2010-10-24
前回登場したウエスト・コーストの歌姫、再び登場です~
「愛は惜しみなく」('73) by リンダ・ロンシュタット
リンダ・ロンシュタット / Don't Cry Now
リンダの73年のアルバム『Don't Cry Now』に
収録された、これまた名唱&名曲なんですが
同アルバムに収録されている「Desperado」と
特にサビの部分が同じ匂いを感じませんかぁ~?
イーグルスの演奏をバックに歌う初々しい頃の
リンダとの共演レア映像を見つけました~!
73~75年頃と思われます。
ならず者(イーグルス&リンダ・ロンシュタット)
なんとなく、サビの部分が「Desperado」と
同じ匂いを感じる「Love Has No Pride」
ウエスト・コーストの歌姫&カヴァの女王
リンダ節は情感込めて切々と歌い上げてます
Linda Ronstadt - Love Has No Pride (1976) Offenbach, Germany
リンダより先にカヴァ('72)したのは、ボニー・レイット。
しみじみと噛みしめるように歌うヴォーカルも味わい深い
bonnie raitt live historical video - love has no pride
オリジナルは、有能なS・S・ライター
エリック・ジャスティン・カズの作品です。
この人も味わい深い楽曲を作るシンガーですね。
アメリカン・フライヤー在籍時のセルフ・カヴァは
ウエスト・コーストの香りがプンプン漂います~
American Flyer " Love has no pride " (1976)
*その他にも、リタ・クーリッジ、石川セリさんも
カヴァしてますが、You Tube映像が見当たりませんでしたぁ。
オリジナルを両歌姫がどう解釈したか・・・
ボニーは西海岸から飛んできた胞子を受け止め彼女なりの花を咲かせて見せた感があり、リンダは其処に暮らす人々の心の襞を歌にしてるように聞こえました。
良いねぇ・・・この曲。
リンダは、曲への情熱を外に放出させるタイプ
ボニーは、内で燃焼させるタイプかしらん?
曲の雰囲気が、「Desperado」チックな曲(^^♪