まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

藺牟田池の神秘的なヌマスギ

2017-09-01 23:20:01 | 風景
鹿児島の続き。

出水から南下し藺牟田(いむた)池を目指す。途中で出会った2連アーチの石橋。スト~ップ!


1909(明治42)年竣工の新大橋(しんたいばし)。1959(昭和34)年に、自動車が通行
できるよう拡幅されたとか。石橋の拡幅はどうやるのだろう?いったんバラして積み直したのだろうか。




欄干はコンクリート造だが、ここにも連続アーチが。素敵だね!


川内から空港の間あたりに、祁答院(けどういん)という地域がある。
前回来たときだったか、現地の観光案内所で取ってきたパンフレットに、この聞きなれない地名とともに
水面から背の高い木がぬっと立っている湖の写真が載っていた。この地名の響きと写真の風景がすごく
印象に残っていて、ここに行ってみたいと思っていた。近くには温泉もあるし、今回のルートに組み込んだ。


まずはいむた温泉へ。川べりの下の湯という共同浴場を狙っていたのだが・・・何と!お休み!?(泣)


しかたなく、さざらし湯という共同浴場に入った。こちらはまぁ昭和の公民館みたいな雰囲気だが
お湯は十分気持ちよかった。


さて湯上りドライブで藺牟田(いむた)池へ!
この丸い湖はやはり外輪山に囲まれたカルデラ湖で、レジャースポットでもあるようだ。


カモや白鳥もうじゃうじゃいて、カワイ~!!なんて平和な風景。。




青い空が映る穏やかな水面を見ながら、湖の外周道路を走る。岸辺の一部は湿原のようになっており、
泥炭の浮島もある。この藺牟田池はラムサール条約登録湿地となっているそうだ。
最大水深は2.7m、平均水深は何と0.8mだとか!?同じ火口湖でも十和田湖とはえらい違いだな!!


写真で見たあの風景はいったいどこにあるのだろう?全然見当たらないが・・・


あっ、あの木かな。湖畔まで階段を下りて見に行ってみよう。


おお、確かにこの木だ。根元が末広がりでとても特徴的。絵本に出てきそう(笑)。


遊歩道を歩いていくと、うわ~たくさんある。水中に生えた木は幹の根元がまるでスカートをはいたように
広がっていてシルエットが美しい。縦筋もまるでスカートのひだのようだなぁ!


こんな水の中からぬっと生えている木は、マングローブ以外ではあまり見たことがない。岸辺からもっと
離れたところにも一本すっくと立っており、また付近の水辺にはマングローブにそっくりな気根が
にょきにょきと、突き出している。母親にメールすると「ヌマスギ」だと教えてくれた。不思議な植物だ。


幹の影が鏡のような水面に映りこんで、あのパンフレットの写真と同じように神秘的な風景となっていた。
母親に見せてあげたいなぁ。今は冬で葉がないが、春夏にはまたちょっと違った雰囲気になるだろう。

爽やかな藺牟田池で静かな時間を過ごすことができた。

さて、そろそろ行こう。外周道路を進むとすぐにさっきの場所に出てきた。逆まわりだとすぐだったんだな。
まぁ、1周していろんな角度からの風景を楽しめたのでよかった!


続く
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青森周遊 奥入瀬渓流で滝めぐり

2017-07-01 20:45:47 | 風景
十和田湖からの続き。

20年ぐらい前に(?)テレビで見てから長年行きたかった奥入瀬渓流、こちらも今回の旅のメインのひとつ。
奥入瀬散策のターミナルとなる子ノ口で車を停める。ここには昭和レトロな船乗り場があり、遊覧船が
出ているようだ。うわぁ素敵だなぁ~、ここから船に乗りたいなぁ。今は周遊と休屋という場所への往復の
2ルートのみの運航らしい。案内図を見ると湖の対岸各地を結ぶ便もあったようだが廃止されたのだろうか。
でもどちらにしろ今回は船に乗る時間はない。

岸壁では兄ちゃんがのんびり釣りをしていて、何が釣れるのか聞いてみたらヒメマスだと言い、数匹釣れていた。

バスの案内所でコースを相談したら、片道バスを利用して石ヶ戸休憩所というところまで行けば割とお手軽に
奥入瀬らしい景観を楽しめるということなので、早速散策へ。バスの時間を待つのが惜しいので行きは歩いて
帰りにバスに乗ることにしよう。行きの方が下りだから楽だし(笑)。


奥入瀬は十和田湖から流れ出る唯一の川なのだそうで、琵琶湖の瀬田川みたいなものだな。
子ノ口に水門が設けられ水量が常に一定量に調整されているので、水面に顔を出している石の上に苔がつき
独特の景観になるのだという。


水面のすぐ横の遊歩道があり、涼しげな流れを目で追いながら歩く。新緑の木陰は爽やかで、
バス道は遊歩道の外側にあるので安心して歩ける。


マップを見ると石ヶ戸休憩所までの間には14の滝があるらしく、ちょうどいい散策のアクセントになっている。
子ノ口から石ヶ戸までの距離は8.9km、所要時間の目安は2時間40分とのことだが、さっさと歩けば
短縮するだろうと思っていたが、実際に写真を撮ったりたまに川の水をさわったりしながら歩くと
書かれている時間とぴったり。さすが。。。


銚子大滝までやってきた。ここはバス停や駐車場もある第一のハイライトスポット。


おぉ~!2m程度の落差ながら水が美しいレース状に落ちる滝は見映えがするな!

・・・しかしよく考えたら、川の下流側から上ってくると滝の正面が目の前に現れるのだ。その方が感動が
大きいかも!?歩くコースにそういうことを全く考えていなかったな(汗)。

水の流れはさらさらと音を立てる浅い瀬になったり、ごろごろした岩の間を抜けたり、激しい急流に
なったりと自由自在に姿を変えてゆく。足元にはシダの新芽や可憐な山野草や光り輝くコケ。
頭上に広がる広葉樹の若葉がフィルターとなって黄緑色の光が水面に降り注ぐ。


奥入瀬川に合流してくる小さな支流もいろんな姿の滝を見せてくれる。本流の滝はむしろ少なくて
銚子大滝がいちばん大きいぐらいか。
これは九段の滝。水平方向に節理のある岩が階段状になっていて落ちてくる水を細かい飛沫に変える。
きれいだなぁ~

落差は大きくても川の向こう岸の遠く離れたところに落ちる滝などよく見えないものもある。
1時間半ほど歩いてきたらさすがにちょっと疲れてきてお腹も空いてきた。「雲井の流れ」バス停で
時刻を見たところちょうど数分後にバスが来るので、ラッキー!とばかりにショートカット。

一気に石ヶ戸休憩所まで行って、うどんを食べちょっと休憩したらまた歩き出そう。今度は逆方向、
川をさかのぼる方向で。
これは石ヶ戸の名前の由来になっている石。石ヶ戸とは石でできた小屋のことなのだとか。


丸い葉がかわいい桂の木。


まるで針のむしろのようなこの草はい草かな。


バスの案内所の兄ちゃんが言っていた通り、緑一色の世界のところどころに山ツツジの花が鮮やかな
サーモンオレンジ色を添えていた。う~ん、きれい!


これは滝と呼ぶべきかわからないが・・・まるで水を編んだような、名もなき支流の美しさよ。。。


そそり立つ岩肌にもツツジの花が。


水面に顔を出す石の上にはコケや草がうまい具合に生え、さながら山野草の寄せ植えか盆栽のよう。


縦横無尽に広がる流れの中に木立が取り残された様は計算され尽くした庭園のように美しい。。。

「雲井の滝」バス停から戻りのバスに乗るつもりだが、次のバスに間に合うか微妙。。。
その次は50分後なので何とか乗りたいが、難しそう。。。一応足は速める。

そんなときに限って、マップに書いていないがこれまで見てきた滝よりも迫力のあるスポットに
出くわしたりするのだ(苦笑)。
ここはすごい!段差は小さいが岩にぶつかる衝撃が激しすぎて水がもう牛乳のように真っ白に!


迫力の面ではここまで見てきた中でいちばんではなかろうか!?というスポットをスルーする
わけにもいかず、近寄って写真を撮ったりしたので、ますますバスの時間は厳しくなった。

これはもう完全に無理だな・・・私は正直心の中で諦めかけていたのだったが、諦めることなく
小走りするMさんに一生懸命ついていくと、バス停が見えてきた!おぉ、間に合った!?

少し遅れているバスを待つ間に雲井の滝も何とか見ることができた。ラッキ~


そしてバスの車窓から、さっき撮り逃してしまった玉簾(たまだれ)の滝も。

結局子ノ口~石ヶ戸の間で歩かなかったのは「雲井の流れ」バス停から「雲井の滝」バス停の間の1.8km。
合計3時間ほど歩いて、新緑萌える奥入瀬渓流の風景を十分楽しんだ!!

続く
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GW新潟 白山公園の藤

2017-05-24 22:01:50 | 風景
新潟の続き。

新津記念館の近くにはいくつか小粒の建築もあった。
こちらは新潟大学旭町学術資料展示館。1929(昭和4)年築のRC造。無料で入場できたらしいが
雨がひどくて寄り道する気にならず・・・


遠くに見えたあれは回転展望台じゃないか!?
検索してみると、「日本海タワー」の回転展望台だとか!やっぱりそうだったんだ~~
しかし今調べてみると・・・老朽化を理由に2014年6月に展望台の営業を停止したとか。え~~っ、残念!!
全然タワーっぽくないこの建物は、1968(昭和43)年に建てられた新潟市水道局南山配水場で、
配水場としては今も機能しているようだ。

回転展望台も好きでいろいろ行ったが、「日本海タワー」という名もそう言えば見たことがあったな。
すっかり忘れていた・・・(汗)

「厚生連」と書かれたこの建物も古そうな形だ。でもギリギリ戦後かもしれないな。


SUGAR COATから古町の商店街を南下して県政記念館へ向かう。
白山公園という大きな公園の一角に建物があるので、白山神社の鳥居をくぐって公園内を歩こう。
しとしと雨の中、足元の砂利も木々の葉も色味を増している。雨もまたいいものだなぁ。

あっ、池のほとりに藤棚が。白藤と薄紫の藤が仲良く半分ずつ同居している。まだ少し早いのか
花房の下の方は蕾が小さいな。




おぉ、池の中央にかかっている橋は藤棚が屋根となっている。これも一種の屋根付き橋か!?(笑)


元気なツルがまるで宙をつかむように伸び、花房も重力にあらがって自由奔放に咲いている。



きれいだなぁ~

池のまわりにはモミジも枝を伸ばし、苔の岸は青々と輝き、ほんとに素敵だ。秋もまたきれいだろうな!



ここも回遊式池泉庭園だな。白山公園は邸宅の跡地なのだろうか??

新潟市民の憩いの場である白山公園は、1873(明治6)年に設定された日本で最初の都市公園25ヶ所の
うちの一つとか。古来からの景勝地や史跡を永久に国民が楽しめる公園として指定しようという太政官布達に
より、「新潟総鎮守」白山神社の境内を公園としたものらしい。




苔が美しいこと!!苔庭は雨の日に限るなぁ~




鳥居から見て右奥の方には蓮池がありオランダ風の庭園となっているようだ。時間があればそちらも
散歩してみたかったなぁ。


こっちの方の藤は種類が違うのか、房が大きく満開だった。



芳香漂う白山公園の散策、短時間だったが藤の花見も楽しめてよかった~

続く。
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ポンプ室の上の住宅

2017-05-02 23:45:59 | 風景
前回書いた津守下水処理場、この第一ポンプ室の上が住宅になっているという。そう聞いても正直ピンとこず、
まぁ古いRC造の団地のようなつくりなのだろう、半分吹きさらしの片廊下式で金属性のドアが並んで
いるような・・・何となくそんなイメージを思い描いていたのだったが・・・完全に裏切られた。
思えばそんな造りの団地はせいぜい昭和30~40年代だ。昭和9年といえば、まだまだ長屋の時代。

ポンプ室から、こんな流れ落ちるような三次元曲面の手すりをもつ階段室を通って上階へ行くと、、、


中廊下の両側に部屋があって・・・校舎みたいだな!?


窓枠が木でできているな。格子までついている。郵便受けが・・・おや、これは長屋じゃないの!?
この下水処理場で働く人が家族で住んでいた住宅である。


引き戸の玄関から中を覗いてびっくり!うわっ、和室だ!!畳はめくってあるが、押入れもある、欄間もある、
竿縁天井の、完全な和室。


透かし彫りの欄間は菊の花など上品な柄。手前の部屋の押入れが板戸になっているのはよく見るな。


床の間の横にはこんな下地窓までしつらえられていて、これは木造の古いお屋敷の内部と思って見ても
違和感がないくらい「ちゃんとした」座敷だ。戦後の団地よりもずっとしっかりした造りではないか。


壁の一角がこんな状態・・・(微笑)。

何とここには20年ほど前まで人が住んでおられたという。ここで子供が生まれ育ち、子供は
ここから学校に通っていたのだ。
「シール貼るのはここの壁だけにしてよ!」というお母さんの声が聞こえてきそうだ。

座敷の隣には小さな水屋(キッチンというよりも、やっぱり水屋だな、これは)がある。
ここで料理して座敷へ運び、ちゃぶ台で家族揃ってごはんを食べている光景が目に浮かぶ。


そしてまた驚くのは、各住戸の間を分けるように幅半間の細長い空間があるのだ!!それはまさに路地。
路地に面して勝手口が設けられており、水屋からゴミを運び出したりちょっとした洗い物を干したり、
とっても便利そう。お隣にお味噌を借りに行ったりおかずのおすそ分けしたり・・・なんてことが
行われていたかも。一方、戸を閉めれば路地を挟んでいるからプライバシーが保たれていただろうな。
そうするとこれは長屋というより戸建て住宅じゃないか!!RC造のポンプ室の上階に戸建て住宅街があった!?
(正確には二戸一かもしれない。路地の配置をちゃんと確認しなかったので・・・)




廊下が明るいのはトップライトがあるから。プリズムガラスが使われている。


戸建て住宅と言ったがトイレは共用で、フロアの端にそれぞれ男性用・女性用分けて設置されていた。


そしてお風呂も。すごい、まるで銭湯だぁ~!!




うぉ~~~っ、あのポンプ室の上にお風呂があるとは!!下に水漏れしても・・・ポンプ室だから大丈夫?


廃墟は好きでない私だが、こんな奇妙な住空間、しかも生活感が生々しく残るリアルな空間が、博物館のように、
そのままの形で手つかずで残っているのを目の当たりにして、鳥肌が立つような興奮を覚えた。。。


こんな職住近接すぎる環境は私は耐えられないが(苦笑)、綾部のグンゼ社宅とか別子銅山足尾銅山など
昔は大きな工場の周りには社宅群が必ずあったし、必要最低限の住空間や公私の境のない人間関係も
そういうものとして受け入れられていたんだろう。しかしここは全14戸と規模が違う小さな世界。
同居の家族は気苦労もあっただろうなぁ。。。
ここを取り壊す前に、住宅としてのこの建物と、その中の暮らしについてもっと調査されてしかるべき
じゃないだろうか、、、とひしひしと感じた。

しかしこんな貴重な空間を見ることができてよかったなぁ!
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日田・別府の旅 小鹿田焼の里

2017-04-23 22:41:14 | 風景
日田の続き。

※これは2016年夏の旅です。

木の花ガルテンでのランチのあと、前から行きたかった小鹿田(おんた)焼の里へ向かう。
美しい飛びかんなの模様が独特で、民藝運動の柳宗悦や濱田庄司、バーナード・リーチが紹介した
ことにより広く知られるようになった小鹿田焼は、もとは16世紀末の朝鮮出兵のときに連れ帰った
朝鮮の陶工を起源とする。18世紀になってその子孫の窯から技術を伝授してもらい開窯したという。


「皿山地区」とはまさにそのままだ。小鹿田焼陶芸館を見てから、各窯を回ろう。
ここでは伝統的技法を外部へ広めることなく一子相伝で守り続けている。現在は10軒の窯元が
昔ながらの手仕事で陶器を作り続けている。各窯で製作した器には個別の銘でなく「小鹿田焼」という
共通のブランドをつけて売るというのが、何ともストイックに思える。


静かな山あいの小川沿いに住居と一緒になった窯が並んでいる。、川の流れを巧みに利用した「唐臼」が
黄色い土をゴトンゴトンと叩くのが面白い。飾りではない。こんな原始的な装置が今も使われているのだ!
唐臼は1軒に1つずつ、すべての窯元に備わっている。


このような池も各家にある。土を水に入れて泥水を作り、何度も漉してきめの細かい土をつくる。
取り出した粘土が道端に山積みされていた。


作業場の前には形作った器を天日で乾かすための広いヤード(「ツボ」と呼ぶらしい)があり、裏手には登り窯。


整形には蹴ろくろを使うと、リーフレットに書いてあった。電動ろくろじゃないんだ・・・




窯めぐりをする観光客がぽつぽつと歩いているが、職人さんは外部の人を拒絶しているかのように
黙々と作業するのみ。客に媚びたような土産物屋などひとつもなく商業的な匂いは全くしない。


山あいの隠れ里とも言えるような、この村の風景の美しいこと。あぁ、いいなぁ!!






シンプルで力強い形の実用的な器はこんな場所でこそ生まれるのだろうと思わせる、小鹿田焼の里。


登り窯は自家用を持っているところと、共同窯を使っているところがあるようだ。


なんて美しいんだろう。登り窯もまた土からできているのだ。


こちらの登り窯で声をかけて中を見せてもらった。


窯道具が無造作に置いてあるだけでもどうしてこんなに美しいのか。。。




なんて素敵な水路風景!!あぁ、来てよかった。


案内板を見ていると、皿山地区の窯業にまつわる景観と並んで、農耕景観として石積みの棚田の美しい
池ノ鶴地区というところが近くにあるようだ。帰りに寄り道してみよう。、

続く
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日田・別府の旅 九大本線で日田へ

2017-04-19 23:46:06 | 風景
去年の夏のこと。

前から行ってみたかった日田に行ってきた。小倉から日田彦山線で下ればいいなと考えていたのだが、
検索すると、在来線普通電車を利用としても、博多から久留米回りの方が早いらしい。
石原町呼野香春、、、日田彦山線の風景を久々に楽しみたかったが、日田での行動予定を考えると
1時間の差は大きい。バリ得ひかりで博多まで行って、久留米から九大本線に乗り換える。
しかし久留米までの風景も結構好きだ。このあたりはなぜかワクワクする(笑)
鳥栖駅の木造駅舎も健在のようでホッとした。

九大本線の雄大な景色も好きだなぁ。色とりどりの植木や果樹が目を楽しませてくれるし
時々小さな木造駅舎にも出会える。こちら善導寺駅。


筑後吉井駅。


もうだいぶ前だが、初めて日田彦山線に乗りに来て、静かな山あいにぽつんと建っている、
大鶴、大行司、夜明駅の木造駅舎の佇まいに心を打たれた。
特に九大本線と日田彦山線が分岐する夜明駅は、私の好きな駅ベスト3に入るほどで、もう一度行きたいと
恋い焦がれて、ある時わざわざ行ってみたら、なんと、ほぼ同じ形の新しい駅舎に建て替わっていて
大ショックを受けたことがあった。


夜明駅で対向列車待ちで3分停車するというので跨線橋に上がってみた。
もちろん古い木造駅舎はないが、やはり分岐駅の趣はあって素敵だ。

もう出発するよと運転士さんに呼ばれて慌てて戻る。。

トンネルをいくつも抜けて、お昼過ぎに日田に到着。


予約しておいたレンタカーでまず木の花ガルテンという店へお昼を食べに。


ここは季節の野菜や果物を使った100種類ものメニューが食べ放題のバイキングをやっているというので
朝ごはんも食べずにおき(笑)直行したのだったが、来てみるともうすでにたくさんの人が来ている。


おばんざい風から唐揚げ、天ぷら、自家製パンまで。デザートも、季節のフルーツ、ケーキ、お団子、
ぜんざい、などなど盛りだくさんで食べ切れない!


お料理のずらりと並ぶ壮観なカウンターの写真を撮りたかったのだがNGということで紹介できないが、
種類が多いだけでなくめちゃくちゃおいしい!

これで1400円って驚き~!農業者が直営の施設らしいが、近くの人が羨ましいなぁ!毎日来たいよ~

おしゃれなベーカリーやカフェや、園芸売り場や特産品売り場もあって、楽しい楽しい(笑)




今回の旅はいきなり充実したごはんにありつくことができて幸先いいな!!

続く
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大分温泉ルート 杵築をうろつく(2)

2017-04-10 23:48:51 | 風景
杵築の続き。

※これは去年の3月の三連休の旅です。

北台の武家屋敷から勘定場の坂を下って杵築城の方へ行くと
杵築レトロ館という、農協の米蔵だった建物が。ドラえもんが入口に立っている(笑)。
昭和グッズのコレクションを展示してある施設らしいが、あまり時間もないのでパス。


杵築城は八坂川の河口に向かって張り出した断崖の上に建てられていた。向こうはもうほとんど海だ。
木付氏4代頼直が築いた城で、天守閣は昭和45年に復元されたものらしい。


城山公園内には石の五輪塔を集めたエリアがあり、ひとつひとつに札が立てられている。
大分県、特に国東半島には石仏や石塔が多いらしく、県内(県外のもあるかも)各地で撤去されるときに
ここへ集めて保存しているのだろう。すごい数・・・圧巻である。


天守閣のある場所はほんとに陸地の最先端。海も川も丸見え、お城を築くには最適の地だっただろう。


今は崖下にも町が続いているが、昔は河原だったに違いない。
右奥に南台の崖が見える。ほんとに地の果てのような断崖絶壁だな!!


杵築城から崖下を歩き、北台と南台の間の商人町までやってきた。右も左も上り坂である。


どこの坂も絵になるなぁ~。坂は上るのはしんどいが、景観としては美しい(苦笑)。



塩屋の坂を上り、南台の上へ。ゼイゼイ・・・

南台の武家屋敷もいくつか公開されている。北台には武家屋敷以外にも医院や商家などもあったが
南台のほうは比較的純粋な武家屋敷地区だったのだろうか。


武家屋敷の玄関先で朝採りしいたけが売られていた。




これは木目調コンクリートブロックか。こんなの見たことないな(笑)
門柱も笠石も同じ木目調ブロックだった。このあたりではよくあるのだろうか。


さぁ、坂の下の商人街へ降りてきた。市役所前から杵築駅へ戻るバスに乗ろう。


うわっ、何だこの壁は!?ここは飲食店で、この壁は古いものではなく新しく施した意匠のようだが
泥だんごと瓦を組み合わせて壁に貼り付けるとは、変わったことをしているなぁ~


実は、全く同じ意匠の泥だんご壁を日田で見かけた。同じ系列の店なのだろうか。
日田についてはまたあらためてアップする予定。。。


続く
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大分温泉ルート 湯平温泉の夜景

2017-04-07 22:16:47 | 風景
湯平の続き。

※これは去年の3月の三連休の旅です。

さっき目をつけておいた砂湯へ入りに行こう。


共同浴場はいずれも無人で、料金を入れる缶が置いてある。
200円をその中に入れて中へ入ると、誰もいない。貸切だ~~!


お湯にどっぷり浸かって大地の香りを吸い込む。あぁ~極楽~~


上がって外へ出たらもう日が落ちていて、薄暮の空に提灯の灯りがふんわりと浮かんでいた。


魅惑の灯り。まるで飲んべえのように赤提灯に引き寄せられる(笑)




宿へ戻って夕食を食べよう。
創作フレンチのコースも、やっぱりひとりでは間が持たず、ちょっともったいないなぁ。。。


夕食後はまた街へ繰り出すよ~!
川もライトアップされている。ちょうちんの灯りに心が揺さぶられるのはなぜだろう。。。


灯りに誘導されるようにうろつき回り、金の湯へ。


浴室の中も金色!まさに金の湯だ(笑)。こちらも他の人はおらず貸切状態で堪能した~




翌朝もいいお天気。爽やかな青空!花合野川を眺めながら朝ごはんを食べたら、送迎の時間まで
朝の散歩をしよう。


放し飼いの犬が人懐こそうな目でこちらを見つめている。
カモン!!手を広げたら、ダッシュで飛んできた(笑)
少し遊んだところで飼い主に呼ばれて戻って行った。首輪をつかまれて怒られていたようだ(笑)



湯平温泉では志美津旅館が九州温泉道の八十八湯にラインナップされており、外湯めぐりが売りの
湯平では珍しく立ち寄り湯が可能である。しかし立ち寄り可能な時間帯が短くどうしても無理だった。
もちろんここに泊まればよかったのだが、満室で・・・(涙)

時間になったので宿へ戻り湯平駅まで送ってもらう。チェックアウト時間まではまだまだあるのに、
惜しいが、宿の段取りもあるだろうから仕方ない。駅に着いても列車の時間までまだだいぶあるなぁ


しばし駅を楽しむ。


続く
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雪の鹿児島 うなぎ湖畔の雪景色

2017-03-09 21:50:41 | 風景
鰻温泉の続き。

鰻温泉は小さな温泉街で、15分か20分あれば集落をぐるっとまわって戻ってくることができる。


共同浴場もある。こちら区営鰻温泉。
かわいい温泉マーク!!丸い部分がうなぎになってる~~(笑)
ツバメはうなぎ地蔵のところにもあったな。同じ人が作っているのだろうか。


宿の温泉はいつでも入れるから、とりあえず先にここに入っておこう。
外観から分かる通り比較的近年に建て替えされていて、快適なお風呂屋さんと言う感じ。
さすがにお湯は硫黄の香りかぐわしく効き目ありそう~~!近所の人が何人も入っていた。


向かいのゴミ置き場(?)の柵にもツバメがいた。かわいいなぁ~!誰が作っているんだろう。


宿は庶民的な民宿であり特にエンターテインメントもないので、さっそく温泉に入るとするか。
内風呂と露天風呂があり、まずは内風呂へ。
おお~渋い。そして熱い!!


この薄暗さがいいなぁ。薄暗い中でお湯に浸かるというのは、なぜかとても落ち着く。
・・・しかし、熱くて浸かっていられない(汗)。かけ湯かけ湯・・・


露天風呂へ行ってみる。うぉ~~夜の露天、いいじゃないの!
実はここ、一応混浴ということになっている。というのは、浴槽の奥が左側の男湯とつながっているのだ。
もちろん好んで奥の方に行くわけもなく(笑)、手前側でちゃぽんと浸かる。しかしこちらも結構熱い・・・
鰻温泉はスメがあるくらいで源泉が高温なのだ。


汗をかくほど温まったあと宿泊棟へ戻る途中、明るく輝く月が見えた。ほぼ満月だな!
明日大荒れする気配なんて全く感じられない。どうせガセネタだろう。


・・・・とあなどっていたら、これである。
早朝にふと目が覚めて念のため窓の外を確認したら・・・目を疑った!!ええ~~っ、ほんとに降ったの!?
雪見風呂ができるんじゃない!?露天風呂へ行ってみよう~~~♪♪


露天風呂には誰もいない。脱衣所の小さな屋根の下にまで雪がハラハラと舞い込んでくる。
これは最高じゃないの~~!お湯は適温になっており、ゆっくり浸かりながら白銀の世界を眺める。
いやぁ~いいねぇ~~最高!!




朝食後宿の周りをうろついてこのレアな景色を写真に収める。
ほとんど雪の降らない大阪の人間にとっては少しの積雪でも子供のようにテンションが上がるのに
ここは南薩、意外な雪にひとりではしゃぎまくり(笑)




誰も上っていない宿泊棟の屋上は処女雪ふかふか!!


民家の屋根の上も真っ白な雪、その奥に鰻池の水面が見える。そしてその背後の山の斜面に朝の日が
当たって金色に光り輝く。なんて美しいんだろう!


こんな雪景色の中でも、近くの噴気孔からは激しく湯けむりが上がっていた。



美しい景色に見とれ、はしゃいでいたのも朝のうちだけ。チェックアウト直前に、JRが止まっている
ことを知り、バス会社に問合せたところこちらも全面運休だと・・・ええ~~っ!?
とりあえず指宿駅まで宿の車で送ってもらうが、宿のおっちゃんの話では南国鹿児島での突然の大雪で
タイヤチェーンも品切れ続出で皆大慌て、エンドウなどの作物も被害が大きいということだった。

続く
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雪の鹿児島 スメのある風景

2017-03-08 22:09:46 | 風景
鹿児島の続き。

弥次ヶ湯温泉から歩いて指宿駅前まで来た。だいぶ遠かったな(汗)
指宿駅前にはフェニックスヤシが高々とそびえ、臨時で作られた花壇には鮮やかな黄色の菜の花が
ひと足早く咲き誇っていて、南国に来たな!!という印象~~


今日はここから少し山の方にある鰻温泉へ移動してしまう。指宿のまちと温泉は明日のお楽しみ。
事前にお願いしておいたので宿の車が迎えに来てくれ、ぴゅーっと鰻温泉へ。


今宵の宿は、民宿うなぎ湖畔。
薩摩半島の先端にまるでストラップをつけてくれと言わんばかりにポコッとあいた小さくて丸い穴、それが池田湖。
その隣にあるさらに小さな穴が鰻池であり、その湖畔(池畔?)に鰻温泉がある。
名前に惹かれるし(温泉の中にうなぎが泳いでいるのを妄想/笑)、硫黄泉が湧くというので前々から
行ってみたいと思っていた念願の場所だ。


荷物を置いたら明るいうちに周辺の散策に出かけよう。20分もあれば1周できる小さな集落だ。
この鰻温泉では、「スメ」と呼ばれる高温の水蒸気が沸く噴気孔が、道端や個人の家の庭など
あちこちにあり、かまどとして利用されている。


地域の人しか利用できないスメもあれば、誰でも自由に使えるスメもあるようだ。


形状はいろいろだが、噴気孔の上にザルに載せた食材を置き布をかぶせておくと、蒸し物ができる。
お手軽で便利だなぁ~~!




スメが許可制というのは、この看板を見て初めて知った!


しかしやはり自然のものなので、長年の間には栄枯盛衰があるようだ。噴気が出なくなった
スメ跡らしきものも時々見かけた。




うなぎ地蔵?
説明板によると近隣の村では地蔵信仰が厚く、1月15、16日には地蔵さん祭が催されるとか。


石段を上って行くと、南北朝時代に造立されたという板碑があり、そこには「地蔵」を意味する
梵字が彫られている。


スメだけでなく集落内のあちこちから白い湯けむりが立ち上っていた。ここはマグマの真上なんだな!




続く
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雪の鹿児島 妙見発電所

2017-03-04 23:34:26 | 風景
妙見温泉の続き。

国道沿いをうろうろ歩いていたら対岸に見えた建物。あっ、あれは発電所だな。石積みの壁に
「九州電力 妙見発電所 出力3800KW」の文字が。
発電所らしからぬ鮮やかなオレンジ色の瓦屋根がかわいい。青い空と青緑色の川にひときわ映えるなぁ~


建物の真下に見えるアーチ型の排水口も石積みで素敵だな!


オレンジ色の瓦葺だけでも珍しいが、結構な急勾配の屋根でおまけに越屋根も載っている。


温泉地=観光地だからということで美観を重視して造られたのだろうか。


橋のあるところまでぐるっと回り発電所の上手にある道を歩いて、さっきの発電所の建物を上から見下ろす。
水を落とす太いパイプ。


さらに上手を見るとこちらも太いパイプが山の上から下りてきている。合計で100mぐらいあるだろうか、
この高低差を利用して発電しているのだ。


山の上にも石積みの構造物が見えるな。円筒形?タンクになっているんだろうか。


階段状のこんな石積み構造物もあった。


用途はわからないがピラミッドのようでとても美しい。逆光に輝く石積みに魅了されて・・・
しばらくそこで足止めに。




この先の道を進んだら元の温泉のところへ戻れるかな??確信を持てないまま・・・前進あるのみ。


のどかな里山風景の中の楽しいハイキング♪気持ちいいなぁ~




無事降りてくることができた。


続く
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南九州△ 坂元の棚田を見に行く

2017-02-13 23:51:59 | 風景
宮崎の続き。

飫肥でニコニコレンタカーを借りて山の方へ向かう。九州遺産の本に載っていた坂元の棚田を
見に行くのだ。日本の棚田百選に選ばれているだけあってちゃんと案内も出ていて迷わずに到着。
棚田の一番下にちゃんと駐車場も整備されている。


アスファルトの道を上って行くと右手に石垣で組まれた棚田が広がっている。下の方、端の方は割と
荒れた感じだが、中央部に近づくと見事に手入れされた美しい棚田の風景が現れた!


一段が高い!自然石を乱積みした棚田は一段が2m以上ありそうだ。


山間の扇形の土地に整然と並んだ長方形の棚田は、茅場と呼ばれるなだらかな斜面だったところを、
昭和初期に耕地整理して作られたもの。灌漑水路もあわせて整備され、作業を効率化するため1枚の
水田の大きさも統一されるなど、近代化の思想が取り入れられている。


石積みには現地の石が使われ、最初こそ専門の職人を雇って工事を行ったが、徐々に技術を身につけた
地元の人たちが中心になって行ったという。


坂元の棚田では牛馬による耕作を前提としており、全ての田へアクセスできる幅の広いあぜ道が作られている。
現在はそのあぜ道が観光客の散策路を兼ねているのでとても歩きやすい。






ほんとに美しいなぁ~。こんなあぜ道をのんびり歩いているととても穏やかな気分になれるし、
みごとな石積みを左右に見ながら歩くのはワクワクするね!




展望台があるというので車で行ってみると、向かいの山の中腹から坂元の棚田が一望できた。
うぉ~~っ!きれい~~!


青い水田の季節にも見てみたいなぁ~




さて再び山を降りて、飫肥のまちを散策・・・の前に、せっかく車なので油津まで足を伸ばしてみよう。
油津は風情ある港町のまちなみがあるらしい。
列車だと飫肥から10分ほどなのだが、本数が少なく動きが極端に縛られてしまうのだ。。。

まずは油津駅。南国らしい雰囲気の真っ白なコンクリート駅舎、素敵だね!

駅前のメイン通りからまっすぐ見通すと駅舎は少し斜めを向いている。

ちょっと偵察。。。駅構内は割と広いな。
窓口には人がいて対応されていた。業務委託された人だろうが、やはり駅に人がいるのはほっとするなぁ。


ちょうど構内踏切の警報機が鳴り出し、飫肥からの列車がやって来た。国鉄顔の気動車が並ぶ。


あぁ、古き良きコンクリート駅舎よ、永遠に。。。


続く。
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国東半島一周 田染荘と三宮の景

2017-01-28 23:34:53 | 風景
安心院からの続き。

安心院から国東半島の方へ戻りつつ、田染荘(たしぶのしょう)へ行ってみよう。
中世荘園の姿を今にとどめているという美しい水田の写真が印象に残っていたのだ。
「田染荘⇒」という案内板が出ていたのだが、行けども行けどもたどり着かず・・・
すごく大回りさせられたような(汗)。ようやく道の駅みたいな建物があるところへ到着した。


案内所のようだがもう閉まっていて、何やらイベントの準備か打合せで集まっていた人々が
ちょうど解散するところだったので、一人の兄ちゃんに聞いてみた。
「田染荘の風景を見るスポットはどこですか?」「ここの上かそこのあぜ道から見えますよ」

・・・周辺は確かに田んぼが広がっていてきれいなのだが、棚田が眼下に広がる写真
あるじゃないか、あんなふうにぱぁーっと一望したいんだよ。
「有名な写真の風景はどこで見られるんですか?」「あぁ、あれはあの岩の中腹から見たものです」
「えっ、あの上に?」「展望台があるんですよ」
あの正面に見える岩山の中腹って・・・ロッククライミングでもしないと上れないよ~~(汗)

あきらめて田んぼの風景の中をぐるっと歩く。まぁ、ここからでも十分きれいだ。
不定形で不ぞろいな田んぼは一枚一枚が連結しており、上から順に水が供給されるようになっている。
保水性の低い土壌で昔から水の確保に苦労してきたこの地で、節水のために考え出された
「田越し灌漑」と呼ばれるシステム。


おや、ここはまた奇妙な田んぼが。。。明らかにイネとは違うモフモフの草が幾何学的な模様を作って
青々と茂っている。ネコ草が大繁殖したのだろうか??刈り取り後の田んぼにジリジリと増殖中。。

さぁ、もうそろそろ空港へ向けて戻ろう。

帰路を急いでいると目の前に、ギョッ!!耶馬溪よりもヤバイ風景が!!スト~ップ。


大根が逆に河原からニョキニョキと生えているような、不思議な風景。。。どうなったら
こんな風になるのだろう??


この奇観は「三宮の景」というスポットらしいが、周りには何もない。
耶馬溪は全国区の観光地なのに、エライ違い・・・


さらに南へ向かって走っていると、うわっ!何か映画のセットのように両側に古い建物が並んだ
まちなみに出くわした!


普通の和風の町家とは違う明らかに洋風を意識した意匠。何だこれは!?


通りかかったおっちゃんに、「ここは何と言うところですか?」と尋ねると、西小川という場所で、
この通りは横町というと教えてくれた。この建物はもと銀行だとか。へぇ~!!


かなり古そうだな。。。


こちらは医院らしく、タイルやモールガラスが使われている。ガラスに書かれた金文字はもう
かなり薄れているが、「成原医院」と書いてあるようだ。



こんな田舎の集落に銀行や洋風意匠の建物が並ぶのは、やはり相当栄えた場所だったのだろう。
街道筋だったのだろうか。

日が落ちる前に空港近くまで戻ってきたが、少し時間が残ったので名物らしいハモ天丼を食べてから帰る。
う~ん、国東半島満喫したな!

帰りもANAで伊丹着、バスで阿倍野まで30分。あ~~ラクチン~~♪

終わり。
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国東半島一周 2つのフェリー港風景

2017-01-18 22:00:38 | 風景
国東半島の続き。

先へ進もう。
おっ、あれは船乗り場じゃないの?ここからどこへ渡れるんだろう。


スオーナダフェリー。なになに、えっ、国東航路を一時休航??しかしこの看板自体相当古そうだぞ。
もうずいぶん前にこの国東港からフェリーは発着しなくなったということか。。。残念だなぁ。

広々した駐車場はがらんとしてこの上なく寂しい。。。締め切られたスロープの横の岸壁では数人の
おっちゃんが釣りに興じていた。

とりあえずナビに設定しておいた「国見ふるさと展示館」という施設にやってきた。
幕末期の総代庄屋の住宅、旧有永邸が公開されているようだ。明治初期~中期に建てられた
主屋、離れ、蔵、馬屋の4つが残っているようで、有料でも入ってみようと思ったのだが・・・


入口を開けて「すみませ~ん」と何度か呼んでみたが誰も出てこない。
すぐ横の展示室は覗けたがふすまが全部閉まっていて順路もわからないしお金を払わず上がりこむのもなぁ。。。
めんどくさくなって、もういいや、と次へ行くことに。


フェリーのりばという案内板に導かれ、外周道路から外れて10分ほど走ると、竹田津港に出た。


おお、ここは現役の港だ!


スオーナダフェリー。さっき国東港の看板に問い合わせ先として書かれていた「竹田津営業所」は
ここのことだったんだな。


おぉ、ここから徳山まで渡れるんだな。1日に往復それぞれ5便もあるとは、結構多い。
前にネットで調べたことがあったが、実際に港に来てみると、生きた航路なんだとうれしくなる。

しかし、「周防灘」を「スオーナダ」と書くだけでなんとなく異国の響きになるなぁ(笑)

今はレンタカーで来たからいいが、ここまでの公共交通機関があるのだろうか。
聞いてみると路線バスがあるというが連絡しているのは2便だけで、それも港で30分ほど待つ必要がある。
徳山は駅のすぐ前にフェリー乗り場があったから大丈夫だろうが、こちら側が問題だ。
バスのある便にうまくスケジュールを合わせてルートが組めるか・・・また考えてみよう。


ここからフェリーに乗り込める日が来るかな。。。


港を散策してみる。ん、これは何だ?


タコツボか!樹脂製のタコツボはよくあるが、ここのは四角いんだな。
まじまじと見ていたら、釣りに来ていたらしいコワモテの兄ちゃんが、この扉を開けて海に沈めておいて
蛸がえさに食いついたら自動で扉が閉まるのだと教えてくれた。へぇ~、ネズミ捕りみたいだ(笑)。


港の裏の防波堤も石積みだ。あぁ、天気がよくてほんとに気持ちいいなぁ!!

この港に住み着いているらしいネコが本気のケンカを始めた。。。ひぇ~~

続く。
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国東半島一周 大分空港から

2017-01-17 22:32:35 | 風景
これまで大分県は別府、由布院、大分、中津、湯平、豊後竹田など、幾度となく訪れたが、
空路で大分空港から入るのは、思えば初めてだ。
ジェットスターの関空~大分便が短命でなくなってしまったことと、大分空港から現地のアクセスが
不便なので、今まで敬遠していたのだった。しかし、今や車の運転に慣れ、レンタカーも使いこなして
怖いものなし!?そしてふっこう割でJALのツアーを安く取れた。
・・・ということで、初の大分空港入りとなったのである。


周防灘にほぼ円形に突き出している国東半島の南東に大分空港はある。小さな空港だが
南国に来たようにまわりが広々して明るい。う~ん、いいねぇ!朝っぱらから気分上々!
まだ8時すぎ。レンタカーを借りて出発~
実は今回、温泉をハシゴしようかな~というぐらいで他は何にも決めてない。とりあえず、国東半島を
反時計回りに一周しよう!

形から明らかだが国東半島は火山で裾野がきれいに広がっている。阿蘇や霧島の高原を
走っているように、見晴らし良く車も多くなく、道もいい。まだ海は出てこないが、日本の美しい里の
風景を楽しみながら鼻歌まじりの快適ドライブ!お天気もよく最高~♪

おっ、あれは何だ!?車を停めて見に行こう。


おぉ、立派な洋館だ。田んぼの広がる集落の片隅にポツリと建っているなんて、どういう建物だろう。
古くからの地主さん宅だろうか。


しかし、すごい逆光・・・


いきなり洋館に出合えるなんて、幸先がいいな(笑)


漁港があったら寄り道し、道の駅に寄り道し、こういう完全に気ままな旅もいいなぁ。


おおーっと、かわいい港が。ストップ!!


コンクリートの突堤の内側に小さな船溜まりがあり、そのこじんまりした空間だけでも魅力的なのだが、
そこを囲む石積みの突堤がえも言われぬ美しさなのだ!


柔らかな台形の断面を持つ突堤は総石積みで、しかも整形されていない自然石の野面積み。
そして見る限りコンクリート目地などは入っておらず、作られたそのまんま、なのだ。


そしてまた石がいいじゃないの!火山性の赤~紫がかった色が特徴的でゴツゴツと有機的な質感。


石と石の間に土が入り草が生えているのも愛らしい。


いやぁ~素敵だねぇ~!素敵だよ~!君たち!


先端まで歩いて行ってみる。もやい石まで残っていて、しかも日々使われているっぽい。もう感激!!


こんな名もなき小さな船溜まりで、もうすっかり満足してしまった(笑)


続く
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