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ウルヴァリン:X-MEN ZERO

2009-09-11 | 劇場映画れびゅー
サイクロップスは死ぬわ、ジーンも死ぬわでこの先の展開が楽しみだった『X-MEN』シリーズは、続きを描かずにしばらく原点回帰で過去のエピソードを描き続ける事になったのだそうで。
第一弾の『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』を観てきました。
★★★

まさにスピンオフのウルヴァリンが主役になったストーリーであり、サブタイトル通りX-MENの原点もついでに描いてるお話。
でも、ウルヴァリンってそもそもそんなに派手な能力使うキャラクターじゃないから、別に好きとかそんなんじゃないんだからね!みたいな感じで。
主役にされても…地味。

とは言え、今やハリウッドスターなヒュー・ジャックマンが、どんなに売れても大切にしてる漫画キャラなので、斜に構えて観るよりも彼の心意気をしっかり受け止めて観るつもりで挑んでみました。

けど、やっぱ地味は地味だし、兄貴のセイバートゥースも同じように地味だし。
加えて前半の仲間達の能力もみんな地味…。
剣豪、ガンマン、怪力、ナイトクロウラーと被るテレポーテーション。

後半に向かうに従ってやってる事はド派手になっていくんだけど、ずーっと地味な印象が付きまとったのは肉弾戦のウルヴァリン中心な戦闘シーンのせいかな。

ストーリーは、「そーだったのね」てな感じ。

この続編は特に日本が舞台っつう事でとんでもない日本像が予測されるし、あんまり期待してませんので本編を続けて下さい。
やっぱストームが好きなんよなー。

ネタバレ
これじゃダメだってなわけで、ウルヴァリンが強化された後半は、シリーズに何故か出てこなかったガンビットが噂通り登場するけど、トランプ技がほんの少しで満足させてもらえず。

3作目で役者ごとコロッと抹殺されたサイクロップスは今回少年時代の姿で登場。
やっぱり違う役者が演じて「ジェームズ・マースデンが可愛そう」な印象に終始。
能力の威力だけを考えたらフェニックスを除けば一番強力なはずなのに、本編では全然活躍させてもらえないわ今回はコピーされてコピーしたやつの方が大活躍だわで、なんだかんだサイクロップスってこのシリーズの大いなる脇役に確定。

3作目同様にツルツルお肌のプロフェッサーXが出てきても、「肌感気持ちわるっ」と感じるに留まったのは俺だけでしょうか。



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2 コメント

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こんばんは^^ (KLY)
2009-09-12 02:39:30
>兄貴のセイバートゥースも同じように地味だしってな感じで

そうなんですよねぇ。結局兄弟の格闘アクションになっちゃうんで、どうしても超能力系のミュータントに比べると地味なのは否めない…。
んで、ウルヴァリンの脱出劇の一連のアクションは本来なら派手さに驚くとこなんだろうけど、予告編で見せすぎてて、さすがにもうなんとも思わなかったり。(苦笑)目をつぶってても完全に思い出せるほど見せられてるし。^^;
>KLYさん (そーれ)
2009-09-12 09:52:40
どうもです!
やっぱド派手な超能力あってのX-MENですよねぇ。
書こうと思って忘れてましたが、これだけ身体能力に特化したミュータントばかりだと、マーベルからパクりまくって成功してる『HEROES』のがよっぽど超能力者だらけで楽しいんですよね。
映画館に行く機会が多い程、何度も予告編見て焼き付いてしまいますよねぇ。
今回はネット配信でさらに放出してたみたいだけど、インパクト勝負なこういう映画での出し過ぎは困り物ですね…