ミュージカル『グレイ・ガーデンズ』＠シアターBRAVA！

放置してたら大晦日になってしまったので、慌てて記事にしてます。
年をまたぐのだけはやめとかにゃ。

２００９年ステージれびゅーの締めくくり、っつうか来年からはしばらくお芝居を観ないつもりなので、このカテゴリーの最後になるかもしれないんですけど、ミュージカル『グレイ・ガーデンズ』を観てきました。

２００７年のトニー賞を３部門受賞した原作を、草笛光子＆大竹しのぶのダブル主演で宮本亜門が演出したこのミュージカル、宮本亜門＋大竹しのぶと言えば、芝居を観に行きまくるきっかけになったミュージカル 『スウィーニー・トッド』でも組んでサイコーに楽しませてくれたので、今回も期待が膨らみまくり。

＠シアターBRAVA！の１１列目をゲットで、今回はじっくり表情を拝見。

郊外の豪邸に暮らすセレブのワガママ婦人が夫に家ごと捨てられ（第一幕）、数十年後に豪華だった頃の面影すら残らない古びた豪邸で暮らしている（第二幕）。
若き日に彼女の下を飛び出した奔放な娘が戻ってきて、老いた母といがみ合うのですが、一幕の華やかかりし日の母親役と、二幕で落ちぶれて戻ってきた娘を大竹しのぶが一人二役で演じて楽しませてくれます。

何が凄いって、大竹しのぶの歌と怪演と、そして二幕を中心にあり得ない全身黒タイツ格好で笑わせてくれるコメディエンヌっぷり。

いろんな要素が全て面白いはずなんですが、他はあんまりパッとしないミュージカルでした…。
なので記事にするのがズルズルと遅れてたわけです。

先日WOWOWで放送されてたドリュー・バリモア主演のTVドラマ版を録画してるので、そっちを楽しみにしとこう。



そんなこんなで、ステージれびゅーの毎月更新は今回で最後となりますが、映画の方はこれからもガンガン更新しますので、来年もよろしくお願いします！

良いお年を！！