くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

東京ディズニーランド

2009年10月14日 | 日常あれこれ
早起きをして出発し、8時半に入場、それから閉園の22時まで、ディズニーランドを満喫した。連休最終日ということもあって、身動きが出来ないほどの大混雑ではなかった。ファストパスという、合理的なものがあるから、時間を計算しながら、ていれこで並んだらアトラクションに9個も乗れた~。

スペースマウンテン、ビッグサンダーマウンテン、スプラッシュマウンテンを制覇したぞっ。夜のジェットコースターがこんなに気持ちがいいもんだとは思わなかった。夜景を見ながら滑り降りる心地よさ。少し冷たい夜風が顔の横を吹きぬける。もう最高だ~。

エレクトリックパレード、花火、続いてハロウィンバージョンのパレード。キラキラと輝く電飾、踊る着ぐるみ、おなじみの音楽だけど、何度、見ても飽きない。「わあ、かわいい、夢があるなあ」って思わせてくれる。自然と、ふりをまねて動きたくなる。

改めて、このテーマパークはよくできていると思った。サービスも、掃除もすべてが徹底している。アトラクションが終わると必然的にキャラクターショップ前に出てくる。大きなプーさんがぽわんとすわっていれば抱きたくなるし、かわいいミッキーを見れば、帽子や耳をつけたくなる。決して安くはないけれど、せっかくの想いでだからちょっと奮発してもいいかなあという値段だから購買意欲もそそられる。




何一つ、手抜きがないところも見事だ。アトラクションにしても、装飾にしても、庭の芝や池の中に至るまで細やかに手が入っているし、ちゃちくない。贅沢にお金をかけて最高に楽しいものを提供してくれている。だからこそ、リピーターやマニアがいるのだろう。商業主義にのせられているとわかりながらも、裏切られない何かがある場所なのだ。

大人になっても見たい夢はある。忙しい毎日から逃れたい時もあるし、忘れ去りたいこともある。着ぐるみのミッキーはいつも同じ顔をしているはずなのにとても愛くるしい。すべてが虚構の世界に他ならないのに、癒されたり、励まされたりする。現代の「おとぎの国」に埋没し、ヘロヘロになりながらも「楽しかった~、また来たいな」と帰路につく。



また、夢の中で空を飛んでみたい。

東京ディズニーランド

2009年10月14日 | 日常あれこれ
この偉大なるテーマパークがオープンしたころはまだ10代の学生だった。最後に行ったのは確か20代半ばごろ、その後、LAのディズニーランドに2回ほど行ったがそれもかれこれ10年前になる。

私にはもうあまり縁がない場所だと思い込んでいた。子どももいないしね。だから友達から「行くよ~!」と誘われた時は、「えっ?行けるの~」と思ってしまったよ。前日から、何気に嬉しくて、遠足前の子どもようだった。

秋晴れの空にそびえるシンデレラ城は、あの頃とまるで変わってない。



なんだか、気持ちが高揚してきた~。

ゲートをくぐると中はハロウィン一色になっている。

     

ミッキーもプーさんもグーフィーも全部カボチャだ~。

大好きなホンテッドマンションはジャックバージョンだよ。



もちろんパレードも!



♪やだ、やだ、やだやだやだやだ
 ダメダメダメダメ
 ムリムリムリムリ♪

お遊戯会でやりったら楽しそうな音楽と振付だ。

おっと、今日は、仕事のことは忘れて遊ばなくっちゃ。

童心

2009年10月14日 | 日常あれこれ
幼きころ、よく空を飛ぶ夢を見た。

いつもの通学路、坂道を駆け上がると、ふわりと体が浮き上がる。

ひとかきすると、すいすい進む。急降下しては、上昇する。

私の体が自在に街をすり抜けていた。

…………

ふと気がつくと、飛ぶことはできなくなり疲労感と共に目覚める日々。

いつから、この夢が見れなくなったのか、もう遠い昔のことで思い出せない。

夢や希望がたくさんあった、童心の日々ははるか彼方に消えた。


 

20年ぶりの東京ディズニーランド

何も考えずに遊びまくった。

ドキドキ、わくわく、こんな気持ち忘れていたかも。

記憶の彼方から空を飛ぶ夢を見ていた頃が蘇る…。