Remy's Cafe♪

70年代洋楽好きなremyが綴る
音楽時々つぶやきブログ

Phil Lynott - Solo In Soho

2015-04-19 | Rock & Pops

前回の更新から1ヶ月以上も経ってしまいました
13年以上続けていると、コンスタントに続けることは
なかなか難しいとひしひし感じる今日この頃^^;

今回は、ダイアー・ストレイツとポリスを融合させた
80年前後のニューウェーブ・ムーブメントを象徴する
この時代を切り取ったようなアルバムのご紹介です~



Phil Lynott / Solo In Soho ('80)


シン・リジィのヴォーカル、フィル・ライノットの初ソロ作品は
「シン・リジィ」+「ダイアー・ストレイツ」+「ポリス」+「YMO」の融合
言うなれば、シン・リジィ+当時のニューウェーブ感覚満載のアルバムです。
まさに、この時代ならではの時代を切り取った音作りになっていて
バラエティ豊かな楽曲群は、音声多重人格のremyには楽しめる内容です^^;


バック陣はシン・リジィのメンバーで固められており
諸シン・リジィ・サウンドのキャッチーなポップ・ロック

Phil Lynott - Dear Miss Lonely Hearts






マーク・ノップラーのギター+フィル・ライノットのヴォーカルは
大人の色香と哀愁漂うダイアー・ストレイツ風クールな佳曲

Phil Lynott - King's Call






イエロー・マジック・オーケストラを真似てみました的
遊び心満載の諸YMOサウンドのテクノ・ポップ
PVでは、着物を着た日本人女性、障子に寿の文字、日の丸国旗が登場
日本が表現されていて興味深いのですが、意味不明な内容です(?_?)

Philip Lynott - Yellow Pearl






レゲエのリズムの諸ポリス・サウンドを取り入れた辺りも
時代を意識した、時代を切り取った音作りですね

Phil Lynott - Solo In Soho





当時のニューウェーブ・ムーブメントを取り入れながらも
古典的ロックン・ロールのロック魂を忘れていないところは
アイルランドの英雄として「ザ・ロッカー」が代名詞になっている
フィル・ライノットらしいところです。
ブレイク前のヒューイ・ルイスがハーモニカで参加
フィル・ライノットの人脈の厚さも伺えます

Phil Lynott - Ode To A Black Man