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ザ・センチネル 陰謀の星条旗

2006-10-18 | 劇場映画れびゅー
カーク・ダグラスとドナルド・サザーランドの二世達の競演という事で、マイケル・ダグラスとキーファー・サザーランドの『ザ・センチネル 陰謀の星条旗』を観てきました。
★★

なんて上手い配役というか、当たり前の配役過ぎて意外性は全くなく、逆に当たり前の配役に対してセルフパロディーでも演じさせたかったのかと思った。

ファーストレディーとでも浮気しちゃう役のマイケル・ダグラスは私生活そのまんまなイメージ。その彼と浮気をしているファーストレディーにはキム・ベイシンガーで、彼女もかつて出ていた映画でのヒロイン役を彷彿とさせるようなところが多々。

シークレットサービスとはいえ、やってる事は捜査官なキーファー・サザーランドは『24』のまんまで、映画界では相変わらず泣かず飛ばずな彼も遂に『24』を盾にしだした感たっぷり。
電話の内線音も似ていたし(本物の内線音?)。

そういうコテコテ感をニタニタしながら観るのは面白かった。
ただ、展開もコテコテなので面白かったかと聞かれるとなんとも返答出来ない。
『S.W.A.T.』の監督に期待するのも無理が有るのかもしれませんが。

『24』を観ていると映画のような水準のドラマと感じる事があったが、皮肉にもこの映画の場合はキーファー・サザーランドの存在がドラマのようなレベルの映画に落としているようにも感じた。

ホワイトハウスやシークレットサービスの活動について、普段はあまり映画でも観ることの出来ないようなところが細かく描かれているところには興味をそそられる。
でも端役がみんな下手糞で、B級色たっぷり。



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2 コメント

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キムさんと同い年(^^;) (あかん隊)
2006-10-20 23:15:47
こんばんは!

あんまりシリアスにならず、かといって酷い映像とB級です、って開き直ったような映画は、観る気がしないのですけど、これはそこまで酷くなかったな。

放映するなら、通常の時間帯でもオッケーで、深夜にしなくても大丈夫…というポジションだと思います。(^^;) 銃撃戦のリアル感はあったと思うんですけどねぇ。どうでしょうか? あとは、ミチさんが言っていた、ダグラス氏の「オレ様映画」ですわね。(爆)
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オレ様映画ですよほんとw (そーれ)
2006-10-21 20:07:48
こんばんは!

酷すぎず、でも面白いって太鼓判押すには全然足りずって感じですよねー。

ちょうど昨日の夜にやっていた『踊る』のスピンオフドラマのような(笑)

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