初回(チルドレンジャーをよくわからない方はこちらを読んでください)/
第2回/
第3回
協賛・
キヌサヤフードプロデュース/協力・
東映、
フジテレビ、脚本協力・
ぷよぱぱさん、
kenさん、
お玉さん
チルドレンジャーの活躍によって三塚幼稚園には平和が訪れていた。その一方、三塚幼稚園のまほろば市の下水道に、一人のネズミの格好をしメガネをかけた人物が現れ、ポケットから小型のスイッチボタンを取り出し、そのボタンのスイッチを叩き始めると、ネズミが地上に湧き出してきた。ネズミ達は幼稚園に配達にやってきたパン屋のパンをすべて食い荒らし、そのネズミの恐怖は園児をも脅かした。
保育士研修生
ポンさん「何よこのネズミ達!!!」
小野浩美「何だこのネズミの量は?大変だ!早く食い止めないと!!」
3人「チルドチェンジ!」
ネズミをどうやって食い止めればいいのか、チルドレンジャーの3人が悩んでいると、何者かの笑い声が聞こえてきた。チルドレッドはそれに気づき、笑い声がする方へ向かうと、笑い声の主らしきネズミらしき人物が3人の前に姿を現した。
「お前ら、よーく聞け!!わが名は山チュー魔王。お前ら、助けてほしかったら、おとなしくしろ!!ガキどもが!」
山チュー魔王の隣から助けを呼ぶ声が。
「お願い、助けて。山チュー魔王は太古の昔から蘇って、私に魔法をかけてこんな姿にしたのよ!!」
しかし、助けを呼ぶネズミらしき人物の声はむなしく響いた。チルドブルーはうろたえた。
「今助けてやるぞ。その人を放せ、開放しろ!!」
だが、山チュー魔王は手下のネズロン兵とネズミイラを操り、チルドレンジャーたちを苦しめた。チルドグリーンは苦戦に思わず弱音を吐いた。
「もうダメだわ、私たちの力ではあの山チュー魔王には勝てないわ。」
と、その時である。
画像はこちら(許可なしで掲載してしまいました。ごめんなさいm[_ _;]m)
ネズロン兵やネズミイラたちを銃声が爆撃する。
「誰だ!宴を邪魔するのは?」
山チュー魔王は銃声がしたほうに振り向くと、その眼の先には、5色のコスチュームに包まれた戦士の姿があった。
オーブブルー「地球の平和を乱すものを」
オーブイエロー「私たちは決して許さない」
オーブピンク「美味しいパンを取り返すまでは」
たなチュー&オーブパープル「違うって!」
オーブレッド「あなたの横暴はそこまでよ!」
全員「玉猫戦隊 オーブファイブ!」
オーブパープル「今の誰?」
すると、チルドレンジャーの3人の対するネズロン兵やネズミイラ達の攻撃が止んだ。
チルドレッド「よ~し俺たちも~子供の平和を乱す奴らは」
チルドブルー「この俺たちが許さない!!」
チルドグリーン「山チュー魔王、覚悟しなさい!!」
3人「幼少戦隊 チルドレンジャー」
山チュー魔王「何がオーブファイブだ何がチルドレンジャーだ!!え~い~こうなったら5人でも8人でも一緒だ!敵局の奴みんなまとめてやっつけてやる。よーしこうなったら、幕末…いや、19世紀から読んだあの男を呼ぶしかない!!!おーいネズ田観藤斉~」
すると、青色の古着を着たネズミらしい男が近づいてきた。
「山チュー魔王、遅くなりましたすいません。勉学に励んでいまして。新ネズ組参謀軍士・ネズ田観藤斉である。」
オーブレッド「早くやっつけないと…」
チルドグリーン「待って、相手は攻撃してこないわ。」
山チューはポケットから謎の小型スイッチを取り出し、叫んだ。
「フフフ…このボタンは核爆弾のスイッチだ。このスイッチを押すと、地球が破滅するぞ。こうなったらネズビアで対抗するしかない。
オーブブルーは韓国のイケメンにハマっている」
ネズロン兵たちも小型ボタンを取り出し、山チュー魔王と一緒に一斉にスイッチのボタンを押し連打し始めた。チューチューというネズミの音がこだまする。耳をふさぐチルドブルー。どうやらうるさくて仕方がない様子。しかしネズ田はすぐ様、こう言い放った。
「それでは確認のVTRです」
実際にやってみた。茶髪のカツラをかぶりメガネをかけたネズミらしき人物が通り過ぎた。オーブブルーはすかさず叫んだ。
「キャー!!ピカ様だわ!こっち向いて!」
落ち着け、オーブブルー。通りかかったのは日本のネズミ、オオタ・ピカリだ。しかし、その状況にいち早く気づいたチルドグリーンは冷静にオーブブルーを制止した。
「あれは敵のスパイよ!!」
オーブブルーはその言葉を聴き、正気に戻った。
「オーブソード!」
オーブブルーはネズ田に向かって斬りかかった。ネズ田はその場に倒れた。チルドレンジャーたちは山チューに向かってチルドバズーカを取り出し、山チュー魔王に向かって発射した。
チルドレッド「みんなまとめてやっつけてやる!!チルドバズーカ!」
爆音とともに、山チュー魔王は山チュー部長に戻った。
山チュー部長「あれ?何やってんだ俺、早く局に戻らねば、社長にしかられる~」
チルドレンジャーとオーブファイブはかたい握手をかわした。と、その時、一人の少女が近づいてきた。
斉藤亜矢香「ありがとうございます。おかげで助かりました。」
ネズミに変えられて助けを呼んでいた少女(少女役・
斉藤あやか)はお礼をすると去っていった。
オーブブルー「助けてくれてありがとう」
チルドグリーン「いえ、こちらこそ。」
小野浩美「ところで、何で助けに来たんですか?本当の目的は?」
オーブレッド「あっ、もう帰らなきゃ。それじゃあみんな、元気でね。」
こうして、幼稚園にも平和が訪れた。しかし、いつ何者かが幼稚園を襲うか分からない。
オーブファイブが出てきたので関係者の皆さんにTrackbackしときます。悪い大人や悪事を働く子供がいなくならない限り、頑張れチルドレンジャー!頑張れ!オーブファイブ!!!
劇場版映画「幼少戦隊チルドレンジャー」劇場公開日未定!!Coming Soon!
不条理み○きー~【玉猫戦隊オーブファイブ】 第二 リンクリスト ~