まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

北新地のタイルめぐり その1

2018-01-18 23:55:57 | ディテール
こないだから名古屋や三宮の歓楽街で昭和の飲み屋ビルの素敵なタイルを見てきたので、
mayumamaさんと打合せするのに北新地の食道園でランチし、そのあと周辺をうろついて来た。

大型の陶板が貼られたビルの通路。


石材風の質感。見たところ同じものはなさそうなので、手作りなのだろうか。


これはファサードを覆う透かし模様のスクリーン。


よく見たらイチョウの葉が積み重なったデザインで、全体の青海波パターンもイチョウ型とはなかなか!


こちらのビルの壁に大型のタイルを見つけた。光ってしまってなかなかうまく撮れないのだけど・・・


深海を思わせる深い藍色。縦に三本線状に釉薬を載せてあって手作り感があるな!


なんかスイカに見えてきた・・・(笑)


こちらのタイルは名古屋で見たのと同じかと思うのだが、こちらはリボン状の模様になっている。
だいぶ雰囲気が変わるな!




こちらのビルは1階に入口があるが2階から上には窓がなく、壁が小口タイルで埋め尽くされている。
よく見ると縦横にパターンを変えて貼られ、その間隔も変化をつけてある。地味にこだわってあるな!


ぽってりとした布目タイル。端は側面まで釉薬のかかったタイルが使われていた。


うわ、素敵なエレベーターホール床!まるで台風の目みたいだなぁ!タイルかと思ったが大理石だった。


飲み屋ビルは風除室とかなくていきなりエレベーターや廊下がある。中と外の境界がはっきりせずあいまいな
感じなのは敷居を低くして客を誘導するためか。外装が建物の奥まで続いているからタイルの出番も多いのだな!


こちらのビルは内部がスキップフロアになっているのだろうか、段違いになった窓にストライプの日よけが
つけられ、まるで気球がいくつも飛んでるみたい!かわいい~~




その2へ続く。
コメント
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