
ジャッキー・チェンの春秋戦国ロードムービー『ラスト・ソルジャー』を観てきました。
★★★★
多くは望まない。
とにかくこの戦を生き残り、親からもらった名を絶やすことなく平和に暮らしたい。
全軍ほぼ全滅という戦を知恵で生き残った名もなき兵士が、偶然弱った敵国の将軍を捕獲して故郷へ連行する道のりを描いたロードムービー。
そう長くはない上映時間だったけれど、ジャッキー映画らしいユーモアと緊迫感を織りまぜてハプニングの連続で描く道中は本当に長い旅をしていたような感覚にさせてくれ、芯は通っているので飽きさせない。
すったもんだの末お決まり的に仲良くなって行く名もなき兵士と敵国の将軍(捕虜)、二人の前に立ちはだかる敵国の皇子とその手下たち。
兵士は無事捕虜を連れ帰る事ができるのか?
今回ジャッキーは特に戦闘力に秀でたわけではないイチ兵士を演じているので、アクションが物凄いという訳では無いはずなんだけど、一旦スイッチが入るとトリッキーな動きの中に華麗過ぎる技術を魅せまくってくれた。
ネタバレ
ラストの衝撃はちょっとキツかった。
一気に号泣してしまった。
「ジャッキー節で満ちたそこそこ楽しいロードムービーでした」って書こうと思ってた矢先、作風が作風だっただけにあそこで奈落の底に落とされた気分、ちょっと反則w
名もなき兵士が別れた直後、知らぬ間に、本当に名もなき最後の兵士として、最後の梁国民として誉高く散ってしまったなんて事を何も知らずに帰っていくワン・リーホンの涼しい表情も涙に追い打ちをかける。
★★★★
多くは望まない。
とにかくこの戦を生き残り、親からもらった名を絶やすことなく平和に暮らしたい。
全軍ほぼ全滅という戦を知恵で生き残った名もなき兵士が、偶然弱った敵国の将軍を捕獲して故郷へ連行する道のりを描いたロードムービー。
そう長くはない上映時間だったけれど、ジャッキー映画らしいユーモアと緊迫感を織りまぜてハプニングの連続で描く道中は本当に長い旅をしていたような感覚にさせてくれ、芯は通っているので飽きさせない。
すったもんだの末お決まり的に仲良くなって行く名もなき兵士と敵国の将軍(捕虜)、二人の前に立ちはだかる敵国の皇子とその手下たち。
兵士は無事捕虜を連れ帰る事ができるのか?
今回ジャッキーは特に戦闘力に秀でたわけではないイチ兵士を演じているので、アクションが物凄いという訳では無いはずなんだけど、一旦スイッチが入るとトリッキーな動きの中に華麗過ぎる技術を魅せまくってくれた。
ネタバレ
ラストの衝撃はちょっとキツかった。
一気に号泣してしまった。
「ジャッキー節で満ちたそこそこ楽しいロードムービーでした」って書こうと思ってた矢先、作風が作風だっただけにあそこで奈落の底に落とされた気分、ちょっと反則w
名もなき兵士が別れた直後、知らぬ間に、本当に名もなき最後の兵士として、最後の梁国民として誉高く散ってしまったなんて事を何も知らずに帰っていくワン・リーホンの涼しい表情も涙に追い打ちをかける。
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ブログ引っ越しました。
とはいえ、パイレーツもブラックスワンも
前のブログのままですいません。
インポートしてないもんで(笑)
コレはちょっとオチにびっくりでした。
メッセージ性の強い作品でしたね。
お引越し大変ですもんねw
私もオチでびっくりして、ドバっと涙が出てきてしまいました。
ジャッキーにこれほど泣かされるとは。
愛国心というよりも、アイデンティティの問題なのかもですね。