撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪神 甲子園(2023.9.18) 山陽電鉄 5632F 直通特急 大阪梅田行き 明石・姫路間開業100周年記念HM

2023年09月23日 23時35分29秒 | 山陽電鉄・神戸電鉄
9/18に阪神 甲子園駅で明石・姫路間開業100周年記念ヘッドマークを掲出した山陽電鉄5030系を撮りました。
1枚目は、甲子園駅に向かう明石・姫路間開業100周年記念ヘッドマークを掲出した5632の直通特急 大阪梅田行きです。



2枚目は、5632の左側に掲出された大正時代(冬)をテーマとした明石・姫路間開業100周年記念ヘッドマークです。
この写真は尼崎駅で撮りましたが、大正時代の神戸姫路電気鉄道1形がデザインされています。



3枚目は、5632の右側に掲出された昭和時代(秋)をテーマとした明石・姫路間開業100周年記念ヘッドマークです。
この写真も尼崎駅で撮りましたが、昭和時代に地上駅であった山陽明石駅を背景に中央に820形、右側に2000系、左側に3000系がデザインされています。



4枚目は後追いですが、甲子園駅を出発する明石・姫路間開業100周年記念ヘッドマークを掲出した5633です。




5枚目は、5633の右側に掲出された平成時代(夏)をテーマとした明石・姫路間開業100周年記念ヘッドマークです。
日本標準時子午線上に建つ明石市立天文科学館や1991年に高架となった山陽明石駅、1998年に供用が開始された明石海峡大橋を背景に5000系がデザインされています。



6枚目は、5633の左側に掲出された令和時代(春)をテーマとした明石・姫路間開業100周年記念ヘッドマークです。
姫路城や開店70周年を迎えた山陽百貨店を背景に6000系がデザインされています。



7枚目は、5633のドア横に貼付されたた明石・姫路間開業100周年記念ステッカーです。
ヘッドマークに描かれた左側から1形、3000系、5000系、6000系、2000系、820形の各形式が揃ってデザインされています。



8枚目は順番が逆ですが、1枚目の前に撮った5632です。



山陽電鉄の内、兵庫~明石駅間は前身の兵庫電気軌道が1907(明治40)年に設立され、1910(明治43)年に兵庫~須磨駅間、1917(大正)年に兵庫~明石駅間しています。
一方、明石~姫路駅間は1919(大正8)年に明姫電気鉄道が設立され、1921(大正10)年には神戸姫路電気鉄道に改称後、1923(大正12)年8/19に明石~姫路駅間が開業して今年で100周年を迎えました。
明石・姫路間開業100周年記念イベントとして、7/24~12月中旬まで記念ヘッドマーク、ドア横ステッカーが掲出されます。
直通特急用の6両の内、10編成(5702F、5008F、5010F、5012F、5016F、5018F、5020F、5022F、5630F、5632F)には4種類の記念ヘッドマークが掲出されています。
掲出編成が多いため、比較的、頻繁に見掛けることができるようですが、今回、初めて撮ることができました。

5030系は5000系をベースにVVVFインバータ制御を採用されて、1997~2000年に20両が登場しています。
5030系だけの6両編成は5630F、5632Fの2編成で、残りは5000系の6両編成化の際に組み込まれた中間車です。