縁で出会った みんなに『感謝!』

山・釣り・アルビ・キャラメルボックス好き、日本酒・焼酎大好きな新潟の男です。人生楽しく、皆に優しく。

おNEW

2007年11月26日 | 大好きな新潟生活



ぽかぽか陽気だったが、昼から意外と冷えてきました。昨日申し込んでおいた眼鏡ができました。ほんの気分転換で今までより小さい眼鏡に買い替え。




まだ今の眼鏡も使えるので、今までのは予備として保存。眼鏡が小さくなった分、仕事の時にマスクをしていても曇りが少なくなったような気がします。仕事がしやすくなりました。


寝た寝た

2007年11月25日 | 


今日は完全休日で天気がいいが、風邪もひきたくないので釣りも休息。

でも日ごろの習慣で7時には起きてしまい、サンデーモーニング、サンデージャポンを見ながら、買い物へ、鴨が食べたくなったので、それ目的で買い物へ。

昼を食べたら眠けがきたので、昼ね。2時間ほど寝たら、上のお兄ちゃんが、揺すって起こし、ジャパンカップ始まるよーとのことで、目が覚める。やはり、メイショウが頭でこなかったので、ワイドで買って良かったーと勝ちはしないが、負けなかったので、一安心。

肩が凝るので、久々の”湯ったり苑”へ。混んでる。でもまぁ疲れも取れたかな?1週間頑張るぞー!


【 『越の蔵元華ごよみ』 11月 No.106 】

2007年11月25日 | 楽しんで書いた頃のメールマガジン
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  ・・ 越の華酒造メールマガジン 2007.11月(下) No.106 ・・
        【 毎度ご愛読ありがとうございます m(_ _)m 】
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ Sake - Koshinohana ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

18日は大荒れの天候で、風も吹き荒れ家が揺れるくらいでした。以降、今週
は寒い日が続きました。新潟市では雪が舞う程度でしたが、山間の地方では、
積雪も結構ありました。来週からまた気温があがるようで、少しは過ごしやすく
なるようです。

ここ数年「秋っていつ来たんだろう?」そんな気候が続いている新潟市です。
それにつられるように3週連続週末は鍋料理となっています。実は鍋好きで
黙っていると肉しか摂取しないので、鍋ですと野菜中心になりますよね。

豚キムチ鍋・鴨鍋・寄せ鍋・水炊き、大好きです。鳥系が好きなんですよ。
「結局、肉かよ!」それに熱燗、もしくは原酒系の生酒。これから発売される
季節商品はお鍋料理にぴったりです。ご検討を!、宣伝から入りましたが、
今号も最後までお付き合いよろしくお願い致します。m(_ _)m

~今号のおしながき~ ………………………………………………………………
*1* 蔵元近況<仕込みはひとやすみ>
*2* 日記が出てきて新鮮<久々の昔話の雑話です>
*3* 関東信越国税局酒類鑑評会<燗審査の部で金賞>
… … … … … … … … … … … … … … … … … …
*4* 編集者を代表して雑話します(よしだ よしひと)
*5* 読者様だけの特権です。<お役立てください>
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=== 試飲会情報 =======================================================
新潟ふるさと村:12月1日(土)~2日(日)
東急百貨店東横店:12月7日(金)~9日(日)・29日(土)~31日(大晦日)

=== ブログ ===========================================================
★吉田の製造ブログ
http://blog.goo.ne.jp/koshinosakagura80s/
 ・過去分のメルマガは、カテゴリ"メルマガ"か各月の10日か25日を
   クリックしてください。
※時として画像が表示されない場合があります。その際は表示されない写真の
  上で右クリックで"画像を表示"を選択してください。
★渡邉・石黒の営業ブログ
http://blog.goo.ne.jp/koshinosakagura/
 がんばって更新します。
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*1* 蔵元近況<仕込みはひとやすみ>             (吉田)

22日で仕込み13号まで仕込みました。残り2本を仕込んで、仕込みは一休み
となります。本格再開は1月に入ってから始まります。12月には越の華の製造
技術の全てを注ぎ込み、42%大吟醸の仕込みを行います。

例年ですと1月に入ってから仕込むのですが、毎年モロミ日数が50日を超える
ので、今年は早めの仕込みとなります。従いまして、12月4日あたりから
酒母麹を造ることになります。

いやーもう蔵に泊まることになるのです。その翌々週には本仕込み用の麹を造る
為に1週間泊まります。その間の週末と年末には東急百貨店東横店に試飲販売に
お邪魔しますので、12月は半分くらいしか自宅で生活しないような感じです。

今年の出品酒となる大吟醸酒は仕込み16号となります。この仕込み16号は
例年通り、おっかけリポートをしていきますので、お米を洗うところから搾る
ところまで、長くなりますが、ブログで写真をUPしながらお伝えします。

年内で44本のうち17本を仕込み終わることになり、1・2月は、寒くなる
こともあり、特定名称酒、大吟醸・純米大吟醸・吟醸・純米吟醸・本醸造
などを中心に仕込みます。3月になるとまた普通酒を仕込むことになります。

19日には仕込み1・2号で"吟醸にごり酒"・"本醸造しぼりたて生"を瓶詰めし
出荷することができました。まずは"ほっ"としているところです。仕込み3号
以降は、普通酒になります。滓引き・ろ過作業で毎日ホースの中を搾ったお酒が
あっちこっちに移動している状態になっています。

7号以降の搾った後の酒粕は1kg詰めで商品化する予定ですので、酒粕の
袋詰め作業が発生します。手作業ですので、手間がかかって大変です。今年は
瓶詰めの女性に頼もうかと思案しているところです。

その分、肉体派の私や星くん・鎌田くんは瓶詰め工場で、瓶詰めや出荷人員に
まわろうか・・・、いろいろ考えています。12月は間違いなく忙しくなり
ますので、段取りが大切となってきます。

今でもそうなのですが、仕事が終わるとヘトヘトで、家でのわずかな晩酌の時間
が一番幸せな時間となっています。こんな時に風邪でもひこうもんなら大変な
ことになります。

仕事は辛くても動かないといけないし、頭が回転してないし、晩酌できなし、
そのようなことがないように、読者様も気をつけて師走を乗り切り、良い
お正月を迎えることができるようにしましょう。

それと、12月7~9日の間、東急百貨店東横店の地階酒売り場に私が立って
いますので、「メルマガ読んでるよ~」と声をかけてください。何もでませんが、
越の華のお酒は、ガンガン試飲できます。

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*2* 日記が出てきて新鮮<昔話の雑話です>          (吉田)

先週の話ですが、蔵で使う私の覚書のノートがないか家の本棚を物色していたら、
昔のノートが出てきましたので、開いてみたら私が入社して2年目の秋から
つけていたノート=日記帳でした。

1年目は経験的に麹室の助手と分析が仕事でしたので、漠然と仕事をしていました。
2年目に突然、"麹"を造るように言われ、毎日のように日記を書いていました。
助手をしていたと言っても2年目は製造をする気はなかったので、麹について
改めて勉強も行っていませんでした。

私のノートには、当時の杜氏さんや頭さんの一言一句を書きとめ、2度と同じ
ことを聞かないよう努めていたのが伺えます。いつ、誰が入蔵したとか、造った
麹の出来を細かくメモしてありました。

当時は日本酒ブームもあり、9月17日に蔵入りとなっていました。一番多い
年で9名の蔵人がいました。昔はそれだけの人数がいましたので、ほぼ蔵の
人員だけで酒造りが出来ていました。

今日では蔵人は4名で行っていますが、それほど機械化されたわけではないの
ですが、仕事の合理化などをみんなで話し合って、9名で仕事を行っている
年と同等の仕事はしているはずです。

といっても瓶詰め工場からの助けもないとできない仕事もあります。私たちが
工場へ助けに行くように、工場からも助けに来てもらっています。今は会社
として一体感があります。昔は完全に蔵は別の仕事場という感じでした。

吟醸ブームもあり、12月から3月までは、ほぼ蔵に泊まる生活でした。それも
3人部屋です。私が麹を見てくると、スクッと隣の舟屋が起き上がり、舟の圧を
かけに行くような生活で、まったく朝まで熟睡できずに「何が辛いって、
睡眠不足が一番辛かった」記憶があります。

私が蔵で仕事をして、のべ14~15名の方と仕事を行ってきました。皆さん
個性が強く、たまに口喧嘩のようなものありました。半年間、閉ざされた蔵の
生活でストレスも溜まっていたのかと思います。

私が入ってから流れも変わり、泊まっている蔵人と外に飲みに出たり、吟醸で
私が泊まるときは私の夜中の仕事まで付き合って頂き、皆で酒盛りをしてから
寝たりと苦しいなかにも楽しい思い出もあります。

昔は、杜氏から偉い順に風呂に入る、杜氏が休憩所からでるまで部屋に帰れない
など、そんな厳しい規則が大変苦痛となり、疲れもとれないまま仕事をしていま
した。今は、そのような規則がないので本当に楽です。そんな経験があるから
今があるとも言えます。

「昔はこーだった、あーだった」と話してみても、聞いている人も、理解できる
ものでもありません。昔は「何事も耐える」そんなことから学んでいたんですよね。
今は、厳しさを違う形に変えて、楽しいなかでも"厳しい仕事"。"厳しく仕事"。
そんな気持ちで今年も酒造りに取り組みたいです。

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*3* 関東信越国税局酒類鑑評会<燗審査の部で金賞>      (吉田)

迎えること78回目の関東信越国税局酒類鑑評会にて、越の華酒造と致しまして
燗審査の部で金賞を頂くことができました。ありがとうございます。m(_ _)m

残念ながら全国新酒鑑評会で頂いた中澄袋しずく斗瓶囲い・超特撰大吟醸の
常温部門では今回は金賞には届きませんでしたが、なにより全国の賞を頂いて
おりましたので、まぁ、これはこれ。お燗の部で金賞を頂いただけでも勢いが
つきます。

今までお燗の部で賞を頂いていたのは、"特撰純米吟醸"でした。今年は「違う
お酒の評価はどうか?」ということで限定酒ですが、"純米吟醸 越乃幻の酒"
を出品しました。

試飲会などではお客様に高評価を頂いているお酒ですが、限定だけでは漠然と
しています。そこに今回は味に関しても"お墨付き"を頂いたことになります。
と申しましても、定番的には、"亀の尾"の旨味と香りがありますので、冷酒か
冷やで飲むのをお薦めしていました。(本心は別です)

実は、私としましては純米酒はヌル燗で飲むのがBestだったので、越乃幻
の酒がお燗で賞を頂いたというのは、越乃幻の酒を自分で飲むにしても、営業
するにしても、巾が広がったことになります。

私が出張に行き、ホテルでコンビ二弁当を食べながら晩酌しているのが、"特撰
純米吟醸"か"越乃幻の酒"(結構寂しいホテル生活)のどちらかでした。個人的な
ファンとしても嬉しかったですね。

越乃幻の酒を出品して賞を頂いたことにより、特撰純米吟醸とWで賞を頂いた
ような感覚になりました。普通に造っていても、このグレードのお酒が高評価
されるのは更に嬉しいものです。

さて、自画自賛はこれくらいにして、関東信越国税局の酒類鑑評会ですから、
茨城・栃木・群馬・埼玉・新潟・長野が管轄となっています。新潟県では
常温の出品が80場のうち、金賞が24場。お燗の部門では82場のうち29場
が金賞を頂いています。「あいかわらずレベル高いな~」そんな印象を受けます。

そこで、せっかくですので、これからお燗によく合う純米酒を2商品だけご紹介
します。無理やり"越乃幻の酒"と"特撰純米吟醸"のご紹介です。お鍋に合わせて
いかがでしょうか!?

★越乃幻の酒
1.8リットル詰 ¥4,200(税込)・720ml詰 ¥2,100(税込)

酒米最高峰の「山田錦」と幻の酒米「亀の尾」、オリジナル酵母
で醸した、香り高くスッキリと飲め、ヌル燗がお薦めです。

原料米:山田錦・亀の尾     精米歩合:55%
日本酒度:+4  酸度:1.4 アルコール:15度以上16度未満

★特撰純米吟醸
1.8リットル詰 ¥2,940(税込)720ml詰 ¥1,449(税込)

香り馥郁、味は上品でお米本来旨味をコクとして感じることができます。
後味がキリッと締り、お燗にすると味わいが深まります。

原料米:五百万石          精米歩合:55%
日本酒度:+1  酸度:1.4  アルコール:15度以上16度未満

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*4* 編集者を代表して雑話します。(よしだ よしひと)

今号も最後までお付き合い頂きまして、誠にありがとうございました。

未確定の話ですが、新潟には専門学校が多くあり、中に新潟工科専門学校という
がっこうがあり、そこに醸造工学科があり、なんでも来年の11月に生徒が2名
「1ヶ月間実習体験させて欲しい」という打診があったようです。

杜氏から話を聞いたのですが、私は「いいじゃないですか、楽しそうだし。若い
奴を相手に仕事をするのも新鮮なので、私はOK!」と言いました。将来、その
子たちはどの道を歩んで行くかわかりませんが、同じ道を歩むならその子たちに
とっても選択肢が広がります。

吉川高校醸造科がなくなってからは、県内ではそのような"酒屋もん"専門校が
なかったのですか、業界にとっても少数の生徒たちでも大歓迎です。

しかし、パンフを見せてもらったのですが、昔に比べると今は業種も多種多様
となり、私が学生だった20年前とは、大きく変わってきたものです。本当に
自分にあった仕事を見つけるのも大変な時代になったような気もしますが、
まずは、与えられたポジションをしっかりこなすところから、はじまりますね。

彼らが蔵に来るなら大変楽しみです。まずは「酒の飲み方から教えましょう!!」
(未確認情報です)

★マガジンに関してのご意見・ご要望・苦情、雑談また、その他ご質問は
なんなりと吉田まで
yoshida@koshinohana.com


本日のお客様

2007年11月24日 | 

のち
本日は土曜日なれど、普通に会社は稼動しています。麹の引き込みもなかったので、午前中に仕込みが終わり、その勢いで仕込み3号を搾った後の粕はがし。猛ピッチで粕を剥がして、袋詰め。気がついたら丁度正午で午前の部は終了。

午後からは、簡単に蔵の掃除と試飲会に納品する予定の商品造りは、休憩室で浦和レッズVS鹿島アントラーズの試合を見ながら、まったり造っていました。土曜ならで、「ゆっくり仕事しようや」そんな感じ。




予定として私の今日のメインの仕事として、10月に新潟駅でお客様になられた女性3人組み(代表者、大森さま)とお約束をしていた蔵見学のご案内。これなかったお仲間もいらっしゃったようで、また次回ということでお待ちしています。

単純に本日来られた5名の方はお酒がお好きなようで、また、蔵を見学されたのも初めてということですので、興味を持って話を聞いて頂けたのは、ありがたいことでした。

楽しそうに見学して帰って頂けた様で、なによりでした。またのお越しをお待ちしております。

お帰りになられた後は、残りメルマガを最終チェックで発刊。週末ということもあり、気もそぞろで、集中力を欠いた中での読み返しなので、誤字脱字と意味不明文章があると思われますが、毎度のことですので、ご勘弁を


朝6時出勤

2007年11月23日 | 

仕込み3号の搾りもあり、普通でいくと搾り機にモロミを入れ始めて終わるまで5時間。ちょっと早くくればみんな午前中で帰れると思い、早出でポンプを稼動。予定よりも早く搾り機に治まり、無事11時過ぎにはみんな退社することができました。

本当なら私もこれで終わりなのですが、前日の麹米の蒸かしが悪く水分が少ない。普段なら麹室は乾燥させているのですが、この日ばかりは加湿器を2台持ちこみ、加湿。

湿度30から40%のところ今日は60%70%に上げ、米から水分が飛びづらい環境を作るのに一苦労。夕方麹を確認に会社に戻り、香りが先行しても繁殖が進んでいないので、室温を上げて、香りと面を一致させるよう心がける。

あとは、なるようになうしかない。明日は充分に老して出麹すれば水分が無い分、吟醸麹のような麹ができるだろうと予感。間違いない。


本日のお客様

2007年11月20日 | 


午後から商品造りをしたかったので、始業1時間前の7時から出勤して、1400Lほどをろ過しました。そんな日に昨年来のお客様で、フランスで甘口純米酒の”川蝉の詩”を扱っていただいている緑の森のご夫妻がいらっしゃいました。

今回の来日の目的はフランスでのある雑誌で、お酒が取り上げられ、越の華を紹介する内容だそうで、蔵の隅々まで、写真に収めていかれました。




納めたのは日本人の写真家さんで、サービスで、ザル洗いなどしない普通酒なのですが、ザル洗いをしてみました。即興で行ったので、手袋の用意もなく素手で米を洗ったら意外と水温が低い。なのに写真がとるのが遅れたようで、「もう1回お願いします」といつもより長く水に手を突っ込んで洗っていました。

できあがりの雑誌も見てみたいものですが、見てもフランス語は解読不能なので、写真しかみれないでしょうね。




雪降った

2007年11月19日 | 



今日は私と鎌田くんが6時半から、星くんが7時過ぎから出勤してきて、米洗いをしていましたが、気がつけば皆さんが出勤する、わずか20分間くらい会社の周りでは雪が降りました。






帰って聞くと、自宅の周りでは降らなかったようで、西は降らなかったのかな?いやー寒くなってきました。


休日出勤

2007年11月18日 | 



本日、出番が回ってきて休日出勤。といっても酒母の櫂入れと検温。分析。



昨日、仕込みを行ったモロミの荒櫂をちょこっと突いて、麹室に行って、100kgほどを一人で盛りを行ったら、蔵から脱出。








あとは夕方の確認にくるだけの仕事です。正味1時間30分ほどの仕事でした。でも休みの日に会社には来たくないわー!


頭グルグル

2007年11月15日 | 

今日は、普通どおりに家に帰り、晩酌までの間、近所の市の図書室から借りてきた、ある杜氏さんが書かれた本を基本に返り読んでいました。忘れていた内容はないのですが、基本に返らせられるような内容です。

たまには、こんな酒屋もんが書いた本を読むのもいいもんです。先生が書いた教科書は勉強にはなるが、新鮮味にかけます。逆に言えばどこでも読めるという感じ。

昨日、まではこれから搾られるお酒の移動・ろ過とタンクのやりくりで蔵の帳簿をみながら頭を悩ませていましたが、今日はひと段落のリフレッシュ。明日からまた、GOOD JOB! いい酒造るよ!


3Kg痩せた

2007年11月14日 | 
のち
昨日、仕事を終わらせてから頭を悩ませてくれた、蔵内のお酒の移動も今日は順調に運び、皆に頑張ってもらって、バテバテになって仕事を終わって家に着き。

晩酌前に風呂に入り、体重計にのったら、10月1日から、3Kg体重が減りました。この調子だと何kg減るのか楽しみです。でも、毎日かかさず熱燗で晩酌しています。

どんだけ激しい労働か・・・明日も激しい。

話は変わるが、浦和が勝ってくれました。しかも、完勝といっていいのではないか!、どんどん浦和は強くなる。強くなる要素はいくつかあるが、サポーターとスタッフ・フロント。それに選手が集まり、強くなる。すばらしい。

今日は、日本サッカー界においても記念日です


トラブッター!!

2007年11月12日 | 



今日はまいった。麹・酒母・添・仲と仕込みのフルコースなのに、放冷機から蒸し米が多く輸送され、途中のホースに固まって、つまってしまった。たいへんな時間のロスで結局仕込みを終えたのは12時半。









腹は減るし、仕事は進まんし、後片付けは多いし、しかも、午後から仕込み1号の粕抜きでグッタリ、月曜で、トラブルは勘弁。という感じで、仕事終了時には、蔵人皆さんグッタリの越の華でした。


半日で強風で美味かった

2007年11月11日 | 釣り

のち

今月からは土曜も出勤になるということで、ややBUTモードだったのだが、普段大忙しで仕事をしているわれら蔵人は土曜は半ドンにしよう。ということで、午後から休み。





結果、鎌田くんと近所の西港へと再出勤。陸から吹く強風でべた凪状態。2時くらいから15時半くらいまで、カツオが湧き始め、テトラで湧くのを待って竿を投入する状態。バレた数も多く。キャッチしたのは2匹。サワラ1匹と家族でちょうどいい数量となりました。



前はタタキで食べたので、今回は新しい刺身包丁を購入したので、1匹は刺身。更に中落ち部分を集めて、ネギ・味噌・しょうがであわせて、美味しい1品。更に、もう1匹は、しょうが醤油に10分ほど浸してから、焼き。これも超美味。うまかったー。



これにサワラもつけたのだが、サワラには生姜はいらないようで、醤油を強めに浸したほうが良かったようです。でも、家族みんなで満足なので、OK!



特撰本醸造のお燗が、これまた美味かった!。




【 『越の蔵元華ごよみ』 11月 No.105 】

2007年11月10日 | 楽しんで書いた頃のメールマガジン
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  ・・ 越の華酒造メールマガジン 2007.11月(上) No.105 ・・
        【 毎度ご愛読ありがとうございます m(_ _)m 】
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ Sake - Koshinohana ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

日中、道路を走っていると「秋だな~」と感じますが、釣りに行くために、
朝の5時頃外に出ると、風は冷たいし、ジョギングしている人たちの姿が完全
防寒に包まれているのと、海にでればテトラポットに波がかぶって大荒れの
ようすで、この3点セットだけで、「冬かよ!」とツッコンでしまいました。

それでも日中、新潟市内でもお天道様が顔を見せるとちょっと温かく感じる程度
には気温も上昇してきます。畑を見ると柿の素(かきのもと:新潟名産の食用菊)
が花を咲かせています。

茹でてマヨネーズ醤油が最高なんですよ。もう私もお燗してお酒を飲んでいます。
では、読者様も熱燗でも飲みながら、今号も最後までお付き合いよろしくお願い
致します。m(_ _)m

~今号のおしながき~ ………………………………………………………………
*1* 蔵元近況<初搾りなるか?!>
*2* 私たちの清酒学校<賞を頂きました>
*3* "吟醸にごり"と"本醸造しぼりたて生"<お待たせ!>
… … … … … … … … … … … … … … … … … …
*4* 編集者を代表して雑話します(よしだ よしひと)
*5* 読者様だけの特権です。<お役立てください>
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=== 試飲会情報 =======================================================
新潟駅山海屋:11月10日(土)~11日(日)
東急百貨店東横店:12月7日(金)~9日(日)・29日(土)~31日(大晦日)

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*1* 蔵元近況<初搾りなるか?!>              (吉田)

私と鎌田くんの新潟での試飲会も今年は終わり、お店の方々にも「また来春お願
いします。蔵に勉強に来てください」といって試飲会も終了しました。これで
本格的に蔵仕事に専念することになります。

一日1本しか仕込まなかった蔵仕事も気温の低下とともに、週に3本仕込む
本来のスケジュールとなっています。でもまだちょっと気温が高いので、洗った
お米に雑菌が繁殖してはいけないので、当日洗いそのまま蒸し上げています。

前日に洗うと仕事が楽にスムーズに流れるのですが、蒸す当日に洗うと、午前中
の仕事が混み合いますので、私と鎌田くんは6時過ぎから蔵に出勤して、当日蒸す
白米を朝から洗米しています。

それで普通に17時まで仕事をしていると「1日が長くて長くて、ヘトヘトに
なっています」早めに仕事を終わらせて帰るようには心がけていますが、なかなか
簡単には帰れない毎日です。

今週末にはモロミが6本となり、仕込み1号が搾れるかどうか?、というところ
まできています。搾り機も先週にが出来上がり、いつでも搾れる状態ではいますが、
発酵をしている酵母くんのご機嫌次第では、まだ来週が初搾りとなるかもしれません。

来週からは更に、搾ったお酒の移動・ろ過、火入れと仕事が多くなってきます。
体調管理には気を使っていたいところです。

瓶詰め工場では、11月になるとお歳暮商品の瓶詰めも多くなり、その合間に
定番商品、そして蔵で私が"滓引きしたお酒"や"ろ過"したお酒の季節商品の
瓶詰め、更にその合間に白山神社に納める、年始用の御神酒を大量に詰める
仕事が発生します。

白山神社の御神酒が110mlと超小瓶ですので、"王冠を締める仕事"・レッテル
を貼る仕事、全てが手作業となっていますので、結構手間がかかります。「この
御神酒を受け取る人は何を祈願したんだろう?、願い通りになるといいのに」
そんなことを考えながらレッテルを貼っています。

そういえば、白山神社にはお酒造りの神様を奉ってある松尾神社の分家があるので
すが、年始には個人的に行くのですが、今週末、新たな気持ちで祈願してきます。

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*2* 私たちの清酒学校<賞を頂きました>           (吉田)

私が越の華に入社し、日本酒造りの基礎を勉強しました新潟清酒学校が、この
たび、新潟日報文化賞の"産業技術部門"にて賞を頂きました。ちなみに、他には
学術部門と社会活動部門があります。

越の華に縁があるところで、学術部門で受賞された新潟大学の小林教授は、
越の華の地元、"沼垂"にまつわる歴史調査の証明で受賞されました。

以前にもお話したと思いますが、沼垂の歴史は"渟足柵(ぬたりのき)"という
城柵(城・政庁)が日本書紀に記載されており、これを研究し、現在の沼垂で
あるということを調査されました。私どのも沼垂がとても歴史深い地区だと
いうことが証明されたことになります。

話は戻り、清酒学校の卒業生は越の華に4名います。社長・杜氏・私・酒母屋の
星くんです。鎌田くんは、ご存知の通り吉川高校醸造科で勉強して酒造りの
基礎を学んでいます。

私は今現在、清酒学校同窓会の副会長を務めていますが、同窓会として新潟
県産酒のアピールの協力や、業界の技術のレベルアップにつながる勉強会の
運営などを行っています。

同窓会の活動につきましては、また別の機会にお話しますが、清酒学校の
卒業生でこの業界で働いている"酒屋もん"は現在300名にのぼります。

業界の他団体として"杜氏さん"を中心とした団体、清酒研究会という独立団体
もありますが、清酒学校は新潟県の機関からも認可されている学校であり、
同窓会としても300人という会員数からして、業界をリードする団体と
なっています。

そもそも清酒学校は、季節労務者の高齢化とともに技術の伝承という目的で
設立し、会社で学ぶことができない基礎知識を学ぶという目的で、それぞれ
の蔵元に入社した若い従業員を対象として、入校を許可してきました。

在校時、卒業してからも、他の多くの蔵元の仲間との情報交換により、技術も
学ぶことができ、役員となりの更に蔵の中心的な技術者たちと会う機会も増し、
レベルアップにつながっていると思います。

横のつながりで得た情報・技術を自分の蔵元に活かすことも清酒学校としての
カリキュラムにない重要な勉強といえます。県全体の企業で、横のつながりを
もっている業界も他業種では、珍しいことだと思います。

清酒学校の同窓会としても、学校の存在が評価されて賞を頂いたということは、
誇りであり、今後も更に上に向っていく励みにもなります。新潟清酒が全国で
評価されている理由はここから始まっているとも言えます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

*3* "吟醸にごり"と"本醸造しぼりたて生"<お待たせ!>    (吉田)

実は9日の金曜日に吟醸にごり酒を、いや、仕込み1号を搾りました。搾った
お酒を"きき酒"しました。お酒が落ち着いていないので、本当の評価はもう
ちょっとかかりますが、生原酒らしく、香り、甘味、味も申し分なく。

いかにも「新酒!」という個人的な評価です。モロミの段階でも、蔵に入ると
「華々しい香りには満足させられていました。」麹もとても上手く出来、
酒母では香りが良く、健全な酵母が沢山いると感じました。

本仕込み以降も、泡も高々と上がり、発酵力の旺盛さには驚かされました。
先週から泡も治まり、静かにアルコールを出している酵母くんたちのようすが
伺えました。

一方、"本醸造しぼりたて生"は、"生酒派"・"原酒派"・"晩酌派"・"贅沢派"
などの様々なニーズに対応する。どのようなお料理にも合わせられるような、
"うまい!!"お酒と言えるお酒に仕上がると確信しています。

どちらも冷酒か常温で召し上がって頂くお酒です。「鍋料理にはもちろん、
読者様のお好みの一品とあわせて、召し上がって頂けたら幸いです。」これ
から搾るまで、搾ってからも正直、蔵人が手間をかけて仕上げるお酒です。

私たち蔵人の今年最初の新酒として"入魂のお酒"と言えるお酒になります。
そんな気持ちも"隠し味?"となっています。私も飲んだ感想をブログにUP
します。では、読者様に更に楽しんで頂けることを願いつつ、酒質データの
ご紹介です。

★吟醸にごり
<酒質(予定)>
原料米…五百万石 精米歩合…60% 日本酒度…+4.0
酸度…1.3 アルコール度数…17度以上18度未満

<価格>
(小売希望価格)1.8L   2,499円(税込み)
        720ML 1,260円(税込み)

★本醸造しぼりたて生
<酒質(予定)>
原料米…五百万石 精米歩合…60% 日本酒度…+4.0
酸度…1.4 アルコール度数…18度以上19度未満

<価格>
(小売希望価格)1.8L   2,243円(税込み)
        720ML 1,121円(税込み)

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*4* 編集者を代表して雑話します。(よしだ よしひと)

今号も最後までお付き合い頂きまして、誠にありがとうございました。

先号に続いて、プチ釣り戦記です。もう今年はこれで釣りができなさそうです。
仕事が忙しくて、釣りに行けないのもありますが、海もいったん荒れると1週間
以上波が高くなりますので、釣果も伸びなくなります。というかボウズの連発
になります。

サワラは美味しく食べたのですが、先だっては、朝の6時半からソウダガツオが
湧きっぱなしで、仕事があるので、30分ちょいで13本上げたのですが仕事が
休みなら、「どんだけー!」釣っていたか分からないくらいです。

これまた私が包丁で3枚におろし、部屋からキャンプで使う炭をおこす為の
ガスバーナーでカツオを炙りました。これにもちろん越の華の特撰純米吟醸を
お燗して頂きました。

最高でした。活きがいいので、旨味がちがいましたね。でも残念なのが、イナダ
を手元でバラシたことです。これが今年最大の失敗です。残念です。このテーマ
は来年への持ち越しとなりそうです。

テトラポットの上で釣りをしていたので、釣れてから竿を持ってテトラを渡り
歩き、足場のいいところで出たときに糸が緩んで、その瞬間、ハリからはずれて
しまいました。何事も「足元を固めてから仕事」をしないといけません。
「超くやしーーーい!!」 o(≧~≦)o

★マガジンに関してのご意見・ご要望・苦情、雑談また、その他ご質問は
なんなりと吉田まで
yoshida@koshinohana.com


初しぼりー

2007年11月09日 | 



本日、とつぜんことで、初搾り。何の映像もないですが、吟醸にごり酒をしぼりました。といっても商品としては、まだ完成していません。本醸造しぼりたて生も、来週には搾ります。そてからですね。いやーでも新酒は美味い!




晴天だから

2007年11月08日 | 



好天に恵まれ、今日は午後から何しようか?、今年は純米も多く造るので、それを調合するために、外にある114号のタンクに昇って洗浄。5万7千リットルだったかな?、とにかく沢山はいる越の華では一番大きなタンクです。



昇って温かく、風もほどよく、思わずシャメ。だけど画像が悪い。明日以降はデジカメを持つことにしました。でも高価なカメラは危険を伴うので、CMOSセンサーの安いカメラを当分持つことにしました。











で、景観はきれいなのだが、シャメではたいしたことがないので、朱鷺メッセとうちの蔵を上からとった写真だけ。今度上がるときは冬の新潟の写真です。