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韓国ドラマ「ヒョンジェは美しい」前半・後半・最終回、あらすじと感想、ユン・シユン

2023-07-03 | 韓ドラ は行、ひ


韓国ドラマ「ヒョンジェは美しい」後半 26話~50話(最終回)
・前半 (1話~25話)、あらすじと感想。 ← 前半はこちらから
26話 (あらすじ ネタバレあり)
橋の上から「命の電話」に電話した三男スジェは、ただ話をしたかっただけで死ぬ気はなかったのですが、橋の上で駆けつけた警察官に「死んだらダメだ」と取り押さえられます。
話は署で聞きますからと警察に連れていかれ、家族たちが警察に集まり騒動になりますが、やっと誤解が解けたスジェでした(笑)
その後、心の整理がついたスジェはユナにもう一度やり直さないか?と問いかけますが、ユナから返事がもらえませんでした。
そんなユナを父のミノ(パク・サンウォン)が訪ねて行き、スジェがユナを巻き込んでつらい思いをさせてすまなかったと謝ります。そして、ユナがどんな選択をしようとも応援すると告げます。
また一方で長男ユンジェ(オ・ミンソク)は恋人のヘジュンを祖父に紹介します。
ユンジェは初めて祖父に女性を紹介したのですが、彼女の方は自分がどう見られたのか心配で仕方ないのですが祖父は長男ユンジェが好きならそれだけで嫁は合格だと思っています。
ところがデートの時、ユンジェはヘジュンから「私たちミドル世代の結婚の長所は経済的に安定していることなの、だから私たちは心配ない」と言われ、自分には借金があると言えないユンジェです(笑)

27話
もう一度やり直そうという三男スジェ(ソ・ボムジュン)にユナは別れをつげます。
家に帰ったスジェは自分の部屋で号泣しますが、祖父と両親は何事が起きたのかとスジェの部屋に行きますが、ユナから別れを告げられたと言い、親たち3人は複雑な心境になります。
母は「私が死んでもあんなに悲しげに泣きはしない」と言いながらもユナと別れてちょっと安心しているようです。母は。
一方、長男ユンジェはヘジュンからいきなり先に「結婚する?」と告白され、借金があると正直に答えますが、「借金なら返せばいい」とさっぱりしている彼女です。
ユンジェは母に僕の彼女はお金よりも愛情を大切にする人なんだと話すと家族はそんな人は貴重だから早く結婚するようにせかします。顔合わせの日が楽しみですねぇ~
また一方で法律事務所ヘジュンに裁判で敗訴した依頼人のイン・スジンがやってきて、「勝てると言ったでしょう!」と怒鳴り込んできました。依頼人のイン・スジンは心臓が張り裂けそうなくらい悔しいと言って、ストレスでその場で倒れ込んでしまい病院に搬送されます。
その時、ヘジュンが怪我したと勘違いした長男ユンジェは急いで病院に駆けつけ、自分が思っていた以上に彼女が好きだったことを確信します・・・

28話
ヒョン家の母スジョン(パク・ジヨン)の母親のミヨンおばあちゃんが施設でベッドから落ちて病院に搬送されますが、医師から股関節が骨折していると聞かされます。しかし認知症もあり高齢ということで手術が受けられません。
母スジョンは携帯電話に出るために自分のせいで母がベッドから落ちたと、とても悲しむのです。
そんなヒョン家に祖母の娘ジンジュが里帰りしてきます。
そのジンジュは母スジョンの昔からの友人で親しい仲なのです。
一方、今度は次男ヒョンジェ(ユン・シユン)が父ミノ(パク・サンウォン)にミレを紹介することになりました。前もって彼女の職業やヒョンジェより5歳年下で自分の依頼人だったことを話し婚姻の取り消しをしたことを彼女に会う前に父親に知らせます。
父は結婚歴がある人なのか?と言いますが、騙されて婚姻届けを出したけど裁判で取り消されたと話しますが父は静かにそっと話を聞いています。
一方で、イ家の母ギョンエ(キム・ヘオク)は今度は関心ごとが上の兄二人になって、息子の交際相手なら誰でも賛成だったけど今は違う、ユナの件があったので反発されても意見させてもらうと徹底的に彼女を見定めると言うのです(笑)
そんな時、長男ユンジェ(オ・ミンソク)は花言葉「変わらぬ愛」という素敵な花束を持って、恋人のヘジュンを訪ねます。花束を受け取り・・・やけにおとなしいヘジュンは「100点満点よ」と言って、熱いキスをかわします。

29話
股関節を骨折したミヨンおばあちゃんのお見舞いにヒョン家の祖母のジョンジャ(パン・ヒョジョン)と娘のジンジュが病院に来ます。
ところが二人が来たとたんにミヨンおばあちゃんに痴呆の表情が現れ、「言うとおりにするわ、スジョン(パク・ジヨン)を育てましょう、あの子の入れ墨を見たでしょう、虐待を受けた子なの、警察に連れて行くのはダメよ」と涙を見せ怯えています。
祖母のジョンジャ(パン・ヒョジョン)は「一体・・・どういうこと?」とスジョンに聞き返します。
また一方で、長男ユンジェ(オ・ミンソク)が恋人ヘジュンを家に連れてきました。
ところが、母ギョンエ(キム・ヘオク)は以前、ヘジュンがエレベーター内で大声を出して絶叫している姿を見て、恐ろしかった過去があるために、一瞬驚くのです。
一体どういうこと?あり得ない、シム弁護士は年齢も上のはずだし・・・これは何かの間違いだわと一人キッチンで動揺しています(笑)そして、全てがおもしろくない母です・・・
「私はこの結婚に反対です」と祖父と夫にハッキリと念を押す母です。
そして、夫はギョンエ(キム・ヘオク)に、この際だから、次男ヒョンジェの彼女のことも知ったほうがいいと思い、相手は婚姻の取り消し訴訟の依頼人だったと伝えますが、母は「もう~私は知らない、誰も家に連れてこないで」と言って次男ヒョンジェの結婚も反対します(笑)

30話
ヒョン家では、外国から帰ってきた祖母の娘ジンジュがミレの母スジョン(パク・ジヨン)に「あの日病院であなたのお母さんが変な話をしたけど、あの話が事実ならあなたは養子ってこと?」と問いかけます・・・ 母のスジョンは何も言えずただ黙って立っているだけでした・・・
一方で、長男ユンジェは恋人ヘジュンの兄夫婦と会うことになり、次男ヒョンジェはミレを自分の両親に紹介することになりました。何事もなく順調に進むといいのですが・・・(笑)
ところが、次男ヒョンジェの両親はミレからお揃いの運動靴をプレゼントされ、特に母は大喜びでとても嬉しそうにはしゃいでいますが、法律事務所代表のヘジュンの兄は妹の結婚に反対します。
ヘジュンは両親を亡くし、兄夫婦しか頼る者はいませんが、相手はお金目当てではないかとヘジュンに言うのです。
また一方で、パティシエになる試験を受けたユナは、その後、お菓子作り用の道具を購入するために上司の本部長ジョンフと一緒にお店にやってきます。
二人はいろいろな商品を購入しますが、本部長ジョンフがお腹がすいたと言い、二人はクッパ店に入ることになります。本部長ジョンフはユナは好きで片想いですが、これから先この二人はどうなるのでしょうか? その後、ユナはパン菓子製造技能士の試験に合格し、先輩のお店にスカウトされます!

31話
ヒョン家の祖母の娘ジンジュは、今度は一人でスジョン(パク・ジヨン)の母ミヨンおばあちゃんの病院に行って、「私は子供が産めなかったの」という痴呆の表情がでた会話を携帯で録音します。
娘ジンジュは家族を集め母スジョン(パク・ジヨン)にいつまで兄さんを後ろで操るつもりなの?真実が言えないの?と問いつめますが、「あなたの言う通りよ、私は実の娘じゃない」とスジョンは真実を話します。夫のジノン(ピョン・ウミン)は「俺が提案した」と言い、母さんが家柄にこだわるから養女だということを俺が止めたんだと説明します。
祖母ジョンジャはこんなことがあるなんて信じられないと衝撃を受け倒れ込んでしまいます。
ジンジュと母スジョンは言い合いになりますが、スジョンはしばらくの間自分の母の病院に行くというのです。後を追いかけた、ミレとジョンフの子供たちは母をそっと抱きしめるのです。
一方、パティシエになる試験に合格したユナは本部長ジョンフに後任が決まるまでは勤務しますと言って退職届を出します。
本部長ジョンフはユナさんを全面協力しますと気持ちよく応援してくれます。

32話
今日は長男ユンジェ(オ・ミンソク)の家族とヘジュン(シン・ドンミ)の家族との顔合わせの日です。ところが、いきなりユンジェのジャケットがドアーに引っかかって、上半身がはだけるハプニングが起こります(笑)まぁ~絶対にありえない設定ですが・・・(笑)
そして、ヘジュン側の兄夫婦はこの結婚に乗り気ではないようです・・・
母ギョンエ(キム・ヘオク)はヘジュンの家で暮らす息子のユンジェを見下している兄夫婦が気になって仕方ありませんが父のミノ(パク・サンウォン)は二人は大人だ口出しするのはよせと言います。 でも、母ギョンエは腹が立ってしゃくにさわり我慢できません・・・
結婚間近の息子と喧嘩するのはよくないことですが、母がどんな思いで医大の長男ユンジェを育ててきたことか?それも母親としては寂しいことですよね。
一方、次男ヒョンジェ(ユン・シユン)はミヨンおばあちゃんの病室で、はじめてミレの父親を紹介され挨拶をしますが、その帰りにミレから自分の母スジョン(パク・ジヨン)が養子で苦労した話を聞かせれます。ヒョンジェの父親も養子なので、きっと同じように人には言えない心の傷を抱えて生きてきた二人なのでしょう。
病室では正気に戻ったミヨンおばあちゃんが娘のスジョン(パク・ジヨン)に「実の親を捜しなさい、なぜ?あなたを捨てたのか理由を聞きなさい、そうすれば気持ちが楽になるはず」と涙で訴えかけます。

33話
飲食物が肺に入ってしまい誤嚥性肺炎を起こし容態が急変したミヨンおばあちゃんは集中治療室で眠っています。家族たちは家に帰りますが、ミレは叔母のジンジュと母のことで大喧嘩になり次男ヒョンジェと会うことになります。そして心が寂しいミレはヒョンジェに「もう一度お父様とおじい様にも、会いたいと言いますが、母の養子の話はまだご家族には言わないでくれる?」と頼みますが、ヒョンジェはミレのお母さんが公表するまで言わないよ、父とは事情が違うから」と約束します。
また一方で、ユナが友人のお店「ピョルカロン」に就職して初出勤の日に本部長ジョンフからユナに「商売繁盛」と言うカードとお花が届きます。 ユナはお礼のメールを送りますが、今度マカロンを買いに行きますと返信がくるのです。
そして、本部長ジョンフは自分の姉ミレにお店「ピョルカロン」を紹介します。
一方、結婚式の日取りが決まった長男ユンジェは母ギョンエとぶつかりながらも結婚準備を進めています。ところが母は清掃の仕事に就いた三男スジェのことを考え長男ユンジェに「自分だけ幸せに浸ってないでスジェを気遣って、弟が可哀想じゃない?」と言い、今のあなたは彼女に夢中で家族は眼中にないと小言を言うのです。でも三男スジェにとっては同情されるのも惨めなんです。
それでも、母にとって兄弟仲良く暮らすのが親孝行で、それが母の願いでもあり、すべてなんですよね!

34話
母スジョン(パク・ジヨン)は「母さん、ごめんね、母さんの娘で本当に幸せだった、ありがとう」という言葉を言えずに、母スジョンのミヨンおばあちゃんは亡くなりました。
葬儀ではやつれて憔悴しきった母スジョンを家族が優しく支えています。
また次男ヒョンジェ(ユン・シユン)が葬儀の3日間ずっといてくれたことにミレの両親は「ありがとう」とお礼を伝えます。
家に帰った母スジョンは今度ヒョンジェを家に呼んで食事をしましょうと言い、体調を気にするミレに予定があるほうがいい、じっとしてると母さんを思い出すからと言って、ヒョンジェに感謝しているようです。
一方で、イ家の父は長男ユンジェ(オ・ミンソク)にお前が家を出る前に二人で酒を飲みたかったと言い、「父さんは本当は寂しい」としみじみと心からそう感じています。
一人目の子で父親として未熟だったし、やられても決して弟たちにやり返したりせず、本当に仲の良い3兄弟だったと思っているのです。今夜の父はひしひしと幸せを感じていることでしょう。
翌日、ユンジェとヘジュンはウエディングドレスを選びに行きますが、ヘジュンの兄夫婦の妻がのこのことやってきて、「葬儀後に結婚式に出るのはまずいので申し訳ないけど義弟さんの列席は断って」と縁起が悪いことは遠ざけないといけないと言うのです・・・

35話
長男ユンジェ(オ・ミンソク)とヘジュン(シン・ドンミ)の結婚式が無事に終わろうとしていますが、最後のブーケトスはミレが受け取るはずでしたが、ブーケの花はとんでもないところに飛んで行ってしまったのです(笑)
でも、長男ユンジェたちの結婚式をみて、次男ヒョンジェたちカップルもすべて愛には勝てないと言って刺激を受けたようです。ヒョンジェは改めてミレに「愛している」と告白します。
また、祖父や両親たちは大仕事を終えて家に戻り、疲れた母は昼寝をしますが、目覚めた母は妊娠の予知夢を見たと言います。
父のミノは「うちには妊娠しそうな人はいないぞ」と笑っています・・・
ところが、その花嫁のヘジュン(シン・ドンミ)はお腹がすいてホテルの部屋でルームサービスを頼みますが、いざ食べようとすると気分が悪くなり、もしかしたら?と長男ユンジェは妊娠検査薬を買いに薬局に走ります。結果、ヘジュンは私たちに似た子供がほしかったと二人は大喜びです!
一方で三男スジェは正式に清掃業の仕事に就きますが、ある日、ユナと本部長ジョンフが一緒にいる時、バッタリ出会ってしまいます。
ユナは一生懸命にビルの中の床を掃除しているスジェを見て、言葉がでません。
逆にユナと本部長ジョンフが食事しにこのビルに来た姿を見て、スジェはどんな感情をもったのでしょうか?  とてもやるせないシーンでした・・・
一方で、ヒョン家では祖母ジョンジャの娘ジンジュがやっとオーストラリアに帰り、祖母は母スジョン(パク・ジヨン)に「こうなったからには腹を割って話し合いましょう」と意見します。
そして、前よりは好きじゃないけど、少しは理解できることもあるからと言って、これからもやっていきましょうと言って、スジョンを許すのです・・・
夫のジノン(ピョン・ウミン)は「やっと我が家に平和が戻った」とスジョンの手を取って喜びます。祖母は口は悪いですが心はとても広い人なんですネェ~ 母スジョンにも笑顔が戻り、本当に良かった!

36話
両親から捨てられたと思っているヒョン家の母スジョンが両親を捜すと決心します。
「失踪者家族支援センター」に遺伝子を登録しますが、一致する遺伝子があれば連絡しますと言われ家に帰りますが、「登録してよかったのかしら」と複雑に考えてしまう母です・・・
そんな母に娘のミレは「母さんの親だものいい人のはず、否定的に考えないで」と話します。
また一方で、長男ユンジェとヘジュンは産婦人科の診察を受けるまでは浮かれないように、内緒にしておこうと約束したのにユンジェが祖父に子供が出来たと報告したことで家族中が大騒ぎになります。結局、産婦人科での診察結果で子供は出来ていませんでした。
一方で、僕の妻になってくれと言ってダイヤの指輪をプレゼントした次男ヒョンジェのカップルも結婚することになり両家の顔合わせをすることになりました。
ミレは相手の家族にマカロンを渡したくてセットの注文をヒョン家の弟ジョンフがユナに電話をしますが、もちろん何も知らないユナはセットの注文に大喜びです。
ところが、顔合わせの当日、「失踪者家族支援センター」から母スジョンに一致する遺伝子が見つかりましたと電話があり、お父様が前から登録していましたと聞かされます。
再会の席を設けると言いますが、スジョンは少し考える時間をいただけませんか?と答えます。
顔合わせをする会食会がはじまり、祖父と祖母はお互いにヨガ仲間の知り合いだったことが分かり、三男スジェと本部長ジョンフはユナを絡んで知り合いだったことも分かります。
祖父も祖母もまさか私たちが親族になるなんて世間は狭いですなと和気あいあいとしていますが、逆に三男スジェは本部長ジョンフにユナをよろしくお願いします、いい子なのでと言って真剣に挨拶します。
その後、家に帰った祖父ギョンチョル(パク・イナン)に「失踪者家族支援センター」から娘が見つかったと電話があります。

   

37話
「失踪者家族支援センター」から連絡を受け、やっと再会することになった祖父ギョンチョルと母スジョン(パク・ジヨン)はお互いに結婚相手の家族だったというあまりの驚きに言葉がありません。そして、ギョンチョル(パク・イナン)とミノを見たスジョンは二人が仲がいいのを知っているので「幸せそうですね」と言って、腹を立てて部屋を出て行ってしまいます・・・
祖父ギョンチョルはヨガ教室で2回も会っているのに気づかなかった、道端で会っても分かると思ってたが、父親ともあろう者が娘に気づかないとは・・・涙が止まらない祖父です・・・
帰宅後、祖父の沈んでいる様子に母ギョンエ(キム・ヘオク)は心配しますが、父ミノ(パク・サンウォン)は顔を見ただけで言葉を交わしていないと伝えます。
父ミノは次男ヒョンジェにスジョン(パク・ジヨン)の電話番号をなるべく早く教えてほしいと頼みます。
そんな時、母スジョンは娘のミレにヒョンジェとの結婚を考え直せないかと問いかけます。
そして、再度、祖父ギョンチョルと会ったスジョンでしたが、やっぱり自分を捨てた事を許すことが出来なかったのです。
誤解が解けないまま部屋で号泣している祖父ギョンチョルを心配した母ギョンエ(キム・ヘオク)に捜していた娘はミレの母スジョン(パク・ジヨン)だったと話します・・・

38話
父親と再会して家に帰ったスジョン(パク・ジヨン)は泣き崩れます。
そして、心配する祖母ジョンジャと夫のジノン(ピョン・ウミン)に実の父親がヒョンジェ(ユン・シユン)の祖父だったことを話しますが、二人も「一体、どういうことだ? ミレの結婚はどうなる?」と家族は頭の中が混乱します。
また一方で、母ギョンエ(キム・ヘオク)も様子がおかしい祖父ギョンチョル(パク・イナン)から捜し続けた娘のジョンウンがミレの母スジョン(パク・ジヨン)だったと聞かされ、信じられないと驚きます。悲しんでいる祖父にこういう時こそ食べて元気を出すように息子のミノは言いますが、元気でいてどうする、娘に会いたい一心だったが、ジョンウンは私に捨てられたと誤解されていることが一番つらい祖父です・・・ でも、一番の問題は次男ヒョンジェたちの結婚です。
翌日、父のミノ(パク・サンウォン)は次男ヒョンジェ(ユン・シユン)の法律事務所を訪ねます。そして、結婚を少し遅らせてほしいと頼みますが、ヒョンジェは突然理由も言わずに結婚を延期しろというのは理由が言えないほど大変なことが起こっているのか?と心配になるのです。
またミレも祖母たちから結婚を延期すように同じことを言われます。
そして、次男ヒョンジェ(ユン・シユン)は祖父が捜していた娘がミレの母スジョン(パク・ジヨン)だと言うことを母から聞かされ、ミレもまた真実を知ることになります。

39話
ミレは「あなたのことを愛している、だけど私の恋愛で母さんを犠牲にしたくない、母さんの選択を私は尊重してあげたい」とヒョンジェに伝えます。
「分かった、君の言うとおり少し距離を置いて様子をみよう、だけど別れるのはイヤだ」と涙を浮かべます。そして、その母スジョンは実の父とまた会い、二人で母を散骨した場所に行き話もたくさんして誤解は解けましたが、それでも何も変わらないと言うスジョンです。
実の父ギョンチョル(パク・イナン)はスジョンと食事したことをとても喜んでいて、今まで出来なかったことをこれから全部してやるつもりだと笑顔を浮かべます。
イ家の両親は祖父が娘と会えたことは喜ばしいことですが、それによって結婚がどうなるか分からなくなった次男ヒョンジェが可哀想で複雑な気持ちです。
父ミノ(パク・サンウォン)は「こんな時こそ単純に考えろ、健康が第一だ、お前を愛している」と次男ヒョンジェにメールを送ります。
また父ミノは弁護士のヘジュンから祖父とミレの母スジョンが法律上親子になるとヒョンジェたちの結婚が難しくなると説明を受け、いろいろと考えた父ミノは祖父のギョンチョル(パク・イナン)に「誤解せずに聞いてほしい、私が片を付ける、この場所を見つかった娘のスジョンに返したい」と告げます。

40話
イ家の祖父ギョンチョル(パク・イナン)は捜していた娘に会えた嬉しさを隠しきれずに一人浮かれています。父ミノ(パク・サンウォン)は次男ヒョンジェ(ユン・シユン)の幸せと結婚のことを考えて、この状況で全員が幸せになるには、自分が戸籍から抜けた方がいいと祖父に話します。
それが父親がしてやれる最善の選択で、ヒョンジェに結婚を諦めろなんて絶対に言えない父のミノなんです。
その後、ヒョン家の祖母ジョンジャ(パン・ヒョジョン)はイ家の祖父ギョンチョル(パク・イナン)を呼び出して、私が悪者になってこの結婚を破断にし、うちのミレは私がどうにかするので、ヒョンジェをお願いしますと頼みます。
また、その祖母ジョンジャはスジョン(パク・ジヨン)の育ての親は立派な人たちだったけど、そんな人がなぜ道に迷った4歳のスジョンを警察に連れて行かなかったのか、ずっと考えていたと言うのです。
また一方で、ある日、三男スジェは自分を騙したチャンヨルに出会いますが、男から「俺をだましたな」と言って殴られていました。また同じように詐欺を働いているようです。
スジェはチャンヨルに両親は元気か?とやさしい言葉をかけるのです。

41話
「父さんがついている、やりたいようにやれ」と父ミノ(パク・サンウォン)はヒョンジェに静かに話します。ヒョンジェはミレに「我慢したけどもう無理だ、心を1つにすれば何でもできる、一緒に暮らそう」と本音をぶつけます。
ところが、ミレは一緒に暮らしたら私たちの問題がすべて解決するの?と言い、彼女は自分の愛が他人を傷つけていると言うのです。そして、別れたいと・・・
今どき、こんな控え目で遠慮がちで謙虚な女性がいるんですね!
ヒョンジェはミレの家族を訪ね、「ミレさんを愛しています、僕らは別れたくありません」と訴えかけます。そして、少しだけ心を開いて受け入れてもらえませんかと再度お願いします。
ヒョンジェは自分の人生を人任せに出来ないのです・・・
また一方で、自分を責めているギョンチョル(パク・イナン)にミレの母スジョンは自分を育てた養父母はスジョンを故意的に連れ去ったようだと言い、子供を産めずに悩んでいた養母が迷子のスジョンを見て運命を感じたと言うのです。
でも養父母を恨んではいないし、私はイ・ジョンウンには戻れないし、私はチン・スジョンとして生きていきますと父のギョンチョル(パク・イナン)に伝えます。
そして、ミレの結婚があるし、母親として娘に幸せになってもらいたいと話します。

42話
イ家の祖父ギョンチョル(パク・イナン)は家族とミレを呼んで、娘のジョンウンはこのままチン・スジョンとして生きていくので、次男ヒョンジェとミレの結婚は問題ない、私たち親子は二人に後悔してほしくないと言ってヒョンジェたちの結婚を許すのです。
突然すぎてまだ頭が混乱しているミレに「君はまだ考える時間が必要?」と問いかけるヒョンジェです。ミレはヨリを戻す準備をします・・・今度は自分から赤いバラの花束を用意し「どこまでも一緒について行く」と告げるのです・・・駆け落ちだってしてやると・・・(笑)
結局、今度はミレの方からプロポーズをします。
お互いの家族たちが家に招待され、和気あいあいとした雰囲気が流れるそんな中、すぐに一緒に暮らしたいというヒョンジェとミレは家族だけで簡素な小さな結婚式を挙げます。
両家の家族だけが集まって食事し、そこで誓いの言葉を述べ晴れて夫婦となった二人はとても嬉しそうです。でも母のスジョンは娘のウエディングドレス姿が見たかったのでは・・・
また、ずっと子供がほしかった長男の嫁ヘジュンが妊娠します。
今度は産婦人科で診察するまで誰にも言わないでとユンジェに念を押すヘジュンです(笑)
ヒョンジェたちの結婚式でもお腹がすいて食欲旺盛のヘジュンがミスをする姿が可愛く映っていました(笑)

43話
ヒョンジェとミレの結婚式が終わり、ひょんなことから三男スジェと本部長ジョンフの二人が飲みに行くことになりましたが二人にはユナが好きだと言う共通点があります。
スジェはユナは元気ですか?と聞くと、元気だよ、よく会っていると答えるジョンフですが、別にユナさんとは付き合っているわけではないと言い、きっと、まだスジェさんのことが好きなんだと思うと言います。二人はなぜか乾杯をします・・・
そのユナは久しぶりに実家に帰りますが、「ナ・ワンジュを告発します」というビラが家の外に貼られていたのです。弟のワンジュは既婚者と付き合っていて、その夫が怖い人で1億ウォン払えと言っています。
ユナに恩がある三男スジェは兄のヒョンジェに依頼を頼むのです。兄は大変な時に助けることが弁護費用だとスジェに伝えます。追い込まれているユナはスジェの兄の弁護を受け入れます。
また一方で、イ家では「結婚プロジェクト」では三男スジェ(ソ・ボムジュン)は人生につまずきましたが、兄たち二人が一気に片付くとは本当にうまく解決したもんだと笑顔が絶えません。
ところが、ある日、祖父ギョンチョルと父ミノ(パク・サンウォン)とスジョンが昼食を食べることになり、祖父は息子と娘3人で食事が出来て今死んでも悔いはないと喜びますが、一人残された母ギョンエ(キム・ヘオク)は寂しい気持ちのまま、手作りのすいとんを一人食べるのです。
帰ってきた夫に3人だけでお寿司を食べるなんてと自分だけがのけ者にされたことに腹を立て、私は一人で涙のすいとんを食べたのよと喧嘩腰になります。

44話
三男スジェに今夜飲まないか?と誘いの電話が本部長ジョンフからあります。
なぜか急に接近し会う二人ですが、スジェの方が数か月早い誕生日だったので、序列をはっきりさせようと言ったジョンフはショックを受けますが(笑)仲の良い従兄弟同志になりました。
この日、酔ったスジェはジョンフを家に泊まらせますが、祖父も父のミノも喜んでいます。
ところが母のギョンエ(キム・ヘオク)は義理の家族ができて、料理を作ったり気を遣うことばかりで、この年でこんな大変な思いをするなんてと、ちょっとお疲れ気味です・・・
でも、祖父は両家の付き合いがあることが嬉しくてしかたありません。
そんな時兄二人の嫁たちがイ家にきて、ヘジュンは母ギョンエ(キム・ヘオク)にお小遣いをミレは素敵な花柄のワンピースをプレゼントされ母は嬉しそうです(笑)
また一方で、結婚した長男ユンジェと次男ヒョンジェは以前と違って、結婚後はちょっとした何気ない言葉が気になり、おなじように振る舞っても結婚前と後で取り方が違ってきて兄弟と嫁たち4人の間で小さな喧嘩がはじまり寂しさが湧いてきます。両親、嫁、親戚などを挟んで悩みが増えますが、本当に家族って難しいし、これが結婚なんだと実感する次男ヒョンジェです(笑)

45話
家で面白くないことがあった母ギョンエ(キム・ヘオク)は長男ユンジェたちの家に行きます。
夕食を食べていないという母はラーメンとキムチとお酒をちょうだいといって、ユンジェとワインを飲みます。ヘジュンはお父様と喧嘩したんですかと聞くといつも私だけ腹を立てて終わりよと言いますが、スジョンのことで祖父と夫にムカついているのです(笑)
そして、夫のミノが母を迎えに行き、祖父も二度と家出するなと言います(笑)
そんな母ギョンエ(キム・ヘオク)は嫁たちから「お義母さまから可愛がられたい」と言われています。嫁のヘジュンはミレに「私たちは異常な嫁だわ、普通の嫁は姑と距離を置きたがるのに、私たちは愛されようと必死だわ」と言い、どっちがより愛されるか勝負しようなんて笑いあっています。結局、母ギョンエは幸せな姑なんですよねぇ~
また一方で、三男スジェのせいで足を怪我したユナは仕事が終わるとスジェが迎えにきます。
部屋に着いたユナは申し訳なく思わないでと言いますが、スジェはユナがつらいのはイヤだと言いいますが、そんな時、ジョンフがユナの部屋に焼肉を届けに来ました。
ジョンフはやっとユナと友達のようになれたのに元カレの登場じゃ、これ以上何もできやしないと言いますが、スジェは「僕は元カレで今カレとは違う、僕らは同じだ」と言うのです。

   

46話
ミレは産婦人科で妊娠していることが分かり、実家の祖母と母に報告しにいきました。
また、ヘジュンも同じく妊娠5週に入り、超音波写真を見ながらユンジェは泣いています。
この二組の夫婦が週末にイ家で子供が出来たことを報告することになりました。
祖父はひ孫が二人も生まれるなんて、めでたいことが一気にやってきたと喜んでいます。
ところが、長男ユンジェのところは男のユンジェがつわりになり(笑)、ヒョンジェのところは普通にミレがつわりで困っています。
つわりがひどいミレのために実家の母スジョンはおかずを作り届けますが、そこへイ家の母ギョンエ(キム・ヘオク)もおかずを作って届けに来たのです。
イ家の母ギョンエは「スジョンさんもやっぱり普通の母親ね」と思い、スジョンは「別の日に来ればよかった」とそれぞれ心の中でつぶやきます・・・
二人の母は話すネタがなくただ笑っているだけで、そろそろ帰りましょうかと意見が合うのです。
一方で、今日は、ユナのお迎えにジョンフが行きます。
二人は途中でスーパーマーケットに寄りますが、そこでギョンエ(キム・ヘオク)は二人を見かけますが、「ジョンフとユナがなぜ一緒に?」と疑問に感じます。
家に帰った母はスジェに今日見た事を話すのですが・・・

47話
健康診断を受けた母スジョン(パク・ジヨン)は健康診断センターの医師から肝臓ガンが見つかったと診断結果を受けます。
ガンが大きくて手術しても十分な肝機能を残せない恐れがあり、今は移植が唯一の治療法だと言われ、夫のジノンは泣き崩れます。
家に帰り、夫のジノンは祖母と息子のジョンフにスジョンが肝臓ガンで、できるだけ早く生体肝移植をするほうがいいと言われ、家族にドナーがいればすぐに手術できると涙を流しながら話します。
母スジョンは翌日に父ギョンチョルに会いますが病気のことは黙っていて、今私とやりたいことはなんですか?と問いかけます。
また、娘のミレが実家にやってきて、母スジョンに子育てを頼むつもりでしたが父が結婚したなら総菜も子育ても自分でやるように強い口調で話します。
何も知らないミレは父の冷たい言葉に結婚したんだと実感する出来事でした・・・
また母スジョンもミレのことは可哀そうに思い、再会した父にはやっと会えたのにまるで苦痛を与えるために再会したみたいで悲しくつらいのです。
また一方で、ユナはスジェとジョンフ、二人のおかげで病院と仕事に行けましたと言って、食事をご馳走します。ところが、ジョンフの様子がおかしいことにユナとスジェは気になります・・・
その後、息子のジョンフと父のジノンは母スジョンの肝臓移植の検査を受けますが適合しなかったのです

48話
ミレは実家に帰りますが、その時祖母の口から「あなたの母はガンだって」と聞かされます。
ミレはそんなの嘘よと言って倒れ込みますが、父は仕方なく母の状態や治療方法をすべて話すことになりました。
母はミレに今はお腹の子供のことを考えるように言いますが、ミレは私が妊娠さえしてなければ肝臓を提供してあげられたのにと涙を流します。
一方母のスジョンはイ家の兄であるミノに電話をかけ会うことになり、「父がお世話になって」と言うと「父が私と暮らしてくれてるんだ」と笑顔で答えます。
スジョンは今も十分尽くされていますが父をよろしくお願いしますと再度言います。
一方、三男スジェは最近母のギョンエがユナに会ったことを知ります。
母は「一生会いたくない」とユナに言ったけど、怪我したことやスジェが成長する姿を見て、ユナに申し訳なくて、道で会ったら挨拶くらいはしようと言いに行ったと話します。
スジェとユナの二人はお互いに少しずつ成長して変わってきましたが、1つだけ変わっていないのはユナに対する気持ちで、それだけは変わっていないのです。
この気持ちをユナに伝えたスジェです。
そのスジェは清掃会社の社長から我が家の2号店をだすのでスジェに引き受けてほしいと話がきました。仕事で認められたスジェはやっぱりイ家の両親の子供ですね・・・

49話
スジョンの肝臓ガンのことを父ギョンチョルに隠していましたが、とうとう病気のことが分かってしまい、父のギョンチョルは娘のスジョンが死んだら自分も死ぬと言って涙を流します。
娘の異変に気付かなかったことを悔やむ父は急に意識を失って救急車で搬送されますが、点滴で回復し家に戻りました。
両親に相談もなく次男ヒョンジェ(ユン・シユン)がドナー検査を受けますが、母ギョンエは可愛い我が子の身体を傷つけるなんて、私が病気でもドナーになるのは反対だと怒っています。
ところが、ヒョンジェはドナー検査に適合し、家族と話し合い気持ちが決まり次第、移植の準備に入れると医師から話がありました。
ところが、母スジョンはその気持ちだけで十分だと言って、ヒョンジェのドナー移植を断ります。婿のあなたを危険な目に遭わせられないと・・・
また、祖父ギョンチョル(パク・イナン)はドナーが見つかったが提供者はヒョンジェだと父ミノから聞かされますが、喜ぶわけにも喜ばないわけにもいかんと複雑な気持ちになります。
ドナーになると決めたヒョンジェは母ギョンエに会いに行きます・・・

50話(最終回)
両方の母がドナーに反対します。だからヒョンジェは二人の母を説得しないといけないのです。
そんな時、肝臓ガンのスジョンが家で倒れて病院で検査を受けますが、だいぶ肝機能が低下していて入院します。
父ミノ(パク・サンウォン)もスジョンも養子だったので血のつながった家族がずっとほしかったのです。そして我が子の大切さも分かるのでスジョンはヒョンジェのドナーを断っています。
そんな父ミノ(パク・サンウォン)は息子のヒョンジェに「ドナーになるのは正直心配だったが、今までそうだったようにお前の選択を応援する」と言って肩をたたきます。
そして、反対していた母ギョンエ(キム・ヘオク)も今は応援するつもりだと祖父ギョンチョル(パク・イナン)に話します。そして、母ギョンエがスジョンを説得します。
手術の日が決まり、祖父ギョンチョル(パク・イナン)は目に涙をいっぱい溜めて、ただヒョンジェの手を握るだけです。そして、手術は無事に成功しました。
一方、また付き合うことになった三男スジェとユナに「大事にしてあげて、でないと4か月上の兄でも許さない」とジョンフはスジェに伝え、「心配するな」と答えます。
そして、スジェの2号店も順調に走り出しました。
一方、お腹が大きくなったヘジュンとミレは3ヶ月の産休を取ります。
それぞれの夫は出産前の妻を献身的にサポートし、励ましています(笑)
そして、本作のラストはイ家、ヒョン家とお互いの家族たちも打ち解けて仲良くなり、両親たちは祖父ギョンチョル(パク・イナン)の80歳になった傘寿のお祝いを計画しています。
ところが祖父の傘寿を祝う会の途中で、ヘジュンとミレに陣痛が起こり、会場は大パニックになります(笑)
イ家の祖父ギョンチョル(パク・イナン)が「平凡な日々が一番幸せなんだと思える」という言葉が全てを語るそんな心温まるドラマでした。 おわり





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