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アナと雪の女王

2014-03-15 | 劇場映画れびゅー
親会社のディズニーのCGアニメが遂に興行収入的にピクサーを超えてかつての輝きを取り戻したと噂の『アナと雪の女王』を観てきました。
★★★

今回は耳に残る強力な主題歌が人気を引っ張ってるように感じ、どの曲も楽しかった『塔の上のラプンツェル』の方が全編ノって観れられた。
iTunesでサントラがリリースされて以降、ずっと買おうか迷っていたのですが、これなら"Let it Go”の劇中曲とエンドロールシングルだけで十分な感じ。
『塔の上のラプンツェル』の時はボーナストラックで日本語版の曲がいろいろ入っていたのに対して、今回はエンドロールのMay J.版シングル以外入っていないのもあって、ネットで話題になってる松たか子バージョンの劇中曲が収録されてないんなら尚の事要らない感じ。
日本語版を観る機会はきっと無いから、入ってると嬉しかったんだけど。

プリンセスと魔法のキス』から再開した新機軸のディズニープリンセスものは、『塔の上のラプンツェル』と続けて『アラジン』のように身分の格差を超えて結ばれる結末を用意して来ましたが、個人的にはこのパターンが続く事に若干疑問符が。
アニメだから伝わらない“不潔”な部分ってあるじゃないですか。そこってなかなか乗り越えられないと思うんですよね。
明らかに臭い体臭放ってる人とそんなに簡単に結ばれるのか的な…、そこが良いっていう高貴な方も居らっしゃるのでしょうけれど。
さて本作では二人のプリンセスに王子様と氷業者の若者が登場しますが、どう結ばれるのか楽しみにしながらご鑑賞下さい。

邦題をジブリ作品の風にゴチャゴチャ捻るのはそろそろ辞めれば良いのにね。
ネタバレ
ナイスガイ過ぎて面白味のない王子と、体臭の臭い若者、どっちの青年と結ばれても祝福するには…と思わせておいて、“姉妹愛”で感動させるオチは上手いけど、今回は明らかなヒールのキャラクターが終盤まで不在なのが物足りない。
ナイスガイな王子をもっと序盤から腹黒く描くか、黒幕が居るのがディズニーアニメ映画の王道でしょう。



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