《アロマテラピーサロン・ピュアティ》purity diary

アロマルームのできごと、好きなこと、日々のあれこれをココロのままに綴ってます♪
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最近読んだもの

2024-04-12 20:06:51 | 読書
最近、読書が捗らず😅図書館に未読のまま返却した本もありますが🙇‍♀️

こちらは⤵️楽しく読了したもの


①茶柱の立つところ(小林聡美さん)



小林さんのエッセイはホント楽しくて♡共感するところが満載♪

近頃、小林さんは自分に似合う服が全くわからず(←わたしも!笑)逆上して百貨店でウロウロしていたら、お店の人にススメられ持ち上げられ、ユニク○のセーターなら何枚も買えるほどの高価なセーターを思わず購入してしまった話には大共感。笑

鮮やかな緑のセーターは肌触りも良く自分でも『似合うから良し!大切に着よう』と買ったことを後悔せずに完結するのも気持ちいい♡

でもわたしは、そうならないように百貨店をウロウロしません。笑

バスツアーに友達と行った時の話、ベランダで野菜を育てる話などは、まるで友達の話を聞いてるかのような親近感。

『どうせなら、おもしろがってやれ』

『豊かさとはどれだけ自分が楽しめるかということ。楽しむ覚悟をもって。』

という言葉に最近のわたしは、『せつない病』にかかっていて(思春期か。笑)意味なく勝手にせつなくなっていたのですが😢小林さんのエッセイで目が覚めた思いです。笑

②喫茶おじさん(原田ひ香さん)



早期退職をし、退職金で中目黒の一等地で小洒落た喫茶店を開業したものの半年で潰した57才のおじさん。

色々なツテで再就職を試みるけれど、なかなかうまく行かず、暇な時間を『趣味🟰喫茶店めぐり』と称して喫茶店を何軒もハシゴする。

そのうち、色々なことに気づくおじさんに『何を今さら。開業する前に喫茶店めぐりして色々研究するでしょ』と、ブツブツ突っ込みを入れてしまうわたし。

わたしでさえもアロマルーム開業する前に色々なサロンめぐりしたし、アロマショップやリラクゼーションサロンでバイトした。

何ぬるいことを言ってるんだ、このおじさんは

と、似たようなことを(小説内で)喫茶店学校で一緒だった女子と大学生のバイト君がおじさんに言っていたのでスッキリ。笑

でも、このおじさん、なかなか性格が良くてまわりから応援されるタイプ。笑

おじさんが巡っていた喫茶店は実在する喫茶店で、名前は伏せているけれど

東銀座のサンドイッチが有名な緑の日差しがある、とかヒントをくれる。(←アメリカンのこと)

たまごサンドイッチ、プリンアラモード、クリームソーダ、ナポリタン

様々な喫茶店のメニューや美味しさの描写が読んでるだけでお腹がグーグーなりました。

老舗の喫茶店、参考になりましたよ。今度行ってみよう❣️

何はともあれ、(元々バツイチ)また離婚されちゃったけど😢清々しい終わり方。

がんばれ!おじさん♡と最後はわたしもエールを送ったのでした。笑

③さんかく(千早茜さん)



題名のとおり女男女の『三角関係』の話。

おどろおどろしい愛と憎しみの恋愛感情のもつれではないけれど

なんか千早茜さんの小説には、この手の青年がよく出てくるな、という印象💧

これにも⤵️



年上の女性に懐くのがうまいとゆーか、どっちにもイイ顔するとゆーか、ごまかす、逃げる、都合の悪いことは言わないという姿勢。

悪いヤツじゃないけど、けっこうイラつく、みたいな😅

ふたりの女性は、仕事に誇りを持って真摯に打ち込んでいたり、料理上手だったり、意地悪でもないし計算高くもない。自分を持ってる素敵な女性。

結局はひとりの女性が自ら決着をつけてまるくおさまるみたいな??😅

登場する料理はどれも美味しそうでワクワク。笑

わたしは食べ物の小説が好きみたいです。←共感するところは食べるシーン。笑


そして!今日発売された森博嗣さんのwwシリーズ新刊♡



楽しみです!!










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