縁で出会った みんなに『感謝!』

山・釣り・アルビ・キャラメルボックス好き、日本酒・焼酎大好きな新潟の男です。人生楽しく、皆に優しく。

池田屋事件

2007年09月28日 | 



とりあえず今日中に麹室の掃除を終わらせたいので、急ピッチで掃除を終わらせました。殺菌を済ますと、なんか爽やかな空気が麹室に流れているようで、息を吹き返したような気がします。いつでもOKという感じです。





夜は、池田屋さんへ2ヶ月振りに飲み会へ。マスターがたらふく食べさせてくれるとのことで、いきなり大鍋料理からスタート。



鳥のから揚げ、中華系から刺身の盛り合わせと、次々とくる料理に大苦戦。最後は鍋にうどんで締め。大満足の苦しい宴会でした。お酒は中澄み吟醸と本醸造生酒でした。






久々釣り

2007年09月27日 | 



麹室の殺菌のため、掃除が滞ってしまったので、15時に仕事を上がり、新潟西港へと車を走らせて、久々の釣りへ。




釣れずとも、竿を投げてればいいという気持ちで気分転換。周りはイカを狙っている人、穴釣りをしている人と、まったく周りを見ても参考にならないので、皆さん自分なりに釣りの時間を楽しんでいるようでした。



私は1時間あまりをイナダ狙いで弓角を投げてはみたが、なんお釣果もないまま帰宅。でもそれでOK!

夕焼けがキレイでしたよ。空と海は秋に近づいてきたようです。





熱でた

2007年09月25日 | 

先週に鼻の奥が痛む、から喉が痛い、から、タンと咳だったのが、医者に行ったら熱があった。知ったとたんにグロッキー状態。

蔵の麹室の整理をしていたのだが、なんだかダルイと思っていたのは、熱があったからと判明。

そんなことはともかく、今日はお兄ちゃんが体験学習とかで、イトーヨーカドー丸大の食品売り場でお世話になったようで、青果で商品の品だしと、梨の試食販売を体験したようで、なめらかに話しをしてくれました。

試食販売で「梨いかがですか~」とか言っているあいだより、小休止で帰ってきたら、試食用の梨も無くなっているし、梨も結構売れていたようで、「いないほうが売れてるよ」と感想を漏らしていました。

なにか、うちの鎌田が試飲販売で、「俺がいないほうが売れてるじゃん!」といっている言葉とかぶっていました。大笑い!


【 『越の蔵元華ごよみ』 9月 No.102 】

2007年09月25日 | 楽しんで書いた頃のメールマガジン
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  ・・ 越の華酒造メールマガジン 2007.9月(下) No.102 ・・
        【 毎度ご愛読ありがとうございます m(_ _)m 】
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ Sake - Koshinohana ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

口を開くと「暑い暑い」と出るばかり、いつになったら涼しくなるのでしょうか?
つい先だって、窓全開、扇風機を着けっ放しで、寝冷えをしてしまったようで、
「鼻の奥が痛い」と思っていたら、喉まで痛んでしまいました。

晩酌もヌル燗で飲みたいのですが、面倒なのと暑さも手伝って、オン・ザ・ロック
で日本酒・焼酎を飲んでいます。早く、気候が落ち着いて温かいお酒をキュと
飲みたいものです。

田んぼでは稲刈りも始まりました。早生が終わり、コシヒカリももうすぐ刈り
終わりそうです。小国産のお米も取ってきました。今週はお米プレゼントの告知
です。では、今号も最後までお付き合いよろしくお願い致します。m(_ _)m

~今号のおしながき~ ………………………………………………………………
*1* 蔵元近況<本当に酒造るのかよ!>
*2* 異国の酒も学べ<マッコリ知らなかった!?>
*3* お米プレゼント<いつもの美味しいこしひかり>
… … … … … … … … … … … … … … … … … …
*4* 編集者を代表して雑話します(よしだ よしひと)
*5* 読者様だけの特権です。<お役立てください>
……………………………………………………………………………………………

=== 試飲会情報 =======================================================
新潟駅山海屋:10月5日(金)~8日(月・祝)
東急百貨店東横店:10月5日(金)~8日(月・祝)
北方文化博物館:今のところ未定
新潟ふるさと村:今のところ未定
新潟駅銘品館:10月12日(金)~14日(日)

=== ブログ ===========================================================
★吉田の製造ブログ
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 がんばって更新します。
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*1* 蔵元近況<本当に酒造るのかよ!>            (吉田)

お米を受け入れるために、コンテナに入っているビン類を汗だくになりながら
追い出し、掃除をして、「これでいつでも受け入れOK」となったのですが、
「本当に酒造るのかよ!」そんな陽気が新潟でも続いています。

でも、ここ最近は10月なったからといって極端に涼しくなるものでもない
ですし、12月になったからといっても寒くなるわけでもないので、最近は驚く
ものでもないのですが、気温が高いのは管理の面で気配りが必要となります。

それを知恵と技術でカバーするのですが、気温が高ければ水温もあがります。
温かい水で、お米を洗いっぱなしにしておくと、バクテリアが繁殖してしまい
赤い蒸し米が出てしまいます。

これは洗米する水を冷却すること、浸漬後にすぐ蒸上げれば回避できます。
麹室も空気が温かければ、水分を多く含んでいますので、蒸米の乾燥もままなり
ません、除湿機の台数を増やして水分を除去することと、換気で対応します。

酒母・モロミはタンク全体を冷却して、酵母を穏やかに活動させる必要があり
ます。酵母くんにおとなしく活動してもらわないと、発酵ばかりが進んで麹の
デンプンを溶かす酵素とのバランスが崩れてしまいます。

10月に入ってから仕込むのは、12月に発売する"吟醸にごり酒"・"純米吟醸
しぼりたて生"をまず仕込みます。こんな文章を打ち込んでいると、「蔵がはじ
まるんだな~」と実感めいてくるようです。

本格的な蔵の仕事まではもう少し間があります。私も東京まで出張に行くよう
になりましたが、営業の渡邉くんはもちろん、鎌田くんも営業で東京進出を
お願いしました。

「おたくたちなんでもするんだね~」とよく言われるのですが、”なんでも
してます。”、今年もたくさんお店に立たせてもらい、越の華の商品を飲んで
もらい、さまざまな感想を伺いました。その頂いた感想を胸に、今年の酒造り
がいよいよ始まります。

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*2* 異国の酒も学べ<マッコリ知らなかった!?>       (鎌田)

ネタ系好きの鎌田です。今号は、日本のにごり酒と韓国の濁り酒"マッコリ"の
お話しをします。にごり酒のお話しをしようと思ったのは、当蔵の最初に製造
するお酒が、にごり酒であること。

そして、私のお酒好きな奥さんがマッコリを買ってきて、マッコリの存在を知り、
興味を持ち、どんなお酒なのか私なりに調べした事をお話ししたいと思いました。

まずは、韓国のどぶろく"マッコリ"からお話します。韓国ブームで、韓国に行かれ、
マッコリを飲まれた読者さまもおられると思いますが、マッコリは韓国の酒場で、
定番の"ほのかな酸味と甘味のあるお酒"で、主原料は米・小麦・トウモロコシ・
サツマイモ等で製造を行い、作り方によって名前が異なるようです。

私が飲んだマッコリは、草家(チョガ)マッコリといわれるお酒で、原料には
米・小麦粉を使用し、アルコール度数は7%で日本の濁り酒とは異なり、少し
度数が低いようです。

飲んだ感想は、甘味と乳酸菌特有の酸味が口の中に広がり、後味からは小麦粉
の味と甘味が残りました。小麦粉の後味は、ちょっと苦手かもしれません。

マッコリは、昔、朝鮮半島では家庭で造られいて、とてもポピュラーなお酒
でした。半島の南部と北部の気候の違いにより、使用された原料が異なった
ようです。

南部は、温暖な気候に恵まれた米作の適地で、北部の気候は大陸性気候をうけて
寒さが厳しく、米作よりもトウモロコシやジャガイモといった穀類の栽培に
適した所が多く、米以外で作るマッコリは北部の出身ではないかと思います。

ちなみに、現在の韓国では、お酒といったら焼酎のことで、よく韓流ドラマでも
見かけたかと思います。韓国の焼酎は、日本のアルコール度数の高い焼酎と違い、
アルコールを希釈しているので、日本酒度からいくとマイナス(甘口)になる
そうです。ですから、韓国の焼酎は、甘味を付けた安いタイプが主流で、韓国
の辛い料理と合うのではないか?と私なりに想像します。

マッコリは、アミロペクチンの多いジャポニカ米を使用して、麹と酵母の発酵で
醸造を行なうそうです。昔の日本の濁り酒はアルコール度数から考えて、マッコリ
に近かったかと思います。

マッコリは日本酒の祖先なのかもしれません。日本酒の祖であるどぶろくは、
今では醸造技術が発達し「ハイブリッドな"どぶろく"」になりましたが、
マッコリは、今だに日本酒の原型を留めているのかも知れませんね。

次回は、マッコリの製造法と日本の濁り酒の造り方を比較してお話します。

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*3* お米プレゼント<いつもの美味しいこしひかり>      (吉田)

22日に長岡市小国にお米を取りに行って来ました。「今年は天気も良くて仕事
がはかどって助かる」と生産者の高橋さんが話されていました。

会社の車でこしひかりを満載し、頂いた玄米をそのまま地元の精米機にかけて
持ち帰りました。玄米で欲しいという読者様もいらっしゃいましょうが、プレ
ゼントは白米のみでお願い致します。

昨年までは中越地震で被災された方の仮設住宅も見れましたが、今年は仮設住宅
もなくなっていました。また、小国は山を隔てて、先だっての中越沖地震で、
一番の被災地となった柏崎に近い土地です。

高橋さんのお宅にお邪魔して、帰り際玄関の戸が斜めになっているのに気がつき
ました。話を聞くと、地盤がゆがんだり、落ち込んだ箇所もあるようで、中越
地震ほどではないのですが、爪あとを伺い知ることが出来ました。

平場のたんぼは稲刈りが終わり、あとは山間の面倒なところだけが、稲刈りが
残っているそうです。朝露で稲が濡れているので、10時から稲刈りを始める
とのことで、朝6時に新潟市内を出て、片道約100Kmのドライブとなりました。

もちろん、今年のこしひかりも出来がよいようです。私もまだ精米したばかり
ですので、食べていませんが、美味しい新米のこしひかりを早く召し上がって
頂きたいので、早めの締め切りとさせていただきます。

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さて、告知をさせていただきます。

今回は、早く召し上がって頂きたいので、必要事項を全て記入願います。
応募の締め切りは9月10日メール着迄とさせて頂きます。

3~4kgほどを一応3名様で予定をしていますが、余分があれば増やします。
★10月12日メルマガを通して当選者を発表致します。

応募必要事項として
件名に "2007新米応募" といれてください。

今回は当選発表後に発送したいので、
お名前・生年月日・性別、郵便番号・住所と電話番号をあわせてメールください。
10月13日以降で受け取り希望の日と時間があればお書きください。

yoshida@koshinohana.com に応募お願いします。それ以外は無効です。

いつものようにマガに対しての意見、要望、今後期待することやネタを書いて
頂けたら私共の張り合いにもなりますし、今後のマガにも活かしたいので、
よろしくお願いいたします。

また、当選された読者様には新米を食べた感想も頂けたら嬉しいですね。
作ってくれた方にお話したいので。
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また、直アドレスでの応募になりますが、一切当社からの営業メールは送らないこと
をお約束致します。個人情報につきましても私のみが預からせていただきます。

読者様はじめ友人・知人、親戚御一同様、振るってご応募ください。
(いつもながら当選者は増える可能性あります)

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*4* 編集者を代表して雑話します。(よしだ よしひと)

今号も最後までお付き合い頂きまして、誠にありがとうございました。

新潟駅で試飲会をしている"おばちゃん"と仲良くさせて頂いており、「酒粕
いる?」と聞くと必ず「ちょうだい」と答えが返ってきます。搾りが始まれば
板粕を、今回は軟らかい踏込み粕を差し上げました。

粕をあげた代わりに、粕を使ったあるのものを頂きました。型のいい筋子を
ガーゼに包み、タッパーに味噌をベースに酒粕を混ぜ、みりん・醤油を少々
混ぜたものに漬け込んだものです。

「冷蔵庫で4日目だよ」と繰り返し聞きました。ここに行きつく為に苦労
したんでしょう。食べてみると筋子から"ふわっ"と酒粕の軟らかい香りが
ただよってきます。

味は醤油とみりんが利いていて味にコクがでています。粕の独特の香りは
食べるには邪魔にはなりません。絶妙です。ぜひ、これを基本にいろんな
ものを試してみてください。

酒粕は越の華にたくさんあります。ご注文お待ちしております。

★マガジンに関してのご意見・ご要望・苦情、雑談また、その他ご質問は
なんなりと吉田まで
yoshida@koshinohana.com


米取り

2007年09月22日 | 大好きな新潟生活

から



午後から風が強くなってきましたが、今日は年1回の小国へのお米を取りに行く日となりました。目覚ましを5時にかけながらも、しっかり6時に目が覚めて、上の中2のお兄ちゃんは、最初から労働に行くことになったいましたが、下の小3の子も、「僕も行ってもいい?」と、では行こう!と3人でお米と取りに早朝ドライブ。



新潟西インターから乗り小千谷インターまでの間に朝食をとろうと思っていたら、PAの食堂が7時半と開いていない。仕方ないので自販機の焼きおにぎりとたこ焼きで、とりあえずすませて小国の高橋さん宅到着が7時30分。




ちょど私たちが着く頃だと思い、ミョウガを山水で洗ってくれているところでした。大量です。てんぷらでも薬味としても大好きなミョウガです。生きが良くて型もいい。



ありがたくいただき。高橋さん宅から数百mはなれた精米機2台をフル稼働させて6袋をあっという間に精米して新潟へ帰還。往復約200kmの仕事も終わり、昼には眠気がきてダラダラ。



でも、目が覚めた後に月曜発刊のメルマガを編集して、今日1日で終わらせました。これも奇跡だ!!





試飲会の前に

2007年09月20日 | 



本日私がトリの銘品館の試飲会最終日。その前に山海屋さんで試飲会をしているオバチャンに酒粕をお土産に、そして、オバチャンが酒粕と味噌と味醂・醤油で4日間つけてくれた筋子を代わりに頂きました。


いきなり、タッパーを取り出して、「たべてみれてー」と手で食べたら、「うまい!」、酒粕の香りが軟らかい。生臭くない、筋子。「すばらしい!」、これなら「ご飯は進むは」とありがたくお土産をいただき仕事へ。



さて、銘品館は新幹線口のすぐそばのお店で、売れる場所かと思えば、必ずしもそうでもない。難しい場所といえる場所です。帰りにここに来る前に、すべてお土産を買い終わっているお客様も多い。逆に、来た時にチェックして、「最後にここで買えばいいか」と来られるお客様など、さまざまです。


いやー、でもかなり頑張って、木曜にしては、かなりいい売り上げを記録しました。それだけ越の華のお酒が美味かったのでしょう。ありがたい。



コンテナ掃除

2007年09月19日 | 



今日は石黒くんが、試飲会でいない。ということは、会社で一番でかい車が空いている。なら、

と、コンテナに詰まっている空瓶を倉庫に車に積んで移動。それを私と杜氏の二人で半日がかりで終わらせるという、「パワーならまかせとけ!」



そんな二人でやっつけました。来週からは、蔵の資材や商品在庫の引越しです。



それにしても暑い!、常に酸欠状態のような感じです。涼しくなれー!




ひさびさ銘品

2007年09月18日 | 



私にとっては超久々の銘品館での試飲会。ここは石黒・鎌田にまかせておくつもりだったのだが、店長はじめ店の方々が、なんで「吉田さんこないのー」と、言われ放題言われてしまいましたので、では、たまには・・・・・。

別に嫌がっているのではないですが、参上。


3連休の明けた火曜日なので、たいしてお客様もいないかな?、と思いきや、意外とお客様も多い。たぶん、普段の火曜日よりはお客様が多かったのではないか?



売り上げもまずまずの成果で、「また木曜日お願いします」で足がパンパンで退散しました。





最後か?!

2007年09月16日 | ボールスポーツ大好き

今日も暑かった。今日はローソンサンクスデーと青と白の縦じまのユニホームが、ビックスワンのトラックをかけた。いつもながらにローソンサンクスデーは熱い。充分に楽しめて、盛り上がれた。

それでも試合はなんか”ぬるい”、立ち上がりに勢いで柏から1点速攻でとったものの、あとがまったくつながらない。あれでは負ける。今年最後の応援になるかもしれないが、残念な試合内容だった。これでは今後も心配である。






あつい!

2007年09月15日 | 大好きな新潟生活


子供の運動会でこっそりグランドの脇の松林から眺めていたが、日陰だからいいのだが、やたらと暑い。段取りに時間がかかり、なかなか進行しないので、運動会から離れて、買い物へ。


郊外に出ると、けっこう稲刈りが始まっているようで、緑の田んぼにところどころで、刈られたあとが見えます。まだ早生系の稲刈りでしょうが、コシヒカリもあと1週間というところ。

小国にお米を取りに行く日も近いようです。それにしても今日は夜になっても暑い


お神酒詰め

2007年09月14日 | 


出張=遊び疲れも癒え。今日は瓶詰め。白山神社向けのお神酒詰め、110mlという超小瓶詰めです。これが飽きる!

先々週から来た、長谷川くん。私といっしょにお酒の移動をしたけど、のみ込みもいいようだし、仕事にも慣れてきたみたいです。早く強力な戦力に育ってもらいたいものです

追伸:夢乙女さん、明日メールします




鮪や

2007年09月13日 | 


新潟に5時到着後、自宅に5時20分に到着。で、仮眠。休暇をだしていたのだが、出張の報告と球場でビールを飲みすぎて金がない清算も必要でした。偉そうに9時過ぎに出勤。

それから自宅に帰り、清酒学校同窓会の会議の議事録を整理。超眠気がきていたのだが、昼ねもしないで、本日のメインイベントの接待飲み会



お店は新潟駅の南口にある「鮪や」さん。まぐろ料理のフルコースで大満足。ただし、飲みすぎと寝不足で夜最悪の状態となる




出張2日目

2007年09月12日 | 旅・観光・出張

東京から

 

遊んでいるようで、しっかり2日目もお客様にアピールできたようで、まぁ満足。仕事はソコソコに。
仕事の前にあこがれの合羽橋へと向かい、通りを往復して見つけたものが

 

 

抱き枕のような「うまい棒」思わずたたいてしまいました。ごめんなさい。奥に束になっているのが普通のうまい棒です。他には売ってないようなことが書いてありましたが、仕事場にこれはもっていけない。変わりに何かお土産?、と思い物色していたら、麹室で使える、デジタル温度計を発見!、これはいいと自分のお土産を購入。これでまた安全に麹が今年も造れます

 

 

今日も17時で仕事が終わる。さて、この日は当初から夜光のムーンライトのチケットを用意していたので、遊ぶ気満々。と言ってもサッカーのオリンピック日本代表戦が国立であるのだが、サッカーは新潟でも見れるので、新潟にはないプロ野球へ。で、上野から池袋へ、で、西武球場へと行きました

 

 

応援していた西武も勝ち、大満足で球場を後にしたのが、21時30分すぎ、余裕かと思っていたら、池袋直通がない。仕方がないので、西武新宿駅へと急行で向うが、結構時間がかかる、しかも新宿駅へと行かないといけないので、あせる

なんとか発車10分前に到着して帰路新潟へ、乗り遅れていたら大変な出費がかかるところでした。遊びまくった2日間の出張でした

ムーンライト寝れなかった~





出張!

2007年09月11日 | 旅・観光・出張

新潟東京
本日はいつもと違い、試飲会でも業務店さまとの試飲会、場所は三ノ輪と、まったくの私の行ったときもない土地でした。時間が11:00~17:00と仕事の時間は短いのですが、その分、しっかり仕事をしないといけないのです

何軒か新規で取引していただくお店もきまり、まだまだこれからですが、よろしくお願い致します。という感じです。それはそれで、今日のメインイベントは、千葉ロッテVSファイターズを見ようかと思っていたのですが、雨の心配もあり、ホテルから歩いていける浅草へ。

浅草は10数年ぶり、それも仲見世と浅草寺しか行っていない。だが、今回はホテルが浅草寺の裏側にあったので、浅草の町も歩くことができました

 

 


なんか、昔のどこだろう?、なんともいえない町です。なごみます。ふらっとお店に入りたくなるような感じ。雰囲気があります

 

逆から進んで仲見世を通ってきたので、夜ということもあり、人も少なく初めて雷門の提灯の裏を見たような気がします。

裏も雷門と書いてあるものかと思っていたので、あら?、間違えた?!、と思ってしまいました。ちょっと離れると「牛スジ煮込み」と書いてあるお店の横を通り、演芸場・新潟にもあるような古い映画館、歩いていて楽しい時間が過ごせました


【 『越の蔵元華ごよみ』 9月 No.101 】

2007年09月10日 | 楽しんで書いた頃のメールマガジン
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  ・・ 越の華酒造メールマガジン 2007.9月(上) No.101 ・・

        【 毎度ご愛読ありがとうございます m(_ _)m 】

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田んぼを見るといつの間にやら稲穂も大きく頭を垂れてきたようです。見慣れて

いる風景もよくよく見ると違ってきていますね。蔵が終わる頃は、桜が咲き、

今は郊外で袋に包まれた梨の姿が見受けられます。



新潟市郊外では果樹園が多くありますので、木になっている実を見ると季節の

違いを感じることができます。まだ日によっては真夏日になる日もありますが、

そろそろビールから日本酒に変わってくる時季になりましたね。



私も101号で心気一新!、読んで楽しく役に立つメルマガを作っていくよう

努力します。でも、期待ほど変わるのもではないので、”あしからず”。

では、今号も最後までお付き合いよろしくお願い致します。m(_ _)m



~今号のおしながき~ ………………………………………………………………

*1* 蔵元近況<蔵仕事の影が・・・>

*2* ザ・ジョイ・オブ・サケ<SAKEのアメリカ進出>

*3* きき酒選手権<きき酒の難しさを紹介>

… … … … … … … … … … … … … … … … … …

*4* 編集者を代表して雑話します(よしだ よしひと)

*5* 読者様だけの特権です。<お役立てください>

……………………………………………………………………………………………



=== 試飲会情報 =======================================================

新潟駅山海屋:9月10日(月)~13日(木)

東急百貨店東横店:10月5日(金)~8日(月・祝)

北方文化博物館:今のところ未定

新潟ふるさと村:今のところ未定

新潟駅銘品館:9月17日(月・祝)~20日(木)



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 がんばって更新します。

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*1* 蔵元近況<蔵仕事の影が・・・>             (吉田)



9月になり、夏休み気分もすっかり抜けたことと思います。比較的仕事に余裕

が出来た8月は、女性には蔵で使用する布類を整えてもらい、今月は蔵を貯蔵庫

代わりとしていた商品を工場の在庫置き場へと移動する仕事から、蔵の仕事が

始まります。



お米を入れるコンテナも今は新瓶の納入庫となっていますので、これも引越し

させて、コンテナを掃除して10月早々にお米を受け入れる準備をしなくては

いけません。



10月2週目には麹も造り始めるので、今月末あたりから蔵の掃除も始めます。

まだ暑いと思いますので、汗だくで雑巾がけをしている姿が予想されます。



9月と10月も試飲会がはいっていますが、店長に蔵に入る前に「最後に週末

に試飲会入れない!?」最初はためらったのですが、"半年間のお礼代わり"に、

試飲会を行なわせてもらうことになりました。



私も鎌田くんも蔵が始まる10月中旬からは試飲会は基本的に出れなくなります

ので、「今年最後のご奉公」といったところでしょうか。



9月初旬はお盆時期に売れたお酒の補充と季節商品の"純米吟醸 ひやおろし"

の発売を控えて、熟成された純米酒が蔵の奥のタンクから引き出されます。

まだ少し暑いので、冷やして飲まれるか、冷房の利いた涼しい部屋でヌル燗で

召し上がれられたらよろしいかと思います。



次の号では蔵の掃除も始まっていることと思います。(いよいよだー)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



*2* ザ・ジョイ・オブ・サケ<知らなかった!?>       (吉田)



このたび、聞きなれない賞を受賞したようで、私もピンとこなかったのですが、

"JOY OF SAKE"でブログを検索すると意外と興味を持っている蔵元

や消費者がいることに気づかされました。



"蔵元各位"できていた文章には、"国際酒会会長・アレン城戸"さまの名で案内状

が届いていました。全米日本酒歓評会("鑑"ではなくこの"歓"です)の目的は、

アメリカ市場での拡販・認知度の向上と、日本とアメリカの専門家10名の

審査により、出品酒がどのように評価されるかの反応をみることにあるそうです。



一般公開は会費制で、ホノルル・サンフランシスコ・ニューヨークで行われる

ようです。料理もあわせて飲まれるようで毎年3000名の参加があるよう

です。アメリカでの日本酒の認知度も向上していることを感じさせられます。



そもそも主催者は"国際酒会"という1987年に創設された非営利団体で

イベント運営をアメリカ人の多くのボランティアの働きにより実現させています。

今回は第7回目の開催ということだそうです。越の華は今年初めて出品しま

した。(腕試しのようなものかな?)なんにしても賞を頂くことはいいこと

です。



歓評会はホノルルで2日間行われ、出品されたお酒は300種類だそうで、

意外と多いことに驚かされました。審査は2回行われ、1回目の審査で半分に

減らし、2審=決審になります。



出品酒種類は5つに分け審査され、"大吟醸A(精米歩合40%以下)"、

"大吟醸B(精米歩合50%以下)"、"吟醸部門(精米歩合60%以下)"、

"純米酒部門(精米歩合70%以下)"、"山廃部門(精米歩合70%以下)"

です。



肝心なことを話していませんでしたが、賞を頂いたのは、金賞が"超特撰大吟醸"

銀賞が"甘口純米酒・川蝉の詩"です。裏話ですが、もう1点出品しましたが、

金賞・銀賞にはいたらなかったようです。(入賞したのかな?、情報不足です)



新潟県醸造試験場の場長先生も審査員として出席されたそうですが、伺った

ところ、審査方法は基本的に日本の全国新酒鑑評会と同じ審査方法ですので、

信頼できる評価です。



そして、金賞・銀賞を頂いてなくても、新潟のお酒は「なぜ?こんなに美味い

んですか?、Why?」と多くのアメリカの方から聞かれたそうです。場長は、

「これが新潟の酒造りの技術の結果です」と、話されたそうです。

"気分が良かった"と話されていました。



お酒は冷蔵コンテナで日本からホノルルで輸送され、到着後は10℃に保たれた

冷蔵庫で保管されます。評価する時は18℃という室温の中で"きき酒"が行われ

ます。



評価はバランス・味・香り・フィニッシュ(アフター-インプレッション)を

基に審査され、バランスが35%・味が25%・香り20%・アフター-イン

プレッションが20%という具合にウエイトが置かれて審査されています。



日本の鑑評会でも大吟醸酒ばかりでなく、"お燗の部"で特撰純米吟醸が金賞を

頂きましたが、このような一般商品を評価する意味でも、意義のある歓評会だ

といえます。日本酒の評価に巾が広がったような気がします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



*3* きき酒選手権<きき酒の難しさを紹介>          (吉田)



酒屋もんは、きき酒の能力に長けていなければいけません。それは蔵・瓶詰め工場

で働く者は当然、営業もちろん社長も必要とされる能力です。その能力を大々的に

試す機会が年1回あります。



私たち清酒学校の同窓会が運営する"きき酒選手権"です。これは清酒学校を卒業

した人なら参加でき、300名の会員がいる中で、毎年200名ほどが参加して

います。残念ながら運営している私はお酒の種類も出品している蔵元も分かるので

参加できることができません。



お酒は6点あり、A群とB群で並べられ、A群6点をきき酒したあとに、B群6点

をきき酒して同じ順番に並べて正解させる方法です。しかし、お酒が簡単にきき分

けられた場合、「全問正解者」や「2点だけ間違えた」という同点の人が増えて

順位が着けられなくなります。



そこで、きき酒をする上で「自分の好きな順番に並べてください」という条件を

つけます。A群でイ~へのお酒を用紙に書いてある1~6番の順番の下に順番に

並べて書きます。



B群のお酒はa~fの6点のお酒があり、これも好きな順番に並べて記入します。

結果として、2点のお酒が間違えていたとしても、付けた順番のお酒が隣同士で

間違っていた場合と1番と6番が間違っていた場合では、間違っていた内容に

大きな差異を得られます。



このようにして順位をつけていくことにしています。これなら、同じ本数の間違い

をしていても差を付けられることができます。やや強引な感もありますが、順位

をつけて表彰しないといけませんので、このような方法となりました。



きき酒については、以前にもお話しましたが、同じコップを4つ用意して、

紙に"A"と2枚、"B"と2枚書き、1本のお酒を4本に注ぎ、Aはそのまま、

Bに水を同量入れたり砂糖や塩を入れたりすると、2種類のお酒ができます。

複数お酒があればたくさんのきき酒ができますが、なければこれも手軽に勉強

することができる方法です。



こんな方法で、宴会のゲームの1つに加えてもらっては、いかがでしょうか?

日本酒が嫌いな人もいるかもしれませんが、グイグイ飲むわけではないので、

楽しめると思います。また、日本酒の楽しみ方も増えると思います。

(是非、越の華のお酒をご利用ください。)

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*4* 編集者を代表して雑話します。(よしだ よしひと)



今号も最後までお付き合い頂きまして、誠にありがとうございました。



私は越の華に入社して、会社から清酒学校で勉強することを進められ、3年間

日本酒造りの基礎を学ばせて頂きました。卒業して同窓会の役員を2年前に

おおせつかり、今年は役員改選で2期目にして副会長という役職まで昇らされて

しまいました。



副会長の話はお断りしたのですが、社長も工場の課長も「吉田くんができる

ならやりなさい」とありがたい言葉を頂き、"今ならできる"と決断しました。

とはいえ、仕事中に役員の仕事もできませんし、アフターのみで仕事をこなす

ことになります。



アフターといえば、ブログ・これは1日5分もしてません。メルマガ・これが

結構だらだら時間かかります。そこに役員の仕事と多少過剰ぎみなのですが、

新潟の清酒業界に必要な人物として評価されたと思い、自分のスキルも上げら

れるので「やってみるか」というところです。



清酒学校の同窓会活動については、またお話します。県下の主要な蔵元の

優秀な酒屋もんと繋がりが深まります。私にとっても横のつながりが増える

ことにより情報も多く入ってきます。スキルを上げながら仕事ができる喜び

も感じながらも、これから忙しくなりそうです。



★マガジンに関してのご意見・ご要望・苦情、雑談また、その他ご質問は

なんなりと吉田まで
yoshida@koshinohana.com