撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

山陽電鉄 滝の茶屋(2020.9.22) 3076F 普通 山陽姫路行き

2020年09月30日 22時17分05秒 | 山陽電鉄・神戸電鉄
9/22に、山陽電鉄 滝の茶屋駅で1次形の中間車を連結した3000系を撮りました。
1枚目は、滝の茶屋駅に到着した3643の普通 山陽姫路行きです。
3076Fは1985年に最終増備の3050系6次車として登場しています。



2枚目は、3076Fの中間に連結される3000系1次形の付随車3500です。
最古参の3500形は、3000系1次車の増備車として1968年に登場しています。
2次形以降の側面窓はユニット連窓ですが、1次形は独立した窓になっていて編成美は整っていません。



3枚目は後追いで、東垂水駅に向かう3076です。
東垂水駅方面に向かって撮ると、明石海峡大橋も左側に背景として写ることを初めて知りました。



昨日も紹介しましたが3000系列は、1964年に3000系1次車として3000F、3002Fが3両編成で登場しています。
1968年には付随車として3500形3500、3501が増備され、1次形の両編成は4両編成化されています。
一方、1985年に最終増備として3050系6次車として3076F、3078Fが3両編成で登場しています。
1989年に3500、3501の2両が冷房化改造され、3076F、3078Fに組み込まれて4両編成化されています。

3両編成に戻った3000系1次車の2編成は2017年に引退しました。
そのため、最古参の3000系1次車が最が、最も車齢の浅い3050系6次車と組んだ異色の編成となっています。