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韓国ドラマ「浮気したら死ぬ」あらすじと感想、ミステリー&ブラックコメディ

2022-03-18 | 韓ドラ あ行、うえお


韓国ドラマ「浮気したら死ぬ」あらすじと感想、最終回。
妻のヨジュ(チョ・ヨジョン)は浮気する男の過激な攻撃や殺人などの作風で有名な女性人気推理小説家です。
また夫は愛妻家で有名な離婚弁護士ですが、実はバレないように複数の女性と浮気をしているマメな信用できない男です。

本作はそんな二人が繰り広げるミステリー&ブラックコメディで夫ウソン(コ・ジュン)の気がとがめる不安な気持ちをおもしろおかしく描かれていてコ・ジュンさんには爆笑です。
また夫と同じ法律事務所で働く親友のジンホ(チョン・サンフン)が、ウソンの女性問題をいつもこっそり助けるのですが、この二人の男の変な友情も毎回ユーモアにあふれています。
劇中、妻のヨジュ(チョ・ヨジョン)は常に無表情で恐ろしい部分があり、浮気はいけませんが夫が可哀そうで応援したくなるシーンもありました(笑)
また、ベテラン女優のソン・オクスクさんや人気俳優のイ・シオンさんも登場して更に楽しい笑いを届けてくれます。

殺人事件を捜査していく警察、その中で起こる夫と妻の駆け引き、果たして妻は夫の浮気を知っていたのでしょうか?
毎回、犯人探しの謎解きが楽しめる本作は、終盤になり妻ヨジュの過去と家族関係が明らかになり衝撃が走ります。
本作はミステリーとブラックコメディの要素がバランスよくミッスクされていて殺人事件なんですがドロドロ感はなくサラッとした気分で楽しめ、「犯人は僕の妻」?と疑うような物語ですが最後まで犯人が分からないところが良かったです。

私はキム・ヨンデ君目的で見始め、今まで「ペントハウス」など高校生役が多かった彼ですが、本作は国家情報院という特殊な役に挑戦。
若い彼のアクションはバツグンにカッコ良く元々神秘的な要素を持っている彼のミステリアスな国家情報院要員役に注目です!
キム・ヨンデ君は「ペントハウス3」と並行して、この作品を撮影していたそうです。
次回作は主演かなぁ?楽しみな俳優さんです。



あらすじ(ネタバレあり)
1話、
5年前に推理小説家のヨジュ(チョ・ヨジョン)に一目ぼれした離婚専門弁護士のウソン(コ・ジュン)は猛アタックの末に「離婚したら死ぬ」と言う念書を渡して結婚します。
ウソン(コ・ジュン)の愛妻家はメディアのなかでも有名な話しですが、実は裏で複数の浮気相手もいる結構マメな男です。
ある日、ウソンは人気キャスターのスジョン(ホン・スヒョン)に誘惑され不倫関係になりますが、家に帰るとなぜかスジョンが妻に招待されていたのです。
3人で食事をすることになりますが、夫のウソンは浮気がバレないかドキドキハラハラと落ち着きません。
また、密かに政界進出を目指している夫のウソンは、選挙の出馬に備えて不倫関係をすべて清算しよう考えています。

2話
「浮気したら死ぬ」と命がけの念書を書いてヨジュ(チョ・ヨジョン)にプロポーズした、ウソン(コ・ジュン)。
ヨジュがいまだにこの念書を持っていることに驚きますが、ヨジュは新作の題名が「浮気したら死ぬ」にすると。
そして刺激的な作品を作ると言い、今私は殺したいほどあなたを愛していると(笑)恐怖を感じるような言葉を発する妻のヨジュ(チョ・ヨジョン)です。

そんな中、キャスターのスジョン(ホン・スヒョン)が朝の生放送「朝美談」に穴をあけます。
スジョンは自分に何かあったら警察のチャン刑事(イ・シオン)を訪ねるようにマネージャーに話していました。

また一方で、スホ(キム・ヨンデ)は作家ヨジュ(チョ・ヨジョン)の助手募集を見て出版社を訪れますが、すぐに合格します。
ヨジュは新しくきた助手スホ(キム・ヨンデ)を見て、出版社のヤン代表が「スパイを送り込んだのね」と疑うのです。
スホを一目見たヨジュは彼がお金持ちそうだし、腕の傷を見る限り訳ありみたいだし、「あなたは何者?」と問いかけます。
実はスホ(キム・ヨンデ)は国家情報院の要員で正体を隠しています。
ヨジュには特殊部隊で海外派遣もあり興信所でバイトの経験もあると話します。
ヨジュは「信じてないけどあなたが必要なの、よろしくね」と言って握手します。

また一方で、大学での公演を頼まれたウソン(コ・ジュン)はそこで可愛い美大生のミレ(ヨヌ)と出会います。この出会いが後に大きな騒動に巻き込まれていくとも想像できないウソンです。

3話
国家情報院の要員であるスホは、特殊任務としてコンビニの店員の次が作家の助手です。
なぜ?カン作家の助手なのか?と先輩に聞きますが、「あの女はただのオバサンじゃない」そして、「【秘密の礼拝室】が絡んでいる」と教えてくれますが、「あとは課長に聞け」と言われます。
課長は「命令どおりに動けばいい、深く考えるな」とそっけなく突き放されますが、毎日助手として主人公が違う小説の話を聞かされて、殺人に関わるヒントを提供するスホは完全に助手としての仕事に疲れてしまいます(笑)

そんな中、キャスターのスジョン(ホン・スヒョン)が授賞式の後に連絡が途絶えたとマネージャーが通報し捜索願を出したことでニュースが流れ世間は大騒ぎに。
すでに警察のチャン刑事(イ・シオン)とアン刑事(キム・イェウォン)は捜査をはじめていますが、一方で子供の頃からヨジュの面倒を見ている家政婦ジノク(ソン・オクスク)は地下室の壊れたキムチ冷蔵庫に目を向けます。
ところが、その冷蔵庫をスホ(キム・ヨンデ)が開けますが、中から【秘密の礼拝室】という本がたくさん入っていました。【秘密の礼拝室】は本だったのかとスホはこの時初めて知ります。
ところが、すぐにこの本も冷蔵庫から無くなっていました? 誰が?

また、スジョンの失踪で不倫が明るみになることを恐れた夫のウソンは彼女との密会場所だったマンションのビル管理事務所の監視カメラの回収に躍起になります。

また一方で、警察に特別なコネがあるヨジュは小説のネタ探しに失踪したスジョンの部屋に入り独自の捜査をはじめるのですが、一緒にいた刑事たちに、スジョンのマネージャーが最後の目撃者で実は彼女の異常すぎる大ファンだったことを教えます。

4話
夫のウソンはマンションのビルの監視カメラの映像のことでビル管理事務所の所長から5千万ウォンという大金を要求されます。
ところが、所長が引き継ぎもなく突然辞めていたのです。

また一方で、ヨジュは失踪したスジョンの部屋に当日受賞したトロフィーがなかったことに疑問を抱き、マネージャーの部屋に刑事たちといきますが、部屋の中はスジョンの写真だらけでストーカーをマネージャーにしていたのかと刑事たちも驚きます。
そして、トロフィーがマネージャーの部屋にありました。

また、スホはヨジュの家の地下室から失踪したスジョンの血痕をみつけますが、今度は国家情報院のマ課長は作家のヨジュが疑われそうな痕跡を消すようにスホに命令します。

5話
ボランティア活動のイベントで川に落ちてしまったウソンはそこにいた美大生のミレに助けられて病院に搬送されます。
妻のヨジュは急いで病院に駆けつけますが、政治コンサルタントのナム室長を見つけ、あんな人とつるんでいるからこうなるのよ、彼はろくでなしだと夫のウソンに話します。

また、警察のチャン刑事は9年前に国家情報院のマ課長から失踪したスジョンを救った過去があります。
スジョンの遺体が発見されたという報告を受けますが、チャン刑事は暗い気持ちで現場に向かいます。
一方、ヨジュも夫のウソンを病院から車に乗せて遺体発見現場の漢江に向かいますが、スジョンの死を知ったウソンは大きな衝撃を受けるのです。



6話
キャスターのペク・スジョン殺人事件の参考人として警察で事情聴取を受けることになったヨジュ。警察はヨジュを疑っています。
スジョンが亡くなる前にヨジュとお店で会っていた映像が見つかりますが、ヨジュは何を話したか覚えてないと言い、チャン刑事とアン刑事を困らせるのです。
同じとき、ビル管理事務所の所長は、山中の道路わきで倒れていて病院に搬送されていたことが分かり、目が覚めた所長はウソンが自分を襲い、スジョンを殺した犯人だと一方的に決めつけ激怒しながらウソンに電話をかけてきました。

夫のウソンは自分が犯人になりそうなので妻にスジョンとの浮気を白状する覚悟を決めますが、いざ話するとなかなか話がかみ合わず結局スジョンとの件は一生明かさないと決めます。
また一方、スホ(キム・ヨンデ)はウソンとキャスターのスジョンの不倫関係をコンビニの映像から知ることになりますが、妻のヨジュは知らないふりをしているのか?それとも本当に知らないのか?ヨジュのことが分からなくなります(笑)
また、スホはヨジュの家の地下室の冷蔵庫からスジョンの血痕を見つけますが、なぜ?ここに彼女のDNAがあったのか頭を悩ませるのです。
スホはスジョンの遺体を一旦地下の冷蔵庫に?、その後共同墓地に移し、そこから漢江、でもなぜ墓地に埋めた遺体を掘り返して移動したか?それはスホが遺体を見つけると分かっていたから・・・? スホは明らかにこの事件は国家情報院と繋がっていると感じています。

7話
キャスターのスジョン殺人事件でマネージャーのキム・ドッキが指名手配になり、出国禁止になりますが、すでにフィリピンに立ったあとでした。
そのころ、ヨジュは出版社の仲間たちと会食をしますが、次の作品の題名が「浮気したら死ぬ」と言う作品で内容は過去の事件で大きな秘密が隠されていて多くの人間が殺され、その秘密が
とある教会の礼拝室と明かしたとたんにヤン代表が急に怒りだしそのネタは諦めるように猛反対します。

また、チャン刑事とアン刑事はウソンの事務所に向かいますが、ウソンはスジョンは知っているが親しくないと話します。
すでに政治コンサルタントのナム室長がアリバイを作っていたので、不倫の疑いは晴れるのですが、アン刑事は何かおかしいと気付いています。

また一方で、フィリピンに行ったマネージャーのキム・ドッキからヨジュに電話がかかってきますが、ヨジュは「そっちで撃たれるか?こっちで生き埋めにされるか?小説が完成するまで戻ってこないで、死にたくないなら」と言って、冷たく突き放します。

8話
夫ウソンの浮気を疑いはじめた妻のヨジュは徹底的に夫をチェックしますが、不自然なくらい浮気の証拠が出てきませんでした。
おまけに車にはヨジュのプレゼントのスカーフまでわざと隠してあったり、妻の目をごまかすカモフラージュはすごい!! (笑)

また一方で、スホはキャスターのスジョンのトロフィーに付いていた血痕がマネージャーのものだったことを上司のマ課長に報告します。
ところが、マ課長は「お前の任務はカン作家の監視でキャスターのスジョンは関係ない」と強く警告します。
スホはなぜヨジュが監視の対象になったのかその理由を調べる中で、先任者から「秘密の礼拝室」が伝説的な本で見たものはいないが、ヨジュが記者をしていたころ担当していたのがマ課長でその本を持っていることを知ります。

9話
ヨジュはどのくらい危険な女なのか?周りに不審死が多いのですが暴かれたケースはない。
そんな時、10年前にヨジュの監視を担当していた工作員がスホの前に現れ、なぜ俺を捜していると言います。
その工作員は10年前もヨジュの執筆内容を報告していて、ヨジュが描くのは殺人、復讐、流血、切断、フグの毒など、カン・ヨジュという女はイカれた殺人鬼だと言い、彼女は初婚ではないという話を聞きます。
その後、スホは報告書を持ってマ課長を訪ねますが、独身のマ課長がいつも身に着けている左手の結婚指輪に目が止まります・・・

また、夫ウソンの浮気を疑っている妻のヨジュは大学を訪れて証拠を探しだしますが、美大生のミレとの関係を疑い、謎は解けたからあとは整理するだけだとヨジュは思っています。
そんな時、ヨジュ宛に焼け焦げた結婚式の招待状が届きます。

また、スホはヨジュの携帯電話にマ課長の電話番号が残っていることを知り驚き、二人の間には何かあると察し、ただの監視ではないと考えます。

10話
フィリピンからやっとのことで韓国に戻ったマネージャーのキム・ドッキは殺し屋たちに見つかって殴られ病院で発見されます。
チャン刑事とアン刑事はマネージャーの証言から作家のヨジュへの疑いを深めるのです。
マネージャーのキム・ドッキは自分がスギョンを殺したとファンサイトの投稿をみて、自分ではないので韓国に戻ってきたと刑事たちに話します。

また一方で、ウソンの事務所で、ウソンと妻ヨジュと美大生のミレがバッタリ鉢合わせになり、皆がビクビクします(笑)またヨジュがミレのことを調べ名前も知っていたことにも恐ろしくなり、ミレは事務所から慌てて逃げだすのです。
その後、ヨジュは二人の関係が誤解だったと分かりますが、ミレの方がだんだんウソンに惹かれていくのを止められません。
ヨジュはこの後、スジョンの葬儀場に向かい、そこでスジョンの所属事務所のユン代表(チョン・スギョン)と再会し、「パク・ヨジュ?」と声をかけられます。
ヨジュはユン代表の言葉に気分が悪くなるくらい激しく動揺します。

自宅に帰ったヨジュは最近私的な外出がふえた助手のスホに嫌味を言って、ヨジュ宛に送られてきた結婚式の招待状の差出人を捜すように言います。

その後、ヨジュは参考人として警察に向かい、マネージャーのキム・ドッキと対面します。
ところが、ヨジュがマネージャーのキム・ドッキの耳元で何かをささやくといきなりドッキが僕がスジョンさんを殺しました僕が犯人ですと泣きながらチャン刑事に伝えます。
その後、ヨジュはシノ出版社を訪ねて行きますが、そこにはマ課長がいたのです。

11話
スホは焼け焦げた結婚の招待状をヨジュに送った犯人が出版社のヤン代表だったことをヨジュに伝えます。
昔の事件を思い出せばヨジュが執筆を諦めるかと思ったとヤン代表は白状しますが、ヨジュの考えは変わりません。

一方、ヨジュの前でシノ出版社の編集者を装ってきたマ課長は、ヨジュの次回作の原稿を手に入れるための作戦を実行します。
ヨジュの弱いところを知っているマ課長は、9年前自分がヨジュの命を救ったことを持ち出して、ヨジュに罪悪感を抱かせ、新作の出版契約を結ぶことに成功します。
そして、マ課長はヨジュの後姿を見て、「あの女にはうんざりだ」という言葉を投げかけます。

また一方で、マネージャーのキム・ドッキがスジョンを殺したと供述したため、また一から捜査をはじめることにした、チャン刑事とアン刑事ですがドッキの話が食い違っていて、どうみても犯人ではないのです。

12話
美大生のミレはなんと結婚していたのです。
ミレは夫ソ・ジェハからの暴力に怯え、夜中に家を飛び出しウソンに助けの電話をしますが、ウソンはそばにいる妻ヨジュの手前、用件も聞かずに電話を切ってしまいます。
夫のウソンは妻のヨジュに美大生のミレのことは誤解だし、これから顔を合わせないようにして政治活動も辞めると言いますが、妻は政治活動は続けてと言い、必ず当選するように私も後押しすると今までと態度が変わってきます。
ところが、翌日交番から電話を受けたウソンは裸足でいるミレを迎えに行き、二人で食事をします。そこはウソンが大好きなラーメン店でした。
帰りミレにコンビニで、大量のラーメンと靴下を買ってあげる優しいウソンですが、妻のヨジュは夫ウソンの居場所もカード決済もすべて把握している恐ろしい妻でした。(笑)

また一方で、過去にヨジュと結婚を約束していたテアン日報の新聞記者チュ・ミンジェが、その時、謎の車両爆発事故で死んだことをスホは知ります。
助手席には彼女が一緒に乗っていて、チュ・ミンジェは二股をかけていたのでしょうか?謎です?そして、その謎の車両爆発事故の記事を詳しく書いたのが記者だったヨジュです。



13話
容疑者であるマネージャーのキム・ドッキが弁護士のウソンとの面会中にヨジュが作ったお弁当を食べて突然死亡します。
その場にいたウソンが現行犯で逮捕されますが、お弁当を作ったのは自分だと証言します。
解剖の結果、ドッキの死因はアナフィラキシーだったことが判明され、お弁当から毒物は検出されませんでした。

同期の弁護士からウソンは、「ドラマチックすぎない?小説みたい、完璧な筋書きだわ、奥さんの小説では浮気男が復讐されるとか、殺されたり罪を着せられたり」と言われ、頭を抱えるウソンです。
そして、なぜかヨジュの長年の家政婦ジノク(ソン・オクスク)が怪しい行動を見せはじめます・・・
家政婦ジノク(ソン・オクスク)は母親を不自然な死で亡くしたヨジュを大切に見守ってきた女性で、ヨジュの夫ウソンが殺されたスジョンと浮気していたことを知っていて、彼女なりに不便なヨジュをいつもかばっています。

また一方で、スホはヨジュの父パク・チェグン議員が国家情報院も気を遣う次期大統領候補だと知ります。
父のパク・チェグン議員がいる限りヨジュは何をしても捕まらないのです。
スホはマ課長から、夫のハン・ウソンも国政選挙に出るから奴も監視しろと命令されます。
これで、作家ヨジュの監視の意味が分かったスホです・・・

14話
夜中に母が眠る墓地にはじめてウソンを連れてやってきたヨジュは、「実は私もはじめて母のお墓に来たの」と言います。
この日、ヨジュは母が亡くなっていたことをウソンに、はじめて打ち明けますが父親のことはいつか話すと言います。
ところが、すでにウソンは5年前にこの母の墓地を知っていて綺麗に管理していたのです。
そして、この時に次は必ず妻のヨジュと一緒に来ると約束していました。

また一方でミレは夫の暴力に耐えられず何度も自殺を図りますが、最後にウソンの電話で勇気をもらいます。
生まれ変わったミレは秘書に対して、私のことをいちいち母に報告しないでと強気の態度を取り大学を休学して、しばらくは仕事に専念すると言います。

15話
警察とのやり取りなど、妻のヨジュは嘘や秘密が多く、妻の目的や行動が分からなくなった夫のウソンは事務所のジンホに相談します。
ところがジンホは「簡単に妻を疑うな、夫婦関係は信頼が命だ」と言い、事件とは関係ない話をするのですが、その後、困ったような顔をして助手スホの話をするジンホをみて、妻ヨジュと助手スホの関係を疑いはじめる夫のウソンです。

そのスホは地下室の倉庫で封筒に入った「パク代表の秘密の礼拝室」という文章を見つけます。
そこには、「信心実践 教会の3階 廊下には 設計図にない部屋がある」と綴られていて、封筒の中には旧式の録音機も入っていました。
その録音を聞いたスホはヨジュの初めの結婚が偽装だったことを知ります。
スホはどれが本当の姿なのか?作家ヨジュがまるで分からなくなります。だから危険なのか・・・?

そこへ夫のウソンが帰宅し、「遅くまで助手を働かせすぎでは?パワハラだと噂になるよ」と言いますが、妻のヨジュは別に構わないといつも通りに何事もない様子で話します。

また、ヨジュは翌日、出版社ヤン代表と共に謎の車両爆発事故で死んだチュ・ミンジェの納骨堂へいきます。ヤン代表は、「もう全て終わりにしよう」と言いますが、ヨジュは「私もそう思っていたけど、ペク・スジョンが殺された・・・」、「10年前の事件に絡んでいるかも・・・近いうちに犯人が訪ねてくる」と・・・
その会話を尾行して聞いていたスホはペク・スジョンを殺したのはヨジュでないことを知ります。

16話(最終回)
チャン刑事とアン刑事は殺されたスジョンの事務所代表のユン・ヒョンスクがパク・チェグン議員の妻で作家ヨジュの法的な母だと知り、ヨジュがパク・チェグン議員の娘だったと知り驚きます。
そんな中、ヨジュとスホとチャン刑事とアン刑事、そして事務所代表のユン・ヒョンスクがスジョン殺人事件の件で話し合うことになります。
ヨジュがスジョンと最後に会ったとき、スジョンは大統領とスキャンダルを起こそうとしていたと話し、そうなれば大統領と同じ民進党のパク・チェグン議員は次の大統領選で勝てなくなります。
ヨジュはスジョンを殺した犯人は事務所の代表ユン・ヒョンスクだと思っています。
ところが、その時、チャン刑事の携帯が鳴り、家政婦のジノクが自首したことで捜査は再び複雑になっていきます。

ヨジュとチャン刑事とアン刑事は事務所の代表ユン・ヒョンスクが犯人だと確信しますが証拠がありません。
そこでヨジュは家政婦のジノクと面会し、「私は犯人じゃない、包丁はどこにあるの?」と聞き出します。
また、ヨジュはジノクに「なぜスジョンのところに行ったの?刑事たちもおばさんもなぜ私が犯人だと思うの?私には殺す理由がないのに理解できない」と静かに打ち明けます・・・
その後、包丁から代表ユン・ヒョンスクの指紋が見つかり逮捕されますが、ヨジュを見て「どうせ、すぐに釈放されるわ」とバカにしたようにあざ笑うのです。

そんな中、ヨジュの新作「浮気したら死ぬ」が出版され大人気になりますが、小説の中の人物が「パク・チェグン」、「大統領」とすべて実名で書かれていました。
出版差し止めと名誉棄損で訴えるというパク・チェグン議員ですが、その後、「秘密の礼拝室の中心人物パク大統領候補性接待事件で拘束」というニュースが流れ世間を賑わせます。
父親の姓を捨てたヨジュは、昔浮気をして自分と母親を不幸して、世間を騙していた父親への復讐を見事成功させたのです。

国家情報院のマ課長は「作家ヨジュにいい助手を送り込んだ」とスホに言いますが、スホは「82ページをご覧に?幸運を祈ります、マ・ドギュンさん」と伝え電話を切ります。
「浮気したら死ぬ」の82ページには「本に付箋を貼らず、赤ペンを持たぬ編集者」・・・
はじめからヨジュはマ課長の編集者の嘘を見抜いていたし、スホの正体も分かっていました。

また一方で、ミレはウソンの法律事務所を訪れ、夫ソ・ジェハとの離婚訴訟を助けてほしいと弁護を依頼してきます。
ウソンはミレが結婚していたことに唖然としますが、ミレもソ・ジェハも大企業の子供たちだと言うことで更に驚きを隠せません。
また、ソ・ジェハには麻薬の罪もあり「御曹司が麻薬密売人に」とマスコミも大騒ぎになっています。

その後、酔いつぶれたウソンはソ・ジェハの手下に拉致され殺されそうになりますが、スホが助けに入ります。 ヨジュが心配してスホに助けをお願いしたのです。
ウソンとヨジュの夫婦は、ここから信頼を寄せあって幸せな人生を送っていくものと思っていましたが、一度ヒビが入った夫婦はやり直しが難しそうです(笑)
ラストは帰宅した夫のウソンを刃物で刺す妻のヨジュの姿がエンディングとして映し出されますが、この刃物が本物なのか?偽者なのか? 私にはさっぱり予想がつきません・・・ (笑)
最後までブラックコメディの連発で終わった「浮気したら死ぬ」の結末でした。





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