山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

ANAスターウォーズ機

2018年12月31日 | ドライブ

私の人生の中で行っていない都道府県が一つだけあります。

沖縄県。

夫に頼み込んで仕事を多めに休んでもらいました。

一人旅もいいけど、やっぱりふたりの方が楽しいですものね。

ANAのパッケージプラン利用で、沖縄に7日も滞在します。

スターウォーズ機でした。

ラッキー☆

テンションあがります♪

離陸しました。

海も空も綺麗です。

快晴の気持ちの良い旅立ち。

空から見える山々のつらなり。

機長の丁寧なアナウンスがあり、もうすぐ富士山が綺麗に見えるとのこと。

空から富士山を拝みます。

美しすぎますね。

本当に素晴らしい!

テンションがあがったまま、期間限定の「新潟ビール」(600円)で乾杯♪

ビール購入するとANAのおつまみがついてきます。

次はかぼすハイボール(500円)

空の上のお酒なんて、すごく贅沢♪

搭乗時間が長いので、ヨーダのぬいぐるみを抱いたところを手持ちの写真で撮影してくれるサービスもありました。

たいがいはお子様向けのサービスのようでしたが、してほしそうにしている私の空気を察して頂いたようで、声をかけて下さったので、写真を撮影してもらいました。

思い出になります♪

沖縄の海が近づいてきました。

空旅、最高♪


2018年を振り返る

2018年12月30日 | つぶやき

今年も終わるんだなぁ~、と思い手帳を見てみました。

毎日何かしら書き込んでいるのでどっぷりと太った手帳は、4月はじまりの為、一年の総振り返りができないなぁ~、と感じます。

仕事優先で手帳を選ぶとすると、四半期の始まりの月である4月のほうがなにかと整理しやすいので致し方ありません。

 

さて今年はいろいろな意味で私にとって「区切りとスタート」の1年でした。

区切りの大きなところでは、今まで日本(離島除く)で立ち寄っていない県がひとつだけあったのですが、とうとう年末に全県制覇しました。

最後の県は、沖縄でした。

四国巡礼は3年かけて、ひとりレンタカーで3周しました。

今ではカーナビなしでも、88カ所辿りつける自信があります。

同じことを続けることももちろん大事ですが、巡礼の場合は一旦心に区切りをつけてあげることも大事と思います。

 

新たなチャレンジは、西国三十三観音巡礼。

今年は8ケ所まわりましたが、結願までは四国遍路と違い、旅行気分も兼ねてのんびり行うつもりでいます。

写経会にも入会しました。

真言宗のお寺の本堂で写経して、ご住職様のお話をお聞きし、心がスカッとしてリセットした気持ちを家に持ち帰れます。

この土地に住み続けるうちは、生涯続けていくつもりです。

ジムも11か月ぶりに再開しました。

今年一番お腹をかかえて痛いほど笑ったのは、12月のジムのイベントでした。

12月は2カ所のジムを掛け持ちし、頑張りすぎて膝を痛めてしまいました。

体を動かすことがあまりにも楽しすぎて、はしゃぎ過ぎたのだと思います。

8キロ減量する目標でしたが、ジムの知り合いから、そんなに痩せたら板みたいになって魅力がなくなるからほどほどにしておかないと女性らしさがなくなるよと言われ、あまりにも説得力があったので、とりあえず△5キロくらいにしておこうかなと。

ジムに通っていれば体も軽く、代謝も良くなり、髪もつやつやしてきて、運動した後の食事は本当に美味しいし、サウナは心地よく水風呂は気持ち良いし、目標は遠い先ですが70代までは継続できるようにしていきたいと思っています。

 

今年一番の思い出は、月山山小屋で迎えた誕生日でした。

まさにそこには「自然」という人の何物も力が及ばない、「畏れ」を感じました。

ギネスでの世界最高長寿は日本の女性で117歳が記録的なのですが、この山々の生命に比べたら、ヒトの生きる時間なんてほんの一瞬なんですよね。

そろそろ山頂かと苦みながら一歩一歩かみしめるようにして山頂にたどり着くと、静かな時間が流れます。一瞬の命なのだから時間を大事に丁寧に生きて、慈しみと愛を感じる心の豊かさを持ち、それを他の皆に与えてあげなさい、と諭されたような気がします。

私にとって山はお父さんみたいな存在で、山が好きです。

 

新しい家族も迎えることができました。

月ちゃん♪

ある家の敷地内で猫ママが産んで育てて、それをお家の方が保護して家で育てて、かりそめの名前をつけて、健康診断をして、ワクチンも打って、保護猫の譲渡会に出したというシナリオなのですが、保護猫というものを勘違いしている方も居られます。

一言でいえば「捨て猫でしょ」と。

そんなことないです。

家族の愛も知ってるからこそ、こうして保護猫譲渡会のステージに行けるのですから。

保健所の保護猫さんたちも、保健所の方々の愛情を受けて、人の手に抱かれても大丈夫と判断されたうえで譲渡されているのですから。

ペットショップで猫を買うくらいなら、保護猫の譲渡会で命をつないで下さい、と主催者の方はそうおっしゃっていました。

月ちゃんを抱かせてもらって体をピタッと密着させた瞬間、月ちゃんがゴロゴロと喉を鳴らしました。

その瞬間「私も♪」って。

「この子しかいない!」って思いました。

月ちゃんとはじめて出会ってこの子が必要だと感じた大事なことは、いつまでも忘れてはならないと思います。

 

こう書いていくと、まんざら悪い一年でもなかったですね。

でもすごく笑った記憶がないです。

矛盾した仕事のミッションをこなすのに毎日が必死で、心の余裕が生まれてなかったのかもですね。

朝起きて今日も仕事か・・・と思うと、カーンと鳴り響いたような強烈な頭痛に秋以降苦しみました。

 

今年もたくさんの皆様にお越しいただき、心から御礼申し上げます。

その日の事をタイムリーにお伝えするのが当たり前のことですが、公開日記というスタイルを続けていきたいために、それができず皆様にご迷惑をおかけしたこともあったかもしれません。

そんなつたないブログですが、たくさんの方に関心をもっていただき感謝しかありません。

何か、少しでも、どなたかのお役に立てているでしょうか???

 

2019年も元気でこの日記を綴っていきたいと思います。

皆さまにおかれましては、よいお年をお迎えください。

 


延暦寺会館

2018年12月11日 | ホテル・宿

「延暦寺会館」さんを予約することに、私は「宿坊と」いうイメージだったのですが、「宿坊」にしては1泊2万円はちょっとお高いかなぁ~と。

着いてみると、フロントはまるでホテルとそう変わりはなく、接客もとても丁寧にして頂きました。

「延暦寺会館」に宿泊するには、一般の参拝客同様に拝観料がかかりますが、そのかわり宿泊ならではの特典もあります。

勿論、チェックイン前に荷物お預かりサービス(無料)もありますので、その後は手ぶらで境内を参拝することができます。

叡山ケーブル、ロープウェイの割引クーポンもあります。(私が今回比叡山行きに選んだルート)。

帰りは少し安くなるな、と考えているとフロントの方が、チェックアウト後の大津までの送迎サービス(無料)があり、そちらを利用された方が時間、お金、楽な事、でおススメというので、利用させて頂くことにしました。

女性一人旅だと、こういう親切に助けられます。

感謝!です。

さてお部屋へ。

館内は上品で綺麗に整われています。

その日のお部屋。

いい感じ。 

ひとりなんてもったいない、贅沢♪

整然。

甘いお菓子。

洗面所も広々。

朝のお勤めは6時半、根本中堂。

お風呂は22時まで。

朝食は7時から。

WIーFIあり。 

お部屋からの眺め。

 日が沈んでいく。

日はまた昇るぅ~♪

琵琶湖の美しさに感動しました。

とても良いお部屋に恵まれました。

お風呂は2カ所あるのです。

中浴場が好きで、そこばかり何度も利用しました。

 中浴場と言っても、脱衣所も広々として。

ほとんど貸切でした。

お風呂に入りながら、いろんなことをぼんやり考えていました。

内容は忘れましたが、今思えばその時は考えることが結構沢山あって、お風呂に入りながらそれをひとつづつ整理していたような感じです。 

さて、夕食、朝食会場はこんなお部屋でした。

普段の仕事でもひとりの食事に慣れていますから、こんな会場でも「おひとりさま」を楽しんでみたいと思います。

ホテル並みの接客で、飲み口どっしり系の、スタッフさんおススメの冷酒をオーダー。

ナイス、チョィス♪

飲みきらない分はお部屋に持っていかれても構いませんから、とのこと。

美味しくて無くなっちゃう?

美味しいから、お部屋でもダラダラしながら味わう?

どっちかとなることでしょう。

結果、その場ではちびちび飲んで、お部屋にお持ち帰りしましたぁ~♪

食事を頂くときは、命を頂く気持ちを大事にして、頂くことへの感謝の気持ち、生きていることへの感謝の気持ちを持って、ありがたく頂戴致します。

精進料理ですが、湯葉のフライが美味しくてご飯がすすみました。

ご飯がとても美味しいです!

精進料理といっても、本当に満足でした。

南禅寺に続き、2日も続けて精進料理を頂いていると、普通のチェーン店の牛丼とかラーメンとかハンバーガーとか、受付できない状況に、味覚や体がなってきているように感じます。

現実に戻るのには少しだけ時間がかかるのかもしれません。怖っ!

朝食。

お山の上で頂く朝ご飯は格別な美味しさでした。

エネルギー全開にして、西国三十三観音めぐり、第一日目の失敗をリカバリーすべく、その日巡礼の旅を頑張りたいと思いました。

朝ご飯は大事ですね。

結局その日はこの朝ご飯だけで、次は19時半が2回目の食事でした。

チェックアウト後は、親切な運転手さんの西国巡礼のご指南を受けながらの、大津駅までの貴重な時間。

延暦寺会館を選んで、本当に良かったと思っています。

合掌

 


比叡山延暦寺

2018年12月10日 | 神社・仏閣

天台宗総本山、比叡山延暦寺。

1200年の歴史と伝統が世界に高い評価をうけ、平成6年(1994)にはユネスコ世界文化遺産に登録されました。

「延暦寺」とは、比叡山の山内にある1700ヘクタールの境内地に点在する約100ほどの堂宇の総称です。延暦寺という一棟の建造物があるわけではなく、西塔、東塔、横川の3塔にそれぞれ本堂があります。

(拝観料:共通券700円:宝物館は+500円)

殊楼は高い石段を隔て根本中堂の東側にある「文殊楼」は延暦寺の山門にあたり、徒歩で本坂を登ってくると、まずこの門を潜ることになります。
慈覚大師円仁が中国五台山の文殊菩薩堂に倣って創建したものですが、寛文8年(1668)に焼け、その後建てられたのが現建築です。

延暦4年(785)、伝教大師最澄は比叡山に入り小さな草庵を結びました。
その三年後には一乗止観院を創建し、ここを鎮護国家の根本道場と定めました。
これが今日の根本中堂です。

総本山延暦寺は平成28年からおよそ10年の年月をかけ、およそ五十億円の浄財を投じて、宗史に残る根本中堂の平成特別大改修を行うことを決断。

根本中堂に入ると、工事の途中経過が見れます。

外観もすっぽり覆われています。

比叡山では、法然上人、親鸞聖人、良忍上人、一遍上人、真盛上人、栄西禅師、道元禅師、日蓮聖人など日本仏教の各宗の祖師がここで学び、あるいはここで出家得度しています。

第5世座主の円珍(智証大師)や五大院安然らによって密教は体系的に整備され、後に東密(真言宗の密教)に対して台密(天台宗の密教)と称されるようになりました。

大黒堂。

「大黒堂」のそばにある「万拝堂」は日本全国の神社仏閣の諸仏諸菩薩諸天善神を勧請し、合わせて世界に遍満する神々をも共に迎えて奉安して、日夜平和と人類の平安を祈願している平成の新堂。

そこで西国三十三観音番外札所のご朱印を頂くことができます。(番号札預かり)


その横の一隅会館は、参拝者のための無料休憩所で、札叡山全景の立体模型が設置されていて、比叡山が進めている一隅を照らす運動の実践や、延暦寺を紹介する映像を放映、地下におそば屋さんを併設しています。

昭和39年(1964)に山麓坂本の讃仏堂を移築した「大講堂」。

本尊は大日如来で、その左右には比叡山で修行した各宗派の宗祖の木像が祀られています。
また、外陣には釈迦を始めとして仏教・天台宗ゆかりの高僧の肖像画がかかっています。

国重要文化財に指定。

 

昭和55年に阿弥陀堂の横に再興された「法華総持院東塔」と「阿弥陀堂」

伝教大師最澄は日本全国に6か所の宝塔を建て、日本を護る計画をされましたが、その中心の役割をするのがこの東塔になります。
本尊は大日如来をはじめとする五智如来が祀られており、塔の上層部には仏舎利と法華経が安置されています。

阿弥陀堂は、昭和12年(1937)に建立された、檀信徒の先祖回向の道場で、本尊は丈六の阿弥陀如来です。

比叡山は、京都と滋賀の県境にあり、東には「天台薬師の池」と詠われた琵琶湖を眺望できます。

今回は東塔だけの拝観でしたが、比叡の山を宿泊地に選びました。

延暦寺会館が本日のお宿です。