りょうさんの思う壺・・!

大ごと、小言ひっくるめ!
巷の話題も、私ごとも!
ひと息ついて、ご一緒ください!

台湾一周

2014年05月31日 | 思うところ
あすから6月です!
随分前から予定していた台湾一周の旅を終えました。
この旅先を決めてからあれやこれやと予定がはいり「てんやわんや」は先日ご報告の通りです。

キャンセルも一つの選択肢でしたが、とにかく出かけることにしました。
台北周辺は長年お付き合いのある友人もかなりいますが、今回は年金族の節約ツアーにエントリーでした。
なにより台南より南に行ったことが無いのでちょっと楽しみでした。

中華航空の機材は、行きはA330-300、結構酷使された飛行機ですが元気に飛んでくれました。



何しろ12の都市を韋駄天めぐりしたのですから、ここでご紹介するととても終わりそうもないので省略します。



観光地、市街・・・



故宮博物館は4回ほど訪ねていますが、今回初めてガイドさんの説明を聞き、「百見は一聞にしかず・・」の思いでした。



この旅を終えて6月を迎えます。
誕生日やら、野暮用やらいっぱいすることが待ち受けています。



とにかく台湾は近いのがありがたい旅先です。
次回はいつになるのでしょうか…


てんてこまい

2014年05月26日 | 思うところ
年初めにアバウトな予定を立てるのですが、その中にひとつ海外旅行が含まれていました。
海外と言っても3時間足らずの近いアジアですが、その予定が近づいてから突然の白内障の手術とか、レコーディングとかの予定に加え所属団体の会議などが続々入ってきました。

その日がきょうです!

困ったのはこの海外を動かすことができず、これを避けて東京での会議や、眼科検査や手術説明などをいれて息つく暇もなかったのがこの2週間です。
昨日は日曜日にも関わらず、朝から検診、午後からは手術の説明などでてんてこ舞いで一日があっという間に過ぎてゆきました。

今月は並行して五つの用事を同時に進めることになりましたが、扁桃腺は腫れるセキは止まらない・・で、我ながらちょっと焦る毎日でした。

時間はあっという間に過ぎてゆきます。

これから関空に向かいます・・・わずらわしい喧騒から離れるのは嬉しいのですが、どうしても避けられないこともあるようでパソコンだけは持参しようと思っています。
でもできるだけ静かな時間になればと願っています。


運転免許更新

2014年05月26日 | 思うところ
来月誕生日を迎えます。
私の父が旅だった年齢になることもあり、それなりの感慨があります。

最近急激に視力が衰えたことがきっかけで、そろそろ真面目に健康について考えようと思いました。
内科診断、そして眼科受診から始めたのですが、この歳ですから何か一つくらいは異常が見つかるはずです。
それより一番気になったいたことは、目と連動する運転免許の更新日が近づいていることです。

この所日課となった夜のウオーキングは、メガネなしで約1時間以上をかけて坂道を歩くのですが、向かってくる自動車のヘッドライトが左右に各6個きれいな円を描いて近寄ってきます。
すぐそばまで近づくときちんと両目になります。
マンション各階の非常灯も、円を描いてまるで数珠を繋いだように見えます。実に芸術的なイルミネーションです。
一緒に歩いている娘が「きょうの星はきれいだね!」にも、「でも、五つ並ぶと見にくいなー・・」「あれは一つ・・」そんな会話で夜の散歩を楽しんでいました。

そもそも矯正視力が上がらない原因は二つあり、一つは脳、もう一つが眼球の異常です。
子どものころから絶対的な自信をもっていたことに視力があります。近視とかで黒板に近い席をいつも陣取っていた友達はどんな見えかたをしているのだろうと興味があったものです。

とにかく運転免許の更新だけは先に済ませようと、メガネ屋さんに行きました。
結果は免許更新を満たす視力が得られないので、眼科医の診断を受けてから出直せ!と追い返されました。
眼科にはその前から通っていたのですが、その旨を伝えると白内障があるからねーー・・でした。
そんに酷いとは言わなかったじゃないか・・じゃあどうすればいいの?ですが、この際手術するのが一番だということになりました。
でも運転免許は?ということになり、その時点で最高の視力矯正をすませとにかくメガネを作りました。
短い命のメガネになります。でも、これでも普通車なら何とかぎりぎりセーフかな・・・!

普通免許がギリギリ・・・?
ところが私は、大型免許とか大型特殊免許や大型自動二輪などの運転免許があります。いずれも学生時代に陸上を走る乗り物に乗れないものがあるのはしゃくだと思ったことが挑戦したきっかけです。
この大型が厄介で、普通車より視力の基準も高く、何より深視力という検査がついてきます。ドクターも保証できない、私自身も職業運転手ではないので、今回は大型免許は返上するつもりで試験場に挑みました。

真っ先に、「白内障の手術をする予定ですが、このメガネではちょっと届かないようで大型は返上したい」と自首しました。
試験官は、とにかく先に検査をしましょう!!ということで、開始!
確かにあの〇の切れ目を見る検査はいじめに近いもので見にくいものでした。ギリギリだったことは間違いないようですが、難関の深視力は完全制覇でメガネは必要ですが、何とすべてが5年前と同じ条件で合格となりました。
意外というか嬉しいというか、お陰様で次の更新は70歳を超えることになります。
この喜びはこれからも安全運転に活かす決意になりました。

そして、来月の誕生日前後はいよいよ両眼の白内障の手術です。
経験者の諸先輩は実に色々なアドバイスをくれるので、大体様子が分かりました。
何でもないという声や、切られるのが見るから、意識があるのは意外と怖いよ・・・!
など様々ですが、近視が進んだと思い込んでいた目が以前のようによみがえることに感動する人がほとんどです。

でも誰かが「ほんまに恐いのは、手術ちがうで!・・嫁はんの顔がはっきり見える方がずっと上や!!」
笑っていいのか・・・
年齢とともに越えなければならない課題はこれからもどんどん押し寄せるのでしょうね!



2014年05月15日 | 思うところ
翌日は呉に向かいました。
あいにくの雨になりましたが、お目当てはあの大和ミュージアム・・・



戦艦大和の壮絶な最期は弁慶の立ち往生のような印象があります。
連合軍の憎しみを込めた攻撃には太刀打ちできなかったということでしょう。

海軍時代戦艦大和に乗ったと自慢する先輩がいましたが、よく聞くと陸に上がるとき隣りに係留していた大和を横切っただけと聞いて笑ったものでした。
もうこんな話をする人もいなくなりました。



豪華な展示に見える館内を早めに出てお隣の「てつのくじら館」に向かいました。
ここは海上自衛隊の潜水艦を展示し、内部に入れます。無料です!



神戸には潜水艦の造船所が二つありますが。大変立ち入りが厳しい場所です。
私は一度だけK社のドックに入ったことがありますがもちろん内部は絶対機密です。



たとえ10年前の潜水艦といえどもすべてを公開している度胸に感心し質問すると、すでに潜水艦はこの時代に比べれば似ても似つかない別のものに変化しているので全く心配は要らないと返事が返ってきました。

私の友人に元海上自衛隊の潜水艦の乗組員がいました。小柄な人でしたが、自慢は潜水艦乗務員の選考の厳しさでした。
あの内部を見ると、絶対浮上できないとなったときでもパニックにならない強靭な精神力が必要なことがわかります。
士官の交代は6時間ごと、艦内は4回の食事・・・サンプルのメニューを観ながらこの狭い空間で4回高カロリーの食事をすると間違いなく血糖値障害を起こすだろうと思いました。

時あたかも集団的自衛権の話題でもちきりですが、日本のハイテク潜水艦は世界に誇る海軍装備ですね。

安芸の宮島

2014年05月14日 | 思うところ
宮島に行くのは、1982年7月24日以来32年ぶりになります。
なぜ鮮明に覚えているかというとこの日は長崎大水害の日で、悲惨な長崎市内のニュースを気にかけながら歩いたからです。
もちろん宮島も雨・・小さかった子どもたちの合羽姿が今も蘇ります。
今回宮島を訪ねたのは学生時代の同期生会のためです。

観光写真でおなじみの大鳥居はいつも水没しているのかと思っていましたが一日に二度歩いて足もとまで行けるのですね



でも近づくとフジツボの貝の合間にコインがはさまれ周辺にも飛び散っています。
関係者がお願いしても一向に効き目が無いようです。



この日も鳥居の下を掘っている女性がいてガイドが注意しても聞き入れず、せっせと穴を掘っている様子・・これは法律で禁止されている行為ですが、よく見ると落ちた賽銭を拾い集めていることがわかりました。
着きれなかったのは大陸からの観光客で、落書きなどが後を絶たないようです。



友人との大宴会を終えてライトアップされた海に出かけました。
昼間とは打って変わった光景は神秘的な感じがします。



宮島は世界の観光地であることがわかります。




またも富士山

2014年05月10日 | 思うところ
連休明けに東京に向かい昨日帰ってまいりました。
またか・・と言われても空から見える富士山はお気に入りです。
こんなに遠く小さい富士山が・・



こんなにはっきりと見える日は少ないのです!!



東京でいい時間をすごす予感が富士山にあります。

The Railway Man

2014年05月03日 | 思うところ
面白そうな映画があるかな・・?と調べるとちょっと興味深い作品に出会いました。
それが、「レイルウェイ 運命の旅路」(原題 The Railway Man)です。

第二次世界大戦中に日本軍の捕虜となり、タイとビルマを結ぶ泰緬(たいめん)鉄道の建設に従事させられ日本軍人から残忍な扱いを受けたイギリス人兵士がモデルです。
泰緬鉄道は、映画「戦場にかける橋」の舞台ですが、この映画は単なる戦争映画ではありません。
日本の敗戦が決まり勝利者となり退役軍人となったイギリス人の主人公が、忌まわしい記憶に苦しめられながらも、献身的な愛をつらぬく妻と平穏な日々の中の葛藤を描いています。
その中である日当時現場にいた憎き日本人通訳が今も生きていることを知ります。
思い悩みながらも、直接相手と向き合うことを決意し、約50年の時を経て単身タイへと向かいます。

そして・・

まあこんな内容なのですが、私が興味を抱いたのは何度も訪れたスリランカに映画「戦場にかける橋」のロケ地が有り、そこでこれまた何度か食事をしたからです。ビルマでもタイでもなくスリランカがロケ地という事を不思議に感じたものです。
そんな単純な理由が映画館に足を運ばせました。

映画というのはどちらかを悪者として描くのが楽なようですが、シンガポール陥落で提灯行列をして湧きあがった日本の裏側で起こった事でもあります。
日本軍が一番おごり昂ぶっていた時期からやがて敗戦へと進むのですが、それでも大本営の元気な報道を信じ、祖国はやがてあの悲劇を迎えます。
戦争の特徴は、いつの時代も何の力もない庶民が最大の犠牲者になるということです。

映画のネタばらしは禁じ手ですからこのくらいにしますが、イギリス人将校と日本人通訳の戦時体験と、その後の生き方を通じ、戦争というものは被害者だけでなく加害者もまた大きな後遺症を引きずらせることを考え直させるものでした!

この主人公となった実在の人物「永瀬 隆」さんについては、ネットで検索してみてください。知らない歴史が学べると思います。