撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

JR西日本 備中川面(2024.3.7) 381系 国鉄色/スーパーやくも色リバイバル編成 並び

2024年03月07日 23時58分56秒 | JR各社
本日、JR西日本 伯備線 備中川面駅で381系の国鉄色とスーパーやくも色のリバイバル編成の並びを撮りました。
1枚目は備中川面駅で並んだ右側は国鉄色リバイバル編成クモハ381-507の特急やくも8号 岡山行き、左側はスーパーやくも色リバイバル編成のクハ381-138の特急やくも5号 出雲市行きです。



2枚目は後追いですが、木野山駅へ向かうクロ381-141です。



3枚目も後追いですが、備中川面駅を出発するクモハ381-507です。



4枚目は順番が逆ですが、先に備中川面駅に差し掛かるクロ380-7です。



本日は休日出勤の代休が取れたので、381系を撮るために伯備線に行きました。
最も撮りたかった381系の国鉄色とスーパーやくも色のリバイバル編成が並ぶ光景を撮ることができて満足しました。

以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
381系は日本初の振子式特急型車両として1973に中央線の特急「しなの」に登場し、1978年には紀勢線の特急「くろしお」、1982年には伯備線の特急「やくも」でも運用を開始しました。
1987年の国鉄分割民営化後はJR東海、JR西日本に承継され、2012年には福知山線の特急「北近畿」でも運用されました。
JRに移行後、35年も過ぎて次々と国鉄特急型電車が引退する中で、2021年以降は特急「やくも」が定期運用を持つ唯一の国鉄特急型電車となっていました。

一昨年2月にJR西日本から特急「やくも」のサービスレベルや輸送品質の向上のため、新型の273系の投入が決定したことが公表されました。
同時に伯備線で特急「やくも」の運転開始から50 周年を迎えることを記念して、一昨年3/19からクリーム4号地に窓部分の赤2号を巻いた国鉄色リバイバル編成が特急やくも8、9、24、25号の運用に就くことが公表されています。
昨年3/16からはより当時に近い姿を再現するために、JNRマークの取り付けも開始されました。
リバイバル企画第2弾として、昨年2/27からは1994~2006年まで運転をしていた特急スーパーやくもの紫色を基調としたスーパーやくも色リバイバル編成の4両編成の運転が開始され、3/16からは中間車2両を追加して6両編成で運転されています。
スーパーやくも塗装は特急やくも4、5、20、21号の運用に就くことが公表されています。
~リバイバル企画第3弾として、昨年11/15からは1997~2011年まで運転していた緑色と黄色の帯の緑やくも色リバイバル編成の4両編成の運転が開始されていますが、対象列車は固定されていません。
昨年12月にスーパーやくも色編成は4/5、国鉄色と緑やくも色リバイバル編成は6月末での運行終了が発表され、いよいよ381系の引退が見えてきました。

【お詫び】
申し訳ございませんが、本文のクロ380形の車番が誤っておりましたので、お詫び申し上げますとともに訂正いたしました。