縁で出会った みんなに『感謝!』

山・釣り・アルビ・キャラメルボックス好き、日本酒・焼酎大好きな新潟の男です。人生楽しく、皆に優しく。

大晦日じゃん

2006年12月31日 | 
東京は



朝ホテルをチェックアウトして新宿駅まで歩いて行くと、駅まで朝は5分で着くのに、帰りはヘトヘトで10分以上かかってしまうという疲れよう。もう正直ヘトヘト。



いよいよ最終日。気合も入る。お客様から認めていただいたのか、3日間とも優秀な売り上げを収めることができたようでした。



この日はさすがに、出足が早い、朝からバタバタ講釈しまくりの売りまくり。で、私のメインイベントとして、前回10月に来た時にあるおばチャンと、笹飴を買ってくる約束をしていた。いつくるか?、と思っていたら、他のお客様の接客が終わったら、ハッピの袖を引っ張られる。



見たら、おばチャンとそのお嫁さん。瞬間、名前も呼ばずに「笹飴!」と叫んでしまった。この前に口約束しただけで、その後なんの連絡もない。本番勝負みたいな約束。お互いちゃんと覚えていましたね。お嫁さんが半信半疑だったようで、「笹飴」と私が言ったら驚いていました。



で、買い物してくるから待っててといわれて、少し立ったら、後で頬張ってとチョコレート。ありがたい。しかも一升瓶を2本も買ってくれました。おばチャンが「またくるんでしょう?」、「またくるよ」といったもののいつ来るかわからない。



でも、なんかまた会えるような気がするおばチャンでした。更に驚いたことに、メルマガで告知していたこともあり、大勢の東京在中、越の華ファンが駆けつけてくれました。新潟で知っている方まで、渋谷にわざわざ来てくれました。  ありがたい 幸せものです。



で、18時半閉店にもかかわらずお客様が途絶えない。東京って”なんなん?”と思いながら、付き合っていると19時を過ぎる。さすがに終了。おつかれ。



菊田さん、またよろしくお願いします。一ノ渡さん、時間が短いですが、また焼酎の話を聞かせてください。








写真はハチ公口の19時半頃。それから20時過ぎの新幹線に乗って、22時40分に自宅到着。それから晩飯。なんか、昨日、一昨日と同じ生活じゃん。と今年1年が終わりました。









渋谷の2日目

2006年12月30日 | 
東京は



昨夜、晩酌後に狭い湯船につかりながらフクラハギを揉みまくり、バンテリンを塗って寝たのが、功を奏したか足のダルさがない。どうも今日はお客さまの動きが鈍いのか?午前中はさっぱり売り上げが上がらない。



午後もいい時間が過ぎてお客さまが増えてきたのだが、入り口が一番遠いところで試飲会をしている私のところまでお客さまが届かない、手前2軒の別の酒蔵でお客さまがっとまってしまう。このままでは何をしに新潟からでてきたのかわからない。



ちょっと頭に血が集中してきたのか?、担当者を呼んで、打開策を求めた。で、隣に飾ってあった焼酎を撤去して、うちの売り場面積を広げることで、合意。



それからが、怒涛の攻撃!、ではなくお客様から見て、越の華のお酒が目に留まるようになった。おかげでそこから、私と杉山さんのモチベーションが一気に増して、他の蔵をよせつけない勢いが出てくる。といってもお隣の石川県金沢市の福光屋さんとは、仲良く販売しておりました。



福光屋さんの営業の方も10年蔵に勤められていたようで、もう製造戻れないんですよ。といっていました。製造者同士、話がなんか理解しやすいようです。








せっかくなので、うちのブースをバックに1ショット。この日も寝たのが0時を過ぎた。


渋谷の初日

2006年12月29日 | 

東京



なんともバテバテで、ブログの更新が元旦になってしまった。それもそのはず、この日は10時開店とともに店に入り、お客様の出足が早い、午前中からグイグイお客様を引っ張り、1日中立ちっぱなし、21時まで仕事をしている間で、座ったのは酒売り場から地下道を数十メートル歩いたとこにある立ち食いそばやさん。



座れる席もあったので、そこでちょいお休み。といっても立ち食いそばや、早い、で、正味15分くらい休んだのか?、それくらいで持ち場へ退散、そういえば水分を取ったのは、このそば屋でコップ2杯の水を飲んだだけ。



考えてみたら、トイレは10時から21時までで3回行ったかな?2回だったかな?そんな感じ、お酒は売れるのに追加されるはずのお酒が倉庫から届かない。イライラもつのりながらも、あるお酒で勝負。そんな感じで1日目終了。









やっぱり、新宿駅西口を出てから写真をとってしまう。でもフラフラで手ぶれ状態。この日は寝たのが、0時過ぎてたかな?




きた東京

2006年12月28日 | 

新潟で東京

今日は今年最後の留仕込み。それから鬼のように釜場の掃除に放冷機の掃除。麹室の出麹室の掃除と一通り終わらせてから、16時40分新潟発の新幹線にて移動。

せんだってから読んでいる最後の将軍も新幹線の中と大宮下車で埼京線でたっぷり進む。

それから新宿京王百貨店に顔を出す。ホテルに着いてコンビ二行って、ホテルのロビーにて、ようやっとブログを打てることに、でも、あっという間のここまでである。

今日は部屋でコンビ二弁当で晩酌。明日からは東急百貨店東横店での格闘が始まる。鋭気を養って3日間、やったるで


酒母の掛米

2006年12月27日 | 





明日は仕込み15・16号のための、酒母の仕込みの日です。本日は仕込みに使用する山田錦42%の米洗い。



前回の酒母麹を洗った時より、若干寒くなっているが、気にするほどではない。麹の時より浸漬時間を30秒伸ばしてみたが、浸漬後の水分は麹の時よりも少ない。



従って、水を少し掛けて、調整、うちでは麹米は少し水分を持たせて麹室に引き込むのが定番である。それと同じ水分になったので、そこでOK!



あとは明日、しっかりした温度で仕込みができるかがポイントである。酒母の仕込みは重要である。写真はザルを斜めにして水切りをしている状態です。







突然の試飲会でも

2006年12月25日 | 




金曜日に石黒くんが発熱し、日曜夜に「熱があったらメールくれよ。俺が月曜試飲会行くから!」といっていて、熱が下がったとのことで、蔵で仕事をしていたら、石黒君は、昨日車に追突されたらしく、医者に行かせるために、急遽、15時から作業服のまま試飲会へ。








と言っても、汚れているので、真新しい作業服を探し出し、一応、前掛けで隠して、上はハッピと形にはなっている。久々の試飲会で話ができるかと思えば、意外とテンション高く話ができる。でも最初の2時間。



以降、やや気持ちの中で沈滞ぎみ(んー疲れがでてきたか)と思っているうちに、4時間が過ぎて18時。

私が行くと店のおばちゃんたちが喜んでくれるからありがたい。

売り上げは、まぁまぁというところで勘弁。いやー毎日忙しいわ


眠い

2006年12月23日 | 

のちて夕方から



昨日の未明に出麹をして今日は朝、ちょっとゆっくり起きてから、酒母とモロミの櫂入れと検温。



そして洗濯。部屋掃除をして会社から撤収。午後から下の子のプールの送迎に行き、何年前に買ったかわすれたけど、司馬遼太郎の"最後の将軍"を読んで待っていようか。と読みながら、睡魔がくる。眠いー。



でも結構読めた。けど、まだ15代将軍にはなっていない。あと10分くらい読んだら、偉くなるかな?そこまできた。とにかく短編なのに幕末のせいか登場人物が多すぎる。難しい。



明日の理想は布団の中で、この本の続きが読めたら最高なのだが、クリスマスには無理なことか!









で、話が戻ると、麹菌も十分に生育してくれたようで、昨日、一昨日の写真と比べると違うのが、お分かり頂けると思います。これが酒母麹になります。仕込みは来週です。




お神酒の納品

2006年12月22日 | 

から



本日、新潟大停電もなく平穏に一日過ぎる。でも、今日は恒例の白山神社へのお神酒の納品日。









天気予報は午後から50%の確率で雨を予想。絶対午前中に納品終わらせてやる!、と、蔵の人間を巻き込んで、配達へ。おかげで午前中に何千本か分からないけど、納品成功いや、終了。



午後からバテバテで、全員モチベーションが落ちる



で、新潟に唯一ある。酒造りの神様を祭ってある松尾神社の分家に手を合わせてきました。これだけでも十分です。


なによりお願いするのは、事故のないように!、それが全てです。

 

 




今日で2日

2006年12月21日 | 

間も





今日は酒母麹の2日目。写真を2枚用意しました。1枚目は昨日、麹菌をつけて寝かせたら、今日の朝にはちょうど2℃、品温があがっていました。順調と言えます。

でも、写真で見る限り、白いお米が半透明化している程度にしかみえないと思います。肉眼で見ると少しだけ白い部分があるんです。





で、2枚目、湿度があるので、写真が曇ってわかりずらいかもしれませんが、かなり白い部分が増えているのがわかりませんか?、1枚目と比べても全体を見ると色が違うのがおわかりいただけるでしょうか?

まだ、繁殖途中です。というか、この温度から猛烈に繁殖を始めます。これからです。眺めていても麹の繁殖は変わるものではないので、メルマガの編集に入ります。私は仕事で遅くまで起きてますが、皆様




【 『越の蔵元華ごよみ』 12月 No.084 】

2006年12月20日 | 楽しんで書いた頃のメールマガジン
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  ・・ 越の華酒造メールマガジン 2006.12月(下) No.084 ・・
        【 毎度ご愛読ありがとうございます m(_ _)m 】
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ Sake - Koshinohana ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

もう12月も末になるというのに、新潟市のこの先の最高気温の予報は10℃を
超える日のほうが多いようです。いったいどうしたことでしょう?。正月も雪が
ないのでしょうか?

私が子供だった頃に比べると、ずいぶん変わったものです。小学校に通う道す
がら雪合戦をしたり、アイスバーンの道を滑りながら歩いて転んだり、そんな
日は年々減ってきているようです。

そして、悪夢の昨年22日、あの日の新潟は雪は降っていませんでしたが、
暴風雨で大荒れでした。今年はそんな大停電もなくすみそうです。さて今年も、
「もういくつ寝ると・・・」そんな日になってきました。

久々に、長いマガになってしまいましたが、お休みの間にゆっくり今年最後の
メルマガをお楽しみください。

~今号のおしながき~
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*1* 蔵元近況<暮れの蔵は?>
*2* 仕込み15・16号のすべて<まずは米洗いから>
*3* 18年の新潟総括<渡邉独断の重大ニュース>
*4* 仕込み15・16号のすべて<そして酒母麹造り>
… … … … … … … … … … … … … … … … … …
*5* 編集者を代表して雑話します(よしだ よしひと)
*6* 読者様だけの特権です。<お役立てください>
……………………………………………………………………………………………
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 がんばって更新します。
……………………………………………………………………………………………

*1* 蔵元近況<師走のようす>                (吉田)

最初に告知させて頂きます。新潟駅の山海屋さんで、石黒くんが12月25日~
27日に。29日~31日は私が東急百貨店の酒売り場に身体にムチを入れて
立っていますので、お声がけください。

今年の年末商戦は、例年よりも動き出しが早かったようで、このマガを発刊する週
には出荷もピークを過ぎたようでした。11月末から出荷が多かったので、仕方
ないのですが、ちょっぴり寂しい感もあります。

とはいえ、週があけると運送会社が休みに入ることと、年始用のお酒の注文も
入りますので、少しだけ忙しくなります。どのお蔵もそうですが、今は多種多様な
お酒が蔵元にありますので、瓶詰めも少量ながら、越の華でもほぼ毎日詰めが行わ
れています。

さて、蔵では年内に搾ったお酒は早々に滓引き、ろ過を済ませて、火入れ作業に
入っています。11月は気温が高いので、普通酒や純米酒など、さほど精米のいい
お酒は造っていませんでした。

今は気温が下がってきましたが、そのまま放置していたのではお酒の熟成が進み
ます。生老(なまひね)という若干クセのある香味が出てきてしまうので、これも
火入れ作業で進行を止めなければ、いけません。

18日から火入れを始め、その週には終了しました。小さい蔵元ですので、大した
量ではないので、仕事中は蔵の中をバタバタ動いていますが、仕事はボチボチ落ち
着いて行うよう心がけています。

生(なま)のお酒の入っているタンクからホースをつなげて、温度をかける機械に
連結、温度をかける機械から火入れ後の受け入れタンクにホースを伸ばします。
蔵の中には、長いホースが伸びているので、どっちが上なのか下なのか交差させ
ると分けの判らない迷路のような状態になってしまいます。

42%の大吟醸の酒母麹を造るのに20日から3日間、蔵で泊まりました。もう
蔵の中もちょっと冷えてきました。1月に泊まる時にはもっと寒いんですよね。
生活する上では新潟市内は雪も無いので過ごしやすいのですが、クリスマスくらい
は雪が舞うくらいは勘弁したいところです。

と、この文章をパンチしていて気がつきました。これから仕込み15・16号の
42%大吟醸の仕込みを例年のように特集していきます。今年はブログもあるので、
写真でお伝えできる部分も多いかと思います。

従いまして、ろ過の話をする予定で写真も撮って用意していたのですが、その後に
お話することにしました。突然の私の中でのサプライズです。(予想外だ、(汗))

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*2* 仕込み15・16号のすべて<まずは米洗いから>     (吉田)

今年は、仕込み15・16号が大吟醸の"本命"といわれるお酒の仕込みの番号です。
でも"昔の酒屋もん"の方々が"本命"と出品酒を指して呼んでいましたが、マガでも
紹介した通り、大吟醸だけではなく、燗酒にあうお酒の出品も行なわれるように
なりました。

特別"本命"といわなくても、すべてが本命のつもりで醸していますので、ちょっと
緊張感が増えるくらいで、仕事をこなすことに変わりはありません。すべてを平常心
で仕事ができれば、あえて言えば、"いいお酒"ができるはずです。

では、私の好かない、抽象的な"いいお酒"とは何か?、それを話すと本題からそれて
長くなりますので、造りの終わった時期にお話します。いちばん分かりやすいのは
越の華のお酒をいろいろ飲んでみてください。共通する部分が、私の言う"いいお酒"
です。

さて、私のブログを見て頂いている読者様には、いち早く伝わっていると思いますが、
"始まって"います。このマガも泊まって、休憩所の"広敷(ひろしき)"の私のパソ
コンでパンチしています。

19日に酒母に使うお米、山田錦42%を35kg洗いました。さて、ここで、
お断りしますが、数字データは遠からず近いところの数字を使わせて頂きます。
これは大事な企業秘密です。話しても同じものはできないのですが、秘密も大切
です。ご理解ください。

大した量ではないので、洗い手は3名、ストップウォッチを片手に、"ヨーイ、始め"
でステンレスのザルに入ったお米をタライに入れてお米をかき回すように洗います。
白く濁り、ヌカが取れます。

1分後にザルを上げ、"掛け水"を行います。バケツやホースからでる水で、お米に
水を掛けて洗い流します。これで、ヌカやお米の不必要なものを洗い流します。
これも1分以上行い、きれいな水にあらためて浸漬します。

浸漬したらお米の外側から徐々に浸透していく水分を目視しながら、ザルを水から
切って、お米が完全に水分を吸って、その上で付着水を吸って、お米がサラサラに
なるようにします。これが物的な目標です。数字上の目標もありますが、苦手なの
で、省略させてください(笑)

水からあげた時間は、洗い始めてから12分。これで1時間後にお米を見たら目標
通り、お米は白く変わり、でも潰すと芯もなく粉になります。これで蒸かせば完璧
です。

でも今回は酒母麹用の洗米です。それから柄杓(ひしゃく)で水を2杯ほど掛け、
ちょっとしっとりさせました。これにより、翌日の蒸米は、ふっくら、そして
なんとも良い香りの蒸米ができました。

当然、よく蒸あげたお米は麹菌の繁殖には絶対条件です。で、長くなるので、
一旦話を切ります。気分転換に渡邉くんの重大ニュースをどうぞ!。その後で。

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*3* 18年の新潟総括<渡邉独断の重大ニュース>       (渡邉)

今年も残すところあとわずかになりました。"あっ"という間に今年も過ぎよう
としてます。今年の1年も早く感じる1年でした。と、昨年も同じようなこと
を話していてましたが、今号でも私の独断と偏見の新潟、及び越の華の1年を
振り返り、重大ニュースとしてお話します。

【1、81万人都市、新潟市市長2期目】
昨年、10月10日に人口81万人都市になりました。81万人となって、初の
市長選が11月に行われ、現職の篠田昭さんが当選し、2期目に期待が、かかり
ます。

【2、新潟市の区の名称が正式決定】
来年4月の政令指定都市移行に伴い、新潟市が設置する8行政区の区名が12月
18日、正式に決まりました。

区名は旧豊栄市などが北区。旧新潟市の中、東、石山地区などが東区。市役所が
位置し人口が最も多い新潟島を中心とした地区は中央区。旧亀田町などが江南区。
旧新津市などは秋葉区。旧白根市などが南区、旧新潟市の坂井輪地区などが西区、
旧巻町などが西蒲区となるそうです。

越の華酒造の住所も来年4月から変わります。これで新潟市も越の華も都会の
仲間入りか?

【3、アルビレックス新潟来年もJ1で】
アルビレックス新潟は12月2日(土)に新潟スタジアムにて大宮アルディー
ジャと対戦1-2で破れ、2006Jリーグディビジョンの全日程を終了しました。

今年は12勝16負6引き分け。18チーム中14位。残念ながら昨年より順位が
2つ下がってしまいましたが、来年もJ1に残留しました。来年も是非頑張って
もらいたいです!

【4、新潟アルビレックスバスケットボール】
新潟アルビレックスバスケットボールは12月17日現在でbjleague、12勝
2敗と首位独走中!、来年の4月1日が最終戦の予定ですが、最後までこのまま
首位独走で優勝して頂きたいです。

【5、関東信越酒類鑑評会優秀賞受賞】
第77回関東甲信越国税局・酒類鑑評会で「特撰 純米吟醸」が燗酒部門で優秀賞
を受賞!。越の華は燗酒部門で受賞致しました。これからの季節、燗酒が美味しく
頂けます。是非!。

【6、関越道下り線にコンビニ誕生】
12月16日、関越道下り線にコンビニが誕生。県内の高速道路では初のコン
ビニエンスストアとなる「デイリーヤマザキ山谷PA店」です。首都圏から
新潟へ来る方には、ちょっと便がいいかもしれませんね。

【7、ダイエー新潟店の後は・・・?】
昨年11月の閉店以降、ダイエー跡地においてテナント誘致が進められていま
したが、今年に入りユニクロ等、幾つかの企業が出店の意向を示し、今月には
紀伊国屋書店が現在地から移転する意向を示しました。

地域住民の関心が一番高かった地下食品売り場には、イオンが借り受ける意向を
示しました。高品質スーパーの営業を検討しているようで、来年3月のオープン
を目指しているそうです。(イオングループ勢いありますね)

【8、選抜ベスト8、日本文理高の横山龍之介投手、阪神と仮契約】
新潟県として初の春選抜ベスト8、夏も甲子園に出場した新潟・日本文理高の
横山龍之介投手が今年のドラフト会議で4位指名を受け、11月20日、阪神
タイガースと仮契約しました。近い将来、再び甲子園のマウンドで投げる雄志を
見たいですね。

【9、新潟アルビレックスベースボールクラブ初代監督に!!】
北信越地区の野球・独立リーグに参加する「新潟アルビレックスベースボール
クラブ」の初代監督に、読売ジャイアンツでプレイしていた後藤孝志さんが就任。

現役時代は地味な選手でした。後藤監督は、私はとても注目していた選手でした。
代打で出てくるケースが多く、死球や自打球によく当たり、バッターボックスで
ほんの一瞬痛そうな表情をしますが、そく1塁に走って行ったり、すぐバットを
構えたりと本当に気合いの入った選手でした。

自分の記憶では確か、1打席の内に3回も自打球を当てた選手です。そんな後藤
監督が指揮する新潟アルビレックスベースボールクラブに期待です!!

【10、越の華新入社員が4人!】
越の華に努める皆さんは長く勤められる方がほとんどの中、さすがに、工場の
おばちゃん方も高齢となり、今年に入り3名辞められました。そして、昨年、
石黒君が入社し、共に仕事をしてますが、今年も越の華に新人さんが入社
しました。事務が1名と瓶詰め工場に3名。かなり若返ることとなりました。

それと同時に自分自身の立場が大きくなって来たことを実感するようになり
ました。来年も社員全員で越の華を盛り上げて行きたいと思います!

来年はスポーツに加えて政令指定都市になり、新潟に活気が溢れ、話題が多く
なることも期待して、良い話題を沢山かける1年になればと念じます。それでは
読者の皆様、良い年をお迎えください。

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*4* 仕込み15・16号のすべて<そして酒母麹造り>     (吉田)

続きです。1本の仕込みを行なうのに、酒母麹・添麹・仲麹・留麹と、麹には
変わりないのですが、役割が少々異なります。酒母麹は酒母で使用し、酵母を
たくさん増やすために必要とします。それを助長するのが酒母麹の大きな役割です。

見た目では、麹が繁殖した白い部分が他の麹より多くなるように造ります。
これも蒸米から麹になるまで、水分と温度の関係のバランスをとりながら
麹菌の繁殖を促します。それが麹屋さんの仕事です。

20日の引き込みでは、朝、蒸米を38度の麹室に入れてから、定刻的に蒸米を
天地変えしながら、水分を飛ばします。勢いよく麹室に入るのですが、あまりの
暑さに、即、服を脱いで麹室用に薄いシャツに着替えます。

頭がおかしくなりそうなほど暑いです。で、お米の水分が32%台になった
ところで種麹を撒きました。これも同量あたりの換算すると、他の麹に比べて
少々大目に撒いています。

20日は最終的に、品温と湿度を整えて、そのまま布団をかぶせて翌朝まで、
保湿をしておきます。この夜に麹菌が蒸米に根付いてくれることになります。
翌朝には2℃、品温を上げてくれました。麹菌くんが育ってくれた証拠です。

さて、ここから話を進めます。2日目は(21日)は仲・仕舞仕事を行い。
3日目(22日)は出麹となります。これは、次号でお話します。なぜ
端折ったかというと、今日22日は、1日中、営業の渡邉くんと白山神社に
お神酒の配達に行きます。4往復するのかな?、巫女さんたちに会えるのが
楽しみです。(超不謹慎!)

寝不足なので蔵で"ぼ~"としているよりは役に立ちます。丁度いい仕事です。
23日も仕事して帰ってから年賀状印刷で、24日はとにかく寝てたいです。
そして、26日は忘年会で29日から31日は東京へ、4日から1週間、
また蔵で泊まるというウルトラハードな年末年始です。たぶん、日本一忙しい
麹屋さんかと思います。(かかって来い!、そんな感じです(笑))

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*5* 編集者を代表して雑話します。(よしだ よしひと)

今号も最後までお付き合い頂きまして、誠にありがとうございました。

今年ももう終わりです。1年って早いですね。私の誕生日月は2月なので、すぐに
歳が増えてしまいます。自分ではそんな歳の意識は毛頭ないのですが、事実なんです
よね。なんか悲しい。

しかし、悲しむのは私の場合は一瞬です。来年8月にはメルマガ100号を発刊
する運びとなります。オリジナルネタだけで、よくここまでこれたか、感心します。
飽きないで読んで支えて頂いている読者さまは、もっと偉い!。

営業の渡邉くんと製造の鎌田くんにもかなりの協力をしてもらいました。これからは
営業の石黒くんにも助けてもらいたいと考えています。越の華のオリジナリティを
前面に出していきたいと思います。

そして何より、ここまで発刊できたのは、越の華を好いて頂いている読者様あって
のことです。発刊時は"まぐまぐ"で64人の読者様からはじまり、100人を超え、
今では直アドのお客様を含めると600名を超えています。ありがたい話です。

と、なんか100号を発刊したような話になりましたが、まだですね。

来年以降、読者さま。そして読者様のご家族・親戚・会社の皆様・ご友人を含めて
すべての人が、幸せに充実して日々を過ごせることをお祈りして、今年を締めさせて
頂きます。来年も「越の酒蔵華ごよみ」をよろしくお願い致します。 m(_ _)m

★マガジンに関してのご意見・ご要望・苦情、雑談また、その他ご質問は
なんなりと吉田まで yoshida@koshinohana.com
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また鍋

2006年12月20日 | 





今日から蔵でお泊り。昨日、洗ったお米を1時間蒸しあげて、今日は麹室に引き込み、水分を調整しながら、適湿になったら種麹を散布。



で、明日まで寝かせるために、最終的に品温と水分を合わせる。といっても時間との勝負となるので、晩御飯。やっぱ簡単な鍋で、冷凍してあったご飯をいれて、雑炊でしめくくり、最高気温も10度を超えて、まだまだ寒くない新潟です。








はじまった

2006年12月19日 | 

ときどき



突然ですが、大吟醸の造りの序章です。



まずは酒母麹の洗米。今日が1日目として、これから大吟醸造りが始まります。ブログでは簡単に写真入りで様子だけお話します。詳しくはメルマガでお話しますので、要チェック。



で、わずか30kgちょいですが、米洗い。お米は山田錦。



写真をとっているのは私です。したがって私はお米を洗っていません。タイムキーパーで、米を洗う作業。掛け水をする作業。浸漬で水からお米を上げる作業を時間で指示していました。



要は楽させてもらいました。





火入れ

2006年12月18日 | 
たまに

今日から年内分の搾ったお酒の火入れ作業。外にあるタンクを洗っていたら、寒いながらに、雲の合間から陽がさす時がある。

妙に暖かさを感じる。でも貯蔵蔵の窓から雪らしきものが、飛び込んできたりと、よくわからない今日1日の天候。

それでも、仕事は火入れに麹の引き込みに出荷作業と予定通りに進められ、珍しく、出荷や瓶詰め作業からの飛び込み仕事もなく、1日を終えることができた。

貴重な1日であった。


やっとこさ

2006年12月16日 | 


今年最後の搾りでようやく1月に出荷分の酒粕が整った。包丁で切って形を整え、計りに載せて袋詰め。午前はろ過して、午後から粕詰めで終了。

来週からの火入れ予定は明日、休みながらに家で算段予定。と思いきや、これからさき、メルマガと大吟麹を造るのに会社に泊まる。

まず、やることは年賀状書きと気づく。大変な仕事に気がついた。今日、明日は年賀状印刷だー