つづきです。
その1は こちら です。
私だけ、7合目ぐらいから、だんだん調子悪くなってきました。
どんな風にかというと
いわゆる高山病として知られる 頭痛や 吐き気ではなく
〝 眠気 〟
動いてるのに、歩いてるのに眠い
睡眠不足なのかと思ったら 眠気も立派な高山病なんですね。
脳が酸欠状態になってしまい寝ようとするみたいです。
眠いのも本当に辛いですよ。(めまいよりはいいけど)
呼吸は吐くほうを意識して酸素を取り込むように努力しました。
少し歩いてはポールにもたれて休む。 はぁ・・
ポールにどれだけ助けられたか もうポール様様です。
(なっちゃん買っておいてくれてありがとう)
1050円也の物でしたが、とてもしっかりしていて役に立ちました。
まだまだ山頂は遠い 軽く絶望感
けっこうな傾斜なんですよ
山小屋のベンチに1~2分横になると少し回復します。
補給もたっぷりとって休む
また歩き出す
そんなことを繰り返し、8合目まで行きました。
(引き返すことも考えなかったわけではないです)
8合目からは吉田ルートと合流します。
合流したあとは、岩場だけど整備されているので多少登り易く(自分比)
景色も変化があって気分も変わり、
調子も戻って山頂まで行けました。
登り始めたのが7:20 山頂に着いたのが14:00 休憩入れて6時間40分でした。
ガイドブックに書いてあった平均(6時間半)とほぼ同じ。
山頂は雲の中で 何にも見えませんでした。
剣が峰さえ見えなかったよ。
なので正直言って登頂の感動は全くありません。
山頂からの景色が見たかったです。
やっぱり午前中じゃないとだめですね。
景色の写真の代わりにラーメンの写真です(笑)
インスタント味噌ラーメン 900円なり 濃い味が美味しかったです
携帯電波は、ドコモが一番いいそうです。
山頂についたよ!という報告メールを一通と、某SNSに書き込みしました。
のんびりする間もなくすぐ下山です。
下から冷たい風が吹き上げてきて寒くなってきたので薄いダウンをもう一枚着込みました。(きぐまさんのブログで必要性を教えていただきました。きぐまさんありがとう)
下り斜面は、まるで月面のような荒涼とした砂地。
そこに 私の考えた面白いアイデアグッズが活躍しました。
次に書きますね。
笑うよきっと
今まで山頂行かれてなかったんですね。意外です。
高山病も重症ではなくて良かったです。
そしてきぐまのプチ遭難レポが少しは役に立ったようで、うれしいです~。笑
山頂がくもっていたのは残念でしたね。
私が登った時は、低い雲が出ていて、
上は晴れ、下は真っ白でした。
ちょうど砂走りが雲の中で、真っ白で何も見えなかったです。
アイデアグッズってなんだろー。
砂よけアラビアンとか??
高山病にもいろいろあるんですね。それでも山頂(?)まで行けたというのは,日頃の鍛錬ですかね。
秘密のアイテム,楽しみにしていましょう。
そうなんです、初めてでした。
高山病、私は大丈夫~って思ってたんですけどね。やられました。
きぐまさんのブログ読んでたからよかったです。
山頂で冷たい風が強くなったので記事を思い出して怖かったのですが、下るにしたがって風は治まったのでよかったです。
しかし、市役所から4時間半って本当にすごいことです。
細くて華奢なきぐまさんのどこにそんなパワーがあるんだろう。ホントすごいわ。
で、砂走りは雲の中だったのか。その日によってぜんぜん違いますよね。
しかし何度も言うけど一人でよく行った!
アイデアグッズ・・ん~ある意味アラビアンかも
マラソンカテゴリーを読んでいると初登頂が「おめでとう」に値するものだということさえ忘れてしまいます。
本当は登頂できたことって「おめでとう」なんですよね。
山頂が曇っていて景色を見れなかったせいか、ぜんぜんそんな気分ではなかったです。
こちらこそ改めて「ありがとうございます」です。
下りも辛かったんですよぉ。続きも読んでいただけるとうれしいです。
何も無く、無事下山出来て良かったです。
あ〜、山頂のラーメンは美味しかった(^-^)
あの濃い目の味噌味がしみました〜。
景色が見れたらもっと素敵な富士山でしたね。
でもその分、ラーメンに集中できたのかも(;^ω^)
眠くて眠くて本当に辛かった。
眩暈が出る人もいるらしいけど、なっちゃん登山中にめまいが出なくてよかったね。
その後耳はどうですか?
あのラーメンね、濃い味が富士山の味だね。
本当、景色が見えなかったから山頂の実感がまったくないよね。ただただ辛いだけだった。