかのように
鮮明に頭に浮かび上がってきそうな超大作で
AOR版プログレといった趣も感じられますね♪

ピアノ・マンとしてのビリーの才能と魅力が
ふんだんに散りばめられた名曲中の名曲です

Billy Joel's "Scenes from an Italian Restaurant"






Billy Joel - Say Goodbye To Hollywood

2011-10-17 | Billy Joel

前回に続きまして・・
思いつきプチ・ビリー・ジョエル特集で
ニューヨークから、ハリウッドに飛びます~飛びます~

「さよならハリウッド」('76) by ビリー・ジョエル


前回と同じ『ニューヨーク物語』より・・

こちらもお気に入りの名曲です

今から13年前の1998年、エルトン・ジョンと
ビリー・ジョエルという英米のピアノ・マン同士の
ゴージャスなジョイント・ライブを観に行ったのですが
既にどちろも小太りおじさんに変身しておりましたが
その素晴らしいパフォーマンスが甦ってきそうです。
but、この曲は、演ってくれたんだっけ?

Billy Joel Say Goodbye To Hollywood Live 1977