撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

近鉄 南日永第5号踏切(2014.3.2) 261F 貸切 ワイン列車

2024年03月04日 23時07分03秒 | 近鉄
10年前に近鉄内部線(現在は四日市あすなろう鉄道)南日永~泊駅間の南日永第5号踏切で260系の貸切 ワイン列車を撮りました。
1枚目は、南日永第5号踏切に向かうク115(旧サ133)の貸切 ワイン列車です。




2枚目は後追いですが、泊駅に向かうモ261です。
往路の際は何もなかったのですが、復路では運転台にモンヴェール号のフラッグが掲出されていました。



四日市駅から折り返し内部行きの貸切 ワイン列車は南日永~泊駅間の南日永第5号踏切で待ちました。
以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
ク110形は、1954年に旧三重交通サ360形として登場し、1965年の近鉄への合併の際にサ130形に改番され、さらに1982~83年の内部、八王子線の近代化事業の際にサ131、133を制御車に改造してク114,115に改番されて登場しています。
張上屋根で側窓はバス窓の付随車でしたが、将来の制御車への改造を想定して乗務員室が設けられていました。
ク110形への改造に伴い、乗務員室部分を除去の上、260系に準じた構造の運転台ユニットを取り付けられています。
2015年に四日市あすなろう鉄道に移管後も内部、八王子線で活躍していました。
260系のリニューアル工事の際にク160形164、165が新製されたのに伴って、ク115は2017年6月に、ク114は同年9月に引退しました。