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14年6月 国定公園になったばかりの座間味島で その2〆

2014-07-09 | リョコウ
2日目の昼食を挟んだ続き。

レンタルショップ比嘉で聞いた場所は、観光客が集まるビーチ南端の岩場から間反対側、北端のゴミ焼却施設前に有る岩場。
ミシュランガイドに載るような世界に誇るビーチなのに、似つかわしくない焼却炉なんて有るんやという驚きと、焼却炉前で泳いでも大丈夫なの?という複雑な心境で、ビーチを端から端まで歩くこと10分。
細かい白砂のビーチは途中から大粒のサンゴ砂利に変わって、足が沈み込んで歩きづらいこと!

さっきまで泳いでいたポイントが遥か遠くに見えます。

この辺りはほんとに観光客が滅多に来ないようで、波の来ないところまで上がるとハマヒルガオがフツーに茎を張って花を咲かせていました。

で、早速潜ってみると「あ、ほんまや違う」
壊れていない大きなサンゴが沢山有るし、種類も向こうとはちょっと違う。
魚は全然寄ってこない感じですが、こっちはこっちで全然面白い。
捕獲機的なものがあちこちに仕掛けられていたけど、生態調査してるのかな?
ひとつ気になったのは、焼却炉の近くに行くと、水中になんか物凄く変なモーター音のようなものが響いていたこと。


ひとしきり泳いでクタクタになってから、ひいひい言いながら10分かけて引き返すと、午前中と比べてかなり潮が引いていました。

だいぶ水が澄んできたのと、深くて行きにくかったところにも潜って行けるようになっていたので、もう一度ここで泳ぎまくり。

ちゃんと魚を撮るなら、もっと良い防水カメラ買わないとあかんね。

クタクタになるまで泳いだし、空がかなり晴れてきてこれ以上日焼けをするとヤバいしで、この旅の海はここで終了!
この時点で時間は15時ちょっと前。帰りのフェリーの17時20分までは余裕が有るので、戻って村でゆっくり過ごすことにしました。

帰りも今回散々お世話になったレンタルショップ比嘉の女性スタッフさんに車で送ってもらったのですが、この方が道すがら歩いて港に向かっている観光客を見つけては「送りましょうか?」と声をかけては拾っていこうとする。
土地勘が無いだけじゃなく日本語のコミュニケーションが出来ない外国人の観光客ほど、地図上ではわからない高低差の酷いこの道程を歩いておられる場合が多いようで、喜んで乗って来られた方は港に着いてからお金要らないよと言われ、無茶苦茶驚かれているのと共に凄く感謝しておられました。
特に他所の国でこういう事があると、一生その国の良い印象として残るし、凄くステキな事をなさってるなぁと関心しきりで俺もお礼を言ってから別れました。
ヤサグレた俺の心にはしみるね。


チェックアウトした宿でシャワーを借りて海水を洗い流し、荷物は預けたままで村を散策開始。
もうすっかり雲が切れて青空が広がっています。
トップ画像はこの時に撮った、港の木陰で涼むおばあさん。

朝散歩していた時は階段の2段目付近まであった潮がこんなに引いていました。

学生がサバニの練習に出るところかな?

神秘的なオッドアイの美しいネコ様発見。

青パパイヤの畑の真ん中に立っているのは人じゃなくて、妙にリアルで人も除けてしまいそうな不気味な案山子。

お土産屋でブルーシールの紅芋アイスを食べながら、店のおばちゃんと喋りながら一休み目。

カフェChavillaの癒しの空間で「マンゴーの森」と言う冷凍マンゴー盛りを食べながら二休み目。
ここで流れていた沖縄音楽をアレンジしたヒーリングCDが凄く気に入ったので、ジャケットを写真で撮らしてもらい、家に帰ってからAmazonで買いました。
これ↓
Ryukyu Sunset Violin
TRUE SONG MUSIC

じゃぁそろそろ那覇に帰りますか!
座間味島ありがとう!きっとまた来ます!


泊港で乗ったタクシーのおっちゃんは、万博の工事と関空の工事の時に大阪に住んでいそうで、出稼ぎで稼いだお金を全部競馬で使ってしまった思い出話で笑わしてくれました。

宿は前回と同じ国際通りのパームロイヤル、上層階で景色イイ。
シャワーを浴びなおして、一息ついてから飯!

美味しそうな店を探して国際通り物色しながら、親子ネコをパシャリ。
沖縄はどこに行ってもネコが多くてテンション上がる。蚤が移るから触らないけど。

だいぶ歩きまわってから、比較的新しくて内装も豪華で、メニューのバリエーションが面白かった「炉端焼きたけすみ」さんに決定。
沖縄各地区の名産食材がひと通り揃っていてどれも食べてみたくなり、ひと通り頼んでしまい、お腹いっぱいになりました。
フツーに美味しかったです。

帰り道、ずっと前から気になってた「ふくぎや」でバウムクーヘンを各種大人買いと、ビジューボックスでも気になってた人形を購入。
一人旅は何をするにも決断がはえー、迷いそうだったらとりあえず買う。

それから飲みに出ようと思ったら、いつも行ってた店が日曜定休日で、最終的に二日連続のフテ寝を決め込みましたとさ。



3日目、最終日

とりあえずいつもの塩ソフトクリーム。

飛行機は14時で、時間は充分。今日はお土産を買い漁るの巻。
OPA跡地がいつの間にかドンキホーテになっていたので覗いてみると、結構お土産コーナーも有って、ここがどこよりも格段に安い。
特に、泡盛がやっすい!ええんかってくらい安かったので、後でもう一度来る事にして、本命を買いに一旦店を出ました。

本命は、そう、いつものマンゴーです。
いつものマンゴーとは言っても、いつものはキーツマンゴーですが、この時期はまだキーツには早過ぎるから、代わりにアップルマンゴーを物色。
いつものお店に行くと、梅雨が長いせいでアップルマンゴーもまだちゃんと成熟したのが少ないとのことで大ぶりで色の良いのは皆無。
そいうやここに歩いてくる途中も小さいのばかりしか見かけなかったし、ここはおばちゃんオススメの若干小ぶりでも美味しそうなやつ2個入りを2パック購入しました。
小ぶりっつーても、あのサイズ2個入りなら、大阪で4000円くらい余裕で行くはず。

ドンキに引き返し、目当ての泡盛6本と、他諸々を購入。
5000円を超えると800円の船便で大阪まで送ってくれると言うので、安い泡盛を大量に買ったら送るのが正解。
船便も1週間以上かかるって聞いていたのが3日後に着きました。
他の土産物屋にとっては死活問題じゃないかな?利用者が心配してもしょうがないけど。


早めの昼メシはアメリカ食堂の横にあって気になってた五星そば。
ソーキそばと餃子を頼んだら餃子が切れていて、お詫びにと数量限定の三枚肉を一本オマケしてくれて、てんこ盛りに。
沖縄そばとラーメンの融合、でも沖縄そばらしさはしっかり守っているという感じで、新しくて深い味わいでした。

最後はつぼやを抜けて、初日に行けなかったJEFでぬーやるバーガー。
大阪でやってた物産展で食べたのとはちょっと違って、凄く美味しかった。


帰りの飛行機の中では、行きしに気になっていたグリコの限定お菓子「いもんちゅ」を食べながら沖縄を引きずり。

帰ってからも、夜のジム帰りにオリオンビールを飲みながら余韻に浸っておりましたとさ。

また直ぐにでも行きたい。



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