2017/11/19(土)
車の助手席は私のゆりかごだけど、空港のベンチで熟睡できるのか。
目覚めた時、スーツケースがなかったらどうしよう。
念のため、へその緒のように 私の体とスーツケースを結んでみた。
しかし 冷たく硬いベッドでは殆ど眠れず、ただ体が痛いだけの不愉快な朝が来た。
午前4時過ぎ、チェックインが始まった。
イミグレを終え、
2.7€もする 甘いレモンティーを買い、
軽食を済ませ、
経由地のフランクフルトを目指す。
マドリッドからフランクフルトまでの飛行時間は、2時間40分。
東京 ー 沖縄より早い。
出ないと思ってた朝食が配られたので、顔がほころぶ (^-^)
あっという間にフランクフルトに到着。
空港の美味しそうなパンやサンドウィッチにはめもくれず、
フランクフルトと言えば、フランクフルトでしょっ!
2年前のドイツ旅行では、毎日のように食べてたフランクフルト(ソーセージ)。
それ以来 ドイツ経由の時は空港でフランクフルトを食べよう!と密かに決めていた。
ドイツの街中だと 2・3€だったけど、空港だから 5€・・・ ちょっと高い ^^;
う~ん ♪ この味 ♪ いいね~♪
そして、羽田行きに搭乗
乗ったら まずはビール!
現地時間13時半ですが、日本時間は21時半だから、夕飯ですね。
和食を選び、チキンの味噌漬け焼きがメインディッシュ。
あまり美味しくはないけど、久々の和テイストが嬉しい。
往路ははハーゲンダッツのアイスだったのに、復路はランクダウン。
字幕は日本語だけど、音声はスペイン語で聞いてみる (^^)/
機内では「寝る」「食べる」「映画鑑賞」のルーティン。
目覚めると空腹。
ギャレーにおやつをもらいに行く。
日本時間 午前5時。 朝食です!
これも和テイストをチョイスし、「鮭ポン酢粥」
ちょっと無理矢理な和風感。
「なんだかなぁ~」って感じ (-_-;)
午前 6:55 無事羽田に着陸。
怪しまれることなく税関をパスし、
久々の和定。
到頭 日本に帰ってきたと実感。
熟年留学 22日間、短く終わりました。
予想通り、このふやけた脳みそでは納得のいく成果は得れませんでした。
"北海道旅行で牧場の乳搾りを体験する。”
そんな程度の私の習得力でしたが、ものすごく有意義で楽しかった。
結果がどうであれ、「年だから 今更・・・」と諦めないでよかった。
その反面、若い頃から時々一人旅をしてきたけど、年のせいか 一人旅は淋しいと思うようになってきた。
今回で一人旅は、もう終わりにしようかな。
ぼちぼちと綴った21話。
長きに渡り全編を完読してくださった方がいらっしゃったのなら、本当にありがとうございました。
帰国し3か月が経ち、もともと完璧に覚えてなかったせいもあり、今や私のスペイン語は振出しに戻ってしまいました
だからスペイン語で私に話しかけないでね ^^;
そして もしグラナダに旅行に行かれることがあったら、私のテストの点数を聞いてきてください <(_ _)>
¡ Gracias !