撮影日誌

撮影日誌

2012.11.25

2013-04-30 18:56:49 | 2012年

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自殺の名所であった東尋坊。

今は東尋坊に限らずこういった断崖から飛び降り自殺する人はいないでしょう。たとえここから自殺しても報道されていなだけなのかもしれませんが。昔もどれぐらいの人が断崖から飛び込んだのは知りません。

ちょっとした風景を撮りたくて何年かぶりに東尋坊に行ってみました。

この日は風もなく波もわずかで穏やかな日でした。空に漂う雲もどこか他所に行ってしまったのか、見当たりませんでした。

いまどき、東尋坊に来る人なんていないだろうと思っていましたが、意外にかなりの人が来てました。

断崖の下に行きたかったのですが、そこに行ける所は一つだけでした。少し歩いて探してみましたが、どうやらここだけのようです。ほんとは他にもあるのかもしれません。

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想像していた風景とは違いますが、好き嫌いせずに撮影しました。そんなわけで撮影は失敗ですね。失敗して家に帰れるわけないので、可能の範囲は撮影しました。ただやはり気に入らない風景なので熱の入れ方は弱かったです。

常にどんな状況でも万全で挑む難しさを感じました。
これも毎度のことです。

と同じ過ちを繰り返す程度の低い人間です。

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2013-04-25 21:20:09 | 2012年
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地図を見ると今何かと話題沸騰の浜岡原発が近くにあるので行ってみました。

当然のように発電所には行けないので、その宣伝館となります。

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今までいくつかの宣伝館を見てきましたが、ここの規模は最大級です。
かなり見応えがあります。だいたいが原子力の安全性を謳った展示内容です。これに関してはどこの宣伝館でも同じです。ここの館の最大の見せ場はなんと等身大の原子力発電が見れます。よくいう核の容器です。思ったよりは小さかったです。その中に聖なるあれですよ、ようするにあれを挿入して融合させるわけですね。あとついでに津波に対する安全対策のために海岸に設置している壁です。これも等身大の壁が見れます。こんな壁、やくにたつのでしょうか?疑問です。いやでもきっとやくにたつに違いないでしょう。

人間はこれから先、永遠に生きていきます。そのおぞましい醜さを恥じることなく晒して力強く生存するのです。放射能も畏れません。生きていくための糧なのです。


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2013-04-25 21:15:46 | 2012年

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同じくその横にある自然史博物館です。

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ここには恐竜の化石が展示されています。

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この恐竜ってのはその迫力に圧倒されますね。そして復元された肉体。ほんとにこんなに大きな動物がこの地球に生息していたのかしらね。しかもその肉体の美しさ。圧倒的な存在感、巨大なまでに肉体に宿る燃えたぎる生命力。これは狂暴なまでに美しいです。絶滅したのが信じられません。

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ほんのわずかですが、かつてのこの地球の支配者の痕跡を垣間見ることができます。

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2013-04-25 21:12:33 | 2012年
 
 
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引き続き海洋科学博物館に行ってみました。

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大学の資料館を一般公開している水族館です。

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一階はごく一般的な水族館でした。津波の試験ができる施設もありました。模型で見てもこの津波ってのは迫力あるもんですね。あんな巨大な波になったらひとたまりもありません。

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二階には魚類の動きを機械化させている施設を見れます。これがおもしろいです。機械が魚化して動いているわけですから。魚の動きから何を開発しているのかは不明ですけどね。さらに鯨の骨が原型のまま展示されているのですが、その骨からいまだに鯨の油分が染み出ているのには驚きました。

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2012.11.23

2013-04-25 21:10:17 | 2012年

沼津港深海水族館です。


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ちょうど開館時間ぐらいに着いたのですが、すでに並んで入館待ちをしていました。こんなに混んでると思いませんでした。開館直後だったからなのでしょうか。


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規模としては小さめです。まだできてから新しい水族館みたいです。さびれたうさんくさい水族館だと思って来たので、近代的な佇まいに出鼻をくじかれました。やはり水族館はあやしい雰囲気のほうが好きなもので。


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どういったわけか水族館なのに昆虫の類も展示されていて、目玉は巨大なごきぶりさんです。なかなか素敵かもしれません。

ここの水族館の売りはシーラカンスの剥製です。偽物ではない本物のシーラカンスを剥製化しています。


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1階には生きている魚が展示されていて、2階にはシーラカンスと昆虫が展示されています。やはり規模が小さいのですぐに閲覧できます。

小さいですが、見ごたえはあります。

近辺には市場があって、魚料理を食べれる店が軒を連ねてます。魚が好きな人は楽しめます

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2012.11.11

2013-04-25 21:07:53 | 2012年


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当初阪神と名付けられていたような記憶がありましたが、後に淡路も追加されました。阪神淡路の地震が発生し人々を恐怖させた地震でした。

その地震を風化させないために淡路島の断層をそのままにしている館があります。今でもよく耳にしますが、そんなに簡単に風化するものですか?よほどの精神的苦痛だと記憶から消滅するようですが、普通の神経なら忘れないものでしょう。地震に対する風化という表現には違和感を感じます。

もう数十年も前に発生した地震でしたので、館のほうは人が少ないと思ってましたが、かなりの人が次から次へと来館していました。

地震発生時における断層のずれをそのまま展示されています。また付近にあった家も展示されていました。地震の力を感じます。地震というよりは地球の生命を感じますね。不思議なもので普段から地球は地殻変動しているし、自転し公転しているのにね。地球は生きている。

地球の生命を断層から感じました。

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2013-04-25 21:05:36 | 2012年

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そのまま秋芳洞に入洞しました。

探検できるような道もできてました。この道を歩くのは追加料金が発生します。洞窟のなかは下の道を歩くのですが、この探検道は上を歩けます。少しですが斜面を登らないといけないです。たいした悪路ではないので楽なものです。

終点にまで行くにはかなりの時間を要します。途中でなんだか疲れますね。暗いし心細い感じになります。しかしながらこの閉鎖された暗い空間が徐々に慣れてきて、挙句の果てには心地よく感じてくるのが不思議です。

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かなりの距離を歩くのですが、終点になると同じ道をまた戻らないといけません。さらなる追い打ちですね。裏技を使うなら終点から乗合車が出ているようでした。

洞窟内には照明が照らされているのですが、その照明の影響なのか緑が群生しています。これは自然の脅威ですね。こんな洞窟内で植物が育つのは奇跡なのかもしれません。

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2013-04-25 21:02:21 | 2012年

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秋芳洞へと向かう道には土産物やが軒をつらねています。

そんな土産物やの一軒にほら丼なる品を食べることができる店がありました。
そう過去形なのです。

以前にここに来たときにそのほら丼を食べたのですが、二度と食べたくない味だったんです。

そんな思いで深い出来事があったので、物好きにもう一度ほら丼を食べたくなったのです。これはかなり物好きですね。土産物やが並ぶ道を進んで行くとその店はありましたが、もう閉店でした。

あぁやっぱりなと思う反面、食べれなくて残念な思いが交差しました。